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81式短距離地対空誘導弾


航空自衛隊築城基地第8基地防空隊所属 「JAFの趣味なページ」より転載

ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋) 


  

81式短距離地対空誘導弾
通称 :短SAM

【INDEX】

81式短距離地対空誘導弾データ
81式短距離地対空誘導弾プロフィール
81式短距離地対空誘導弾ウンチク
81式短距離地対空誘導弾アイテム
81式短距離地対空誘導弾メモリー

◆【81式短距離地対空誘導弾データ】  


◇呼称:81式短距離地対空誘導弾(はちいちしきたんきょりちたいくうゆうどうだん)
◇登場作品:ガメラ 大怪獣空中決戦(1995)
        ゴジラvsデストロイア(1995)
◇通称:短SAM(たんさむ) ショートアロー(公式だが例によって誰も使わない)
(スペックはC型ミサイル弾体)
◇全長:2.71m(光波弾)・2.85m(電波弾)
◇直径:0.16m
◇翼幅:0.6m
◇発射重量:105kg
◇弾頭重量:9kg
◇誘導方式:赤外線/可視画像複合(光波弾)・アクティブレーダー(電波弾)
◇最大飛翔速度:マッハ2.4
◇最大射程:15km(初期型は7km)
◇最大射高:3000m

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◆【81式短距離地対空誘導弾プロフィール】  

 
陸上自衛隊が配備する国産短距離地対空ミサイル。生産は東芝。
1981年に制式採用され82年から陸上自衛隊に配備開始、83年には航空自衛隊にも配備されている。

パトリオット地対空ミサイルの操作を担当しているとある航空自衛官によると『短SAMはクソ』だそうだが、概して自衛官の発言というものは個人の感情が入ったりして安定しないものなので、これだけの証言をもとに「81式短SAMはダメ」と決め付けるのは甚だ早計というものである。
しかしながら即応性が命のはずの短SAMの割には、81式は発射準備に時間がかかると言われており、『クソ』とまで言えるかどうかは知らないが、そのことを批評する冷静な意見は確かにある。

登場回数自体は決して多くなく、『ガメラ大怪獣空中決戦(1995)』『ゴジラvsデストロイア(1995)』のみだが、ガメラに出演時のインパクトは非常に強い。

まず、ガメラを撃墜し、次にギャオスに対する総攻撃に使用され、さらにそれをかわされて東京タワーに2発が命中してしまいへし折った。

炸薬量の9kgは確かに対空ミサイルである以上(目標である航空機は概して撃たれ弱く破壊力が低くても撃墜可能で、さらに想定される主な攻撃方法は目標の周囲で自爆し破片で攻撃するものだからである。

また、炸薬を増やして遅くすると破壊力以前に目標に当たらないことも十分考えられる)、戦車などの重装甲目標を破壊する必要のある固定翼機搭載型対地ミサイルなどに比べれば少ないが、東京タワーの鉄骨を何本かへし折り倒壊させるには十二分の炸薬量だろうと思われる。

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◆【81式短距離地対空誘導弾ウンチク】  

  
1981年に制式採用された陸上自衛隊の短距離地対空ミサイル。
主な用途は基地防空である。

4連装発射機・レーダーを搭載した射撃管制装置・目視照準機が1セットになっている。2発同時発射2目標同時追尾が可能で、劇中で、ガメラに向けて2発同時発射するシーンは81式短SAMの能力をよくあらわしている。

4連装発射機は73式大型トラックを改造した車両に発射機を搭載している。展開時には4基のジャッキを展開して固定し、射撃安定性を高める。
再装填は発射機の横に設置してあるステップに、ミサイル入りのコンテナを置いて行われる。劇中でも再装填の一部が行われていた。

1990年には陸上自衛隊の全師団への配備が完了したが、現在改良型であるC型弾の配備が進んでいる。C型弾は射程を従来の7kmから2倍以上延伸し、飛翔時に出る煙を少なくして発射機の隠密性を高めている。他、現代ミサイルにとって非常に重要な要素であるECCM(対抗対抗電子手段。電波妨害や囮(ECM)にだまされない能力)の向上や、全天候能力の向上が行われている。また、詳細は不明だが誘導能力も飛躍的に向上しているとされる。

このC型弾には電波弾と光波弾が存在し、電波弾の場合はアクティブレーダーホーミング式誘導、すなわちロックオンして発射した後はミサイル本体に搭載されているレーダーで目標を捉え追尾する方式を採用している。
光波弾の場合は赤外線画像と可視光線画像を複合した誘導方式を採用している。

二種類採用している理由は、撃墜を確実にするためである。電波式は、悪天候に強く、フレア(囮発熱体)などによる欺瞞も通用しないが、妨害電波を出されると弱い。逆に光波式は赤外線誘導のため妨害電波は通用しなし、画像誘導の併用で囮にも強いが、有効射程がやや短く、悪天候に弱い。
このようにそれぞれ一長一短ある2方式を組み合わせて2発同時発射することにより、弱点を補い合い有効性を高めているのである。

炸薬量は9kg。信管は近接信管(弱いレーダーを内蔵した信管)を採用しており、たとえ目標に直撃しなくてもすぐそこであれば爆発し、その破片で損傷を与える。動力は固体燃料式ロケットモーター。

目視照準機は劇中に登場したように、ゆがんだ双眼鏡のような形をしており、のぞくと中央に十字線が表示されこれでロックオンするものと思われる。
目視照準機と発射機を接続した状態で、目視照準機を動かすとそれと一緒に発射機が動くため、一般人からしてみればかなり楽しい。もし航空祭などで体験する機会があれば体験してみてほしい。


航空自衛隊築城基地第8基地防空隊所属 偽装ネットつき 「JAFの趣味なページ」より転載

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◆【81式短距離地対空誘導弾アイテム】   


★ ガレージキット情報 ★★★★★★

写真
「■■■:▲▲▲▲▲」より

ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋)

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★ トイ情報 ★★★★★★

写真
「■■■:▲▲▲▲▲」より

ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋)

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◆【81式短距離地対空誘導弾メモリー】  

 
●怪獣ではないですが、ゴジラよりも先に東京タワーを破壊したことで、印象深いです。ちなみにその時(ガメラ大怪獣空中決戦(1995))の指揮官は、降格するどころか回を重ねるたびに昇進して、最後には連隊長になっていたような記憶があります。

●破壊された東京タワーは、次の年も折れたままでした。多分消毒業者や研究者が出入りして、作業の邪魔をしたのだと思います。

●素朴な疑問ですが、弾薬重量9キログラムとウィキペディアに載っているのですが、これで東京タワーを吹っ飛ばせるのでしょうか。



(…ご自由に「 おもいで 」をどうぞ!)           このページのトップへ
2012年08月04日(土) 09:42:16 Modified by ID:12j8XAmLXQ

添付ファイル一覧(全2件)
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