曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

八大人覚の一。禅定を修行すること。
六には修禅定。(法に住して乱れざるを、名づけて禅定と曰う。)仏言く、汝等比丘、若し心を摂する者は、心則ち定に在り、心定に在るが故に、能く世間の生滅の法相を知る。是の故に汝等、常に当に精進して、禅定を修習すべし。若し定を得ば、心則ち散ぜず。譬えば防水の家の、善く堤塘を治するが如し。行者も亦、爾なり。智慧水の為の故に、善く禅定を修して、漏失せざらしめよ。是を名づけて定と為す。 『正法眼蔵』「八大人覚」巻

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