オンラインカジノ

オンラインカジノ(Online Casino)


インターネット上でゲーミングが出来るシステムのうち、ラスベガスやモナコのカジノと同じようなゲーム(ルーレットバカラなど)を取り揃えたもの。
スポーツブックの文化やインターネットの発展を素地に1990年代半ばに生まれ、急激に普及した。
類似のシステムとして、オンラインポーカーオンラインビンゴオンラインバックギャモン?などがある。


アメリカではラスベガス、アトランティックシティなどの伝統的カジノやインディアンカジノの権益を守るため、オンラインギャンブルのプレーを規制している。
現実には多くのプレーヤーがアメリカ人だったが、2006年9月30日にアメリカ国内からのプレーが事実上困難になる法案が可決したため、ヨーロッパやアジアへの市場移行が急速に進む。


ソフトの入手方法

各オンラインカジノサイトに行き、専用ソフトウェアをダウンロードしてインストールする。
中には、ダウンロード・インストール作業が不要で、インターネットエクスプローラ上でそのまま動作するものもある。

なお、大半がWindowsでの動作を前提としており、MacやUNIXで動作保証されているものは少ない。


登録の方法

ほぼ全てのオンラインカジノで、半角英数字での登録が必要。
氏名
英語風の表記にする。クレジットカードのローマ字と一致させるべき。
住所
英語風の表記にする。「建物名と部屋番号, 地番 町名, 区名, 市町村名, 都道府県名 郵便番号, 国名」でかまわない。コンマの打ち方や順番はあまり神経質にならなくてもよい。
電話番号
0から始まる市街地局番入り電話番号を書き、先頭の0を消して変わりに日本の国番号81を入れる。よって、03-1234-5678→81312345678、となる。


入金方法

クレジットカードかNETellerが一般的。



日本語化

オンラインカジノは英語主体で生まれ発展しており、初期の段階から英語以外の言語対応は弱い。
日本語化は、かつてはインペリアルカジノビデオポーカークラシックなど、多言語対応を売りにしているソフトウェア(カジノ)に限られていた。
2003年頃から日本語化が進み、クラブダイスカジノゲーミングクラブジャパンキングネプチューンズカジノゴールデンリビエラカジノ?32レッドカジノなどが日本語化(ゲーミングクラブジャパンは、日本市場専門カジノのさきがけともなっている)。
2004年頃からの特徴として、ジパングカジノアークカジノスピンパレスジャパンなど、日本市場専門・日本市場中心のオンラインカジノ登場が挙げられる。

日本語化にあたって
  1. 1つのID(口座番号/アカウント番号)で、英語版・日本語版の両方が利用出来るパターン
  2. 英語版と日本語版はIDが異なり、「名前は似ているが別のオンラインカジノ」という形式にするパターン
に大きく分かれる。


日本市場

日本は世界一のギャンブル大国であるため、日本市場への参入は相当数のオンラインカジノが検討している。
日本はマシンゲーム台数が人口比で言えば世界ダントツのトップで、パチンコ産業は30兆円に達している。
一説によれば日本のパチンコ・パチスロの市場規模は、全世界のランドカジノの市場規模合計の4倍近くあると言われている。

しかし、多くのオンラインカジノは日本市場でさほど成功していない。これは、
  • 日本人の特性をよく知らない
  • 宣伝に力を入れていない
ためと推測される。
そのため、英語カジノの日本語圏進出をコンサルティングする会社もある。
2006年12月03日(日) 22:11:07 Modified by casino888




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