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作者:名無し
前のエピソード:宿屋の一夜編



「お頭、どうしやす?」

「――うぅむ」

 傍に控えているやや太った子分に問われ、浅黒い肌をした筋骨隆々の男は困ったように頭をガシガシと掻いた。
 至るところの壊れた教会には彼らの他にも人相の悪そうな男たちが幾人も屯しており、その視線は一様に汚れた床の上に転がされている二人の少女に注がれていた。

「はぁ、はぁ……み、水遣い♥」

「勇者さ、ま……ぁ♥」

 ビキニアーマーを装備した黒髪ボブカットの女勇者と緩やかにウェーブした長い髪と尖った耳が特徴的な聖殿の水遣いである。
 どちらの顔も薄っすらと上気していて、微かに開いた唇から漏れている息は荒い。そして玉のような汗が少女たちの肌を伝い、どことなく濃い匂いをむわぁと醸し出しつつあった。

 彼女たち二人は街道で頻発している人攫いを解決すべく犯人の盗賊団に戦闘を挑んだのだが善戦の末に敗れ、彼らが根城にしている廃教会に拉致されてしまったのだ。

(こいつらが噂の勇者ご一行なのは間違いねぇとは思うが、にしては弱すぎなんだよなぁ)

 人攫いを生業にしているだけあって、盗賊団を束ねる男は大雑把そうな見た目とは裏腹にかなり用心深かった。

 部下の男たちは勇者とその仲間を捕らえたことで浮き足だっているようだが、自分たちは所詮人攫いでしかない。
 そんな小悪党でさえ活躍を耳にする噂の勇者がこんなに弱いとはどうしても思えなかったのだ。

 それが引っかかっていたので子分からの問いかけにも悩んでいたのだが、勇者に水遣いと呼ばれた少女に潤んだ瞳を向けられて男はとうとう結論を出した。
 子分たちはすでにその気だというのにいつまでも黙っていては頭としての沽券にも関わってくる。

「おい、勇者様たちにはたっぷりと媚薬を嗅がせたんだろうな?」

 男は勇者たちを捕らえた後に媚薬を嗅がせるように子分に指示していた。
 とは言っても彼女たちは商品として売り払うには些かでは済まない程度に顔が知られすぎている。
 あくまであるかもしれない逆転の策を封じ、苦労させられた分くらいは楽しませてもらうことを見据えての指示だった。

「えぇ、そりゃあもう。お頭、ってことは?」

「あぁ、デカ乳勇者様はお前たちでたっぷり可愛がってやれ。俺はそっちの魔法使い様を躾けてやるからよ。
 お前らも異論はねぇよな!」

 教会の至るところから下卑た笑いと共に同意の声が木霊するように上がる。

 頭から許可を得られたことで筋肉質の男共が我先にと汚れた衣服を脱ぎ捨て、女勇者に群がっていく。
 その中でもいち早く裸になった男が脱力したように倒れ込む少女を無理矢理起こすと後頭部を両手で押さえるようにしながら、臭いを放つ肉棒をその眼前にぐいっと近づけた。

「へっ……、へへっ。俺が一番乗りだぁ! 勇者だが何だか知らねぇが、所詮は雌だっていうことをたっぷり教えてやるぜ!」

「……ううっ、むううぅぅっ♥♥ じゅぽ、ちゅぷ……ぎゅぷぅ♥♥♥ ぬぽっ……、ぴちゃあ、ちゃぷう♥♥♥」

 男は女勇者の口内に肉棒を突っ込むと、その勢いのままに乱雑に腰を振り始める。
 彼女の目には涙が溜まり、口の端からは唾液が泡立つように垂れているが、人攫いの一人は快楽に酔うように天を仰ぎ見ながら情けない声をあげて腰を振り続ける。

 続く男たちは脱力したように下がっていた勇者の手にそれぞれ勃起した肉棒を握らせると無理矢理扱かせ始めた。

「ははっ。あの勇者様が俺のナニを扱いてるぜ!」

「手こずらされた分、たっぷり可愛がってやんねぇとなぁ。ほぉら、勇者様。こうやって扱くんですよぉ!」

 肉棒を扱かせている男の一人は勇者の手の上から自分の手を乗せて無理矢理動かしながら下卑た笑い声を上げる。

 そんな光景を見ながら、出遅れた人攫いの一人が自分の肉棒を勢いよく扱いていた。

「ちっ、出遅れたっ。ったく、あいつ等が羨ましいぜ」

「へへっ、俺らもまずは一発エロエロ勇者様でシコらせってもらってたっぷりぶっかけてやろうぜ。そんで勇者様にそのナニを綺麗にしてもらわねぇとなぁ」

 勇者を囲むように集まった男たちは同意するように頷くと下品な笑みを浮かべながら各々肉棒を扱き始める。

 その間にも彼女への凌辱は続くが、水遣いはそれをただただ眺めていることしかできなかった。

「ゆ、勇者さま……はぁ、はぁ♥」

「おらっ、嬢ちゃんはこっちだ。俺がたっぷり可愛がってやるからよぉ!」

 頭の男は水遣いを強引に起こすと、手にしていたナイフで彼女の衣装だけを縦に裂く。
 剥がれた衣服の下から現れた水遣いの透き通るような肌に傷一つ付いておらず、男がいかに手慣れているかを窺わせた。

「おっ、黒乳首じゃねぇか! 魔法使い様、清楚そうな振りして結構遊んでんなぁ! まずはそのエロエロおっぱいから躾けてやるぜ。おらっ!」

「つううっ、ひぃぃん♥♥」

 男が水遣いの美しい形をしたおっぱいを荒々しく掴んで黒ずんだ乳首を思いっきり抓れば、彼女は悲鳴のような嬌声を上げてその身体を思いっきり仰け反らせた。

「いい声で鳴くねぇ。それともエロエロビッチ魔法使い様にゃあ、これだけじゃあ物足りないかあ? いいぜいいぜぇ、たあっぷり躾けてやるからよぉ!」

「あぁん♥♥ らめらめぇ、びりびりいつもよりスゴくて……イぐぅ、乳首だけですぐイっちゃうからあ♥♥」

 水遣いは上半身を弓なり状に仰け反らせながら、顔を左右に振って長い髪を揺らしながら泣き叫ぶ。

 男は彼女の叫びにニヤニヤと笑いながら、美しく育った果実を暴力的に揉みしだきながら時折力強く乳首を抓る。
 その度に水遣いの身体はビクンビクンと跳ね、それが彼の下半身を熱くさせていった。

「へっ、乳首だけでイきそうだなんて魔法使いじゃなくて娼婦じゃねぇか。おらおらぁ、まずはお望み通り乳首でイってさっさと気持ちよくなっちまえよお!!!」

「つうううん♥♥ ああっん、ああっ……あああ〜〜〜っっっ!!!!♥♥♥♥」

 びゅう、びゅうう、びゅうううううう!!!!!!♥♥♥♥

 水遣いは絹を裂くような嬌声をあげ、その身体を弓なり状に思い切り反らしながらも何度も小刻みに震わせる。
 彼女の秘裂から愛液が噴水のように飛び散り、漂い始めた濃い雌の臭いが男を猛烈に興奮させた。

(アイツらも楽しんでるようだし、俺もそろそろ楽しませてもらおうかねぇ)

 合間に視線を向ければ、頭の右腕的な存在でもあるやや太った子分が女勇者を強引に立たせて後ろから犯していた。

 しかも、それだけではない。

 女勇者は太った男と向かい合うように立った別の男の肉棒を咥えさせられているうえに、空いた両手でそれぞれまた別の男の肉棒を扱くことを強要させられている。
 彼女の全身は囲まれた男たちの肉棒から吐き出された白濁液でベトベトに汚れ、ビキニアーマーもいつの間にか外されて一糸まとわぬ姿になっていた。

「こんなにもたくさんのナニに囲まれて、とんだ淫乱勇者様だぜ。しかもこんなにも締まりがいいだなんて、噂の勇者様はアソコまで名器だなんてなあ!!! あぁ……あぁ、いぃ……このまま射精ちまいそうだあ!!」

 男が歓喜したように腰を振る速度を速めれば、勇者のたわわに実ったおっぱいがたぷんたぷんとぶつかり合りあうように揺れる。
 背中越しにも見れる絶景にやや太った子分が更に興奮していると、女勇者に肉棒を咥えさせている男が驚いたように声をあげた。

「うおおおっ、勇者様が俺のナニに思いっきり吸いついてぇ。うぅっ、これは射精るっ……思いっきり射精しちまいそうだあ!!」

「へっ、お前……何ビビってんだ。見てろよぉ、俺が勇者様を孕ませてやるからよお!!!」

 男が宣言するように叫んだ直後、女勇者が折れんばかりに身体を仰け反らせる。
 精を搾り取らんと激しく締めつけられた彼は少女に思い切り腰を押しつけながら、その膣内の最奥に白濁液を注ぎ込んだ。

「ふぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥ ふぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥♥ んくっ、んくぅ♥♥」

 その一方で口内にも思い切り白濁液を吐き出された女勇者は鼻で呼吸しながら、頬を膨らませるようにして受け止めた精を少しずつ嚥下していく。
 蓋をするように肉棒を口に突っ込まれたままだったので、少しずつ飲み込むしか方法がなかったのだ。

 頭は女勇者を囲んで盛り上がっている部下たちをしばらく見ていたが、唐突に閃いて勇者を犯し終えたばかりの子分を呼び寄せた。

「お、お頭どうしたんですかい。俺、勇者様に射精したばかりなんすが」

「だからだよ。そのナニをこちらの魔法使い様に綺麗にしてもらえやいい。愛しの勇者様のマン汁が付いたナニなんだから嬉々として綺麗にしてくれるだろうよ」

「へっ、へへ……さっすがお頭でっせ!」

 子分がニタニタと笑みを浮かべながら射精したばかりの肉棒を水遣いの口元に近づける。

 彼女は蕩けたような瞳で少しの間それを見つめていたがゆっくりと顔を上げると、頬を窪ませるようにしながら愛液と白濁液に塗れた肉棒を躊躇うことなく咥え込んだ。
 まだ硬さが残るほどに膨らんだ表面に舌を這わせ、激しい水音を立てながら吸い上げる。

「んんっ、ちゅぷ……れろっ、れろれろぉ♥♥ じゅぽ、じゅぷう……ちゅぱあ♥♥♥ 勇者様のお味ぃ……れろ、ちゅぷうう♥♥♥」

「うおおおっ、おおっ!! お頭ぁ、この魔法使い様……フェラが上手すぎやせん?」

「黒乳首の淫乱魔法使い様だからなあ、そりゃあ当然よ。だけど、それだけじゃあないぜえ?」

 頭はニヤリと笑うと子分の下腹部に顔を埋めている水遣いの背後に回り、そのまま愛液をしとどに溢れ出させた彼女の秘裂に肉棒を挿入した。
 そして水遣いの両手を背後から掴んで少女の上半身を仰け反らせるように引っ張り上げる。

「あぁっ、あぁ……あぁん♥♥ だめぇ……勇者様味のおち×ぽぉ♥♥ もっと、もっと……欲しいのお♥♥♥ れろれろぉ、じゅぽ……じゅぷう♥♥♥ ぎゅぽっ、ぎゅぷ……じゅぱああ♥♥♥」

 水遣いは肉棒から離れらないように根本まで咥え込み、勇者の愛液を舐め取らんと言わんばかりにその亀頭に舌を這わせ続ける。
 綺麗にするのを最早通り越した激しい吸いつきに小太りの男は情けない声を上げながら脂肪が目立つ身体を震わせるしかなかった。

 その光景を見て頭の男は腰を振りながら呆れたように息を吐く。

「ったく、相変わらず情けねぇな。嬢ちゃんのフェラごときでよぉ」

「だ、だけど……お頭ぁ。これは相当、ですぜえ……っあああ」

「はあああ。気持ちよくなってもいいが、せめて俺が射精すまでは頑張れよ?」

 男は部下が情けなく首をブンブンと縦に振るのを見ると、水遣いに腰を更に力強く打ちつけ始める。
 辺りにばちゅんばちゅんと破裂音が響き渡り、水遣いの美しい形をしたおっぱいがぷるぷると揺れる。

「っああん、ああぁ……あっ♥♥ ああぁ、んんっ……あっ♥♥ ソコ、ソコをグリグリしゃれるのぉ……らめなのお♥♥♥ れろお、れろれろっ……ぎゅぷ、じゅぽ……じゅぱああ♥♥♥」

「ぎゅうぎゅう締めつけちゃって、やっぱりビッチ魔法使い様は違うねぇ。おらおら、大好きな精液をそのビッチマ×コにいっぱい射精してやるからよお。そのまま、イっちまえよおおおおお」

「ああっ、あああっ、あああああ〜〜〜っっっ!!!!♥♥♥♥」

 水遣いが甲高い嬌声を上げながら、その身体を何度も大きく震わせる。
 男は彼女から思い切り締めつけられ、腰を押しつけるようにしながら水遣いの子宮を目がけて精の奔流を注ぎ込んだ。

「あ゛っ、あ゛あ゛っ……私ぃ、人攫いおち×ぽに一番奥をグリグリしゃれてるぅ♥♥♥♥ しょこ、しょこをずんずんっていっぱいしゃれるの好きぃ、好きなのぉ♥♥♥♥♥」

 女勇者は辛うじて機能している長椅子に座った男の上に無理矢理座らされて犯されていた。
 もちろん男の勃起した肉棒に貫かれているうえに、その大きい太ももで女勇者は無理矢理がに股のように開脚させられ、空いた手は変わらず肉棒を扱くことを強要され続けている。

 しかし、その光景には先ほどまでと違う点が一つだけあった。

「へへっ、勇者様ってば自分で腰を振ってらあ。うおっ、そのうえ手コキもこんなにうめぇとは。確かにほかの奴らが言うようにこりゃあ我慢できそうにねぇな」

「俺たちのおかげで勇者様も自分が雌だってことがようやく分かったんすよ。最早嫌がりもせずに嬉々として腰を振って、ナニを扱いてるんすから」

 女勇者に肉棒を扱かされている男たちの会話に彼女は嬉しそうに首をブンブンと縦に振った。

「あへぇ♥♥♥ 私ぃ……こんなにおち×ぽがあって、幸せぇ♥♥♥♥ えへへぇ、皆……私がいぃっぱい気持ちよくしてあげるぅ♥♥♥♥♥ シコシコ、シコシコ〜♥♥♥ ほら、ぎゅっぎゅうぎゅうう♥♥♥♥♥」

 女勇者はだらしない笑みを浮かべながら両手で肉棒を扱き、男の上で踊るように身体を揺らし続ける。
 その度にたわわに実った果実がたぷんたぷんと揺れ、彼女の肌に付いていた白濁液が辺りに飛び散る。

 人攫いである男たちにとってお楽しみの最中に遊んでいた女が壊れてしまうのは、ある意味でありふれた光景だ。
 しかし、それが民衆からの信頼も厚い勇者となれば話は少々変わってくる。
 順番待ちの男たちが自分の肉棒を扱く手は速まり、自分こそがもっと彼の勇者を雌に堕としてやろうとナニを大きくし続けた。

 その間に水遣いは頭の男たちに無理矢理立たされ、彼らに前後から挟まれていた。
 彼女の視線が女勇者の方に注がれているのを見て、頭はニヤリと笑う。

「愛しの勇者様が心配かぁ? そんなに心配しなくても、魔法使い様もすぐに同じようにしてやっからよぉ」

 頭は水遣いの前面に立つ小太りの部下に視線を送ると、二人は同時に前後から水遣いに挿入した。

「あああああぁぁ、あああっ♥♥♥♥ そ、そんな……前後同時だなんてぇ♥♥♥♥♥」

「へっ、ちゃんと後ろの経験もあるだなんて……ホント、淫乱魔法使い様だぜ。ぐうううっ、くうう……なら、これはどうだ?」

 頭の男は秘裂とはまた違う激しい締めつけに顔を微かに顰めながらも、子分とテンポを合わせるように腰をゆっくりと振り始めた。

「ああっ、ああぁん♥♥♥ ずうぅん、ずうぅんって身体の一番奥で響いてぇえ♥♥♥♥ これ、しゅごい……こんなの知らなぃぃ♥♥♥♥♥」

 突き上げるように前後から腰を振られる度にその衝撃が頭の先まで駆け抜け、水遣いの全身が飛び跳ねるように震える。
 しかし男たちによって押さえつけられているために衝撃は抜けきらず、彼女の身体を巡るように重く響いて昂った彼女の理性を掻き回した。

「これで終わりだと思われちゃあ困るぜぇ、淫乱魔法使い様よおおお!!!」

 水遣いを後ろから犯してる頭の男は彼女のおっぱいを後方から搾り取るように掴み、前方から犯している小太りの男が黒ずんだ乳首を口に含むようにして舐め始めたのだ。

「れろっ、れろれろれろれろれろぉ!!!!!!」

「んひぃぃぃぃ♥♥♥ らめらめぇ、いま乳首までペロペロされたら……壊れりゅう♥♥♥ 私、壊れちゃうからああああ♥♥♥」

「あぁ、あぁ……大いに構わないぜぇ。そしたら愛しの勇者様と並べて俺たち全員でたっぷり犯してやるからよお。今後、盗賊を見たら一瞬で濡れて即チ×ポをおねだりしたくなるまでなあああ!!!!」

 二人の男が突き上げる速度が徐々に速まっていき、そして彼女がひと際力強く突かれた直後だった。
 水遣いは身体を痙攣したかのように大きく震わせながら獣のような嬌声を上げる。

「あ゛あ゛っ、ああぁん♥♥♥ あ゛あ゛あ゛っ、あ゛っ、あ゛あ゛〜〜〜っっっ!!!!♥♥♥♥♥♥」

 そして彼女はいままで味わったことのない快楽に浸りながら、前後から激しく注ぎ込まれる精を受け止めた。



「じゅぽっ、ぎゅぷ……ちゅぱあ♥♥♥ あぁ、そろそろ射精そうなんだねぇ♥♥ じゃあ、次はこっちのおち×ぽぉ♥♥ れろっ、じゅぷう……じゅぽお♥♥♥♥」

 女勇者は咥えていた肉棒が大きく膨らんだのを見ると口から離し、手で扱いていた肉棒を咥えて顔を前後に動かし始める。
 その間にも囲んでいる別の男の肉棒に手を伸ばして扱き始めれば、隣に座り込んでいた水遣いがだらしない笑みを浮かべながら頬を膨らませた。

「あはぁ♥♥ もぉ……ズルいですよぉ、勇者様ぁ♥♥ じゃあ、私はこちらの人攫いおち×ぽにご奉仕しちゃいます♥♥ れろっ、れろれろれろぉ……じゅぷ、ぎゅぽお♥♥♥♥」

 それからしばらく経っても、女勇者と水遣いは男たちに囲まれるようにして凌辱され続けていた。
 二人とも全身が白濁液に汚れて髪から滴らせてさえいるというのに、彼らの肉棒をどこか楽しそうに咥えて扱いている。

「お頭、その……何かおかしくないですか?」

「……奇遇だな。俺もそう、思っていたところだ」

 少女たちが凌辱される様を見ていた小太りの男に疑問を投げかけられ、頭の男は困惑を滲ませながら頷いた。

「ああっ、あぁ……またおち×ぽみるくがびゅうびゅううってぇ♥♥♥ あへぇ、いっぱいかけてもらえて幸せぇ♥♥♥♥♥」

「勇者様ぁ、元気なおち×ぽはまだまだたっくさんありますよぉ♥♥♥ んちゅ、ちゅぷ……れろっ、れろれろれろぉ♥♥♥♥♥」

 女勇者と水遣いはだらしない笑みを浮かべながら、囲んでいる男たちの肉棒から吐き出される白濁液を浴び続ける。
 そして射精が落ち着くと、まだ硬さを誇ったままの肉棒を各々しゃぶり始めて奉仕を再開した。

 一見すれば、二人とも精神を壊しながらも男たちによって凌辱され続けているようにしか見えない。
 だが、その傍らで彼女たちに搾り尽くされて干からびた男が一人また一人と増えていっているのだ。

(……もしかして俺たちは凌辱しているつもりで、ただただあの二人を楽しませていただけなのでは?)

 頭の男がその疑問を抱いた頃には最早手遅れだった。
 勇者と水遣いを凌辱することしか頭になかった部下たちは全滅し、残ったのは彼と小太りの男だけになっていた。

「……あれ、もう二人だけぇ?♥♥ 残念、もっともっと楽しめるかと思ったのにぃ♥♥」

「うふふっ。大丈夫ですよ、勇者様♥ この方たちには訊かなければならないことがたっくさんありますから♥♥ まだまだいっぱい愉しめます♥」

「それもそっか♥」

 水遣いが透き通るような微笑みを見せて女勇者が頷けば、最後まで残された男たちはついに恐怖して抱き合ってガタガタと震え始める。
 彼らも人攫いの盗賊団としてそれなりには修羅場を経験していたが、それはいままでに感じたことのない類の恐怖だった。

「ひぃっ、ひいいいいいいいっっ!!!!」

「く、来るな。俺たちが悪かった、謝るから来ないでくれぇぇぇぇぇ!!!!」

「「だぁめ♥♥」」

 女勇者と水遣いに笑顔で拒絶されながら覆い被さられ、人攫いたちが根城にしていた教会に男たちの野太い悲鳴が重なり合うように響き渡った。



「思うになんだけど、水遣い」

「何でしょうか、勇者様」

 女勇者と水遣いは人攫いの盗賊団を文字通りに干からびさせて壊滅させた後、ほかの根城に囚われた女の子たちも救出することに成功した。
 そして諸々の後始末を終えた帰り道の町中、ビキニアーマー姿の女勇者は水遣いに問いかけていた。

「水遣いがたまには凌辱されてみるのも悪くないって言うからあえて捕まる作戦を採用したけど、思ったよりは悪くなかったっていうだけで。あんなに気持ちよかったのって、どちらかと言えば媚薬のせいだよね?」

「それは……まぁ、そうでしたね」

 水遣いは困ったように視線を逸らしていたが、観念したように首を縦に振った。

 彼女に男遊びを教えた師として、それは誤魔化してはいけないと思ったのだろう。

 つまりはそういうことで、今回の女勇者と水遣いは人攫いの盗賊団を文字通りに壊滅させるためにあえて捕まる作戦を取ったのだ。
 まぁ、そこには凌辱されるというなかなかないシチュエーションを楽しみたいという彼女たちの私情もちょっぴり挟まっていたのだが。

「……まぁ、あれだけ何も考えなくていい状況っていうのも滅多にないから。楽しかったと言えば楽しかったけどね」

「くすっ、勇者様も大分性に奔放になってきましたねぇ」

「私に色々教えたのは水遣いだけどね!」

 女勇者と水遣いはお互いの顔を見合い、楽しそうにクスクスと笑う。
 それだけ見れば、年頃の女の子たちのありふれた光景に見えるに違いない。

「――さて、人攫いは無事に解決できたけど。グリフォンライダーたちも宿屋で待ちくたびれてるだろうし、そろそろ次の町を目指して旅立たないとね」

「勇者様のビキニアーマーにかかってる呪いもいい加減どうにかしたいですね」

「……トレードマークとして悪くないと思うんだけど」

「勇者様はご自身のトレードマークがビキニアーマーでいいんですか!?」

 そして女勇者と聖殿の水遣いは仲間たちが待つ宿屋を目指しながら、楽しく語らい続けた。

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