【定義】
僧伽藍摩、または僧伽藍の略。僧院とも訳す。修行僧が集まって、修行する清浄閑静な場所。後には、寺院、または寺院の建造物を意味する語となった。僧尼の住む寺院、堂舎。特に禅宗では、伽藍に必要な堂舎を7つ挙げて、七堂伽藍と称するようになった。
【内容】
伽藍は、以下の解説などもあって、清浄な場所を意味する。
僧伽藍摩、または僧伽藍の略。僧院とも訳す。修行僧が集まって、修行する清浄閑静な場所。後には、寺院、または寺院の建造物を意味する語となった。僧尼の住む寺院、堂舎。特に禅宗では、伽藍に必要な堂舎を7つ挙げて、七堂伽藍と称するようになった。
しかあればすなはち、比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷等、かならず安居三月にいたるごとには、十方如来、および大菩薩とともに、無上妙覚大因縁を修するなり。しるべし、優婆塞・優婆夷も安居すべきなり。この安居のところは、大円覚なり。しかあればすなはち、鷲峰山・孤独園、おなじく如来の大円覚伽藍なり。十方如来及大菩薩、ともに安居三月の修行あること、世尊のをしへを聴受すべし。 『正法眼蔵』「安居」巻
【内容】
伽藍は、以下の解説などもあって、清浄な場所を意味する。
伽藍と言うは、西国の語なり、此土に翻じて、清浄の地と為すなり。 『破相論』
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