dive for blue リンク
dive for blueはtomoによるダイビングログやダイビング関連の知識を集めたサイトです。BLOGは毎日更新しています。こちらにも是非お越し下さい!

ホームページ
BLOG
ダイビング雑学
ダイビングログ
水中写真集
 flickr
リンク集
プロフィール
水中写真のテクニック 目次

ホワイトバランスの設定

RAWデータで撮影できれば全ては問題ない、と言う話もあるのだが、RAWデータで撮影するのは、現実的ではない。
”見た目”で記録を残すにはある程度の設定が必要になってくる。

僕が思う、その最有力候補はホワイトバランス(WB)だと思う。



水中写真でのキホン


水中では赤みが足らない。というのも、赤色の波長の長い光は海の中では吸収されてしまうからである。したがって、海の中で普通に写真を撮ってしまうと、色味のない写真になってしまう。

そこで、水中写真の基本。

曇天モードを使う!

これで多少は(ホントに少しだけ)、色味のある写真になる。…はず。


(サンプル画像は今後アップします。。)



透明度が悪い時


透明度が悪いと、どんなに浅場であっても写真は緑がかってしまう。
これはたぶん光が弱いからだと思うのだが、個人的にはやはり緑っぽい写真というのはそそられない。

それを解決するテクニックは!

蛍光灯モードを使う!

である。

まずはモルディブでの写真を使って、その様子を見て貰おうと思う。

WBイメージ
オート
蛍光灯モード
蛍光灯モード
(赤弱め)

いかがだろうか。
緑っぽいのもこの場合は悪くはないが、海らしさが足らない気もする(個人的には)。青さがちょっと少し出ると海らしさが倍増するのである!


ただし、注意すべきこともある。光が強すぎると、青すぎてしまうのだ。その様子はジンベエの2枚目を見て貰えれば分かると思うが、こういう場合はオートでも充分かもしれない。

WBイメージ
オート
蛍光灯モード
2006年02月22日(水) 22:34:56 Modified by inkctmak




スマートフォン版で見る