On30鉄道模型、アメリカンな森林鉄道OKリバー鉄道の活動を記録します。OKリバー鉄道はOKリバー沿岸に広がる森林地帯に延びる鉄道で、支流ごとの支線や伐採前線から下流の製材所まで縦横に路線が延びています。モデルは各支線、ジャンクションを数名のメンバーで楽しんでいます。2006.3開設



初の勾配!

埼玉県嵐山町にある国立女性教育会館でこじんまりと夏休み運転会を行いました。会場の国立女性教育会館は、以前この施設で研修会に参加したD氏からの紹介されたのをきっかけに2度目の利用となりました。御殿場の体育館とはいかないまでも、手頃な広さの会議室があり、値段は格安という施設です。

夏休み運転会はヨーロッパ型を楽しむY氏の、少人数でも負担の少ないヌエックでのんびり運転会をやりたい!(建前)、こだ運に仕事が入って参加できなかったストレス解消(本音)という発案で行いました。

OKRRからは私(omo)とぴぃたろさんの2名が参加。
レールはユニトラック、線路配置はこだ運をさらに縮小したもの、と、いたってお気楽モードでの参加になりました。

会場全体1
伴天連教団・・・今回の発起人Y氏が展開するヨーロッパ型エンドレス
13両フル編成が余裕で走る規模になりました。

奥にこじんまり広げたのがOKRRスペースです。

会場全体2
軌道線・・・グループ軌道線の規格モジュールを展開


線路配置は前回同様ポイントtoポイント、本線はM氏のコンソリが通過できるように6番ポイントで構成、上部軌道をOKRRに見立てて配線しました。
ここで、上部軌道を前回のような単なる盲腸線から、途中にスイッチバックを入れて変化をつけてみました。
スイッチバックなんだから勾配を付けないと感じが出ない、と思い、昼食を買いに出たついでにホームセンターでボール紙を仕入れ、現地工作で勾配線を作ってみました。



勾配を登る

麓の駅を空車のログカーを牽いて出発、すぐに5%の勾配が始まる。


上部軌道、今回も列車有効長はログカー6両+ウェイカー程度。

一段目の勾配を登り現在標高5cm。向かって右手前に分岐するのはマイニングの終着駅。マイニングはここから勾配を下ってレベルに戻ります。


5cmのまま、1段目のスイッチバック引き上げ線を進む運材列車


列車有効長まで引き上げ線を進む。


進行方向を変え、推進で2段目へログカーを押し出す


最急勾配は5%強になっているので、シェイといえども6両のログカーが限界に近い状態です。(ウェイト不足で空回りするので力は余裕)



2段目の引き上げ線に到着。標高10cm


そして最後の勾配を登り、終着の現場へ。標高は15cm。



少し慣れたので2本の列車を続行運転してみました。
終点も機回し1本だけなので2列車を捌くのはかなり厳しい状態です。
途中の引き上げ線を2線にして行き違いができるようにすべきですね。


おまけ:マイニング
MTRAINの仲間である隊長ことM氏。On30ではマイニング(炭鉱鉄道)を志向しています。今回、現地工作でホッパーを作るんだ、と材料持参での参加です。

で、出来上がったホッパーがこれです。
実際に木製で作る前にスチロール板で組んでみたもので、今日は鉱石を実際に積み替えできるかどうかの確認。


わが社のDAVE君が出張参加して鉱石ホッパー車をホッパーへ押し出します。
Daveはこの方が似合うような・・・


隊長が積荷の小石(モーリンのクラッシュストーンを使用)をダンプしてホッパーに落とし込んでいるところです。ホッパーの積み出し口には本線用のゴンドラが待機しています。



積荷のダンプ終了!
残念ながら、積荷に使ったモーリンのクラッシャブルストーンは、見た目は大変いいのだけど、転がりがいまひとつだということが判りました。
ホッパの角度はこんなものなので、もっと転がりやすい材質にするとなんとかなりますかね?研究が必要です。


ゴンドラは本線のコンソリに牽かれて鉱石選別所へ(という設定とのこと)


さて、次回のこだ運には勾配モジュール(私)と鉱石ホッパーが登場するのだろうね。いやぁ、楽しみです。

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こだ運24
お疲れ様でした。
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