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最初はほんの出来心だった。

休日出勤の昼下がり、仕事を片付け一休みしようとしたソファーにぷちが一匹。
はるかさん……こいつすぐ舐めるしなぁと思いつつ、何やら鈍い動きが気になって
具合でも悪いのかと抱き上げてみると、ただ眠かっただけらしい。
潤んだ瞳が俺を見上げ、「……かぁ?」と首を傾げた仕草が思いの外可愛く
抱っこしたままソファーに腰を下ろした。

膝の上で顔を伏せたので寝るのかと思ったら、どうやら違ったらしい。
もぞもぞと動き続けるはるかさんが刺激となって、ついオッキしてしまったわけだが
むくむくと硬化したモノが面白かったのか、それとも不審に思ったのかわからんが
ちいさな手で突きまわしてくれたお蔭で、俺の逸物は完全に卍解してしまった。
思えばこのところ仕事が忙しく、性欲発散どころか自家発電すらろくにしてない。
溜まっているせいか、はるかさんの涎で濡れた唇までが妙に悩ましく見える。

おいおい、流石にそれはないだろ?などと自分に突っ込みながらも
ズボンを突き上げる俺の業物にぎゅうぎゅうしがみつくはるかさんを見ていると
不意にその考えが心に浮かび上がった。
こいつにチンチン見せたら……やっぱデロンデロンに舐めるのだろうか?

幸い今日は人気がない。
いつらは喋らないから……ばれないだろうし。
ちょっとだけ、見せてみるだけだから。
俺ははるかさんを股間から離すと、ベルトを緩めてチャックを下ろした。
トランクスをずらすと、バネのように跳ね上がるマイ・サン。

「ど、どうだはるかさん……こいつをどう思う?」
「かっか?」
「な、なんか嬉しそうな顔してないか? それより、な、舐めてもいいんだぞ?」
「かっかー!!」

舐めるとかいう次元では無かった。
はるかさんは膝からジャンプすると、着地と同時に俺のものを一気にくわえ込んだ。
体のサイズから考えれば、絶対にあり得ないわけだが現に俺のモノは根元までが
温か……いや人肌より熱いくらいの濡れて柔らかいナニかに包まれている。
もちゅーっ。でろりん……もちゅー!!
擬音にすればそんな感じになるのだろうか、今まで女の子にしてもらったことはあるが
同じフェラとは思えないくらい、はるかさんの口の中は熱く、柔らかく、そしてまるで
愛液かローションのように粘りつく唾液につつまれ、蕩けそうになっていた。

恐らく体の柔軟性がとんでもないため、逸物を頬張った小さな口がゴムのように広がり、
それが高性能なオナホのような全体の締め付け感になっているのだろう。
などと冷静な分析をするどころではなく、夢中で舐め、しゃぶり、吸い付いてくるこの小さな
生き物のおかげで、まだ始まってから数分と立っていないのにもうこみ上げてきている。
けれどそのときにはもう、この異次元的な快楽に溺れていた俺は
ただこのまま最後まで果ててしまいたい、それしか考えられなかった。
はるかさんの体を抱きしめながら、その動きと腰のフリをシンクロさせながら
ぞくぞくと背筋を這い上がる半端ない快感が頭に達した瞬間、
俺は強くはるかさんを抱き寄せ、その口内にたっぷりと放っていた。

長引く射精の間もはるかさんは根元までくわえこんだ口を緩めず
どういう仕組みなのか、むせることも無く俺の白濁を体内に受け止めている。
全てが終わると、はるかさんはちゅぽん!と音を立ててようやく口を離すと
俺を見上げて、「かっかー!!」と嬉しそうな声をあげた。
その口内には一滴の精液すら見当たらなかった。


あんなことはやっちゃいけない、そう自戒しながらも
オナホでも、超絶テクを誇るお姉さんのお口でも味わったことの無い驚きの吸引力
(吸い付いてから終わりまで一回も衰えなかった)と柔軟で適度な締め付け感の
はるかさんの口内感覚が忘れられなかった。
中々二人きりになる機会もないまま、俺の性欲と渇望はどんどんと蓄積していき
あれから3週間後、ようやくその機会を得たときにはもう我慢の限界を超えていた。
もどかしくチャックをあけ、抱き上げたはるかさんを膝におろすとそれが当たり前のように
はるかさんは、真っ赤な口をあけ俺のを咥えてくれた。
そうなるともう止まらなかった。
機会を見つけるたび、そしてあれを味わいたいがためわざわざ用事までつくり
俺ははるかさんとの秘め事を何度も何度も楽しんだ。



そしてまた、はるかさんとの密会を求めてやってきた休日の事務所。
フロアの奥、更衣室から聞える不審な物音を確かめようとした俺が見たものは。
カーペット敷きの床にだらしなく仰向けに寝そべったリボンの女の子。
天海春香は剥きだしの下半身をびくびく震わせながらある名前を連呼していた。
大きく広げられた片方の足首には丸まったパンツが絡まったままで
その中心部、秘められた花園を俺の目から遮っていたのは

はるかさんだった。
俺にしてくれるときと同じように、ぴちゃくちゃと盛大な水音をたてながら
春香の股間を舐めまくるはるかさん。
既に春香の意識は彼方にあるようで、俺にはまったく気が付かないまま
うわごとのような喘ぎ声をあげて悶えつづける。

「あっ、すごい、はるかさん、そこ……あん、奥まで」
「んんっ、いい、いいよぉ……あん、もっと突いて、あぁっ」
「き、きそう、いっちゃいそう、お願い、今日も」
「だ、出して……中にいっぱいちょうだい、はるかさんの熱いの欲しい」

いや、出すとかちょうだいとか……春香、はるかさんに何を求めてるんだ?
それとも女というのは、いきそうになったらそう求めるのがデフォなのか?
何がどうなっているのか分らないが、ともかくそろそろフィニッシュらしい。
最後の瞬間、はるかさんの頭が勢いよく上下した瞬間に春香も絶頂したらしく、
背中を大ききのけぞらせてから、そのままぱたりと落ちて動きを止めた。
ばれずに逃げようと後ずさりした俺はロッカーにぶつかり大きな音を立てた。
はるかさんと春香が同時に振り返り、目が合って……



ひとしきり泣き喚いたあと、ようやく落ち着いた春香がぽつりぽつり語ったところによれば。
どうやら俺とは違い、はるかさんが春香に行為を強制したようなきっかけらしかった。
やたらと懐くようになり、しがみつき股間に顔を埋めようとするはるかさんが何をするのか、
好奇心に負けてつい足を開いて見せたらしい。
いきなり中心部に加えられた愛撫の衝撃で一切の抵抗を失った春香はそのまま
はるかさんに身を任せ、それ以来禁断の快楽に溺れてしまったらしい。
恐らく処女の春香がそうなってしまったのは、あるいは俺のせいかもしれない。
自分のことを白状することができないまま、俺は理解ある大人の男を演じきって
絶対に誰にもこのことは言わないと約束してやった。
そしてどうしても欲しいときは、俺が見張ってやるからと。
別に春香に恩を売って、あわよくばアイドルの体を貪ろうと考えたのではない。
春香のお楽しみの流れで、おれもはるかさんのおこぼれに預かろうとしたのである。


長いこと無言で考え込んでいた春香だったが、最終的に頷いたのは
やはりはるかさんの口技の魅力が忘れられないからだろう。
俺と同じで。
そうして利害が一致した俺と春香、それにはるかさん。
禁断の密会をもつのは前よりもはるかに容易になり
そうなると俺も参加するようになったのは自然な流れだった。



そうして三ヶ月がたった頃。
春香が深刻な顔で俺を呼び出し生理が来ないと告げた。
彼女が処女であることは確認ずみだし、はるかさんとの密会のドサクサ紛れで
奪ったなどということもない。せいぜい手マンしてやった程度であるから、
俺の子種で孕むなどあり得ない。

「遅れているだけじゃないのか?」
「でも周期は安定しているし、遅れるような心当たりもないんです」
「念のために聞くけど……よそで悪さとかしてないよな?」
「勿論ですよ! いったとおり私まだ処女ですから」
「じゃあ……やっぱり遅れているだけだろう。気になるなら病院いくか?」
「そ、そうですよね。病気とかだと困りますから」


内密に連れて行った産婦人科。
診断の結果はすぐに出た。

「おめでとうございます、妊娠13週目にはいってますね」


バットでぶん殴られたような衝撃的な言葉。
春香とセックスしていないのだから妊娠はあり得ないはずなのに。
その時不意にある光景が浮かんだ。

俺のを咥え、白濁をたっぷり飲みつくしたはるかさん。
その足で順番を待っていた春香の股間に吸い付いて……
いつものように愛撫を受け、悶え、喜び、上り詰めていく春香のお決まりの台詞。

「はるかさん、だ、出して、中にいっぱい、あの熱い液を……」



「まさか、はるかさん、お前?」

慌ててそう問いかけると、はるかさんは今まで見せたことの無い表情で。

俺を見て“にやり”と笑った。



おしまい。


姉妹編「ちひゃーの恩返し」

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