最終更新: uedam1984b 2015年02月08日(日) 12:06:08履歴
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目次
長~いまえがき 1
第1章 音楽と科学 19
一 enigma(エニグマ) 19
我々はどこから来たのか/我々は何者か/我々はどこへ行くのか/言語も音楽も普遍的な存在/音楽の生存価
二 音楽から社会が見えてくる! 26
音楽の形式と社会形態の関係/複雑化した社会は音楽を求める
三 ヒトは音楽に操られる 30
政治に利用された音楽/世界を変えた歌
四 音楽するヒト―ホモ・カントゥス 36
音楽に国境はある いや、音楽に国境はない?/音楽の普遍性とはなにか
第2章 音楽が必要な現代社会 43
一 先端技術と音楽 43
狩猟採集民の音楽/音楽を聴く技術の変遷/楽器の発明は技術とともに
二 ストレスという側面からとらえた音楽 50
音楽狂の時代/なぜ音楽を求めるのか/社会化とストレス/ストレスと戦うために必要な音楽
第3章 音楽を科学する 59
一 「音楽の科学」のホントとウソ 59
音楽の科学的研究はなぜ遅れたか/日本人の音楽の聴き方は特殊なのか/フロイトの亡霊/
子供が悪いのか、それとも親が悪いのか?/科学知識は重要だ
コラム1 エディプス・コンプレックスとウェスターマーク効果 67
コラム2 フロイトは科学的か 69
二 音楽と科学の断絶 72
かつて音楽は科学だった/音楽と科学の蜜月時代/音楽と科学の再会/芸術至上主義の呪縛
三 音楽の謎は自然科学で解ける 79
音楽の相対化の問題/音楽に法則性はあるか/音が音楽になるとき―科学現象としての音楽
第4章 音楽と「心」 87
一 音楽の感動はどこからくるか 87
水戸黄門の理論/音楽と恋愛/音楽的感情(情動)と遺伝
二 「心」とはなにか? 92
一元論と二元論/脳と心と音楽/意識の研究には視覚だけでなく聴覚も利用できる
コラム3 心は解明できるか 95
三 情動を生むメカニズム 100
情動とはなにか/情動がもたらす心の変化/情動と意識
第5章 情動と音楽 106
一 情動はどうして起こるのか?―情動を生む神経基盤 106
大脳辺縁系の役割/情動を生む脳の回路/音の刺激で起きる情動―視床の役割/情動の源と伝達回路
音楽を理解することと楽しむことは別の回路/音楽を知覚するのは大脳皮質/音楽がもたらす喜び
二 生理現象としての音楽 120
音楽による生理反応/ホルモンの役割
コラム4 モーツァルト効果は幻想だ 124
第6章 音楽が操るホルモン 127
一 ホルモンによって変わる人体 127
心はホルモンがつくる/ホルモンと神経伝達物質
二 音楽とテストステロン 131
テストステロンの役割/音楽能力とテストステロン/テストステロンの分泌周期/芸術の秋を疑う
音楽を聴くとテストステロンはどう変化するのか
第7章 音楽は脳にどんな影響を与えるか 144
一 脳から迫るヒトの音楽行動 144
脳画像研究と音楽/「音楽野」はあるのか/
音楽を聴いているときの脳/旋律の理解/和音と不協和音の脳内処理/ヒトの協和音への反応は生得的
コラム5 脳画像で脳の働きのすべてはわからない 146
二 音楽家の脳、非音楽家の脳 156
注目される音楽家の脳/訓練によって肥大化する脳領域/訓練によって追加される音楽回路/
脳領域の異常な増長/音楽経験は脳を変える
第8章 音楽の才能は遺伝か環境か 168
一 音楽能力・才能と遺伝 168
才能と脳力の線引きは可能か/音楽才能への科学的アプローチ/なぜ女性作曲家がいないのか/
失音楽症 ウィリアムズ症候群と自閉症に見る音楽脳力
二 音楽才能に恵まれる運・不運 181
脳の成長に影響するテストステロン/音楽は体によい?悪い?/音楽家とホモセクシュアル/
テストステロンは男性化を阻害する?
三 音楽は脳を育む 187
属する文化の音楽に適応する脳/本当に音楽の効果なのか/当たり前の結論
第9章 音楽は病気に効くのか 193
一 音楽とストレス性疾患 193
ストレス性疾患とはなにか/そもそもストレスとはなにか/ストレスへの人体の反応/ストレスがもたらした障害
二 音楽は病気に効いているか? 201
音楽によるストレス軽減効果/痛みの緩和/アルツハイマー病への応用/音楽療法の可能性
第10章 動物たちの音楽 207
一 音楽の進化論 207
音楽は人間だけのものか/音声行動と音楽の違い/言語と音楽
二 動物の音楽 212
鳥の音楽/クジラの歌/鳴くために必要なテストステロン/鳴き声が促進する性行動/
霊長類のコミュニケーション/ 音楽の機能はなにか
第11章 音楽はなぜ必要なのか 223
一 音楽と進化 223
進化心理学のアプローチ/音楽はチーズケーキか/音楽の機能をめぐる諸説
二 音楽はいつ生まれたのか? 231
ストレスが音声行動を促進する/一夫一妻制の発達と芸術の爆発/音楽による他者の操作
三 生存のための戦略――音楽の機能を問い直す 238
社会の複雑化が音楽を必要とした/性行動のコントロールと社会生活/音楽で本能をコントロールする
四 ストレスが音楽を生んだ 247
あとがき 251
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目次
長~いまえがき 1
第1章 音楽と科学 19
一 enigma(エニグマ) 19
我々はどこから来たのか/我々は何者か/我々はどこへ行くのか/言語も音楽も普遍的な存在/音楽の生存価
二 音楽から社会が見えてくる! 26
音楽の形式と社会形態の関係/複雑化した社会は音楽を求める
三 ヒトは音楽に操られる 30
政治に利用された音楽/世界を変えた歌
四 音楽するヒト―ホモ・カントゥス 36
音楽に国境はある いや、音楽に国境はない?/音楽の普遍性とはなにか
第2章 音楽が必要な現代社会 43
一 先端技術と音楽 43
狩猟採集民の音楽/音楽を聴く技術の変遷/楽器の発明は技術とともに
二 ストレスという側面からとらえた音楽 50
音楽狂の時代/なぜ音楽を求めるのか/社会化とストレス/ストレスと戦うために必要な音楽
第3章 音楽を科学する 59
一 「音楽の科学」のホントとウソ 59
音楽の科学的研究はなぜ遅れたか/日本人の音楽の聴き方は特殊なのか/フロイトの亡霊/
子供が悪いのか、それとも親が悪いのか?/科学知識は重要だ
コラム1 エディプス・コンプレックスとウェスターマーク効果 67
コラム2 フロイトは科学的か 69
二 音楽と科学の断絶 72
かつて音楽は科学だった/音楽と科学の蜜月時代/音楽と科学の再会/芸術至上主義の呪縛
三 音楽の謎は自然科学で解ける 79
音楽の相対化の問題/音楽に法則性はあるか/音が音楽になるとき―科学現象としての音楽
第4章 音楽と「心」 87
一 音楽の感動はどこからくるか 87
水戸黄門の理論/音楽と恋愛/音楽的感情(情動)と遺伝
二 「心」とはなにか? 92
一元論と二元論/脳と心と音楽/意識の研究には視覚だけでなく聴覚も利用できる
コラム3 心は解明できるか 95
三 情動を生むメカニズム 100
情動とはなにか/情動がもたらす心の変化/情動と意識
第5章 情動と音楽 106
一 情動はどうして起こるのか?―情動を生む神経基盤 106
大脳辺縁系の役割/情動を生む脳の回路/音の刺激で起きる情動―視床の役割/情動の源と伝達回路
音楽を理解することと楽しむことは別の回路/音楽を知覚するのは大脳皮質/音楽がもたらす喜び
二 生理現象としての音楽 120
音楽による生理反応/ホルモンの役割
コラム4 モーツァルト効果は幻想だ 124
第6章 音楽が操るホルモン 127
一 ホルモンによって変わる人体 127
心はホルモンがつくる/ホルモンと神経伝達物質
二 音楽とテストステロン 131
テストステロンの役割/音楽能力とテストステロン/テストステロンの分泌周期/芸術の秋を疑う
音楽を聴くとテストステロンはどう変化するのか
第7章 音楽は脳にどんな影響を与えるか 144
一 脳から迫るヒトの音楽行動 144
脳画像研究と音楽/「音楽野」はあるのか/
音楽を聴いているときの脳/旋律の理解/和音と不協和音の脳内処理/ヒトの協和音への反応は生得的
コラム5 脳画像で脳の働きのすべてはわからない 146
二 音楽家の脳、非音楽家の脳 156
注目される音楽家の脳/訓練によって肥大化する脳領域/訓練によって追加される音楽回路/
脳領域の異常な増長/音楽経験は脳を変える
第8章 音楽の才能は遺伝か環境か 168
一 音楽能力・才能と遺伝 168
才能と脳力の線引きは可能か/音楽才能への科学的アプローチ/なぜ女性作曲家がいないのか/
失音楽症 ウィリアムズ症候群と自閉症に見る音楽脳力
二 音楽才能に恵まれる運・不運 181
脳の成長に影響するテストステロン/音楽は体によい?悪い?/音楽家とホモセクシュアル/
テストステロンは男性化を阻害する?
三 音楽は脳を育む 187
属する文化の音楽に適応する脳/本当に音楽の効果なのか/当たり前の結論
第9章 音楽は病気に効くのか 193
一 音楽とストレス性疾患 193
ストレス性疾患とはなにか/そもそもストレスとはなにか/ストレスへの人体の反応/ストレスがもたらした障害
二 音楽は病気に効いているか? 201
音楽によるストレス軽減効果/痛みの緩和/アルツハイマー病への応用/音楽療法の可能性
第10章 動物たちの音楽 207
一 音楽の進化論 207
音楽は人間だけのものか/音声行動と音楽の違い/言語と音楽
二 動物の音楽 212
鳥の音楽/クジラの歌/鳴くために必要なテストステロン/鳴き声が促進する性行動/
霊長類のコミュニケーション/ 音楽の機能はなにか
第11章 音楽はなぜ必要なのか 223
一 音楽と進化 223
進化心理学のアプローチ/音楽はチーズケーキか/音楽の機能をめぐる諸説
二 音楽はいつ生まれたのか? 231
ストレスが音声行動を促進する/一夫一妻制の発達と芸術の爆発/音楽による他者の操作
三 生存のための戦略――音楽の機能を問い直す 238
社会の複雑化が音楽を必要とした/性行動のコントロールと社会生活/音楽で本能をコントロールする
四 ストレスが音楽を生んだ 247
あとがき 251
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