☆ボードの大きさ
長さ方向は収納や移動時の運搬性に依存しますが、今の我が家の状況では90cmの長さはかなり厳しいと思われます。駅やヤードは広いに越したことはないのだけれど、さすがにこれ以上はゲップが^^;
ということで、今回は長60cm、短45cmにしてみました。日本人には馴染みのあるサイズです。
幅は配置する線路の数と線路間隔に依ります。カトーの小型ポイントで複線を作ると80mmぐらいの線路間隔になるのだけど、もう少し狭く75mmを基準にしてみました。
線路間隔75mmで3線で225mm、幅225mmに複線を敷いたボードを並べると75mm幅の広いヤードも作ることができます。ヤードや駅周りはこの幅にしました。
駅以外の路線は収納に場所を取らない20cm幅、かなり適当ですが、DIYショップでの切り出しなどに便利です。カーブはこの幅をアレンジして決めることにしました。
幅225mm、60cm長のボード
☆カーブの半径
カーブの半径もボードサイズの大きなファクターです。
まずは最小円をどれだけにするか、通常の大きさ、さらに大きな半径を作るかどうか。検討のポイントです。
ここも、まずは決めてからということで、最小円はシェイの最少半径以上・・・350mm以上としました。
さらに通常の半径は、ユニトラックの490mm、430mmとして、緩やかな半径のボードは当面作りません。・・・面倒だし^^;
☆ボードの高さ
ボードの厚さも収納には影響しますし、持ち運びにも大きなファクターです。
当初はHOのホイホイに合わせて10mmにするべきかとも思いましたが、シーナリーをちょっとでも考えると少々厚みが必要になります。当面30mmとして、15mmもありかなと考えています。
30mmにした場合、重ねたボードまでのクリアランスが20mmぐらい取れるので、草木やちょっとしたモノをボードに固定できます。15mmだとフォーリッジ製の草程度になり、小川のような表現も厳しくなります。
収納の様子(仮の姿^^;)
☆制作
45cmボード、まだスパイク前だが列車を載せて雰囲気を確認。
ボードはステインを塗って反りや捻じれに対応しています。今回マホガニーを使ったのだけど、ちょっと色が濃すぎたようです。
カーブ転じてループ線。このボード3枚と前後の2枚はスペシャル。10cmの高度を稼ぐループ線モジュールになります。ロギングだからループやスイッチバックを作りたいですからね。
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