2018年2月22日放映のアメトーークを見た。今回は「女性人気ない芸人」というテーマだった。
女性人気のない4組(ナイツ・バイきんぐ・ドランクドラゴン・とろサーモン)がそれを自虐する回である。典型的なケナシ回なのだが、期待よりおもしろくなかった。
自虐ばっかりで、実際に女性人気を下げているようなことを敢えてやってみせるタイプのボケ、それに対するMCやMC横(NON STYLE)からのツッコミ、そこから巻き起こる喧嘩などが見られなかったのが原因だと思う。とはいえ、実際に女性人気を下げているようなことを敢えてやってみせると、多分見ている人が引いてしまう。スタジオで観覧しているのも毎回ほとんどが女性客なのである。だから、自虐に終始してしまったんだろう。やりにくいテーマだったことは確かだと感じる。
NON STYLEももっと強めにツッコんで喧嘩をした方が良かったとも思うが、「モテ」という人間の生きる目的やプライドの根幹を為す部分を貶すことになるので、こちらもともすれば雛壇の面々が可哀想に見えてしまう危険性を孕んでいる。ひいては、実際にモテていない視聴者が「自分のことも貶された」と感じて不快感を覚えかねない。いずれにしても、笑いを阻害する結果になってしまう。このへんのバランス感覚はかなり難しいので、やっぱりやりにくいテーマである。
女性人気のない4組(ナイツ・バイきんぐ・ドランクドラゴン・とろサーモン)がそれを自虐する回である。典型的なケナシ回なのだが、期待よりおもしろくなかった。
自虐ばっかりで、実際に女性人気を下げているようなことを敢えてやってみせるタイプのボケ、それに対するMCやMC横(NON STYLE)からのツッコミ、そこから巻き起こる喧嘩などが見られなかったのが原因だと思う。とはいえ、実際に女性人気を下げているようなことを敢えてやってみせると、多分見ている人が引いてしまう。スタジオで観覧しているのも毎回ほとんどが女性客なのである。だから、自虐に終始してしまったんだろう。やりにくいテーマだったことは確かだと感じる。
NON STYLEももっと強めにツッコんで喧嘩をした方が良かったとも思うが、「モテ」という人間の生きる目的やプライドの根幹を為す部分を貶すことになるので、こちらもともすれば雛壇の面々が可哀想に見えてしまう危険性を孕んでいる。ひいては、実際にモテていない視聴者が「自分のことも貶された」と感じて不快感を覚えかねない。いずれにしても、笑いを阻害する結果になってしまう。このへんのバランス感覚はかなり難しいので、やっぱりやりにくいテーマである。
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