やましーウィキ

2007年6月にCompiz + Beryl = Compiz Fisionに統合された。
Compiz FusionのSVNから最新版を入れてみる。

$ sudo apt-get remove compiz

$ sudo vim /etc/apt/sources.list

下記を追加。

---

# compiz fusion svn
deb http://download.tuxfamily.org/3v1deb feisty eyecandy
deb-src http://download.tuxfamily.org/3v1deb feisty eyecandy

---

$ sudo apt-get update

$ KEY=81836EBF; gpg --keyserver subkeys.pgp.net --recv $KEY && gpg --export --armor $KEY | sudo apt-key add -

$ sudo apt-get install compiz compiz-fusion-* compizconfig-settings-manager

$ compiz --replace &

$ ccsm

startx_compiz を作成。
$ sudo vim /usr/bin/startx_compiz

startx_compizの内容

---

#!/bin/sh
compiz --replace &
sleep 1
exec gnome-session

---

実行権限を与える。
$ sudo chmod +x /usr/bin/startx_compiz

gnome-compiz.desktopを作成。
$ sudo vim /usr/share/xsessions/gnome-compiz.desktop

gnome-compiz.desktopの内容

---

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Name=GNOME + Compiz Fusion
Exec=/usr/bin/startx_compiz
Icon=
Type=Application
X-Ubuntu-Gettext-Domain=gnome-session-2.0

---

次回のログイン時にログイン画面左下の オプション→セッションの選択 で GNOME + Compiz Fusion を選択する。
Compiz Fusion を使いたくない場合はセッションの選択で GNOME を選択する。

startxgl_compizを作成。
$ sudo vim /usr/bin/startxgl_compiz

startxgl_compizの内容

---

#!/bin/sh
Xgl :1 -fullscreen -ac -accel xv:pbuffer -accel glx:pbuffer &
DISPLAY=:1
compiz --replace &
sleep 1
cookie="$(xauth -i nextract - :0 | cut -d ' ' -f 9)"
xauth -i add :1 . "$cookie"
exec dbus-launch --exit-with-session gnome-session

---

実行権限を与える。
$ sudo chmod +x /usr/bin/startxgl_compiz

gnome-xgl-compiz.desktopを作成。
$ sudo vim /usr/share/xsessions/gnome-xgl-compiz.desktop

gnome-xgl-compiz.desltopの内容

---

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Name=GNOME + Compiz Fusion (Xgl)
Exec=/usr/bin/startxgl_compiz
Icon=
Type=Application

---

次回のログイン時にログイン画面左下の オプション→セッションの選択 で GNOME + Compiz Fusion (Xgl) を選択する。
Compiz Fusionを使いたくない場合はセッションの選択で GNOME を選択する。

Intel/nVIDIA の環境の場合は標準で Compiz Fusion がインストールされているのでインストールは不要です。

メニュー→設定→概観の設定→Visual Effectsで「None」以外を選択。

自分で動作をカスタマイズしたい場合は、メニュー→設定→概観の設定→Visual Effectsで「Custom」を選択。
右の「設定」かメニュー→設定→Advanced Desktop Effects Settingsを起動。
（「設定」やAdvanced Desktop Effects Settingsが無い場合は、Synaptic パッケージ・マネージャで「CompizConfig settings Manager」をインストール。）

Compiz Fusionを起動したときにウィンドウのタイトルバーが枠が表示されない場合は、Advanced Desktop Effects Settings内の「ウィンドウ装飾」プラグインを有効にする。

ATI(fglrx) の環境の場合は Xgl と fglrx をインストールします。
インストール方法は以前より大分簡単になりました。

$ sudo apt-get install xorg-driver-fglrx

「制限付きドライバの管理」で fglrx を有効にする。
(制限付きドライバの管理が起動しない場合は、gksudo restricted-manager --enable fglrx で有効化できます。)

fglrxの有効化に伴い再起動が必要になります。

$ sudo apt-get install xserver-xgl

いったんログオフして再ログインするとXglで起動できます。
Feistyのようなstartxgl_compizやXセッションの作成の必要はありません。

メニュー→設定→概観の設定→Visual Effectsで「None」以外を選択。

自分で動作をカスタマイズしたい場合は、メニュー→設定→概観の設定→Visual Effectsで「Custom」を選択。
右の「設定」かメニュー→設定→Advanced Desktop Effects Settingsを起動。
（「設定」やAdvanced Desktop Effects Settingsが無い場合は、Synaptic パッケージ・マネージャで「CompizConfig settings Manager」をインストール。）

Compiz Fusionを起動したときにウィンドウのタイトルバーが枠が表示されない場合は、Advanced Desktop Effects Settings内の「ウィンドウ装飾」プラグインを有効にする。