あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

 お姉さまの様子がおかしいことに気づいたのは、いつ頃だったでしょうか。心あらずのようになったり、どことなく落ち着かなかったり、体調が優れなかったりと普段のお姉様からは想像もできません。

 やはり件の『不審者』のせいでしょうか?お姉さまを馬鹿にしたような格好をするのみならず、み、淫らなことを見せつけるという許しがたい人物です!という訳でお姉さまに訊ねてみたのですが、どうにもはぐらかされたような…まぁ大丈夫だと仰っていましたし、大丈夫でしょう!私の憧れの人がそう言うのですから!

 それからしばらく経ったある日、祭事の支度をしていたらいつの間にやら真夜中になっていました。ここまで集中したのは久しぶりです。早く湯浴みをして明日に備えなくては…換気のために開けていた窓を閉めようとしたとき、お姉さまが衣装袋を手に外へ向かうのが見えました。衣装袋をもってどこへ…?湯浴みをするという目標はたちまち消え、お姉さまを尾行することとしました。もしかしたら不調の真実がわかるかもしれませんし…



 お姉さまはやはり凄いです。何度か尾行がバレかけました…お姉さまと十年以上も一緒にいる私でなければきっとバレていたでしょう…

「でもお姉さまは、こんなところで何を…?」

 どんどん人気がない路地裏に入っていくお姉さま。でも心なしか表情が明るいような…?ってあれ?立ち止まった?一体何、を?

 お姉さまが、服を脱ぎ始めました。楽しそうに、嬉しそうに、どんどん脱いでいきます。

「何で?どうして?」

 混乱している私をよそに、お姉さまは肌着まで取り払い、白い裸身を惜しみなく晒しました。ですが、その身には似つかわしくない陰毛や腋の毛がうっそうと茂っていて…前に一緒に湯浴みした時は女性らしく整えられていたのに…どうして?わからない。そうして全てをさらけ出したお姉さまが衣装袋から出したのは



「鎧兜の…レプリカ…」



お姉さまはそれを

「うそだ」

ゆっくり被ると

「ちがう」

びくりと身体を

「これはゆめだ」

嬉しそうに

「いやだいやだいやだ」

震わせて

「あんなの」

路地裏を歩き出した



 「ニセモノだ」



 そうだ。それだ。あれはおねえさまのニセモノ!こんなことはあるわけがないんです!私のするべきことはあのニセモノの正体を暴くこと!どんなことをするのか



じっくりみせてくださいね



 彼女は路地裏をゆっくりと進んでいます。ときおり膨れ上がった乳首をこねたり、陰毛が茂った股からねっとりとした液を垂らしながら歩く姿は扇情的にも滑稽にも映ります。それにしても本当に恥ずかしくないんでしょうか…?私なら考えても絶対にしないし、ましてや…お姉さまが…あんなことを…



 「うっわ!なんだよあんた!?」



 突然の大声で我に返りました。あれ?私、今何を考えて?彼女はニセモノなのに…声のした方を見ると3人組の男性がいました。『不審者』を見て酷く驚いたようです。(驚かない人はいませんよね…)

「おい、さっさと逃げようぜ!やべえぞコイツ!」

「その兜、聖痕…フルルドリス様を侮辱するとは…何ということを…!」

「待てよ、こいつ確か噂の…」

 と、3人組の中でも最も体格の大きい人が彼女に近づきます。

「おい!」

「大丈夫だ、噂が正しけりゃ危害は加えてこねえ。それに…」

「触りさえしなければイロイロする、だろ?」

 男性の言う通り、彼女は逃げません。そして問に答えるように豊かな乳房を自らの手で揉み始めました。

「うわ、胸揉んでるだけなのにすげえ…エロい…」

「こ、こんなことまでするとは!」

「それだけじゃあ、ねえんだろ?」

 そう言われた彼女は先程から憤っている眼鏡の男性に肩の聖痕を見せつけた後、手を兜の後ろで組み腋を見せつけます。ムワッといやらしい匂いがこちらにまで漂ってきそうで…

「う、うう…こんな…こんなモノで…」

 前かがみになる男性をさらに追い詰めるかのように、彼女はがに股になり腰を揺らし始めます。その揺れに合わせ乳房が大きく暴れ、股からは糸を引いて液が飛んでいます。すごく下品で、見てはいけないのに…何故目が離せないのでしょう…?

「が、我慢できねぇ!」

 (あ、あれが…男の人の…!)

 最初に逃げようとした男性が色気に惹かれたのかとうとうズボンをおろして、い、陰経を出してしまいました…教育で知ってはいましたが、大きく膨れた姿は酷くグロテスクに見えます…

「なんで顔隠してんのにそんなエロいんだよ!」

 性器を扱きはじめた男性を見た彼女は四つん這いになって、自分の性器を広げて見せつけました。まるで動物のように尻を振り、広げた穴からはボタリ、ボタリと愛液が止めどなく流れていて…それを見た他の二人も自らの性器を露出しました。

「あんなこと出来るなんて…♥」

 クチリという音で私はようやく自分の股が湿り気を帯びていることに気づきました…



 見たい

「この淫乱め!フルルドリス様を馬鹿にした罪を反省しろ!」

 見たい

「お前が見たかったのはこれだろう?たっぷり味わいな!」

 見せて

「ううっもう…!」

 見せて

「射精すぞ!受け取りな!」

 見せて

 ──────ッ♥

 白い裸身に濁った精液が降りかかった瞬間、彼女は絶頂を迎えました。その姿を見た私も身体が震え、膝を着いてしまいました…無意識の内に下着の中に入れていた手を見るとべっとりと愛液がついていて…♥ああ、私、私は…♥



 その後もポーズを変えて、彼女は彼らの精液を浴び続けていました。そうして彼女が潰れた蛙のように伸びてしまった頃、私の下着はその役目を果たすことができなくなっていました…♥

 「まだだ、まだ足りないぞ!フルルドリス様と私の恨みを…!」

 「まぁ待てよ、このままヤっちまうのもいいが…そうなったらこいつは二度と現れねえだろうな。恨みをぶつけるの、今回だけでいいのか?」

 「……」

 「ええと、俺、最初驚いたけどまた見てえなって…」

 「決まりだな。じゃあここまでにしといてやるよ。またな、『変態女』」

 3人組が去り、あたりには静けさが戻りました。伸びていた彼女は身体についた精液を手で拭い、しばらく弄んでいました。そして彼女はゆっくりと兜外します。ああ、やっぱり貴女だったんですね…♥



 ニセモノと思っていても私が目を離せなかったのは、本当はわかっていたから。色んな貴女が見たかったから。凛々しい貴女でも優しい貴女でもない貴女を見てしまったから。

 服を脱いでいた時の貴女、裸を惜しげもなく晒していた貴女。男に痴態を見せつけた貴女。兜を外し、精液を舐め取ってうっとりしている貴女。下品で淫乱なその姿は焼き付いて離れない。だからこれからも私の知らない貴女を見せてくださいね…♥





 「お姉さま」





 その表情、素敵ですよ。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます