最終更新:ID:kd8Jj/bLEw 2023年07月17日(月) 14:16:44履歴
「ちょっとリィラ!このままだと企画倒れだよ!!」
「……別にいいでしょ。みんな早漏なんだし。わざと負けるようなヤラセは無しって話だったじゃん」
「それはそうだけど〜〜〜〜!!!」
控室で2人はそんな会話をしていた。
10分スゴテク我慢できたら生ハメOK!という企画の裏動画———
4人のリスナーを1人ずつ部屋に呼び、10分間キスキルとリィラの手淫などに耐え射精しなければ生ハメしてもらえるという企画だ。
男は生ハメを餌に全力で射精を我慢し、その様子をキスキルとリィラが面白がりながら射精へと導く…という企画のはずだった。
だが、既に4人のうち2人はキスキルとリィラの責めに1分も耐えられずあっけなく射精してしまい、3人目にいたっては待っている間に興奮して射精してしまう体たらくだった。
たまらず一度休憩という名の作戦会議を控室ですることになったのだ。
「……これはこれでいいんじゃない。ヤラセじゃないのが明白じゃん」
「いやいやいや!こんな早く終わったらあまりにも味気なさ過ぎるよ!せっかく高いお金払って裏動画を買って貰うんだから見どころは無いと!!」
「……じゃあなに?残ってるあの人には手加減するの?」
「いや〜それは〜〜……」
キスキルは頭を抱えて考え込む。
しばし沈黙が続いた後、キスキルは口を開いた。
「そうだねヤラセをするわけにはいかないし最後の人にもいつも通りでいこう!見どころが無かったら人を変えて撮り直しって事で」
「……まぁめんどうだけど……そうするしかないよね」
2人は方針を決めると青年の待つ撮影場所へと向かっていった。
その頃青年はバスローブ姿で撮影場所に入り緊張した面持ちでソファーに座っていた。
(ついに……ついにこの時が来た……。)
憧れのLive☆Twinの2人に会える上に10分間射精を我慢しきれば生ハメまでできるなんて夢のようだ。
どうにかして我慢しないと…などと青年が考えている時だった。
「お待たせしました〜♪」
キスキルとリィラが笑顔で部屋に入ってくる。
キスキルはいつも通りの明るいテンションで、リィラもいつも通り無表情のままペコリとお辞儀をした。
青年はその様子だけでドキドキしていた。
「今日は来てくれてありがとう!でもごめんなさい、私達のテクでお兄さんも速攻で射精させてあげるね!」
「……」(無言でコクっと首肯するリィラ)
「さぁ、まずはお兄さんにはそのバスローブを脱いでもらおうかな」
キスキルに言われ青年は立ちバスローブを脱いで己のペニスを2人の前に露出した。
青年のペニスは既に勃起しており鈴口からは透明な液がにじみ出ている。
「へぇ〜悪くない物持ってるじゃん」
「……まあ小さくはないんじゃない」
青年のペニスを見たキスキルとリィラがそれぞれの反応をする。
「それではまずはゴムを付けようか♡その後ルールの再確認してスタートね」
そういうとキスキルは胸の中に手を入れ未開封のコンドームを取り出すと封を開け青年のペニスに装着していった。
ゴムはキスキルの胸の中に長時間入れられていたせいだろう。
彼女の体温によって程よい温もりがあり、青年のペニスはピクピクと震えた。
「お〜〜君のペニスも喜んでくれてるね〜あ、ずっと立っててるのも疲れるでしょ!座って座って」
キスキルにそう言われ青年は再びソファーに腰掛ける。
キスキルとリィラは青年の両隣に座った。
「それじゃあルールの再確認。今から10分私とリィラでお兄さんを射精させようとします。10分以内に射精させたら私たちの勝ち。10分間射精せず我慢できたらお兄さんの勝ち。勝てば私達との生ハメOK!ってルールね。タイマーは今リィラがセットしてくれたアレを使うから」
そういうとリィラは10分とセッティングされたタイマーを見せてくれた。
「じゃあお兄さん。これから10分よろしくね」
「……よろしく」
「それじゃあ始めるね〜。よーいスタート」
キスキルがそう言うと、青年のペニスを手にすると上下に優しくしごき始めた。
リィラはボタンを押しタイマーをスタートさせ青年の精巣が入った袋を揉み始める。
「うわ、すっごく熱い……」
「…………」
青年のペニスを触りながらキスキルが感嘆の声を上げる。
リィラは黙ってその様子を見ている。
こうして青年のチャレンジが始まったのだ。
だいぶ時間が過ぎだだろうか青年は気持ちよいがこれなら10分耐えられると勝ちを確信していた。
そんな青年の様子を見ていたキスキルは次なる段階へ移行するため青年に語り掛けた。
「お兄さん、気持ちいい?」
「は、はい……凄く……!」
「そっか、良かった!もっと良くしてあげるからいっぱい感じてね」
キスキルはにっこりと笑うと青年の乳首をチロっと舐めた
「んっ……ちゅぷ……んむぅ」
「あっ、ちょ、そこは……」
キスキルの突然の行動に青年は慌てふためく。
「ふふん♪誰も手だけなんて言ってないでしょ♡ほらほら〜射精しちゃえ〜♡」
キスキルは青年の射精感を煽るような言葉を耳元で囁き再び青年の乳首を舐めた。
「…射精しちゃえ」
リィラは青年の耳元でそう呟くと青年の脚の間に移動しキンタマに顔を近づけると躊躇なく口に含む。
「うわっ……」
突然の玉舐めに思わず声が漏れてしまう。
「あっ、あっあっ……ダメです……」
「まだだよ♪もう少し我慢しないと」
「……」
キスキルは手淫をやめず、リィラは青年の金玉に吸い付いている。
キスキルの手淫はダイレクトに射精感を高めてきており、リィラの舌による愛撫により精液が煮詰められていく。
青年はなんとか耐えきろうと込みあがってくる射精感を必死に抑えた。
だが青年は気づいていた、もう限界が近いことに。
先ほどから何度もこみ上げてくる射精感に青年は歯を食いしばり耐えていたがもう我慢できそうもない。
それでもあと少しだ、ここで射精したらすべて水の泡と自分に言い聞かせ青年は耐えた。
「……ねぇ、お兄さんもうイキそうなんでしょ?」
「!?」
「分かるよ〜だってこんなにビクビクしてるもん♪」
キスキルの手の動きはさらに早くなり青年を絶頂へとさらに促した。
「ほ〜ら、イッちゃいなよ。楽になるから」
「あっ、やば、いっ!もう……!」
「うん、出しちゃっていいよ。我慢せずに思いっきりドピュッてしちゃお♡」
「……射精(だ)せ射精(だ)せ」
その時、青年の我慢は限界へと達し、青年のペニスはドクンと脈打つと射精に向けての行動を開始した。
外尿道括約筋が収縮し前立腺内の尿道内圧が高まっていたが、外尿道括約筋だけが弛緩し圧力で精液が押し出されていく。
青年は絶望した。
青年のペニスは射精へと突き進んでおり、もう青年の意志ではどうすることもできなかった。
(ああ…せっかくの生ハメのチャンスだったのに…こんなところで…)
自分は今、敗北へと向かっていることを青年は悟り涙した。
ドクンドクンという脈打ちとともに精液が尿道を通り鈴口へと移動していく、そして精液が鈴口から排出されるのと同時に———
ピピピピッ!ピピピピッ!
タイマーが鳴り響いた。
「えっ!嘘!どっち!」
「……ビデオ判定」
キスキルとリィラは急いで青年のペニスから離れ、撮影用のカメラを操作し射精とタイマーどちらが先かを確認し始めた。
青年は射精の快感に包まれながらその様子を見る。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
約10分間Live☆Twinの二人からの責めを我慢していたためいつもの一人でやる射精と比べ格段に気持ちがよく、青年は肩で息をしていた。
やがで2人は撮影用のカメラでの確認を終えると青年の方を見る。
「おめでとうお兄さん」
「……私たちの負け」
キスキルは嬉々として青年に抱きつき、リィラは無表情ながらも拍手をした。
「確認したらタイマーの方がお兄さんの射精より1/100秒ほど早かったよ」
「……1/100秒まで確認できる良い機材を持ってた私たちに感謝して」
2人の言葉を聞き青年は安堵する。
これで自分は生ハメできるのだ。
「それじゃあ約束通りご褒美の生ハメってことで!…と思ったけど今は無理かな」
キスキルは青年のペニスを見ながらそう言った。
青年のペニスはチャレンジ開始時の半分以下の大きさに萎えゴムの先端には大量の白濁液が溜まっており、とても今から生ハメを出来るような状況では無かった。
「……流石に無理でしょ。あれだけの射精をした直後なんだし」
キスキルの言葉にリィラも同意する。
それを聞いて青年は焦る。
せっかく生ハメが出来る権利を得たのにペニスが勃起しないという理由でナシにさせられては困る。
青年は必死に力を入れペニスを勃起させようとしたがペニスは完全に萎えきっており勃起しそうにもなかった。
その様子を見ていたキスキルは笑いながら青年に話しかけてきた。
「大丈夫大丈夫。ちゃんと生ハメはさせてあげるよ。別に今日じゃないってだけで」
「……来週のこの時間空いてる?」
青年は首を縦に振る。
その時間に予定は無いから———いやたとえ予定があってもキャンセルしてでもキスキルとリィラとの生ハメを優先するだろう。
「じゃあ決まりね!それじゃあチャッチャと動画の〆のパート撮ろうか」
キスキルは撮影用のカメラを操作を始めた。
そして青年は思い出した。これはLive☆Twinの裏動画の撮影であり自分の射精我慢シーンや来週行う二人との生ハメもネット上で流れるということを。
『視聴者のみんな〜ここまで見てくれてありがとう〜〜最後のお兄さんには負けちゃったよ♡』
『……強かった。』
『来週配信予定の裏動画ではこのお兄さんとの生ハメをおこないま〜す。みんなもそれまで今日の動画で沢山シコってね♡あ、でも来週配信の動画でシコるための精子も残しとかないとダメだゾ♡この動画がいいと思ったらチャンネル登録と!』
『…★もよろしく』
『『また来週〜』』
こうして裏動画の撮影は終了した。
「じゃあまた来週♡」
「……来週は本気で相手するから」
そう言うと彼女たちは青年の頬にキスをして部屋から出ていった。
青年はシャワー室でシャワーを浴び撮影場所を後にする。
来週までしっかり溜めないと…それと精の付くものを食べないと———そう思いながら青年は帰路に就くのであった。
「……キスキル」
「ん?何リィラ?」
「……最後のあの人の時…手を抜いた?」
「え、なんでそう思うの」
「……あの人結構キスキルの好みっぽかったし…あの青年の時キスキルは私に竿を弄らせなかった。調整ぐらい出来たでしょ」
「うーんどうだったかなぁ?」
「………」
「な、なんか怖いよリィラ……」
「……誤魔化さないで」
「はぁ、分かったよ。確かに最初は手を抜こうとはしてたよ。割と好みだったし…けど手を抜くのはなんか違うなって思って」
「……」
「だからあの10分間は本気だった。耐えきったのはお兄さんの実力だよ」
「……今はそういう事にしてあげる」
「ちょっ、ちょっとホントだってば〜〜リィラ〜」
『画面の前のみんな〜前の裏動画で沢山シコってくれたかな?Live☆Twinのキスキルで〜す』
『……Live☆Twinのリィラです』
『今日はスゴテク我慢勝者のこのお兄さんとの生ハメ回です!お兄さんと私たちの生ハメで沢山シコってね〜♡』
キスキルとリィラが動画の冒頭を撮っている間青年はバスローブで緊張した面持ちでベッドに腰掛けていた。
遂にこの時がきたのだ———青年はごくりと唾を飲みこんだ。
スゴテク我慢の日から1週間…この日の為に青年はオナ禁をし、精の付く食べ物を食べる生活をしていた。
その甲斐あってか青年のペニスは既に臨戦態勢であり、バスローブの上からでも分かるほど勃起している。
「お兄さんお待たせ〜♡」
「……お待たせ」
動画のの冒頭を撮り終わったのだろう。
キスキルとリイラが青年の方に近づいてきた。
「じゃあ早速始めよっか♡お兄さんは私とリィラ…どっち先が良い?」
「……お兄さんがしたい方からでいいよ」
2人はそう言うと青年の前に並んで立った。
どちらを選ぶべきか迷う青年。
先に生ハメをする方…つまりは一生に一度の童貞卒業をする相手だ。
青年にとってはどちらも魅力的過ぎてすぐに選ぶのは難しい話だった。
そんな青年を見て2人は顔を見合わせるとクスッと笑い合う。
「ねぇリィラ、ここは公平にジャンケンで決めない?」
「……そうだね。お兄さん決めきれないみたいだし」
「決まりね!いくよぉーじゃんけん……」
ぽんっ!! 2人の掛け声と共に勢いよく手を突き出すキスキルとリィラ。
「私の勝ちぃ〜!!」
「……負け」
勝ったのはキスキルだった。
「それじゃあ私からだねお兄さん♡」
そう言ってキスキルは着ている衣服を一枚ずつ脱ぎ捨てていく。
下着姿になった所で手を後ろ手に組んでクルッと一回転してみせるキスキル。
「どう?似合ってるかなぁ〜♡」
フリルのついたピンクのブラジャーとお揃いのショーツを見せびらかすようにポーズをとるキスキル。
その姿はとても可愛らしく青年の興奮をより一層掻き立てる。
そんな青年の様子を見て嬉しくなったのか満面の笑みを浮かべると今度はブラのホックに手をかけ外していく。
すると支えを失った大きな乳房がプルンと揺れながら姿を現した。
「ふふん♪おっぱい大きいでしょう」
自慢げに胸を張るキスキル。
その大きさはFカップ程はあるだろうか。
ピンク色の先端についた乳首も綺麗な形をしている。
「ほら見てみてぇ〜♡」
そう言いながら今度はショーツに手をかけるとゆっくりと下ろし始める。
そして片足を抜き取るともう片方も同じ様にする。
「これで全部だよお兄さん♡ほら見て、おっぱいもあそこも綺麗な色をしているでしょ♡それにパイパンだよ♡」
キスキルはその言葉通り陰毛が全く生えていない股間を指さしながら青年に見せつける。
「次はお兄さんの番だからね♡早く全裸になってよ♡」
催促された青年は急いで身に着けていたバスローブ脱ぐと生まれたままの姿になる。
「わあ〜お兄さんも準備万全だね♡」
青年の下半身を見たキスキルは興味津々といった様子で顔を近づけてくる。
「近くで見ると凄い……血管浮き出て脈打ってる……あれ?これってもしかして」
キスキルは青年のペニスへ更に顔を近づけるとスンスンと匂いを嗅いだ後ニマニマしながら青年に問いかけた。
「お兄さんもしかしてだけど……童貞だったりする?♡」
図星をつかれた青年は恥ずかしくなり思わず目を逸らす。
「やっぱり!そうなんだ〜♡」
青年の反応を見て更にニマニマと笑うキスキル。
「大丈夫!気にしないよ〜むしろ嬉しいぐらい!だって一生に一度の童貞卒業の相手が私ってことでしょ♡光栄だよ♡」
そういうものなんだろうか?
青年は疑問に思ったがとりあえず納得することにした。
「じゃあお兄さん……そろそろ始めようか♡」
そう言うとベッドに仰向けで寝転がり青年に向かって股を開いて見せるキスキル。
「これがお兄さんの童貞を卒業する穴だよ♡生ハメエッチ開始だね♡お兄さん来て♡」
青年はキスキルに誘われるがまま覆い被さっていく。
「んぅ……♡」
青年の大きなモノが秘所に触れた瞬間、キスキルの口から甘い声が漏れ出る。
青年はそのまま腰を前に突き出すようにして少しずつ挿入していく。
「あっ……入ってくる……お兄さんのおちん○んが私の中にぃ……♡」
膣内を押し広げられる感覚に身を悶えさせるキスキル。
途中まで進むとキスキルの膣内に突っかかりを感じた青年は動きを止める。
どうやら処女膜に当たったようだ。
「うん♡いいよお兄さんそのまま一気に貫いて」
キスキルの言葉を聞いた青年は覚悟を決めるとグッと力を込めてキスキルの処女膜を破る。
ブチッ
「あ"あ"っ……!」
破瓜による痛みで表情を歪ませるキスキル。
だがすぐに笑顔に戻ると青年を見つめながら言った。
「はいっ、童貞卒業おめでとう♡」
青年はキスキルの気遣いに感謝しつつ再び少しずつ挿入していく。
そして亀頭の先端が子宮口にコツンと当たるとそこで止めた。
「ここまで入ったんだね……はぁはぁ……奥まで入ったよ♡分かる……?♡」
そう言うとキスキルは下腹部をさすりながら青年を見上げる。
「お兄さん……動いてもいいよ……♡」
青年は小さくうなずくとゆっくりピストン運動を始める。
「あんっ……♡」
最初は痛がっていたキスキルだったが次第に慣れてきたのか、気持ち良さそうに喘ぎ始めた。
「ふふっ……♡お兄さん上手だね……♡」
褒められたことが嬉しかったのか青年の動きはさらに激しくなっていく。
パンッ!パァン! 肌と肌が激しくぶつかり合う音が響く中、キスキルは両手を広げると青年を抱きしめた。
「ねぇ……もっと強く……♡」
キスキルのお願いに応えようと青年は更に力を込める。
「んっ♡良い感じだよお兄さん♡」
キスキルは両足を青年の体に巻き付けるとより密着度を高めて快感を得ようとする。
その結果2人の距離は完全にゼロとなり互いの顔だけが視界に入る状態となった。
「キスしちゃおっか♡」
そう言って唇を重ねてくるキスキル。
青年も応じるように舌を入れ絡め合う。
「ちゅぱっ……れろぉ……んむぅ……♡」
口づけを交わしながら腰を動かし続ける青年。
そんな2人の結合部からは愛液が溢れ出しシーツに大きな染みを作っていた…
そんな二人の様子をリィラは面白くさなそうに見ていた。
別に混ざりたいというわけではないが、キスキルと青年が2人の世界に入って自分は蚊帳の外というのは面白くない。
なので…リィラは2人の世界に入っている青年にゆっくりと近づき青年の首筋をペロっと舐めた。
キスキルとの世界に入っていた青年は急に首筋にもたらされた刺激に驚き思わず口を離してしまう。
「あー!リィラ何するの〜〜!」
文句を言うキスキル。
「……別に。2人だけの世界に入っちゃって楽しそうだから邪魔しただけ……」
キスキルは頬を膨らませながら抗議するが、リィラは特に気にすることなく今度は青年の乳首を甘噛みし始めた。
なれない刺激に変な声が出てしまう青年。
「ちょ!ちょっと!今は私の番なんだからね!勝手に取らないでよ!」
慌てて引き剥がそうとするキスキルだったが、リィラは青年から離れない。
「……別に取るつもりはない。メインはキスキル…私はお兄さんの興奮を増幅させるお手伝いをするだけ…」
そう言いつつ今度は青年に唇を重ねジュルルルと音を立てながら吸い始める。
「も〜〜♡ほらお兄さんリィラとのキスにばっか意識持っていかないでちゃんと動かして♡」
キスキルもそれなら仕方ないと諦めたようで青年との生ハメを楽しむことにした。
しばらくの間リィラとキスをしながらキスキルにピストン運動をしていると射精感は急速に高まっていき我慢の限界へと近づいていた。
ペニスの脈動でそろそろ射精が近いことを察したキスキルはラストスパートをかけるべく膣内の締め付けを強め青年を強く抱き締めると、自らも腰を振り始めた。
キスキルの動きを見たリィラは自分の仕事は終わりといった感じで青年と重ねていた唇を離す。
「ねえお兄さんそろそろイキそうなでしょ?♡」
「……さっきまで童貞だったんだしもった方でしょ」
「別に早いって言ってるわけじゃ……♡お兄さん♡私もうイキそう♡だから最後は一緒に……♡」
キスキルの言葉に無言でうなずき返す青年。
キスキルは青年の首の後ろに腕を回すとグイッと引き寄せ耳元で囁いた。
「お兄さん、私達…子供ができないようなお薬飲んでるんだけど……お兄さんがお薬に負けず子供を孕ませれるような強い精子を持ってるなら…産んであげてもいいよ……?♡」
その言葉は青年にクリティカルヒットした。
青年も生物であり雄である。
DNAに刻み込まれた生物の目的である子孫繁栄を誘惑されてしまえば抗うことなどできるはずもない。
青年は今まで以上に激しく動き出すと子宮口にグリッと亀頭を押し付け精を解き放った。
「イクッ……!イッちゃうぅぅぅぅぅぅ♡♡」
それと同時にキスキルが絶頂に達した。
ドクンドクンと吐き出される大量の白濁液。
「ああっ♡すごい出てる♡」
キスキルは膣内でビクビクと震えているペニスを感じながらさらに足を青年の体に絡ませると最後の一滴まで搾り取ろうとする。
長い時間続いた射精が終わるとキスキルは足を青年の体から離し、青年はペニスをキスキルの秘所から抜く。
「うわ〜♡お兄さんの精液すっごく濃いんだね♡本当に妊娠させらちゃうかも♡」
キスキルの秘所からは白濁液は一滴も漏れてこず、全て子宮内へ収まっているようだ。
『お兄さんとの生ハメみんなどうだったかな♡後半はお兄さんとリィラの生ハメ!画面の前のみんな〜後半も楽しんでいってね〜』
キスキルは一台のカメラの前でそう言うと撮影を一度中断させた。
「ふぅ〜〜あ、お兄さん一度休憩ね!飲み物とかそこの冷蔵庫にあるから。休憩あけたら今度はリィラとだから」
キスキルは背伸びしながら青年にそう告げる。
「……よろしく」
リィラはそう言うと控室の方へ戻っていった。
リィラが撮影部屋から出るとキスキルは青年の耳元に顔を寄せ———
「お兄さんとの生ハメとっても気持ちよかったよ♡この休憩の時間になるべく射精した分の精子補充してリィラも気持ちよくさせてあげてね♡」
そう言ってウィンクするとキスキルも控室へと向かっていった。
残された青年が冷蔵庫を開けるとそこには水と一緒に精力剤と呼ばれるものが数本入っている。
これを飲んでおけという事か…と青年は思い精力剤の封を開け一気に飲みベッドへと倒れこんだ。
休憩が何分あるかわからないが少しでも寝て体力も回復させよう———
青年はそう思い目を閉じるのであった。
「ふぅ〜さっぱりした。リィラ〜ちょっと相談があるんだけど」
「……なに」
「あのお兄さん私たちの裏動画の竿役にしてみない?」
「……は?」
「だ〜からぁ〜お兄さんを裏動画の竿役にしてみないかって聞いてるんだよぉ〜」
「……本気で言ってるのそれ」
「うん!お兄さんのおちん○ん、大きすぎず小さすぎるわけでもなく太すぎず細いってわけでもない。耐久力も悪くはないし相性ピッタリで気に入っちゃった!」
「……好きになったってこと?」
「違うよ〜ただ気に入っただけ!今後も裏動画投稿していくなら相性がいいおちん○んでしたいな〜って」
「……」
「それに色んな人とすると性病の可能性もあるでしょ?さっきまで童貞だったお兄さんのおちん○んを私たち専用にしとけばその心配はいらないかな〜って」
「……」
「リィラはお兄さんイヤなら私専用の肉バイブでも…」
「……イヤとは言ってない。私とは相性いいかはまだわからないから今は答えれないだけ」
「そっか。なら後でリィラの出した答え聞かせて」
「……わかった」
「よし!それじゃあそろそろ休憩は終わりにしてお兄さんの所に戻ろうか」
「……問題ない」
キスキルとリィラが撮影場所から戻ってきたとき、どうやら青年はシャワーを浴びた直後らしく髪の毛がまだ湿っている状態だった。
キスキルがふとテーブルを見るとそこには冷蔵庫に入れていた精力剤が空の状態で置いてある。
(ちゃんと飲んでるじゃん…♡)
キスキルは心の中でニヤリと笑うと青年の元へと近づいていく。
「お待たせお兄さん!後半戦始めるから準備お願いね♡」
青年の下半身はギンギンになっており早くリィラとヤリたいと言わんばかりになっていた。
「あは♡もう準備万端じゃん♡」
「……元気なのは良い事」
「それじゃあ後半戦行ってみようか♡」
キスキルはそういうと撮影用カメラを操作し撮影を再開させた。
『……後半はお兄さんと私生ハメ配信。みんなたのしんでね』
カメラの前でリィラが開始の合図を告げると青年に近づきキスをした。
「ちゅっ……♥」
軽く触れるだけの軽い口づけ。
だがそれは始まりに過ぎなかった。
リィラの舌が青年の唇をこじ開けるとそのまま中に侵入してくる。
「れぇ〜〜っ……じゅる……ぷはぁ……ん……むぅ……ぢゅる……くちゃ……ぴちゃ……んぅ……♪」
濃厚なディープキス。
青年の歯茎をなぞり、口腔内を舐めまわし、唾液を流し込み、呼吸さえも奪うような激しいキス。
「うわ……凄い……♡」
キスキルはその光景を見て思わず声を漏らす。
今までのリィラでは考えられないような激しさ。
青年は抵抗する事なくなすがままになっている。
数分後、リィラが満足したのか口を離すと二人の口から銀色の糸が伸び、やがて切れていった。
リィラは妖艶に笑いながら青年の胸をトンッと押し、青年をベッドに押し倒す。
そしてその上に跨り、服を脱ぎ捨てていく。
リィラが脱いだ下着には既に大きな染みができており、秘所からは愛液が流れ出していた。
青年のペニスの上に腰を落とすと、リィラの秘所と青年の亀頭が触れ合う。
「……挿れるよ……」
リィラはそう言うとゆっくりと腰を落とし始めた。
「……んぅ……ああっ……ふぅ……んぅ……あぁ……あ……あ……あ……あああぁぁぁぁぁぁ!!!」
途中まで入ったところでリィラの膣内にも突っかかりを感じた。
しかし、リィラはお構いなく腰を落としていく。
ブチッ!
青年には処女膜が破れる音が聞こえた気がした。
「……挿入った……ぁ……♥」
リィラの秘所から血が流れる。
だが、破瓜の痛みを感じている様子はなく、むしろ幸福感に満ちた表情を浮かべながらそう言った。
青年の体の上で息を整える。
「ねぇリィラ大丈夫なの?」
そんなリィラをキスキルが心配そうな声で問いかける。
「……痛いけどそれ以上に気持ちいい♥このおちん○ん相性良すぎ♥」
そう言いながらリィラは自分から動き出した。
最初はゆっくり上下に動かしていたが徐々に激しくなっていく。
その度に彼女のEカップの大きな乳房が揺れる。
青年の眼はその揺れる大きな乳房に釘付けだった。
「お兄さんおっぱい好きなんだ♡ならサービスしてあげようかな♡」
キスキルはそう言うと上着を脱ぎリィラよりも大きいFカップの巨乳をさらけ出す。
そしてその乳房を青年の頭の上に置いた。
青年の目の前はキスキルの大きな乳房に覆われ、鼻腔はキスキルの甘い匂いで満たされる。
深呼吸すればキスキルの香りで肺の中がいっぱいになった。
「どう?私のおっぱい♡柔らかいでしょ♡」
キスキルは自信満々に青年に問いかける。
「……お兄さんは私のおっぱい見てたのに」
リィラはムッとした顔キスキルに抗議する。
「リィラごめんって。けど兄さんもこんなに喜んでくれてるし許してよ」
「……まぁいい」
(……それにしても本当に相性が良い……キスキルが気に入る理由もわかる……)
リィラの心の中で青年に対する評価が上がっていた。
青年はキスキルの乳房に包まれながら、ペニスはリィラの膣内で締め付けられ最高の快楽を得ていた。
「……んっ……♥お兄さんのおちん○んビクビクしてきた……そろそろイキそうなんじゃない?」
青年のペニスが痙攣するように震えだす。
「……いいよ♥……私の中に全部出して……」
リィラはラストスパートをかけるようにさらに速く動く。
リィラの動きが激しくなるとそれに比例して青年への快感が増していき限界を迎えようとしていた。
「……んっ……私もそろそろ……イク……」
どぴゅっ!びゅーっ!ぶぴゅるるるる!!
青年のペニスは大きく脈打ち、大量の精液をリィラの子宮に流し込んでいく。
リィラの膣内は精液を一滴残らず搾り取ろうとするかのように収縮を繰り返し、最後の一滴まで精液を飲み干していった。
「……ん…♥熱いぃ……」
リィラはうっとりした表情で呟く。
「お兄さん凄かったね♡」
キスキルが青年の顔を覗き込む。
青年は肩で息をしながら放心状態になっていた。
リィラは青年のペニスを引き抜いたが、栓を失ったのにも関わらず秘所からは精液が溢れ出ることは無かった。
「……すごい粘度……これ妊娠したかも」
「でしょ?お兄さんの精液すごすぎだよ♡」
そんな会話をしながら二人は一台のカメラの前へと移動していき———
『ここまで見てくれてありがとう〜〜〜』
『……私とお兄さんの生ハメどうだった?』
動画〆パートの撮影を始めた。
その様子を見て青年は夢のような時間は終わりを迎えたのだと理解した。
そもそも自分は彼女らのパートナーでもなんでもなく、ただ最初の企画…スゴテク我慢の勝利者なだけだ。
彼女たちで童貞を捨てられ彼女たちの処女を奪った事実は青年にとって一生の宝物でもあったが、今後も彼女たちは自分の知らない男とも体を重ねるのかと思うと嫉妬にも似た感情を抱いてしまう……
しかし、それを嘆いたところでどうすることもできない。
今後は一人の視聴者として彼女らを応援し、後日配信されるであろう今日の撮影動画は自分の一生の宝物になるだろう…
そんなことを青年が考えていると、動画の撮影は終わったのだろうかキスキルは青年に近づいていてきた。
キスキルは青年の隣に座ると顔を青年の耳元へ近づけ囁き始める。
「お兄さん♡相談があるんだけど…私たちのモノにならない?♡」
それは悪魔のささやきだった。
「お兄さんの仕事は動画の竿役と…私たちの性欲処理♡悪い話じゃないと思うけどなぁ…」
青年は迷わず首を縦に振る。
そんな青年を満足そうに見たキスキルはリィラに合図を送る。
リィラはプリンターから1枚の紙を印刷するとそれを青年に渡した。
「……一応中身を確認して…」
どうやら契約書のようである。
言われた通り青年が中身を確認していると契約書には「青年の陰茎と睾丸、又睾丸によって作られた精子及び精液の所有権を2人に譲渡する」といった文が書かれていた。
青年は急いで2人に確認を取る。
「あー、それね♡ようはオナニーの禁止♡」
「……お兄さんのおちん○んと精液は裏動画と私たちの性欲処理のためにある…勝手に出すのは許されない。」
「動画撮る時は量出してもらわないといけないからちょっと我慢してもらうかもしれないけど…まあ心配しないで♡オナニーなんてしたいと思わせないから♡」
「………安心して」
2人は交互に説明していく。
「他に気になることはある?無いなら…はいこれボールペンと朱肉ね」
「……迷う必要ないと思う」
「「さあ、ここにサインをして♡」」
キスキルは笑顔で契約を促す。
青年は考える素振りすら見せず、渡されたボールペンを手に取り迷い無く名前を書き拇印を押した。
青年が書いた文字を確認するとキスキルは嬉々として声を上げる。
「契約成立!これで君はもう私たちのモノね♡」
そう言いながらキスキルは青年に抱き着く。
Fカップの大きな乳房が押し付けられる。
「……よろしくねお兄さん♥」
リィラはそう言うと青年の頬にキスをするのであった。
青年は2人の柔らかさと温かさを感じながら、これから自分の人生は変わるのだろうと予感していた。
そしてその予感は正しかった。
この後、青年の人生は180度変わったのだ……
———
それから数年後、Live☆Twinは大人気ストリーマーになっていた。
ここ数年で彼女たちの人気はさらに増し、今や若者の多くが彼女たちのファンである。
彼女たちは一時期配信の出演を控える時期もあったが今は2人とも元気に配信に出演している。
そんな彼女たちを支えつつ、青年は掛け替えのない宝物を手に入れていた。
「パパ〜!」
青年を呼ぶ声がする。
「……パパー?」
今度は別の方向からも聞こえてくる。
青年が返事をすると2人の娘が青年の元にやってくる。
子供の母親はもちろんキスキルとリィラである。
どちらも母親に似た容姿をしており、将来は美人になりそうな子たちだった。
「パパ!今日はおままごとしよ!」
キスキルの娘がそう言うと、リィラの娘もうなずいている。
性格も母親譲りのようだ。
青年はおもちゃ箱のふたを開けながら娘のおままごと道具を出していく。
彼女たちが配信をしている間、2人の子供の面倒を見るのがここ最近の青年の仕事だった。
幼い子供2人を1人で見守るのは大変だが、青年にとっては幸せを感じる時間でもある。
子供たちの成長を見守り、大きくなったら一緒にゲームをしたり、スポーツを教えたりするのも楽しみの一つだ。
人生は些細なきっかけで変わるというがここまで変わるものなんだなと青年は思うのであった…。
ある日の配信後、青年はキスキルの部屋に呼び出される。
娘を寝かしつけた後、部屋に入るとそこにはベッドの上で裸で座っているキスキルの姿があった。
「リィラとも相談したんだけど…そろそろ2人目も欲しいなって♡」
「それでまずは私…その後タイミングずらしてリィラが…って話になったの♡」
キスキルはそう言うとズボンの上から青年のペニスを撫で、顔を青年の耳元に寄せて———
「もう一度私達を孕ませてほしいなぁ〜ねえパパ♡」
青年の幸せな人生はまだ始まったばかりである…
「……別にいいでしょ。みんな早漏なんだし。わざと負けるようなヤラセは無しって話だったじゃん」
「それはそうだけど〜〜〜〜!!!」
控室で2人はそんな会話をしていた。
10分スゴテク我慢できたら生ハメOK!という企画の裏動画———
4人のリスナーを1人ずつ部屋に呼び、10分間キスキルとリィラの手淫などに耐え射精しなければ生ハメしてもらえるという企画だ。
男は生ハメを餌に全力で射精を我慢し、その様子をキスキルとリィラが面白がりながら射精へと導く…という企画のはずだった。
だが、既に4人のうち2人はキスキルとリィラの責めに1分も耐えられずあっけなく射精してしまい、3人目にいたっては待っている間に興奮して射精してしまう体たらくだった。
たまらず一度休憩という名の作戦会議を控室ですることになったのだ。
「……これはこれでいいんじゃない。ヤラセじゃないのが明白じゃん」
「いやいやいや!こんな早く終わったらあまりにも味気なさ過ぎるよ!せっかく高いお金払って裏動画を買って貰うんだから見どころは無いと!!」
「……じゃあなに?残ってるあの人には手加減するの?」
「いや〜それは〜〜……」
キスキルは頭を抱えて考え込む。
しばし沈黙が続いた後、キスキルは口を開いた。
「そうだねヤラセをするわけにはいかないし最後の人にもいつも通りでいこう!見どころが無かったら人を変えて撮り直しって事で」
「……まぁめんどうだけど……そうするしかないよね」
2人は方針を決めると青年の待つ撮影場所へと向かっていった。
その頃青年はバスローブ姿で撮影場所に入り緊張した面持ちでソファーに座っていた。
(ついに……ついにこの時が来た……。)
憧れのLive☆Twinの2人に会える上に10分間射精を我慢しきれば生ハメまでできるなんて夢のようだ。
どうにかして我慢しないと…などと青年が考えている時だった。
「お待たせしました〜♪」
キスキルとリィラが笑顔で部屋に入ってくる。
キスキルはいつも通りの明るいテンションで、リィラもいつも通り無表情のままペコリとお辞儀をした。
青年はその様子だけでドキドキしていた。
「今日は来てくれてありがとう!でもごめんなさい、私達のテクでお兄さんも速攻で射精させてあげるね!」
「……」(無言でコクっと首肯するリィラ)
「さぁ、まずはお兄さんにはそのバスローブを脱いでもらおうかな」
キスキルに言われ青年は立ちバスローブを脱いで己のペニスを2人の前に露出した。
青年のペニスは既に勃起しており鈴口からは透明な液がにじみ出ている。
「へぇ〜悪くない物持ってるじゃん」
「……まあ小さくはないんじゃない」
青年のペニスを見たキスキルとリィラがそれぞれの反応をする。
「それではまずはゴムを付けようか♡その後ルールの再確認してスタートね」
そういうとキスキルは胸の中に手を入れ未開封のコンドームを取り出すと封を開け青年のペニスに装着していった。
ゴムはキスキルの胸の中に長時間入れられていたせいだろう。
彼女の体温によって程よい温もりがあり、青年のペニスはピクピクと震えた。
「お〜〜君のペニスも喜んでくれてるね〜あ、ずっと立っててるのも疲れるでしょ!座って座って」
キスキルにそう言われ青年は再びソファーに腰掛ける。
キスキルとリィラは青年の両隣に座った。
「それじゃあルールの再確認。今から10分私とリィラでお兄さんを射精させようとします。10分以内に射精させたら私たちの勝ち。10分間射精せず我慢できたらお兄さんの勝ち。勝てば私達との生ハメOK!ってルールね。タイマーは今リィラがセットしてくれたアレを使うから」
そういうとリィラは10分とセッティングされたタイマーを見せてくれた。
「じゃあお兄さん。これから10分よろしくね」
「……よろしく」
「それじゃあ始めるね〜。よーいスタート」
キスキルがそう言うと、青年のペニスを手にすると上下に優しくしごき始めた。
リィラはボタンを押しタイマーをスタートさせ青年の精巣が入った袋を揉み始める。
「うわ、すっごく熱い……」
「…………」
青年のペニスを触りながらキスキルが感嘆の声を上げる。
リィラは黙ってその様子を見ている。
こうして青年のチャレンジが始まったのだ。
だいぶ時間が過ぎだだろうか青年は気持ちよいがこれなら10分耐えられると勝ちを確信していた。
そんな青年の様子を見ていたキスキルは次なる段階へ移行するため青年に語り掛けた。
「お兄さん、気持ちいい?」
「は、はい……凄く……!」
「そっか、良かった!もっと良くしてあげるからいっぱい感じてね」
キスキルはにっこりと笑うと青年の乳首をチロっと舐めた
「んっ……ちゅぷ……んむぅ」
「あっ、ちょ、そこは……」
キスキルの突然の行動に青年は慌てふためく。
「ふふん♪誰も手だけなんて言ってないでしょ♡ほらほら〜射精しちゃえ〜♡」
キスキルは青年の射精感を煽るような言葉を耳元で囁き再び青年の乳首を舐めた。
「…射精しちゃえ」
リィラは青年の耳元でそう呟くと青年の脚の間に移動しキンタマに顔を近づけると躊躇なく口に含む。
「うわっ……」
突然の玉舐めに思わず声が漏れてしまう。
「あっ、あっあっ……ダメです……」
「まだだよ♪もう少し我慢しないと」
「……」
キスキルは手淫をやめず、リィラは青年の金玉に吸い付いている。
キスキルの手淫はダイレクトに射精感を高めてきており、リィラの舌による愛撫により精液が煮詰められていく。
青年はなんとか耐えきろうと込みあがってくる射精感を必死に抑えた。
だが青年は気づいていた、もう限界が近いことに。
先ほどから何度もこみ上げてくる射精感に青年は歯を食いしばり耐えていたがもう我慢できそうもない。
それでもあと少しだ、ここで射精したらすべて水の泡と自分に言い聞かせ青年は耐えた。
「……ねぇ、お兄さんもうイキそうなんでしょ?」
「!?」
「分かるよ〜だってこんなにビクビクしてるもん♪」
キスキルの手の動きはさらに早くなり青年を絶頂へとさらに促した。
「ほ〜ら、イッちゃいなよ。楽になるから」
「あっ、やば、いっ!もう……!」
「うん、出しちゃっていいよ。我慢せずに思いっきりドピュッてしちゃお♡」
「……射精(だ)せ射精(だ)せ」
その時、青年の我慢は限界へと達し、青年のペニスはドクンと脈打つと射精に向けての行動を開始した。
外尿道括約筋が収縮し前立腺内の尿道内圧が高まっていたが、外尿道括約筋だけが弛緩し圧力で精液が押し出されていく。
青年は絶望した。
青年のペニスは射精へと突き進んでおり、もう青年の意志ではどうすることもできなかった。
(ああ…せっかくの生ハメのチャンスだったのに…こんなところで…)
自分は今、敗北へと向かっていることを青年は悟り涙した。
ドクンドクンという脈打ちとともに精液が尿道を通り鈴口へと移動していく、そして精液が鈴口から排出されるのと同時に———
ピピピピッ!ピピピピッ!
タイマーが鳴り響いた。
「えっ!嘘!どっち!」
「……ビデオ判定」
キスキルとリィラは急いで青年のペニスから離れ、撮影用のカメラを操作し射精とタイマーどちらが先かを確認し始めた。
青年は射精の快感に包まれながらその様子を見る。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
約10分間Live☆Twinの二人からの責めを我慢していたためいつもの一人でやる射精と比べ格段に気持ちがよく、青年は肩で息をしていた。
やがで2人は撮影用のカメラでの確認を終えると青年の方を見る。
「おめでとうお兄さん」
「……私たちの負け」
キスキルは嬉々として青年に抱きつき、リィラは無表情ながらも拍手をした。
「確認したらタイマーの方がお兄さんの射精より1/100秒ほど早かったよ」
「……1/100秒まで確認できる良い機材を持ってた私たちに感謝して」
2人の言葉を聞き青年は安堵する。
これで自分は生ハメできるのだ。
「それじゃあ約束通りご褒美の生ハメってことで!…と思ったけど今は無理かな」
キスキルは青年のペニスを見ながらそう言った。
青年のペニスはチャレンジ開始時の半分以下の大きさに萎えゴムの先端には大量の白濁液が溜まっており、とても今から生ハメを出来るような状況では無かった。
「……流石に無理でしょ。あれだけの射精をした直後なんだし」
キスキルの言葉にリィラも同意する。
それを聞いて青年は焦る。
せっかく生ハメが出来る権利を得たのにペニスが勃起しないという理由でナシにさせられては困る。
青年は必死に力を入れペニスを勃起させようとしたがペニスは完全に萎えきっており勃起しそうにもなかった。
その様子を見ていたキスキルは笑いながら青年に話しかけてきた。
「大丈夫大丈夫。ちゃんと生ハメはさせてあげるよ。別に今日じゃないってだけで」
「……来週のこの時間空いてる?」
青年は首を縦に振る。
その時間に予定は無いから———いやたとえ予定があってもキャンセルしてでもキスキルとリィラとの生ハメを優先するだろう。
「じゃあ決まりね!それじゃあチャッチャと動画の〆のパート撮ろうか」
キスキルは撮影用のカメラを操作を始めた。
そして青年は思い出した。これはLive☆Twinの裏動画の撮影であり自分の射精我慢シーンや来週行う二人との生ハメもネット上で流れるということを。
『視聴者のみんな〜ここまで見てくれてありがとう〜〜最後のお兄さんには負けちゃったよ♡』
『……強かった。』
『来週配信予定の裏動画ではこのお兄さんとの生ハメをおこないま〜す。みんなもそれまで今日の動画で沢山シコってね♡あ、でも来週配信の動画でシコるための精子も残しとかないとダメだゾ♡この動画がいいと思ったらチャンネル登録と!』
『…★もよろしく』
『『また来週〜』』
こうして裏動画の撮影は終了した。
「じゃあまた来週♡」
「……来週は本気で相手するから」
そう言うと彼女たちは青年の頬にキスをして部屋から出ていった。
青年はシャワー室でシャワーを浴び撮影場所を後にする。
来週までしっかり溜めないと…それと精の付くものを食べないと———そう思いながら青年は帰路に就くのであった。
「……キスキル」
「ん?何リィラ?」
「……最後のあの人の時…手を抜いた?」
「え、なんでそう思うの」
「……あの人結構キスキルの好みっぽかったし…あの青年の時キスキルは私に竿を弄らせなかった。調整ぐらい出来たでしょ」
「うーんどうだったかなぁ?」
「………」
「な、なんか怖いよリィラ……」
「……誤魔化さないで」
「はぁ、分かったよ。確かに最初は手を抜こうとはしてたよ。割と好みだったし…けど手を抜くのはなんか違うなって思って」
「……」
「だからあの10分間は本気だった。耐えきったのはお兄さんの実力だよ」
「……今はそういう事にしてあげる」
「ちょっ、ちょっとホントだってば〜〜リィラ〜」
『画面の前のみんな〜前の裏動画で沢山シコってくれたかな?Live☆Twinのキスキルで〜す』
『……Live☆Twinのリィラです』
『今日はスゴテク我慢勝者のこのお兄さんとの生ハメ回です!お兄さんと私たちの生ハメで沢山シコってね〜♡』
キスキルとリィラが動画の冒頭を撮っている間青年はバスローブで緊張した面持ちでベッドに腰掛けていた。
遂にこの時がきたのだ———青年はごくりと唾を飲みこんだ。
スゴテク我慢の日から1週間…この日の為に青年はオナ禁をし、精の付く食べ物を食べる生活をしていた。
その甲斐あってか青年のペニスは既に臨戦態勢であり、バスローブの上からでも分かるほど勃起している。
「お兄さんお待たせ〜♡」
「……お待たせ」
動画のの冒頭を撮り終わったのだろう。
キスキルとリイラが青年の方に近づいてきた。
「じゃあ早速始めよっか♡お兄さんは私とリィラ…どっち先が良い?」
「……お兄さんがしたい方からでいいよ」
2人はそう言うと青年の前に並んで立った。
どちらを選ぶべきか迷う青年。
先に生ハメをする方…つまりは一生に一度の童貞卒業をする相手だ。
青年にとってはどちらも魅力的過ぎてすぐに選ぶのは難しい話だった。
そんな青年を見て2人は顔を見合わせるとクスッと笑い合う。
「ねぇリィラ、ここは公平にジャンケンで決めない?」
「……そうだね。お兄さん決めきれないみたいだし」
「決まりね!いくよぉーじゃんけん……」
ぽんっ!! 2人の掛け声と共に勢いよく手を突き出すキスキルとリィラ。
「私の勝ちぃ〜!!」
「……負け」
勝ったのはキスキルだった。
「それじゃあ私からだねお兄さん♡」
そう言ってキスキルは着ている衣服を一枚ずつ脱ぎ捨てていく。
下着姿になった所で手を後ろ手に組んでクルッと一回転してみせるキスキル。
「どう?似合ってるかなぁ〜♡」
フリルのついたピンクのブラジャーとお揃いのショーツを見せびらかすようにポーズをとるキスキル。
その姿はとても可愛らしく青年の興奮をより一層掻き立てる。
そんな青年の様子を見て嬉しくなったのか満面の笑みを浮かべると今度はブラのホックに手をかけ外していく。
すると支えを失った大きな乳房がプルンと揺れながら姿を現した。
「ふふん♪おっぱい大きいでしょう」
自慢げに胸を張るキスキル。
その大きさはFカップ程はあるだろうか。
ピンク色の先端についた乳首も綺麗な形をしている。
「ほら見てみてぇ〜♡」
そう言いながら今度はショーツに手をかけるとゆっくりと下ろし始める。
そして片足を抜き取るともう片方も同じ様にする。
「これで全部だよお兄さん♡ほら見て、おっぱいもあそこも綺麗な色をしているでしょ♡それにパイパンだよ♡」
キスキルはその言葉通り陰毛が全く生えていない股間を指さしながら青年に見せつける。
「次はお兄さんの番だからね♡早く全裸になってよ♡」
催促された青年は急いで身に着けていたバスローブ脱ぐと生まれたままの姿になる。
「わあ〜お兄さんも準備万全だね♡」
青年の下半身を見たキスキルは興味津々といった様子で顔を近づけてくる。
「近くで見ると凄い……血管浮き出て脈打ってる……あれ?これってもしかして」
キスキルは青年のペニスへ更に顔を近づけるとスンスンと匂いを嗅いだ後ニマニマしながら青年に問いかけた。
「お兄さんもしかしてだけど……童貞だったりする?♡」
図星をつかれた青年は恥ずかしくなり思わず目を逸らす。
「やっぱり!そうなんだ〜♡」
青年の反応を見て更にニマニマと笑うキスキル。
「大丈夫!気にしないよ〜むしろ嬉しいぐらい!だって一生に一度の童貞卒業の相手が私ってことでしょ♡光栄だよ♡」
そういうものなんだろうか?
青年は疑問に思ったがとりあえず納得することにした。
「じゃあお兄さん……そろそろ始めようか♡」
そう言うとベッドに仰向けで寝転がり青年に向かって股を開いて見せるキスキル。
「これがお兄さんの童貞を卒業する穴だよ♡生ハメエッチ開始だね♡お兄さん来て♡」
青年はキスキルに誘われるがまま覆い被さっていく。
「んぅ……♡」
青年の大きなモノが秘所に触れた瞬間、キスキルの口から甘い声が漏れ出る。
青年はそのまま腰を前に突き出すようにして少しずつ挿入していく。
「あっ……入ってくる……お兄さんのおちん○んが私の中にぃ……♡」
膣内を押し広げられる感覚に身を悶えさせるキスキル。
途中まで進むとキスキルの膣内に突っかかりを感じた青年は動きを止める。
どうやら処女膜に当たったようだ。
「うん♡いいよお兄さんそのまま一気に貫いて」
キスキルの言葉を聞いた青年は覚悟を決めるとグッと力を込めてキスキルの処女膜を破る。
ブチッ
「あ"あ"っ……!」
破瓜による痛みで表情を歪ませるキスキル。
だがすぐに笑顔に戻ると青年を見つめながら言った。
「はいっ、童貞卒業おめでとう♡」
青年はキスキルの気遣いに感謝しつつ再び少しずつ挿入していく。
そして亀頭の先端が子宮口にコツンと当たるとそこで止めた。
「ここまで入ったんだね……はぁはぁ……奥まで入ったよ♡分かる……?♡」
そう言うとキスキルは下腹部をさすりながら青年を見上げる。
「お兄さん……動いてもいいよ……♡」
青年は小さくうなずくとゆっくりピストン運動を始める。
「あんっ……♡」
最初は痛がっていたキスキルだったが次第に慣れてきたのか、気持ち良さそうに喘ぎ始めた。
「ふふっ……♡お兄さん上手だね……♡」
褒められたことが嬉しかったのか青年の動きはさらに激しくなっていく。
パンッ!パァン! 肌と肌が激しくぶつかり合う音が響く中、キスキルは両手を広げると青年を抱きしめた。
「ねぇ……もっと強く……♡」
キスキルのお願いに応えようと青年は更に力を込める。
「んっ♡良い感じだよお兄さん♡」
キスキルは両足を青年の体に巻き付けるとより密着度を高めて快感を得ようとする。
その結果2人の距離は完全にゼロとなり互いの顔だけが視界に入る状態となった。
「キスしちゃおっか♡」
そう言って唇を重ねてくるキスキル。
青年も応じるように舌を入れ絡め合う。
「ちゅぱっ……れろぉ……んむぅ……♡」
口づけを交わしながら腰を動かし続ける青年。
そんな2人の結合部からは愛液が溢れ出しシーツに大きな染みを作っていた…
そんな二人の様子をリィラは面白くさなそうに見ていた。
別に混ざりたいというわけではないが、キスキルと青年が2人の世界に入って自分は蚊帳の外というのは面白くない。
なので…リィラは2人の世界に入っている青年にゆっくりと近づき青年の首筋をペロっと舐めた。
キスキルとの世界に入っていた青年は急に首筋にもたらされた刺激に驚き思わず口を離してしまう。
「あー!リィラ何するの〜〜!」
文句を言うキスキル。
「……別に。2人だけの世界に入っちゃって楽しそうだから邪魔しただけ……」
キスキルは頬を膨らませながら抗議するが、リィラは特に気にすることなく今度は青年の乳首を甘噛みし始めた。
なれない刺激に変な声が出てしまう青年。
「ちょ!ちょっと!今は私の番なんだからね!勝手に取らないでよ!」
慌てて引き剥がそうとするキスキルだったが、リィラは青年から離れない。
「……別に取るつもりはない。メインはキスキル…私はお兄さんの興奮を増幅させるお手伝いをするだけ…」
そう言いつつ今度は青年に唇を重ねジュルルルと音を立てながら吸い始める。
「も〜〜♡ほらお兄さんリィラとのキスにばっか意識持っていかないでちゃんと動かして♡」
キスキルもそれなら仕方ないと諦めたようで青年との生ハメを楽しむことにした。
しばらくの間リィラとキスをしながらキスキルにピストン運動をしていると射精感は急速に高まっていき我慢の限界へと近づいていた。
ペニスの脈動でそろそろ射精が近いことを察したキスキルはラストスパートをかけるべく膣内の締め付けを強め青年を強く抱き締めると、自らも腰を振り始めた。
キスキルの動きを見たリィラは自分の仕事は終わりといった感じで青年と重ねていた唇を離す。
「ねえお兄さんそろそろイキそうなでしょ?♡」
「……さっきまで童貞だったんだしもった方でしょ」
「別に早いって言ってるわけじゃ……♡お兄さん♡私もうイキそう♡だから最後は一緒に……♡」
キスキルの言葉に無言でうなずき返す青年。
キスキルは青年の首の後ろに腕を回すとグイッと引き寄せ耳元で囁いた。
「お兄さん、私達…子供ができないようなお薬飲んでるんだけど……お兄さんがお薬に負けず子供を孕ませれるような強い精子を持ってるなら…産んであげてもいいよ……?♡」
その言葉は青年にクリティカルヒットした。
青年も生物であり雄である。
DNAに刻み込まれた生物の目的である子孫繁栄を誘惑されてしまえば抗うことなどできるはずもない。
青年は今まで以上に激しく動き出すと子宮口にグリッと亀頭を押し付け精を解き放った。
「イクッ……!イッちゃうぅぅぅぅぅぅ♡♡」
それと同時にキスキルが絶頂に達した。
ドクンドクンと吐き出される大量の白濁液。
「ああっ♡すごい出てる♡」
キスキルは膣内でビクビクと震えているペニスを感じながらさらに足を青年の体に絡ませると最後の一滴まで搾り取ろうとする。
長い時間続いた射精が終わるとキスキルは足を青年の体から離し、青年はペニスをキスキルの秘所から抜く。
「うわ〜♡お兄さんの精液すっごく濃いんだね♡本当に妊娠させらちゃうかも♡」
キスキルの秘所からは白濁液は一滴も漏れてこず、全て子宮内へ収まっているようだ。
『お兄さんとの生ハメみんなどうだったかな♡後半はお兄さんとリィラの生ハメ!画面の前のみんな〜後半も楽しんでいってね〜』
キスキルは一台のカメラの前でそう言うと撮影を一度中断させた。
「ふぅ〜〜あ、お兄さん一度休憩ね!飲み物とかそこの冷蔵庫にあるから。休憩あけたら今度はリィラとだから」
キスキルは背伸びしながら青年にそう告げる。
「……よろしく」
リィラはそう言うと控室の方へ戻っていった。
リィラが撮影部屋から出るとキスキルは青年の耳元に顔を寄せ———
「お兄さんとの生ハメとっても気持ちよかったよ♡この休憩の時間になるべく射精した分の精子補充してリィラも気持ちよくさせてあげてね♡」
そう言ってウィンクするとキスキルも控室へと向かっていった。
残された青年が冷蔵庫を開けるとそこには水と一緒に精力剤と呼ばれるものが数本入っている。
これを飲んでおけという事か…と青年は思い精力剤の封を開け一気に飲みベッドへと倒れこんだ。
休憩が何分あるかわからないが少しでも寝て体力も回復させよう———
青年はそう思い目を閉じるのであった。
「ふぅ〜さっぱりした。リィラ〜ちょっと相談があるんだけど」
「……なに」
「あのお兄さん私たちの裏動画の竿役にしてみない?」
「……は?」
「だ〜からぁ〜お兄さんを裏動画の竿役にしてみないかって聞いてるんだよぉ〜」
「……本気で言ってるのそれ」
「うん!お兄さんのおちん○ん、大きすぎず小さすぎるわけでもなく太すぎず細いってわけでもない。耐久力も悪くはないし相性ピッタリで気に入っちゃった!」
「……好きになったってこと?」
「違うよ〜ただ気に入っただけ!今後も裏動画投稿していくなら相性がいいおちん○んでしたいな〜って」
「……」
「それに色んな人とすると性病の可能性もあるでしょ?さっきまで童貞だったお兄さんのおちん○んを私たち専用にしとけばその心配はいらないかな〜って」
「……」
「リィラはお兄さんイヤなら私専用の肉バイブでも…」
「……イヤとは言ってない。私とは相性いいかはまだわからないから今は答えれないだけ」
「そっか。なら後でリィラの出した答え聞かせて」
「……わかった」
「よし!それじゃあそろそろ休憩は終わりにしてお兄さんの所に戻ろうか」
「……問題ない」
キスキルとリィラが撮影場所から戻ってきたとき、どうやら青年はシャワーを浴びた直後らしく髪の毛がまだ湿っている状態だった。
キスキルがふとテーブルを見るとそこには冷蔵庫に入れていた精力剤が空の状態で置いてある。
(ちゃんと飲んでるじゃん…♡)
キスキルは心の中でニヤリと笑うと青年の元へと近づいていく。
「お待たせお兄さん!後半戦始めるから準備お願いね♡」
青年の下半身はギンギンになっており早くリィラとヤリたいと言わんばかりになっていた。
「あは♡もう準備万端じゃん♡」
「……元気なのは良い事」
「それじゃあ後半戦行ってみようか♡」
キスキルはそういうと撮影用カメラを操作し撮影を再開させた。
『……後半はお兄さんと私生ハメ配信。みんなたのしんでね』
カメラの前でリィラが開始の合図を告げると青年に近づきキスをした。
「ちゅっ……♥」
軽く触れるだけの軽い口づけ。
だがそれは始まりに過ぎなかった。
リィラの舌が青年の唇をこじ開けるとそのまま中に侵入してくる。
「れぇ〜〜っ……じゅる……ぷはぁ……ん……むぅ……ぢゅる……くちゃ……ぴちゃ……んぅ……♪」
濃厚なディープキス。
青年の歯茎をなぞり、口腔内を舐めまわし、唾液を流し込み、呼吸さえも奪うような激しいキス。
「うわ……凄い……♡」
キスキルはその光景を見て思わず声を漏らす。
今までのリィラでは考えられないような激しさ。
青年は抵抗する事なくなすがままになっている。
数分後、リィラが満足したのか口を離すと二人の口から銀色の糸が伸び、やがて切れていった。
リィラは妖艶に笑いながら青年の胸をトンッと押し、青年をベッドに押し倒す。
そしてその上に跨り、服を脱ぎ捨てていく。
リィラが脱いだ下着には既に大きな染みができており、秘所からは愛液が流れ出していた。
青年のペニスの上に腰を落とすと、リィラの秘所と青年の亀頭が触れ合う。
「……挿れるよ……」
リィラはそう言うとゆっくりと腰を落とし始めた。
「……んぅ……ああっ……ふぅ……んぅ……あぁ……あ……あ……あ……あああぁぁぁぁぁぁ!!!」
途中まで入ったところでリィラの膣内にも突っかかりを感じた。
しかし、リィラはお構いなく腰を落としていく。
ブチッ!
青年には処女膜が破れる音が聞こえた気がした。
「……挿入った……ぁ……♥」
リィラの秘所から血が流れる。
だが、破瓜の痛みを感じている様子はなく、むしろ幸福感に満ちた表情を浮かべながらそう言った。
青年の体の上で息を整える。
「ねぇリィラ大丈夫なの?」
そんなリィラをキスキルが心配そうな声で問いかける。
「……痛いけどそれ以上に気持ちいい♥このおちん○ん相性良すぎ♥」
そう言いながらリィラは自分から動き出した。
最初はゆっくり上下に動かしていたが徐々に激しくなっていく。
その度に彼女のEカップの大きな乳房が揺れる。
青年の眼はその揺れる大きな乳房に釘付けだった。
「お兄さんおっぱい好きなんだ♡ならサービスしてあげようかな♡」
キスキルはそう言うと上着を脱ぎリィラよりも大きいFカップの巨乳をさらけ出す。
そしてその乳房を青年の頭の上に置いた。
青年の目の前はキスキルの大きな乳房に覆われ、鼻腔はキスキルの甘い匂いで満たされる。
深呼吸すればキスキルの香りで肺の中がいっぱいになった。
「どう?私のおっぱい♡柔らかいでしょ♡」
キスキルは自信満々に青年に問いかける。
「……お兄さんは私のおっぱい見てたのに」
リィラはムッとした顔キスキルに抗議する。
「リィラごめんって。けど兄さんもこんなに喜んでくれてるし許してよ」
「……まぁいい」
(……それにしても本当に相性が良い……キスキルが気に入る理由もわかる……)
リィラの心の中で青年に対する評価が上がっていた。
青年はキスキルの乳房に包まれながら、ペニスはリィラの膣内で締め付けられ最高の快楽を得ていた。
「……んっ……♥お兄さんのおちん○んビクビクしてきた……そろそろイキそうなんじゃない?」
青年のペニスが痙攣するように震えだす。
「……いいよ♥……私の中に全部出して……」
リィラはラストスパートをかけるようにさらに速く動く。
リィラの動きが激しくなるとそれに比例して青年への快感が増していき限界を迎えようとしていた。
「……んっ……私もそろそろ……イク……」
どぴゅっ!びゅーっ!ぶぴゅるるるる!!
青年のペニスは大きく脈打ち、大量の精液をリィラの子宮に流し込んでいく。
リィラの膣内は精液を一滴残らず搾り取ろうとするかのように収縮を繰り返し、最後の一滴まで精液を飲み干していった。
「……ん…♥熱いぃ……」
リィラはうっとりした表情で呟く。
「お兄さん凄かったね♡」
キスキルが青年の顔を覗き込む。
青年は肩で息をしながら放心状態になっていた。
リィラは青年のペニスを引き抜いたが、栓を失ったのにも関わらず秘所からは精液が溢れ出ることは無かった。
「……すごい粘度……これ妊娠したかも」
「でしょ?お兄さんの精液すごすぎだよ♡」
そんな会話をしながら二人は一台のカメラの前へと移動していき———
『ここまで見てくれてありがとう〜〜〜』
『……私とお兄さんの生ハメどうだった?』
動画〆パートの撮影を始めた。
その様子を見て青年は夢のような時間は終わりを迎えたのだと理解した。
そもそも自分は彼女らのパートナーでもなんでもなく、ただ最初の企画…スゴテク我慢の勝利者なだけだ。
彼女たちで童貞を捨てられ彼女たちの処女を奪った事実は青年にとって一生の宝物でもあったが、今後も彼女たちは自分の知らない男とも体を重ねるのかと思うと嫉妬にも似た感情を抱いてしまう……
しかし、それを嘆いたところでどうすることもできない。
今後は一人の視聴者として彼女らを応援し、後日配信されるであろう今日の撮影動画は自分の一生の宝物になるだろう…
そんなことを青年が考えていると、動画の撮影は終わったのだろうかキスキルは青年に近づいていてきた。
キスキルは青年の隣に座ると顔を青年の耳元へ近づけ囁き始める。
「お兄さん♡相談があるんだけど…私たちのモノにならない?♡」
それは悪魔のささやきだった。
「お兄さんの仕事は動画の竿役と…私たちの性欲処理♡悪い話じゃないと思うけどなぁ…」
青年は迷わず首を縦に振る。
そんな青年を満足そうに見たキスキルはリィラに合図を送る。
リィラはプリンターから1枚の紙を印刷するとそれを青年に渡した。
「……一応中身を確認して…」
どうやら契約書のようである。
言われた通り青年が中身を確認していると契約書には「青年の陰茎と睾丸、又睾丸によって作られた精子及び精液の所有権を2人に譲渡する」といった文が書かれていた。
青年は急いで2人に確認を取る。
「あー、それね♡ようはオナニーの禁止♡」
「……お兄さんのおちん○んと精液は裏動画と私たちの性欲処理のためにある…勝手に出すのは許されない。」
「動画撮る時は量出してもらわないといけないからちょっと我慢してもらうかもしれないけど…まあ心配しないで♡オナニーなんてしたいと思わせないから♡」
「………安心して」
2人は交互に説明していく。
「他に気になることはある?無いなら…はいこれボールペンと朱肉ね」
「……迷う必要ないと思う」
「「さあ、ここにサインをして♡」」
キスキルは笑顔で契約を促す。
青年は考える素振りすら見せず、渡されたボールペンを手に取り迷い無く名前を書き拇印を押した。
青年が書いた文字を確認するとキスキルは嬉々として声を上げる。
「契約成立!これで君はもう私たちのモノね♡」
そう言いながらキスキルは青年に抱き着く。
Fカップの大きな乳房が押し付けられる。
「……よろしくねお兄さん♥」
リィラはそう言うと青年の頬にキスをするのであった。
青年は2人の柔らかさと温かさを感じながら、これから自分の人生は変わるのだろうと予感していた。
そしてその予感は正しかった。
この後、青年の人生は180度変わったのだ……
———
それから数年後、Live☆Twinは大人気ストリーマーになっていた。
ここ数年で彼女たちの人気はさらに増し、今や若者の多くが彼女たちのファンである。
彼女たちは一時期配信の出演を控える時期もあったが今は2人とも元気に配信に出演している。
そんな彼女たちを支えつつ、青年は掛け替えのない宝物を手に入れていた。
「パパ〜!」
青年を呼ぶ声がする。
「……パパー?」
今度は別の方向からも聞こえてくる。
青年が返事をすると2人の娘が青年の元にやってくる。
子供の母親はもちろんキスキルとリィラである。
どちらも母親に似た容姿をしており、将来は美人になりそうな子たちだった。
「パパ!今日はおままごとしよ!」
キスキルの娘がそう言うと、リィラの娘もうなずいている。
性格も母親譲りのようだ。
青年はおもちゃ箱のふたを開けながら娘のおままごと道具を出していく。
彼女たちが配信をしている間、2人の子供の面倒を見るのがここ最近の青年の仕事だった。
幼い子供2人を1人で見守るのは大変だが、青年にとっては幸せを感じる時間でもある。
子供たちの成長を見守り、大きくなったら一緒にゲームをしたり、スポーツを教えたりするのも楽しみの一つだ。
人生は些細なきっかけで変わるというがここまで変わるものなんだなと青年は思うのであった…。
ある日の配信後、青年はキスキルの部屋に呼び出される。
娘を寝かしつけた後、部屋に入るとそこにはベッドの上で裸で座っているキスキルの姿があった。
「リィラとも相談したんだけど…そろそろ2人目も欲しいなって♡」
「それでまずは私…その後タイミングずらしてリィラが…って話になったの♡」
キスキルはそう言うとズボンの上から青年のペニスを撫で、顔を青年の耳元に寄せて———
「もう一度私達を孕ませてほしいなぁ〜ねえパパ♡」
青年の幸せな人生はまだ始まったばかりである…
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