多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

人物
キュトスの姉妹
結界の六十二妹


Cu4-46メートリアン

【白い「妹」】  【幼精】  【忌徒】


それは今だ現れざる姉妹。いずれ現れる姉妹。最後の末妹。正を打ち消す負の因子。
71番目の未知なる末妹だと、そう思われていた。

だが違った。

絶対的な【妹】性を保有する彼女は、46の位階にありながらあらゆる姉に対して妹としての立ち位置を確保し続ける。
彼女は誰に対しても絶対に姉であることは無く、常に妹であり妹以外の何者でもない。
46女だが、47以下の姉妹達に対しても妹であり続ける。
その能力の全容が判明するまで、末妹だと思われていたのも無理からぬことである。


まさしく妹のイデア、妹の紀を保有する存在であり、誰が【忌もうと】その妹性は不変にして普遍である。
【忌(もう)徒】という異称が示すとおり、何らかの災厄を抱え、その身に受ける姉妹である。
しかし彼女の身はおよそ自然界に存在するあらゆる白の結晶、純白の化身とも言えるほどの潔白であり、負の側面をまるで感じさせない妹である。

極めて甚大な妹能力を持つが、兄性に対する抗体能力を一切持っていない。
彼女が保有する妹性はあくまで姉-妹間での妹たる中枢組織を媒介としており、兄-妹という関係性において彼女の妹の妹たる本質は機能せず、また妹ではありえない。


彼女が妹であるのは、どこまでも姉に対して、それもキュトスの姉たちに対してのみである。

あどけない幼子の姿で現れる。悟りに極めて近い外観であると言われる。

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