――― chap07 湯煙メモリアル その後

ピアニィ「ねえ、ナーシア、ナーシアってば?!!(汗)」
ナーシア「・・・あっ?!、そういえばアルの縄を解いてくるの忘れた・・・」
ピアニィ「えーっ?!!。それ駄目じゃないですかぁ。幾らもう春だからって、あのままじゃアルが風邪引いちゃいます!」
ナーシア「それほどアルは柔じゃないと思うけど・・・」
ピアニィ「だから、みんなのものなアルはぞんざいに扱ったらいけないんですってばぁ!。(クルリ反転)あたし、ちょっと解いてきます!」(早足ペタペタ)
ナーシア「そう簡単には解けないように縛ったから・・・って、行っちゃった・・・。ピアニィ、あの格好で・・・アルが大丈夫かしら?(笑顔)」

*******

アル 「だから、おーい!」
ピアニィ「アル、アル、大丈夫ですか?」
アル 「姫さんか?!」
ピアニィ「アル、ごめんなさい。今、解きますから・・・」( ヒョイッと屈み)
アル 「助かる。ったく、ナーシアの奴・・・。やっぱり姫さんは・・・って、ひ、ひ、姫さん、ちょっっ??!!(汗)」(目の前に谷間が来たので顔面瞬間沸騰)
ピアニィ「・・・あうっ、上手く解けないよぉ。ナーシアってばこんなにギュッとしなくても・・・って、アル?」
アル 「・・・姫さん、な、縄解くのは後回しでいいから・・・た、た、頼むから、その、ふ、服を着てくれ・・・・」(何かを堪えて目を逸らしつつ)
ピアニィ「え・・・・・?!(自分格好を見下ろしつつ)き、き、きゃーぁぁ!!(悲鳴)」(実は濡れたままのバスタオル一枚)
ナーシア「あ、やっぱり(既に着替え済みで眺めつつ)」
ピアニィ「ふえぇ・・・(フルフル)あ、あ、あ・・・、アルのばかぁーぁぁぁ!!」(脱兎で逃走)
アル 「ちょっと待てっ?!!。俺か、俺の所為なのか?!!。つか、あの時の水着の方が今よりよっぽどヤバかっただろーがぁ!!(叫び)」
ナーシア「(縄を解きにきつつ)なるほど・・・で、どんなヤバイ水着だったの、アル?。教えてくれたら、解いてあげる(ニヤリ)」
アル 「(プイッと横向き)・・・・・。(殺意ダンジョンの極悪トラップにローライズふりふりビキニで挑戦してただなんて言えるか!!)」
ナーシア「・・・なるほど、さしずめハイレグがローライズのビキニって処かしら」
アル 「なっ?!(さらに顔面R度上昇)」
ナーシア「顔に出てる。あれ(バスタオル一枚)より露出度高い水着で『ヤバイ』がついたら、それしかない。アルはわかり易すすぎる」
アル 「ほっとけっ!」
ナーシア「・・・で、それで終わり?。『ヤバイ』にものすごく念がこもってたけど・・・」
アル 「・・・・ナーシア。誰だって、思い出したら余計にヤバくなることはあるんだ・・・」
ナーシア「なるほど、・・・アル、意外に血の気多いのね」
アル 「だから、ほっとけよ!!」
ナーシア「じゃあ、ほっとくので縄はとかないけど・・・?」
アル 「・・・それはほっとかないでくれ(涙)」

******


蛇足的な続き

ピアニィ「・・・・あの、さっきはごめんなさい、アル。あたしが勝手にあの格好で近づいたのに・・・・(モジモジ)」
アル 「ああ、別に気にしてねえよ(そっぽ向きつつ)。忘れたまま放置しそうなナーシアより、気づいて引き返した姫さんの方が何倍もマシだ。それに・・・・」
ピアニィ「それに?」
アル 「前の時みたいにノボせられるより、今回みたいに逃走された方がまだ助かるし・・・・」
ピアニィ「あ、あれは、・・・・前の時は温泉が始めてだったから・・・・です・・・よ・・・」
ナーシア「(実はいた)・・・・あら、前の時ってことは、以前にも二人で温泉に入ったことがあるってことかしら?(ニヤリ)」
ベネット「(勿論、登場)そーでやんす。確かにあるでやんすよ、混浴温泉、ピンクの湯煙。あっしが証人でやんす」
ナーシア「あらあら、で、当然?(目がキラリン)」
ベネット「とーぜん、裸の密会でやんす(ニヤリ)」
ピアニィ「べ、べ、ベネットちゃん(汗)」
アル 「ベネット、お前、余計なことを?!!(汗)」
ナーシア「アルにそんな甲斐性があったとは・・・(笑)。で、一緒に入って?」
ベネット「なんというか・・・・野暮はしたくなかったあっしは、離れて見守るしかなかったでやんすが・・・こう、アルの視線がねえ・・・」
ナーシア「視線が?」
ベネット「欲望に忠実というか・・・目は口ほどにモノを言うというか・・・そりゃもうピアニィ様の可憐な胸元に釘付けで・・・(ニシシッ)」
ナーシア「なるほど・・・さっきは縛っておいて正解」
アル 「正解じゃねぇぇぇ!!!。姫さんならともかく、誰がナーシアの胸元になんぞ!!」
ナーシア「(本当に正直)・・・・・・・アル、ちょっと話をしましょうか・・・じっくりと(ジト)」
アル 「げっっ(汗)・・・・な、ナーシア。とりあえず、シャープダガーは止めておけ(冷汗ダラダラ)」
ベネット「にゃはは〜。うん、お約束は必要でやんすねえ・・・。って(ビクリ)」
ピアニィ「ベネットちゃん・・・こっちもお話しましょうか、お約束の(笑顔)」
ベネット「ひぃぃぃっ(滝汗)。あ、あっしは、お約束はノーサンキューでやんす」
ピアニィ「じゃ、練習に付き合ってくれませんか?」
ベネット「な、なんのでやんしょう?」
ピアニィ「明日に備えて・・・『狙ってクリティカルを出す』のですよ〜」
ベネット「そ、それも・・・ノーサン・・・」
ピアニィ「問答無用です。大丈夫、お母様みたいに優しく出しますから。フ・ロ・ス・ト・プ・リ・ズ・ム・☆(ウフ)」
ベネット「うっぎゃぁぁぁぁ〜あ!!(悲鳴)、ホントに出してるし〜ぃぃ(カッキーン☆)」(凍結)
ナーシア「『狙ってクリティカル』・・・なるほど。私も負けられない」
アル 「お前がいうとシャレにならねえ!!(逃げ腰)」


さて、アルの運命やいかに?!(爆笑)



というわけで、『アルを苛めよう企画』用小ネタ第一弾です。
あの人は墓穴堀だと思うんだ・・・イロイロと(ニヤニヤ)

ところで、あのファンブックの陛下の水着。
下の部分のローライズもさることながら、上部分のハーフカップも、あの水流だと相当ヤバイと思われるのですが、皆さんのご意見は如何に?。
なんせ、ファンブルだもんねえ

ちなみに、ニアリームでノボせた陛下のネタは・・・・か、書きますから(汗)

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