最終更新: r32_takacyan 2007年06月26日(火) 22:51:29履歴
東京都北区の銭湯、稲荷湯です。
同湯は都電荒川線の庚申塚通りを西に向かい、明治通りを越えて郵便局の先の右側のろじを入った所にあります。
明治通りと中山道の交差点にある地下鉄の西巣鴨駅からはもう少し近く6分位です。
稲荷湯は黒瓦ののった破風屋根が入口側から三段に重なった関東型伝統的銭湯建築です。
その風格ある造りの木造の銭湯建築の外観に屋号入りの行灯看板が掲げられています。
面している通りが狭いので真正面からの撮影はできません。
暖簾をくぐり下足スペースへ入ると深めの広いたたきの靴脱ぎに、お客のだろうか自転車が二台格納されています。
左右に下足箱があり、右側が男湯です。
扉の上にすりガラスに男湯に透明に抜かれた表示のガラスの下の引き戸を開けて番台の女将に料金を払い脱衣場へ。
高い脱衣場の天井は折り上げではありませんが格子天井になっています。
ロッカーは外壁側の造り付けと島ロッカー2基、木の床が磨き上げられていて気持ちいいです。
入口側には庭があり、鯉の泳ぐ池にミニチュアの水車が回っています。
脱衣場とは欄干の様な手すりで仕切られていて、濡れ縁が池側に張り出しています。
さて浴室。
高い天井は二段の関東型になっています。
入口脇には桶と椅子が積まれています。
椅子は市販の樹脂製ですが、桶は木製のものがたくさん積まれています。
木製の桶の音が浴室に響いて良い感じ、昔を思い出します。
奥壁にペンキ絵、早川師の「伊豆海岸」西伊豆から海越しに見る富士山の構図になっています。
その下は深浅2槽の主浴槽、右側2/3が浅浴槽で座ジェットが3基、勢いがよくて結構効く感じです。
左手1/3が深浴槽ですが結構熱いめで湯温計を見ると47〜48℃ほどあるようです。
カランは両壁側と島カラン2基、男女境壁側から8.6.6.6.6.6の配列で両壁側にはシャワー付き(男女境壁側の一番浴槽寄りにはシャワー無し)。
外壁側脱衣場寄りに仕切られた立ちシャワーブースが1ヶ所、島カランの脱衣場寄りの端にも手持ちで使えるシャワーが上がり湯用に付いています。
相客は常に6人位、次々にやって来ます。
熱い湯につかって早川師の富士山を眺めていたが、そういえば誰も深浴槽に入っていない(笑)
熱湯好きですので入りましたが足首あたりが結構熱い。
一度出て、数度カランで水をかぶり、また入ります。
久々に修行系の入浴(笑)、身体がピンク色になっていました。
上がりは脱衣場の縁台で夕涼み、開け放たれた庭側から涼しい風が気持ちいい。しばらく新聞を読んだりしてのんびりすごします。
脱衣場の備品に自動血圧計があり湯上りの客が計っていたが、湯上りに計っても正常値は出ないんじゃないか、とふと思ってしまいました。
銭湯の空間もお客も時間がゆっくり流れるなかでのんびりしていて、とても寛ぐことができました。
住所・東京都北区滝野川6-27-14 営業は14:50〜25:40(日曜は13:50〜)
お休みは水曜日
*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。
平成19年6月25日取材撮影
同湯は都電荒川線の庚申塚通りを西に向かい、明治通りを越えて郵便局の先の右側のろじを入った所にあります。
明治通りと中山道の交差点にある地下鉄の西巣鴨駅からはもう少し近く6分位です。
稲荷湯は黒瓦ののった破風屋根が入口側から三段に重なった関東型伝統的銭湯建築です。
その風格ある造りの木造の銭湯建築の外観に屋号入りの行灯看板が掲げられています。
面している通りが狭いので真正面からの撮影はできません。
暖簾をくぐり下足スペースへ入ると深めの広いたたきの靴脱ぎに、お客のだろうか自転車が二台格納されています。
左右に下足箱があり、右側が男湯です。
扉の上にすりガラスに男湯に透明に抜かれた表示のガラスの下の引き戸を開けて番台の女将に料金を払い脱衣場へ。
高い脱衣場の天井は折り上げではありませんが格子天井になっています。
ロッカーは外壁側の造り付けと島ロッカー2基、木の床が磨き上げられていて気持ちいいです。
入口側には庭があり、鯉の泳ぐ池にミニチュアの水車が回っています。
脱衣場とは欄干の様な手すりで仕切られていて、濡れ縁が池側に張り出しています。
さて浴室。
高い天井は二段の関東型になっています。
入口脇には桶と椅子が積まれています。
椅子は市販の樹脂製ですが、桶は木製のものがたくさん積まれています。
木製の桶の音が浴室に響いて良い感じ、昔を思い出します。
奥壁にペンキ絵、早川師の「伊豆海岸」西伊豆から海越しに見る富士山の構図になっています。
その下は深浅2槽の主浴槽、右側2/3が浅浴槽で座ジェットが3基、勢いがよくて結構効く感じです。
左手1/3が深浴槽ですが結構熱いめで湯温計を見ると47〜48℃ほどあるようです。
カランは両壁側と島カラン2基、男女境壁側から8.6.6.6.6.6の配列で両壁側にはシャワー付き(男女境壁側の一番浴槽寄りにはシャワー無し)。
外壁側脱衣場寄りに仕切られた立ちシャワーブースが1ヶ所、島カランの脱衣場寄りの端にも手持ちで使えるシャワーが上がり湯用に付いています。
相客は常に6人位、次々にやって来ます。
熱い湯につかって早川師の富士山を眺めていたが、そういえば誰も深浴槽に入っていない(笑)
熱湯好きですので入りましたが足首あたりが結構熱い。
一度出て、数度カランで水をかぶり、また入ります。
久々に修行系の入浴(笑)、身体がピンク色になっていました。
上がりは脱衣場の縁台で夕涼み、開け放たれた庭側から涼しい風が気持ちいい。しばらく新聞を読んだりしてのんびりすごします。
脱衣場の備品に自動血圧計があり湯上りの客が計っていたが、湯上りに計っても正常値は出ないんじゃないか、とふと思ってしまいました。
銭湯の空間もお客も時間がゆっくり流れるなかでのんびりしていて、とても寛ぐことができました。
住所・東京都北区滝野川6-27-14 営業は14:50〜25:40(日曜は13:50〜)
お休みは水曜日
ライブドア地図 | 稲荷湯 |
*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。
平成19年6月25日取材撮影
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