「殺意のエトワール」・P136より

兵士「今でも尻に犬の歯型がついているという・・・」
アル「何でそんな偏った情報が広まってるんだよ?!。っていうか、歯型なんてついてねえわ!。ウソが混ざってるじゃねえかっ!!!(怒)」
オト「いや、当のエルゼリエ殿から聞いたのでな(笑顔)」
アル「ざけんな!!、おかんっっ!!!。息子の外聞、何だと思ってやがるんだよ!!」
ベネ「(アッサリ)何とも思ってないんじゃないですかね。もしくは、外聞もいぢり対象とか?(笑)。ああ、素晴らしきかな《家族愛》でやんす」
アル「んなもん、《家族愛》なわけねえぇぇ!!(絶叫)。・・・・(ゼエハア)とにかく、尻というより、俺に歯型なんぞどこ捜してもねーわっっ!!」
ピア「(真顔)そうですよ。傷跡はいっぱいありましたけど、何処にも歯形なんて無かったです。だから、きちんと情報は訂正しておかないと・・・」
アル「☆?!!!。・・・・ひ、姫さん、それ、ちょっと、まっっ?!!」
ベネ「(ニヤリ)おやぁ〜。ピアニィ様はよくごぞんじで。ちゃんと全身確認したんでやんすか?」
ピア「はい、ちゃんと・・・、って、あれ?」
その場の全員「「「「「・・・・・」」」」」」」(女王陛下を凝視中)
ピア「・・・☆?!!!、えううっっ」(気づいて真っ赤)
アル「ひ、姫さんっ・・・・頼むから・・・」(同じく真っ赤)
ベネ「・・・・この場合、いつ・どこで、どうしてと確認するのは野暮でやんすよねえ(ニヤニヤ)」
アル「すんな!!!(怒号)」
ナヴァ「まあ、何時が夜なのは間違いないですな(平然)」
アル「よ、よ、よるって・・・・(真っ赤のまま絶句)」
ピア「な、ナヴァールぅぅぅ(真っ赤のワタワタ)」
ベネ「・・・・ま、あっしらにとっては今更でやんすから」
ナヴァ「・・・・本当に今更ですね(溜息)・・・というわけで(サラリと)、こちらの二人の関係をみていただければ、我が国と貴国の将来的な連合も充分視野にいれていただけると思うが・・・」(どんな状況でも利用する気満々)
ベネ「そうでやんす、この二人のように歯形の有無だろうが、黒子の数だろうが、理解しあえるような対等で親密な関係を築けばいいでやん・・・・」
アル「(バンッとベネットを叩く)アホ!!、さっきから一言多いのはお前だ!!。つーか、姫さんの体に、俺が知るかぎり黒子なんぞないわ!!」
ピア「ふぇっ?!」(さらに真っ赤)
アル「・・・・あっ(汗)」
ベネ「・・・・一言多いのはどっちでやんす」
ナヴァ「・・・・似たもの同士とはよく言ったものですね、我ながら」
オト「貴方たちは、《ノロケ漫才》をしにきたのか・・・・(滝汗)」
全員「「「「ちがいます、ちがいます!!!」」」」
兵士たち「・・・・・(ボソボソ)とてもそうは見えないよなあ」
兵士たち「・・・・・(ボソボソ)どう聞いても惚気だよなあ」
オト「では、・・・・・(真顔)ジョークは此処までで、話を本題に戻そうか・・・・」
全員「「「「ジョークかよっっ!!!」」」」


**************************************


で、後日談
P207のしゅぱっと去る前

サイ「・・・あ、そういえばアル」
アル「何だ?。言い残したことがあるなら、さっさと言え!!」
サイ「いや、メルトランドのあちこちで噂になってたけど、お前・・・」
アル「尻の歯型とかいうんなら、ガセネタだからな!!(他のは否定できん)」
サイ「・・・(ニヤッ)いや、ま、似たようなモンだけど・・・お前とピアニィ女王が《歯形と黒子の有無まで熟知してる深い関係》って、マジ?」
アル「ぶっッッッ(噴いた)」
ピア「ひゃあぁぁ(真っ赤になってワタワタ)」
サイ「・・・・(眺めて)マジそうだねえ。・・・とうとうアルも朴念仁卒業か・・・・お兄さんは、嬉しいはずなのに、・・・何故か涙がとまらないよ(といいながらニヤニヤ)」
アル「(呆然)・・・・メルトランド中で・・・」
ピア「噂が・・・・(同じく呆然)」
ナヴァ「まあ、あれだけレジスタンスの中で《ノロケ漫才》を展開すれば(笑)。ふむ・・・・・、メルトランドとの将来性を考えれば、良い噂ですね・・・・もうちょっと尾ヒレを付けさせましょうか(密偵に連絡)」
アル「つけるなぁぁぁ―――ぁ!!!(絶叫)」
ピア「ナヴァールぅぅぅ(悲鳴)」
サイ「ああ、それ、今更焦っても遅いから(笑)。・・・・いやあ、ピアニィ女王に俺の口説きが通用しない理由がわかったので、安心、安心。アルみたいな朴念仁が好みなら、俺はお呼びじゃないよなあ(笑顔)・・・ちなみに」
アル「なんだ、まだ・・・・・(恐)」
ピア「これ以上・・・・・(涙目)」
サイ「・・・(超笑顔)レイウォール軍とグラスウェルズ軍の駐屯地にも広まってるから、この噂♪」
アル「なっっ!???、グラっ(絶句)」
ピア「レイ?!!!(同じく絶句)」
ナヴァ「それは手間がはぶける(ニッコリ)」
サイ「ついでに、噂が真実だってことは、ノーデンスの公式情報に俺がのせとくよ(ニッコリ)、では本当に、これにて♪」(しゅぱっと去る)
アル「まて――――ぃぃぃ!!、そんなもんのせんなぁぁぁ!!!!(大絶叫)」
ピア「ほぇぇぇ〜(真っ赤のままオロオロ)。ベル兄様が・・・・どうしよう(途方に暮れる)」
ナヴァ「やっぱり尾ヒレはつけるとしますか(笑顔)」

*****************************


で、某所駐屯地

兵士「・・・・(カクカクシカジカ)と、こんな噂がありますが、報告はいかがいたしますか?」
エゼ「せんでいい!!。こんなの報告したら、アイツが泥沼だ。これ以上あそこの突撃女王さんに、俺の不幸の種を増やされたくないんだ!!」
兵士「はあ・・・・(汗)」


さらに、別駐屯地
兵士「あ、あの・・・・(汗)」
ベル「・・・・・・おもしろい。なるほど、殺しがいがありそうなのが増えてなによりだ」
兵士「はい?」
ベル「あのピアニィが、殺しがいのない《狼》を選ぶとは思えん」
兵士「はあ・・・・(汗)」
ベル「一緒にいるなら好都合。まとめて楽しめそうだ。くくくくっ(ニヤリ)」
兵士「・・・・(大変だな、ピアニィ様の相手の騎士。成仏しろよ〜)」



とこんな感じで!!

黒子はきっと陛下にはないと。で、痕はね・・・・きっとガーブの下が大変なことになってると(笑)
作戦実行前にアルさん、ヤリだmy・・・・(撲殺☆)

と、ヨタな前置きは置いておいて
サイラス祭りということで、サイラス出演小ネタをいれてみます。
他のネタ今から書いてたら、間に合わないし。
というわけで、某所に進呈時より増殖しました。(つーか、隊長とシンクロしてたので、途中掲載だった)
いや、元々書き途中で止めてた分を足してたら、物足りなくなってさらに増殖。
いらん人まで乱入しましたよ(笑)

メンバーのみ編集できます

メンバー募集!