ロボットにロボット法が作られるなら、万能細胞から生れた人間にはどんな法を用意すべきでしょうか? 人間とは? 人間はどう生きるべきか?

アイザック・アシモフによる「ロボット工学三原則」

第一条:
ロボットは人間に危害を加えてはならない。
また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条:
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。
ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条:
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、
自己をまもらなければならない。


「第零法則」&「零前第一「法則」

ロボット工学三原則・第1条は人間へのロボットの危害を許しません。

そこに「人類」と「人間」の関係を組み入れたのが「第零法則」です。

「第零法則」は「ロボット三原則・第一条」を条件づけ・拘束します。

即ち、第1条は「第零法則に反する場合、この限りではない」となる。

例えば
「人類滅亡」を実行中の「人間」をロボットはどうすべきでしょうか?

三原則・第1条は、どのような場合にも人間への危害を許可しません。

「第零法則」は、第1条に反して人間に危害を加える事を許可します。


「零前第一法則」では更に
護るべき対象を人類だけでなく、全ての生命・知性体に適用すべきとする。

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ココロ お多福ちゃん

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