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とあるホテルの一室、菊地真はベッドで横になっていた。
(明日で終わり・・・か。)
明日はラストコンサート、ここで今までのアイドル活動に一区切りがつく。
これまでの活動の集大成ともいえる大事なコンサートの前夜・・・しかし不思議と不安とか焦りは無かった。

「真・・・落ち着いてるわね。」
「あ、まあね。千早は?」
「問題無いと思うわ。」

隣のベッドに腰掛けている彼女は如月千早、真とデュオを組んでこれまで活動してきた女性。

「真。」
「何、千早?」
「今まで、色々あったよね・・・。」
「う、うん。」
「でも、明日で終わり・・・なのよね。」
「・・・そうだね、残念だけど。」
何やら千早の雰囲気がいつもと違う。本当は緊張してるのか、それとも・・・

「あ、あの・・・」
再び何か言いたそうな千早、だけどその表情はほんのり赤い。
「明日とは関係ないけど・・・最後に一つ聞いていい?」
「あ、うん・・・いいけど。」
二人の鼓動が荒くなる。
「真・・・私の事、好き?」
「え!?」
真は驚いた。今までに多くの女の子から告白された事はあるけど、まさか千早にまで・・・。
でも、真は嬉しかった。何故なら・・・
「うん、好きだよ。」
「本当!?仕事のパートナーとしてでなく、その・・・、」
「そう、一人の女として・・・。」
真のの正直な気持ちだった。
「ボクは、千早が・・・」
「真・・・。」
千早は満面の笑みだった。目にはうっすらと涙を浮かばせている。
「ありがとう、大好き、真!」
「千早!」
彼女達は強く抱き合った。そして・・・千早の顔が真に近づく。
二人は目を閉じ・・・そのまま唇が触れ合う。
「んっ・・・」
(千早・・・)

「んぅ・・・」
(真・・・)

まさに恋人同士という感じのディープキス、お互いに女ということなどもはや関係無かった。
真は千早の熱い唇を感じながら、彼女の口に舌を挿し込む。
千早の舌と触れ合い、絡み始める。
お互いを感じ合いたい、その一心で舌を動かす・・・

しばらくして、舌と唇が糸を引きながら離れる。
「真・・・」
「千早・・・」
真はは勢いで千早をベッドに倒そうとする、その時、
「待って。」
「え?」
慌てて千早から離れる。
「もっと・・・、真を感じたいの。」
そう言いながら千早はベッドから立ち上がり・・・
「ち、千早!?」
彼女は一枚づつ服を脱ぎ始める。あっけにとられる真の前で、一糸纏わぬ姿になった。
「真も・・・脱いで。」
真は千早の意外な行動にしばらく呆然としていたが、その声で我に帰る。
「うん。」
真も立ち上がり、服を脱ぐ。そしてお互い全裸で向き合った。
「胸・・・小さいわね。」
「千早もでしょ。」
「ふふっ・・・、でもきれいな肌ね。」
「ありがと。でも千早もきれいだよ。」

二人は再び強く抱き合い、キスをした。お互いの小さくて柔らかいバストが潰れて形を変える。
真は千早の背中に回していた右手を徐々に下にずらし、ウエストを通り越し、更にヒップにまで持っていく。
(千早のお尻・・・柔らかい。)
真は千早のヒップを強く揉み始める。

「「んんっ・・・!」」

と同時に、真のお尻も千早の手によって揉まれ始めた。
(真・・・可愛いお尻。)

真は千早のお尻の割れ目に中指を入れ、そのまま下になぞらせる。
そしてついに、中指の先端がお尻の穴にまで辿り着いた。


「「あんっ!!」」

またしても同時だった。真の中指が千早の肛門に触れた瞬間、千早の中指も真の肛門に辿り着いていた。
重なっていた唇が思わず離れ、可愛い喘ぎ声を上げる。

「ち、千早・・・っ!」
「まこ、あんッっ!」

二人はお互いの肛門を自分たちの中指で責め始める。
肛門に指を入れられる・・・その未知の感覚に二人は興奮していた。

ズブズブ・・・

「や、あぁっ・・・!」
「んぁ・・・あん!」

指とお尻でお互いを感じあう。二人の指の動きはどんどん激しくなり、ついには中指の根元まで埋まってしまった。
ここでやっとお互いの指の動きが止まる。二人は顔を見合わせた。

「はぁ、はぁ・・・真・・・」
「ん・・・千早・・・」

お尻の穴に指を挿したまま、二人はベッドに転がり込む。軽くキスをした後、指をゆっくりと引き抜いた。

「私たち・・・変態ね。」
真の肛門に挿していた中指をぺろぺろと舐め回しながら、千早が言う。
「うん・・・、千早の前だけなら、ボクは変態でいいよ。」
真も自分の中指を舐め回す。

「千早。」
「なに?」
「ボクの女の子の部分・・・、もっと感じて欲しいな。」
そう囁きながら、真は股をめいいっぱい開く。千早の視界の中央に、真の綺麗な秘部が映った。
「大胆ね、真・・・。」
「へへ・・・」
「真も・・・私を感じて。」
千早も真に対抗するかのように股を開く。
「綺麗だね。」
「真もよ。」

「もっと、間近で見たいな。」
真は千早をベッドに倒すと、体を反転させて千早の股に顔を埋める。同時に千早の正面には真の股が映る。
いわゆる『シックスナイン』の体型。
「はは、千早のここ、濡れちゃってる。」
「何言ってるの、真もよ?」
「え、そう?」
「ふふっ・・・」
他愛の無い会話で二人は赤くなる。



「んんっ・・・あん!」
お互いの大事な場所に舌を挿す。そして、舐める。
「ひ、ひはや・・・ひゃあ!!」
「まころぉ・・・あ、らめぇ!」
二人とも呂律が回らないほどに感じている。
舌で秘部を掻き回すたび、秘部で舌を感じるたびに自分たちが溶けていく・・・
そんな中、真は空いていた左手を千早のお尻に持っていく。そして・・・
「はうっ!?」
千早にとっては完全に不意打ちだった。秘部を舐められながら、お尻の穴に指を挿され、思わず変な声を上げてしまった。
「やぁっ、まこ、すご、おぉぉ・・・!」
「ちはや、かわいいよ・・・。」
二つの敏感な穴を同時に責められ、次第に意識が飛ばされそうになる。それでも千早は何とか力を出し、反撃を試みた。
「ふあっ!?」
千早の左手が真の肛門に当たる。一瞬ひるんだその隙を見逃さず、一気に指を入れ、舌も動かす。
「あぁ、ひはや、はげし、いあぁぁ!」
「まこと・・・!」
だが真も負けていない。舌と右手で秘部を、左手で肛門を激しく刺激しあう。
「ひああぁ、あん・・・ああ!」
「ん、あああん・・・ふあぁ!」
二人きりの部屋に響く、可愛く綺麗な喘ぎ声。
二人の顔は涙と涎でくしゃくしゃだった。普段の二人からは想像もつかないほど、淫らな顔。
お互いに、絶頂が近づく・・・
「あん、もう、らめぇえ!!」
「あたしも、ぉおおお!!」
それでも二人は舌と指の動きを休めない。
「「イク、いく、いっちゃうううぅぅ!!」」
秘部から大量の蜜が零れると同時に、二人の頭は真っ白になった。


10分後・・・
シャワーを浴びた二人は裸のまま並んでベッドに横になっていた。
「ねぇ、真。」
「何?」
「アイドル活動が終わっても、一緒にいようね。」
「うん。でもまずは明日のライブを成功させよう。」
「ええ。」
軽くキスをした後、裸のまま抱き合って眠りについた。

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