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軍貫マン
コン、コン

早朝

乾いたノック音が俺の部屋に響く

「ご主人様、おはようございます起床のお時間です。……ご主人?……失礼します」

ガチャリ

「ふわあ、あー起きてる、起きてる。おはよティルル」

「起きるてるなら返事ぐらいしなさいよ。このグズ!早く着替えて支度して!」

「ふわあ、はいはい」

「はいは1回!」

彼女はティルル

真っ赤な髪と赤い尻尾がチャームポイントな俺の家に仕えるスティルルームメイド

あとがなにがとは言わないけどデカい

それを言ったら多分殺されるから言わない

また幼馴染でもあり、同じ学校に通う同級生でもある

神秘格闘学園数学科

「おーい、お前の嫁が愛妻弁当届けにきたぞー」

「ん?」

クラスメイトのナブラが俺に声をかける

このクラスに編入するまではサイバースたちはレイシストであると聞き俺は内心ビビっていたが蓋を開ければみんないい奴らばかりですぐに仲良くなれた

「誰が嫁よ。アンタの脳みそにはイレギュラーしかインプットされてないわけ?大体弁当を作ったのはハスキーさんだから」

「おーこわ」

ティルルが睨むとナブラは自分の席に退散していった

「昼食をお持ちしました。お坊ちゃま」

ティルルは俺の頭にグイグイと弁当を押しつける

「普通にお持ちしろ。あとお坊ちゃま呼びはやめろ」

「フン」

この通りティルルは俺に対して妙に当たりが強い

「いただきます」

俺は弁当を開ける

中にはデコふりと刻み海苔によってメルフィーキャシーの形をしたおにぎりが強い存在感を放っている

これハスキーが作ったんだよな?

ギャップが激しすぎるだろ

「あのさ」

「なによ?」

「そんなに睨まれると食べづらいんだけど……」

ティルルは食事中ずっと俺に突き刺すような視線を送っている

「アンタが家に泥を塗るような粗相をしでかさないか見守ってるだけよ」

「しないって」

「どうだか。それよりたまには感想ぐらい言ったら?」

「その……ハスキーには悪いけどこんな状態じゃ味もなにもわからねえよ」

だって考えてみろよ

その気になったら攻撃力2700になれるメイドが睨んでるんだぜ

生きた心地しねえよ

「…………フン、粗末な舌をアタシのせいにするんだ。下のものを労れないようじゃ主人として失格ね」

「悪かったよ……」

昔のティルルはこんなんじゃなかった

小さい頃は庭で遊んだりとそれなりに仲良くできたつもりではいた

それがいつの間にやら……

「ただいま」

「ご主人様、おかえりなさ……ぎやあぁぁ」

ラドリーは俺を出迎えようと一歩踏み出した瞬間にバランスを崩して洗濯かごに入っていた衣類を盛大にぶちまける

ラドリーは頑張り屋だしいい子なんだ

大分おっちょこちょいだけど

「ううっ……ごめんなさい」

「ラドリー大丈夫?ケガはない?」

教育係のナサリーはラドリーを心配そうに見つめる

「ううっ……大丈夫です。ちょっとバランスを崩しただけで……」

「無理しないで。私も手伝うから」

ティルルも混じってぶち撒けた衣類を丁寧に折りたたんでいく

ティルルは本当はすごく優しいやつなんだ

俺には当たりが強いけどそれだって未熟な俺のことを思っての事……だと思いたい

「ご主人様はこのあとご友人のシグマ様宅へ遊びに行かれる予定でしたね。お召し替えは机の上に出ております」

「………」

ティルルめ

ナサリーとラドリーの前では猫かぶりやがってお前はパーフェクトメイドだよ

俺は制服から私服へと着替えると同じくメイド服に着替えたティルルが掃除用具を持ってやってきた

「あれチェイムは?」

「チェイムさんは休暇を取ったから今日はアタシが掃除とかするからさっさと消えて。ったく子供みたいに脱ぎ散らかして」

「はいはい」

俺は適当に返事して部屋を出ると階段へと向かう

「ご主人様お出かけですか?だったら美少女メイドのパルラちゃんタクシーなんてどうですか?いまならなんとアイス1個で承りますよ?」

パルラがルフトに変身しておどけた様子で声をかける

「ご主人様からたかるな。ティルルが作ったスイーツ散々つまみ食いしてるだろ」

「それがですねえ、ティルルは年々ガードが堅くなるので栄養不足で……なのでご主人様、かわいいパルラちゃんに愛をください」

「知らん。仕事に戻れ」

「むう、つれないご主人ですね。でもそんなところもステキです」

「どうも」

俺は適当にあしらうと玄関へと向かい外へ出る

「あっ、スマホ忘れた」

戻ったらティルルが部屋に居るだよな

絶対嫌味言われるだろうな

でも背に腹は代えられないので仕方なく部屋へと戻りドアの隙間から状況を伺う

「……こんな状況滅多にないし……最近は忙しいからちょっとだけ……」

ティルルやつなにをそわそわしてんだ

「えい!」

ベッドにダイブしただと!?

おまけにスカートをたくし上げてたぞ

胸だけじゃなくて尻もでけえ……ってそうじゃねえなにやってるんだあいつは

「はあ、はあ……溜まってたのかな。敏感になってる」

下着に指を……これもしかしなくてもオナニーだよな

しかも俺のベットで……

「ベッド汚しちゃうかもだけど……掃除は一生懸命するし、食後のデザートはいつもよりも豪華にするから……だから許して」

下着だけじゃなくて胸元まで出したぞ……どうすんだよ俺

ここからスマホ回収できるのかよ

「あっ、はあきもちい。指が止まんない……ああん」

かわいい声出しやがって……これマズくないか?

俺はこの状況においては不可抗力ではあるが覗きである

もしバレたらティルルからどんな罵詈雑言を浴びせられるかわからない

「ご主人様?いかがなさいましまか」

「ハ、ハスキー……」

これはまずい

人事権を握っている彼女にティルルが見つかったら大変なことになる

「先ほどからなにやら物音が」

「い、いやなんでもない。その忘れ物してたから取りに来ただけで。あと弁当作ってくれてありがとう。ハスキーにはいつも助けられてるな」

俺は早口で捲し立てる

「そんな、ご主人様のご恩に報いる事こそ我々の務め。こちらこそお役に立てて嬉しく思います」

ハスキーってそんな顔するのか

そういえば俺って普段全然お礼とか言ってないな

ティルルにも言われたし……

「その、とにかく急いでるから」

俺は慌ててに扉を閉める

だが当然中に入れば……

「見てたの?」

すげえ顔赤くしてんな

まあ無理ないか

「えっ、なんのことかなあ?……スマホ忘れちゃってさあ」

俺も恥ずいから見なかったことにしよう

「情けない。なにからなにまで世話されないと外出1つできないわけ?」

「いやあ面目ない」

ちょっと待て

俺の部屋でオナッてるティルルのほうがヤバくね

「フッ、嘘でしょ」

何故そこで笑う?

「何のことだよ?」

「だってなんか出っ張ってるし」

「なっ…」

息子のバカヤロー!!

ティルルがエロいからって反応しやがって

「覗いてたんでしょ。変態お坊ちゃま?そんな変態で跡目継げるの?童貞丸だし。情けな……」

この女ァ

俺が下手に出たから開き直りやがって

こうなったら全面戦争だ

悪いなシグマ、ちょっと遅くなるかも

「俺のベッドであんなコトしといてどっちが変態だよ」

「別に思春期ならオナニーぐらい普通だし。アンタだって普段からスマホでエロいの見てるんでしょ」

「こっちはできるだけ穏便に済ませてやろうと見て見ぬふりしてやろうとしてんのにその態度は……あっ」

やべえ

勢いで胸倉を掴もうとしたら触っちまった

これがおっぱいの感触……

柔らかくて、温かい

「!!!………ププッ、ちょっと触ったぐらいでこの慌てよう性教育受け直したら?」

「いい加減にしろよ。躾が必要なのはお前だ」

「っ……なに出してんのよ……変態っ」

チンポ1つでここまでビビるとは随分と可愛げがあるな

不意を突かれて動揺している今がチャンスだ……って流石にやり過ぎだろ俺

だがここで止まったら確実に馬鹿にされる

もう破れかぶれだ

「そもそもこうなったのは人に見られたお前の不注意のせいだ。責任とって舐めろよ」

「ちょっ……近づかないでよ」

ティルルが顔を引きつらせて後ずさりをする

勝てる

後5秒もすればティルルは尻尾を巻いて逃げるはずだ……ドラゴンだけにな

これがご主人様の力だ

思い知ったか

「はあ、まったく……どうしようもないご主人様ね。ちゅっ、れろ」

そうだ、そうだ

普段からこれぐらい素直に……

えっ、待って

舐められてる?

俺は今ティルルにチンポ舐められてる?

「ティルル?」

「自分でやれって言ったんでしょ?なに驚いてんのよヘタレ!」

待てっ、舐めながら竿を手で掴むな……マズイから

「どんどん先っぽ漏らして……気持ちい悪のよ……我慢できないんでしょ。さっさと射しなさいよ」

そんなことを言いながらもティルルは目尻に涙を浮かべながらチンポを舐めている

「だったら射してやるよ。その減らず口を塞いで躾けてやるよ」

俺はこの状況を飲み込む余裕はなく欲望のままに突き進む

もしかしたらティルルも同じなのかもしれない

俺は無我夢中でティルルの頭を掴み喉奥

を犯す

「ふーっ。んぐっ、ぢゅっ……んんっ」

ティルルは時折苦しそうに呻きながらも決して離そうとはしなかった

「文句言いながら嬉しそうに舐めて……こういうことしたかったんだろ!」

「ぐぷぐぷっ、ぢゅぶ……ずずっ」

「うっ……射すからな真っ黒なお前の腹をこいつで白く染めてやるよ!」

俺は竿を引き抜こうとするがティルルはそれに反発するかのようにぎゅっと抑えつける

「ちょ、待っ……」

口内射精を躊躇する俺にティルルは蔑むような視線を送る

「うっ、あぐ……」

「んむっ!?」

ティルルの舌が搾り取るようにして蠢くと俺はたまらずに射してしまう

「こほっ、ゴホッ……」

喉奥で大量の精液を受け止めたティルルは口を手で抑えながらゆっくりと息を整える

「全部飲んでやったわよ。これで満足?」

ティルルは口を開けると見せつけるように指を引っ張っていた

口内では唾液と混ざり合った白い精液が糸を引いている

「最後ビビったでしょ?なにが躾よ。それともまだ続けるの?」

「っ……」

バカを言え

俺の目的はスマホを回収してシグマの元へと向かうことそれだけだ

いつまでも欲求不満のメイドの火遊びに付き合うほど暇では……

暇では……

暇……

「ううっ……やっ、やわらけえ……」

「胸揉むどころかいきなり挟ませるとか流石は変態。普段からそんな目で見てた訳?キモ」

「うるせえ」

すまんシグマ、おっぱいには勝てなかったよ

俺は挑発に乗ってティルルを押し倒すと馬乗りになってパイズリの姿勢になる

1度その素晴らしい双丘に分身を挟まれる快感を知ってしまえばもう脱出は不可能となってしまった

「口の悪さと胸ばっか成長しやがってこのエロドラゴンメイドが!」

「はあ、はあ……んんっ。そっちは摘んだら……ダメ」

「しおらしい声出てきたじゃねえか腰がビクついてるぞ。乳首気持ちいいんだろ?」

ティルルは俺を見上げて睨むが抵抗らしい抵抗はしない

俺は追い打ちをかけるべく下着に手を突っ込んで指で弄ってやる

「んあっ……」

ティルルの声色が変わる

俺は弱いと知った弱点を執拗に攻めて責め立てる

「お前のここぐしょぐしょになってるぞ。ご主人様のチンポ咥えて興奮してたんだな」

「ちっ、違うから。アンタが突然部屋に入ってきたせいで中途半端になってただけ」

「じゃあ喜べよ。ご主人様が直々に手伝ってやるよ。ほらっ、お前も大好きなチンポをそのエロい乳でしっかり挟んどけよ……っ!!!」

するとティルルは両手で胸をぎゅっと寄せる

柔らかくて温かい感覚に包まれた分身は歓喜に震えるように我慢汁を垂れ流す

「勘違いしないでよ。アタシが童貞丸出しの惨めなアンタに手助けをしてやってんの。ほら、ちょっと挟んであげただけですぐ射そうになっちゃうんだもんね。みっともない」

ティルルは谷間からはみ出た亀頭を指で弄りながら口汚く罵る

「お前もすっかり興奮してるじゃねえか」

「んくっ……ひゃうっ!!」

俺が淫核に触れるとティルルの体が大きく跳ねる

「図星だろ。どうなんだよ?初めてクリを弄られてイくのか?」

「あ、ああっ……」

ティルルは俺が与える刺激に耐えきるように目を瞑って顔を背けるが胸の締め上げは強くなりより深く挟さまれ限界が目前に迫る

「うっ……クソ……また、ああっ!」

「はあ、はあ……すっごいドクドク脈打ってる。我慢なんてできるはずないのに無駄な努力しちゃって」

「そっちこそビクビクしてんじゃん」

「うるさい……あんっ!!」

ティルルが突然仰け反ると同時に俺は我慢の限界を迎えて大量の白濁液を飛び散らす ティルルの顔や胸は白い粘液でべたべたになっていた

やばい

散々射したのにティルルの顔を見てたらまた収まりがつかなくなってきた

「じゃあ最後は下の口でご奉仕してもらおうか」

いや、マズイだろ

だってこれ以上は……

「フン」

今度は逆にティルルが俺の上に跨ると竿を握る

「じっとしてなさいよ。こんなことしたって……なにもかわらないから」

「ティルル……」

ティルルの表情はひどく悲しげで俺は胸を締めつけられるような感覚になる

「ぐっ、うっああ……」

「痛いのか?」

「うっさい……そんなことどうだっていいから。アンタの粗末なモノの面倒みてやったんだから感謝してよ」

なんだよ

ずっとそんな態度かよ……

「ティルル……まっ……」

「しつこいわよ。アンタはなにも考えずに猿みたいに腰でも振ったら」

「いや、そうじゃくなくて……もう」

「えっ?」

悲しいことに俺の童貞喪失はティルルの膣内の感触に耐えきれずあまりにも呆気なく終わってしまった

「………ププッ、いや待って、嘘でしょ!?いくらなんでも……アハハ……早すぎ。お坊ちゃまは堪え性がぷっ……あっははは」

少し前の悲しそうな顔は何処えやら

ティルルは涙を浮かべながら爆笑していた

「笑うな……あとお坊ちゃまもやめろ。ティルルのナカ気持ちよすぎて」

はあ、なんか色々考えるのがバカらしくなってきた

よしなろう

俺はいまからサルだ

もう全部俺が悪い

それでいい

「早くて満足できないって言うなら……」

「はあ!?」

「また挿れてやるよ」

「ちょっ、ダメ。ああん……やっ、止めっ!」

散々煽ったくせによくもまあ

「欲求不満なエロメイドをもつご主人様ってのも大変だなあ、おい」

「っ……んっ、そんなんじゃ……ひゃんっ!?」

ティルルがなにか言いかけたところで腰を動かしてやる

「エロい声出てるぞ。はっきり口に出してみろよ『ご主人様のチンポ気持ちいいです』って」

「はあ、はあ……こんなの気持ちよくなんて……ないから……あっ、はぁんっ……そこダメ……あんっ、ああっ!!」

「強情だな。乳首こうされるの好きなんだろ?コリコリさせやがって感じてないとか言わせねえぞ」

ああんっ……童貞のくせにっ調子に……ん゙っ!!」

「童貞はお前で捨てたし、それになんだよそのだらしない顔はよ」

ティルルは俺のモノで突かれる度に嬌声をあげてしまう

「うっひゃい……イッヘにゃい!」

ティルルが反撃とばかりに俺の腰に足を回すとがっちりホールドしてしまう

「ぐあっ……呂律回ってないぞ。痩せ我慢もいい加減にしろ」

「あ、はあっ……アンタの……耳か頭がおかしくなってんのよ……バカっ!」

「へっそうかよ。う…ぐっ……ダメだ……俺も射る……」

俺はティルルの膣奥にとどめとばかりに押し込んで欲望を解き放つ

「っ……やぁっ!くっ、んああっ!!」

俺の熱い精液を受け止めるとティルルは体を痙攣させて仰け反ると果ててしまった

「はあ……はあ……」

互いに背中を見せては荒くなった息を整える

「………」

「………」

何故だ

なんか言えよ

なしくずしとは色々やばいことやったんだぞ

俺はどんな誹りを受ける覚悟もできているぞ

「すみませんご主人様。メイドである私がこのような粗相をしてしまって。責任を持って掃除致しますのでどうかご主人様はご友人達の元へと」

逆に怖えよ

でも言ってることは間違ってないし、急がなきゃいけないのは事実だし

俺はスマホを回収して急いで外に出るとパルラがニヤニヤしていた

「………タクシー」

「まいど♪325円のやつでお願いしますね」

デレデレ!メイドティルル

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