あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

軍貫マン
「マスター!」

そういってタイグリスは背後からマスターに抱き着いた

タイグリスはもとから人懐っこい性格であったが、最近ではさらにそれが加速していた

「うわっ!ちょっ……ちょっと!」

突然の事に動揺するマスターだがその顔は満更でもない様子だった。

「なっ、なにか用事でも?」

「用がなかったらダメ?」

「別にそんな事はないけど」

マスターがそういうとタイグリスは嬉しそうな表情を浮かべた マスターはその笑顔を見て心の中で安堵していた

「ねぇ……マスター……」

「ん?」

「マスターはどこかに行ったりしないよね?」

「え?そりゃまぁ何処かに行こうとは思わないよ」

マスターは苦笑いしながら答えた するとタイグリスはホッとしたような顔をした

「よかったぁ〜」

「どうかしたの?」

「最近ね、ちょっと怖いんだよね」

そういってタイグリスは寂しそうに笑う

「いままで当たり前にあったものが

急になくなるんじゃないかって……」

「…………」

マスターは言葉の意味に察しがついていた

恐らくブルホーンとドランンシアのことだろう

彼らは諸事情でタイグリスたちと共に戦うことはかなわない

特にドランシアは「姐さん」と呼びタイグリスは実の姉のように慕っていた

彼らがいなくなってそれなりの年月が経っているがそのショックは少なからずタイグリスの中で残っていたようだ

「ごめんね…こんなこと言って」

「いいんだよ…その最近は戦績がよくないかなから不安になったんだよね」
思うような結果が出せていない、そんな焦りがタイグリスにも伝わり不安にさせてるのではないかとマスターは思ったのだ
「ううん、それは違うよ。マスターはよく頑張ってるよでも…私たち以外の子と戦ったほうがよかったのかなって」
明るいタイグリスがこのようなことを考えていたとは想像だにしていなかった
「これは僕のわがままなんだよ君たちと戦いたい。君たちと勝ちたいという僕のわがまま」
「だから信じてくれないかな昔みたいに常勝無敗とはいかないだろうけど」
「マスター…そうだよね弱気になっちゃだめだよね!ありがとうマスター!」
「これからも一緒に頑張ろう!」
「おー!」
マスターの言葉に元気を取り戻したタイグリスは勢いよく拳を突き上げた
やっぱりタイグリスは元気が一番だそう思っていると

「マスター、急なんだけどさ」
タイグリスはもじもじしながら話しかけてきた
「ん?どうしたの?」
「赤ちゃん作らない?」
「ブッ!……」
甘えてきたと思ったら落ち込みだして元気を取り戻したと思ったら今度は赤ちゃんときたもんだ

まったく忙しいやつだとマスターは思った

「意味わかってる…よね?」

「もちろんだよ!そこまで子供じゃないよ!…ねえマスターわたしじゃ…ダメ?」

そんな目で見ないでくれ、反則だ、断れるわけがないマスターは早々に白旗をあげた
「あぁ……うんわかったよ……」
「えへへ…じゃあ始めよっか」
そういってタイグリスは服を脱ぐとマスターはその光景に目を奪われる
身体には無駄な肉は一切付いておらず、胸や腰回りなどは女性らしい丸みを帯びているものの鍛えあげられた腹筋は割れて引き締まっており尻尾はこれから起こることへの期待からかブンブンと振り回して喜びを露にしている
「マスター見すぎ〜」
「あっ、ごめん……」
「ふふっ。女の子として見てくれるんだね」
意識してないわけがない
いつも無防備に密着される度にドキドキしていた
それに普段とは違う艶めかしさに興奮しないはずもない
「触ってもいいんだよ」
そういってタイグリスはマスターの手を掴んで自身の胸に誘導すると柔らかく温かい感触が手に伝わる
「姐さんほどじゃないけど結構自信あるんだよ」
いつも抱きつかれる度に服越しで感じていたが直接触れるとその柔らかさがより伝わってくる
「マスターのここすごく硬くなってるよ」
そういってタイグリスはマスターの股間を優しく撫でた
「うぅっ……」
マスターは恥ずかしさで顔を赤くするがそれでもタイグリスの手の動きは止まらなかった 「ねぇ……キスしようよ」
タイグリスはそういうとゆっくりと唇を重ね舌を入れてきた 口の中は熱くぬるっとしており獣特有のザラザラとした感触が伝わる
「んむっ……」
マスターはされるがままに受け入れていく そして長い接吻が終わると二人の口から唾液が糸を引いた
「マスター……好き……」
そう言ってタイグリスはマスターの上に跨り対面座位の体勢になるとそのまま一気に挿入された
「ああぁぁ!」
「くぁ……!」
お互い声にならない声で快感に耐えた
「はぁはぁ……入ったよ」
そういってタイグリスは息を整えながら自分の下腹部をさすった
「動いていいかな……」
「うん……」

マスターが返事をすると同時にタイグリスの腰が激しく動き始めた パンッ パァン 肌同士がぶつかり合う音が響く
「はぁはぁ……気持ち良い?」
「うっ……最高だよ」
タイグリスの膣内はきつく締め上げてきておりマスターはすぐに限界を迎えた
「もう出ちゃいそうなの?なら出してもいいよ」
そういうとタイグリスはさらに激しく動いた
「タイグリス……そろそろ出る……」
「いいよ……いっぱい注いでね」
その瞬間タイグリスの中に大量の精液が放たれた
「あぁ熱い……これが赤ちゃんのもとなんだね」
タイグリスは自分の中に注ぎ込まれたものを感じ取り幸せを感じていた
「ねえ、わたしたちって十二体で十二獣でしょ?赤ちゃんができたらなんて呼べばいいんだろう?」
「真十二獣とかじゃないかな(適当)」
「じゃあさ頑張らないとだねわたしも、マスターも」
虎だけで十二支は無茶では一瞬そう思ったがマスターは細かいことを考えるのをやめた

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます