「ウルトラマンメビウス：第28話本編」より

円盤生物
ノーバ　

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	ノーバ【NOVA】
登場作品：	ウルトラマンメビウス(2006) 第28話『コノミの宝物』
別名：	円盤生物
身長：	57m
体重：	1万t
出身地：	ブラックスター
分類：	宇宙怪獣、円盤生物
共演怪獣：	ミクラス、ウルトラマンメビウス

◇演：永田朋裕
◇関連：初代、ギャラクシー版、オーブ版

前回		次回
ゼットン、グドン、ミクラス、ウィンダム	←第28話→	インペライザー

◆Profile

「昨日見たてるてる坊主のお化けだ！」「そうか！赤い幽霊の正体は円盤生物ノーバだったんだ！」
「円盤生物？」「アウトオブドキュメント…防衛チームMAC壊滅後に地球に出現した宇宙怪獣です！」
――ウルトラマンメビウス(2006)28話「コノミの宝物」本編 テッペイ達の会話より

防衛隊MAC壊滅以降に出現した怪獣兵器「円盤生物」の1体であるノーバの別個体。
アーカイブドキュメントの、防衛隊が存在しない時代の怪獣を記録した「アウトオブドキュメント」にファイルされている。
強大な力を持つ存在が地球に差し向けた尖兵の1匹であるとされている。
武器は両腕のムチとカマに、口から吐き出す火炎弾「ヘルボール」や、体を円盤状に変形して高速回転し、体当たりする「ファントムアタック」。

密かにフェニックスネストに潜入してリムエレキングが実体化するために必要な高エネルギー分子ミストを横取りし、夜な夜なフェニックスネスト周辺に出没して「赤い幽霊」騒動を巻き起こしていた。
そして、分子ミストを利用して作り上げた巨大なおとり（マケットノーバ）を駆使してGUYSを誘い出し、フェニックスネストの警備が手薄になったところで本体が出現。さらに、ウルトラマンメビウスに体力を消耗させるテレポーテーションを使わせて、疲労したメビウスを抹殺しようとするなど、狡猾な作戦でメビウスを追い詰めたが、コノミが召喚したミクラスの援護によってメビウスは危機を脱出。
最後はメビュームシュートによって倒された。

◆マケットノーバ
ノーバがGUYSやウルトラマンメビウスを翻弄するために、フェニックスネスト内部で密かに集めていた高エネルギー分子ミストを使って作り上げた、おとりのノーバ。
口から赤い毒ガス「レッドクレイジーガス」を噴射するが、あくまでおとりとして作られたマケットであるせいか、人間を発狂させるような効果はなく、出撃したGUYSマシン各機の機能を低下させる程度にとどまっている。
ウルトラマンメビウスが出現した時点で役目を果たしたため、メビウスが戦おうとした瞬間に消滅してしまった。

◆Story

最近隊員たちの前に姿を見せなくなったリムエレキングに代わり、フェニックスネスト周辺では「赤い幽霊」を見たという目撃証言が相次いでいた。非科学的なことは信用しない主義のテッペイの目の前にも赤い幽霊は出現。テッペイは幽霊を追いかけるが、その最中にある一人の男性と衝突してしまった。その男性の名はスザキ。かつてコノミが小学生だったころに、かけていた眼鏡が原因でからかわれていたコノミに勇気をくれた大切な存在であった。スザキと再開したコノミは、オフの日のミサキにファッションのコーディネートを頼むなどいい雰囲気になっていた。一方でそんな様子をトリヤマ補佐官とマル補佐官秘書が「極秘任務を依頼されている」などと勘違いし、珍妙な変装で追跡しようとして警官にしょっぴかれた挙句、二人も赤い幽霊に遭遇するなど散々な目に会っていたり……。ところが、スザキの友人を自称する「ヒルカワ・ミツヒコ」が現れ雲行きが怪しくなってくる。ヒルカワの正体はフリージャーナリストで、ジョージも以前被害にあった経験を持つ、嫌味なゴシップ誌の不良記者。実はスザキは、一度挫折した役者の道へ復帰しようと考えていたのだが、そこにつけこんだヒルカワが、スザキに復帰の足がかりを提供する代償として、自分がGUYSに接近してスキャンダルを入手するためのきっかけを作らせていたのである。隊員たちの空気が険悪になりつつある中、市街地に異常が発生。現れたのは赤い幽霊の正体である、てるてる坊主のような姿の怪獣「ノーバ」だった！

◆Trivia

• 着ぐるみはその後、ノーバ（ギャラクシー版）に流用された。

• この回で、ウルトラマンメビウスがフェニックスネストへ急行する際に使用したテレポーテーションは、ウルトラマン(1966)第16話でウルトラマンが使用したものがモチーフだと思われる。

◆Item

• キャスト 円盤生物キーホルダーEX マケットノーバ

食玩

• バンダイ プレイヒーローVS ウルトラマン対決セット 激闘の覇者編 ウルトラマンメビウス(メビウスブレイブ)VSノーバ

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）
【↑トップへ】

---