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軍貫マン
………おやハピネスの様子が

エピュアリィ・ハピネスが光に包まれる

最終進化を遂げる合図だ

飼い主はその姿を固唾を飲んで見守る

ピュアリィとは飼い主から与えられる愛情によって成長する可愛らしい4足歩行の生物である

ピュアリィは飼い主との思い出によって進化する姿に差異が生じる

飼い主は図鑑にのっていたハピネス種の最終進化系の写真を思い出す

エクスピュアリィ・ハピネスは美しく大きな翼が特徴で一緒に空の散歩ができたら楽しいだろうなと常々思っていた

だが進化したハピネスの姿は飼い主の想像とは大きく異なるものだった

「ハピネスちゃん!?どうしたの?」

ハピネス(?)は豹の女獣人のような姿になり紫がかった長いポニーテール、引き締まりながらも肉感的なボディ、ピュアリィだったころは飼い主の真似をしてもよちよち歩きしかできなかった小さなあんよも今やムチムチとした長い足へと変わり2足で立ち上がっている

「ご主人様♡ハピネスはパンテラに進化しました」

「喋った!?」

そしてなにより人語が話せるようになっている

飼い主は慌てて図鑑を取り出し調べはじめる

『ごく稀な事例であるが飼い主に対して強い愛情を抱いた個体はピュアリィ自身が望んだ姿へと進化することがある』

「ハピネスちゃ……いや、パンテラちゃんはこの姿になりたかったの?」

「うん、人型になりたかったの。ご主人様とおはなししたり、同じ目線で物を見るのが夢だったの」

「そうだったんだ」

飼い主は一緒に空の散歩ができないことを少し残念に思ったが、パンテラがその姿を望んでいるなら受け入れようと決意した

「ご主人様はこっちの姿でも可愛がってほしいな?」

「もちろん!その姿でも一緒にいようね」

飼い主はパンテラを抱きしめて優しく頭を撫でた

「ご主人様大好き!」

パンテラにぎゅっと抱きしめられた返された飼い主の身体にはパンテラの大きくなった胸が押し付けられる

「………」

失念していた

今の彼女は4足歩行の小動物ではなく、人と同じく2足で歩ける大きな女性なのだ

「ご主人様……私の新しい身体はどう?」

パンテラの無邪気に発せられた言葉に

飼い主はドキッとする

思春期の飼い主にとってはあまりに刺激が強く、股間はムクムクと反応してしまう

「パンテラちゃん、ちょっと離れて……」

「え?」

パンテラは一瞬悲しげな顔をして離れる

「ご主人様……もしかして私の身体触るの嫌なの?」

パンテラは目に涙を溜めて言う 飼い主は慌てて否定する

「違う!そうじゃないから!」

「じゃあどうしてですか」

「……その、僕の股間がね、おっきくなっちゃったんだ」

「どいうこと?」

どうやらパンテラはなにも知らないらしい

だったら尚更過ちを起こさないようにしなくてはならない

飼い主はとっさに嘘をついてしまう

「これはね、最近かかった伝染る病気なんだ。だからパンテラちゃんも前ほど近づいちゃいけないんだ」

「そうなの?ごめんなさいご主人様……」

飼い主は良心を痛めるがこれも彼女のためだと言い聞かせる

「大丈夫だよ。そこまで重い病気じゃないからこれまで通りいっしょにおはなししたりするぶんには問題ないから」

「よかったぁ!」

飼い主はこれで当面は大丈夫だろうと考える

少しずつ慣れていけば前のように接することもできるようになるだろうと

だが現実は非情であった

「ご主人様、どうやって身体を洗えばいいの?」

4足歩行だったころはお風呂は毎日飼い主と一緒だったパンテラ

2足歩行になったパンテラなら自力で洗えるが彼女はやり方を知らないのでそれを教えなくてはならない

まずは髪を洗う

長いポニーテールであるためかかなり苦戦していた

「難しいね」

「長い髪の洗い方はあんまり僕もあまりわからなくて。大変なら今度切ってあげようか?」

「ううん、この髪型好きだから。ちゃんと自分で洗えるようにがんばるね」

そういいながらパンテラは髪を洗っていく

「次はボディソープで首から洗うんだ。できるだけ優しく。あと髪につかないように気をつけてね」

「うん」

飼い主は浴場から少し距離をとった場所でジェスチャーを交えながら洗い方を解説する

「ちゃんと洗えてるかな?」

「もうちょっと泡たたせたほうがいいかも」

「そっかぁ、難しいなぁ」

パンテラは苦戦しながらも首から手や腕も洗っていく

「あっ、脇も洗わないとだめだよ」

「脇?」

無防備にちらりとこちらにみせるパンテラの脇にマスターはドギマギしながらもなんとか堪える

「脇はデリケートゾーンだから入念に洗うんだよ」

「できた!次はどこ?」

「じょうず、じょうず、慣れてきたね。次は胸とウエスト……」

飼い主は意図的に避けていたたっぷりと実った乳房と筋肉質な腰回りが視界に入り、つい釘付けになってしまう

「ご主人様?」

パンテラは突然固まってしまった飼い主を不思議そうに見つめる

「なんでもないよ。続けようか」

意識してしまうと綺麗な背中、健康的な太腿に、大きなお尻と、パンテラの身体はどこをとっても魅力的で飼い主の意思に反して股間が反応してしまう

幸い飼い主はパンテラの視界からは股間が見えない場所に立っているため、なんとか事なきを得た

「ありがとうご主人様。おかげでちゃんと洗えたよ。病気が治ったら今度は一緒に入ろうね」

その光景を想像して飼い主の中で罪悪感が湧いてくる

パンテラは純粋に慕ってくれているのに自分は邪な感情を抱いているこという罪悪感に押し潰されそうになる

「ごめん…パンテラちゃん…」

その夜パンテラと別々の場所で寝ることにした飼い主は浴場でみたパンテラの裸体を思い出しながら自身を慰める

「はぁ……はぁ……パンテラちゃん……」

罪悪感で塗りつぶされながらも、身体は正直であり飼い主の肉棒ははちきれんばかりに屹立する

「ごめん、ごめんね。こんなご主人様で」

飼い主は涙を流し懺悔しながら絶頂したのだった

「ご主人様…どうして」

パンテラもまた悩んでいた

病気のこともあるかもしれないが前より飼い主との心の距離が遠くなっているように感じる

「せっかくおはなしできるようになったのに……」

それからしばらくたったある日

「きゃっ!」

飼い主が外出をしていた折にうっかりパンテラは本棚を倒してしまう

「なにこれ?」

倒れた本棚の付近には別の収納スペースが隠されており

、そこには薄い本がぎっしりと詰め込まれていた パンテラは好奇心からその内の一冊を手に取る

うわぁ……すごい……」

パンテラはその薄い本の中身に興味津々だった

ぱらぱらとめくっていくとそこには裸の女性と男性が絡み合い、中には獣のような姿勢で交尾をしている場面もあった

「ご主人様のあれが大きくなったのは病気じゃなくてこうゆうことなのかな」

パンテラはドキドキしながらページをめくっていく

『ご主人様もこういうことがしたいのかな?』

そう考えた瞬間、頭の中でなにかが弾ける感覚に襲われる

「……これ、気持ちいいのかな」

パンテラは心臓の鼓動が早くなり呼吸が荒くなるのを感じた

本能に突き動かされるままに自身の手で胸を揉み、その先端をつまむ

「ふぁっ♡気持ちいい……♡♡」

初めての感覚にパンテラは身をよじらせる

「ご主人様にしてもらったらもっと

気持ちいいのかな♡」

そう思いながらもパンテラはしばらく本を読みながら自慰を楽しむと倒した本棚を元に戻した

「ただいまパンテラ……!?」

「ご主人様、これ……」

帰宅した飼い主はパンテラが手に持っていた薄い本に驚く

「どこでそれを……」

「本棚にありました。これ……きもちいいんですか?マスターの……おちんちんは病気じゃなくて喜んでいたの?」

飼い主は頭を抱える

「ごめん、パンテラちゃん。嘘ついて。これじゃパンテラちゃんのご主人様失格だね。もう二度と……」

飼い主の言葉はパンテラの唇によって遮られた

パンテラの舌が飼い主の口内に侵入してくる

「!?」

突然のことに飼い主は混乱し、抵抗しようとするが身体は動かずにされるがままになる

パンテラは舌を絡めるとそのまま歯茎をなぞったり、唇で甘く噛んだり、唾液を流し込んだりと飼い主を味わっていく

「はあ…ご主人様は気持ちいいのが嫌なの?」

「ぷはぁ、だめだよ。こういうことはちゃんと好きな相手と……」

そういいながらもパンテラとのディープキスで飼い主の肉棒ははち切れそうなほどに膨張し、ズボンに大きな膨らみを作っていた

「ご主人様のことが好きなの。ご主人様とそれ以上の関係になりたくて人型になったの。だから、ご主人様、私と結婚して」

「パンテラちゃん……」

飼い主は混乱していた

意識していた大好きな女の子から結婚してくれと言われ嬉しくないわけがない

だが、相手はピュアリィだ そんな相手に手を出していいのだろうか?という理性とこのままいくところまでいってしまいたいという心で葛藤が生まれる

「ご主人様の本の中の女の子みんなおっぱい大きかった。パンテラのじゃだめ?」

パンテラは上目遣いで飼い主を見つめながら豊満な乳房をたぷんと揺らす

これは薄い本にあったワンシーンで飼い主はそれを何度もパンテラに重ねあわせていた

「ご主人様もパンテラが好きなんだよね?一緒にラブラブしようよ」

飼い主はもう限界だった

家族同然だと思っていた相手から愛を囁かれ、昔は意識していなかった雌の肉体とそこから放たれる得も言われぬ香りを放つ野性味の理性を溶かしていく

「パンテラちゃん……いいの?僕なんかで」

「ご主人様がいいの。ずっとずっと昔からこうなりたいって思ってたよ」

パンテラは飼い主に抱きつき、耳元で甘く囁く

「ご主人さまぁ、これからふたりでもっときもちいいことしよ?」

飼い主はパンテラを押し倒し、唇を重ねながらパンテラの豊満な乳房を揉みしだく

「んっ♡ちゅっ……ご主人様ぁ♡」

飼い主が唇を離すと透明な糸を引く

飼い主はそのままパンテラの服に手をかけて脱がせ、胸を露出させる

「ご主人さま……恥ずかしいよぉ」

パンテラは胸を両手で隠し、顔を赤くして言う

「パンテラちゃんがいけないんだよ。僕は飼い主でいようと頑張ったのにパンテラちゃんがいやらしすぎて、でもかわいすぎて、もう我慢できない」

「ご主人さま……パンテラを受け入れてくれるんだね。嬉しい♡」

飼い主はパンテラの胸を揉みながらその先端を口に含む

「あっ♡きもちいい……」

飼い主はもう片方の胸の先端も指でつまんであげる

「はぁあん♡ちくびきもちぃいよ♡」

パンテラはとろんとした瞳でこちらを見つめるながら尻尾をぶんぶんと回しながら喜びをあらわにする

「ご主人様も気持ちよくなって」

パンテラは飼い主のズボンを下ろすと、パンパンに膨れ上がった肉棒が姿を現す

「ご主人さまの……おっきい♡」

薄い本で覚えたセリフを言いながらパンテラは飼い主の肉棒を手で扱いていく

「ご主人さま……きもちいい?」

「パンテラ……ちゃん、すごくいいよ」

パンテラに肉棒をしごかれながら、飼い主は胸の先端を舐め上げる

「あぁん♡ご主人様、すごいぃ♡」

パンテラの胸と尻尾が快感に震える

「あっ、んっ……」

飼い主の手の動きに合わせてびくんびくんと身体を痙攣させながらも、負けじと肉棒を扱きときおり睾丸を揉みしだく

飼い主がパンテラの乳房にむしゃぶりつくと、パンテラはたまらないといった様子で悶える

「ご主人様ぁ♡おっぱい好きなんだ♡」

飼い主はパンテラの胸を揉んだり、乳首を吸ったりと弄ぶ

「ひゃん♡ご主人さまぁ♡そこいいよぉ♡♡」

快楽でパンテラの瞳が蕩けていく

「はぁ……はぁ……くんくん

……ご主人さまのにおい♡」

パンテラは少し汗ばんだ匂いがすきなようだ

「あっ、恥ずかしいよぉ」

飼い主はパンテラのズボンを脱がし秘部を露わにする

「あぁん♡ご主人様ぁ♡きもちいいよ♡」

焦らすように、優しく、撫でるようにパンテラの秘部を刺激する

「ふぁっ!?あぁあああん!そこぉ♡♡」

しばらくそうしていると割れ目から蜜が流れ始めた 飼い主の指はパンテラの蜜で濡れ、そこからより濃密な雌の香りが発生している

「あっ♡あんっ!ご主人さまぁ♡」

飼い主はそのままパンテラを仰向けに寝かせると、その上に覆い被さるような体勢をとった

「はぁ……はぁ……」

発情した瞳でこちらを見上げてくるパンテラに飼い主は自身の肉棒をパンテラの秘部へとあてがう

「ご主人さま、きて♡」

「パンテラちゃん!」

飼い主は腰を一気に突き入れパンテラの中に侵入する

「あぁああん♡♡♡ご主人さまぁ♡♡♡」

パンテラの中はとても熱くそして、柔らかい、それでいてしっかりとこちらを咥えこんでくるような不思議な感触だった

「あんっ♡♡んあああ♡♡はあん♡♡」

毛皮だけの、野獣の頭をした異性の一糸まとわぬ獣が自身のもので快楽に顔を歪める姿はあまりの淫靡さに飼い主は果てそうになるが、その寸前で堪える

「ご主人さまぁ、きもちいいよお♡」

パンテラが甘えた声でこちらを誘惑してくる

「パンテラちゃん……僕もすごくいいよ」

飼い主はそのまま腰を振り始め、パンテラの中を何度もかき回す

「いま幸せなのお。ご主人様に素敵なメモリーもらうの、嬉しい♡」

パンテラは激しい快楽に身を任せながらも、しっかりと飼い主を見つめ続ける パンテラの締め付けは強くなり、それに応じて飼い主の気持ちも昂っていく

「ご主人さま、大好きぃ♡もっといっぱい愛してぇ♡♡♡」

パンテラの中を動く度に彼女の尻尾が揺れ、毛皮から滴る汗がまるでダイヤのように輝いて見えた

パンテラの中は熱く潤っていて今にも果ててしまいそうな快感を飼い主に与える

「ご主人さまぁ♡いっぱいご主人様の愛、パンテラに注いでえ♡」

パンテラの締め付けが一層きつくなり、それと同時に飼い主も限界を迎える

「うっ……うう!」

「あぁああん♡♡♡ご主人さまのあついのきたぁああ♡♡♡」

パンテラは快楽に身体を痙攣させ、絶頂する

「はぁ……はぁ……」

「ご主人さまぁ♡すきぃ♡」

飼い主とパンテラはしばらく繋がったままお互いの体温を感じていた。しばらくしてパンテラが名残惜しそうに肉棒を引き抜くと、そこからは白濁液が溢れ出した パンテラはその液体を愛おしそうに見つめると指で掬い取り、口に含んでいく

「ご主人さまの味、おいしい♡」

「パンテラちゃん……今日はありがとう」

飼い主はベッドに腰掛け、パンテラの頭を撫でる

「ご主人さま、あのね」

パンテラもベッドに横になり、飼い主を見つめながら言う

「これからもたくさん楽しい思い出作ろうね。ずっと、ずーっと」

「うん、そうだね」

飼い主はパンテラをぎゅっと抱きしめるとそのまま眠りに落ちていった

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