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軍貫マン
「姫様、降って来ましたね」
「最悪!お気に入れのドレスが濡れちゃうわ」
二人きりでの夜の散歩中、突然の雨に見舞われてしまった
「どこかで雨宿りしましょう」
「そうね。じゃああそこがいい」
プディンセスが指差したのは城のような建物だ
「ここ、休んだり泊まれるみたいよ」
「なんか……すごい嫌な予感が」
シューバリエは一抹の不安を感じながらも雨も激しくなり他に休めそうな場所もなさそうなのでプディンセスと泊まることにした
ロビーには、色んな部屋の写真があり、部屋番号の付近にボタンが押せるようになっていた
「空」と「満」の文字がある
「部屋をお選びください(この方ってシャトーのお姫様!?いや、こんなとこ来るわけないか)」
「休憩でお願いしま〜す」
プディンセスは部屋のボタンを押すと受付の女性に案内されエレベーターに乗り込む
「これは、まさか……」
「なんかちょっと変わってるわね」
部屋に入るやいなやシューバリエは嫌な予感が的中したことに絶望する
妙にけばけばしい内装、二人部屋のはずなのにベッドはハート型のものが一つだけで何故か回転するようになっている
シューバリエは気づいた
これは俗に言うラブホテルとかいうところだと
「シューバリエどうしたの?」
「なんでもありません。それより早く着替えないと風邪を引いてしまいます」
「それもそうね」
プディンセスはいそいそと服を脱ぎ捨て下着姿になる
「ひっ、姫様!?」
「恋人なんだから下着ぐらいで動揺しないの」
プディンセスはいたずらっぽく笑う
「私、この部屋気になるからシューバリエは先にお風呂入ってていいわよ」
ここはラブホテル、部屋を物色すれば出てくるのは当然エッチなものばかりだ
シューバリエはなにかとんでもないものを見つけてしまうのではと恐怖しながらもプディンセスの言葉に従い浴室へと入る
幸い浴室はちゃんと外から見えないようになっているため安心して体を洗うことができた
シューバリエはプディンセスに長時間部屋の中を探られるのは危険と考えて早々に上がることにした
中に入ってる来る可能性も警戒したが、特にそんなことはなく手早く身体を洗い終えるとバスローブを纏って部屋に戻った
「お待たせしました」
「おかえりなさい。あら?ずいぶん早かったのね」
シューバリエは身構える
プディンセスはニヤニヤと含み笑いを浮かべておりなにか興味を引くものを見つけたのは明白だった
「ふふっ、シューバリエにはなにもしないわよ。私はお風呂に入るだけ」
その言葉通りプディンセスはすぐに浴室へと入っていった
「はぁ……」
シューバリエは安堵のため息をつくしかし、それは早々に消え去ることとなる
ピッ
すると突然浴室の敷居がガラス張りになりシューバリエの視界に全裸のプディンセスが映る
その手にはリモコンが握られており、ガラス張りになったのはプディンセスの仕業であることは明白だった
「姫様!」
「あはは、びっくりしたでしょ」
プディンセスは悪びれもなく笑う
「ほらっ、シューバリエ『には』なにもしないわ。あなたに我慢できるかしら?」
どうやらプディンセスは直接シューバリエになにかをしない代わりに間接的に劣情を煽って反応を楽しむつもりらしい
「あっ♡んんっ♡」
シャワーの音に紛れて艶めかしい声が聞こえてくる
「姫様……」
シューバリエは生殺しの状態が続くのであった
シューバリエが悶々としている頃、プディンセスはシャワーを浴びながら自分の胸を揉みしだいていた
「んん♡気持ちいい♡」
プディンセスはシューバリエに見せつけるように自慰行為を始める
「はぁ……♡はぁ……♡」
次第に激しさを増していく
「ヘタレでむっつりなシューバリエ♡中には入れないのに視線は私の裸に夢中♡」
煽るようにシューバリエのことを口に出す
「我慢できなくてなったのね」
プディンセスは指を差す
「えっ、いや……これは」
シューバリエは赤面する
無意識の内に自身の手で慰めてしまっていたのだ
プディンセスはゆっくりとガラスの前に近づき熱っぽい視線を送る
「一緒に気持ちよくなりましょう」
そういってプディンセスも秘部を弄り始める
それに合わせてシューバリエも肉棒を露出して扱きはじめる
息遣いさえも聞こえる距離にいながらもガラスによって遮られ、もどかしさを感じながらも行う自慰は奇妙な一体感と背徳感があり二人はどんどん高まっていく
「はぁはぁ……姫様。もう僕、限界です」
「いいわよ。イって、私も一緒だから」
プディンセスはガラス越しに囁く
「ああっ…出ます!!」

シューバリエが果てた瞬間、プディンセスも 絶頂を迎えた
「ああ……イクぅー!!!」
プディンセスの膣内が激しく収縮し大量の愛液が流れ出る
「すごい…」
プディンセスは射精によってガラスに付着したモノをうっとりとした様子で魅入っていたがやがて
「んっ……」
プディンセスはガラス越しに唇を押し当て舌を差し込むとシューバリエは即座に同じ場所に唇を近づけ舌を伸ばす
「んちゅ…むぅ…」
物理的な接触はないものの言葉がなくとも心で通じたという感覚に高揚をおぼえる
「ぷはぁ……はぁ……はぁ」
長いキスを終え二人は荒い呼吸を整える
「シューバリエ……好きっ♡」
「姫様……」
若い男女が近くにいても触れ合えないもどかしさにいつまでも耐えられるはずがなく
それはヘタレなシューバリエも例外ではなく、ガラスに付着した精液を丁寧に拭うとバスローブを脱ぎ捨てプディンセスが待つ浴室へと向かう
「シューバリエっ!!」
プディンセスはシューバリエに抱きつくと唇を重ねる
「んっ…ちゅっ……れろっ」
ガラス越しでは決して味わえない確かな感触は絡み合う柔肌も相まってより深い快楽をもたらす
「ねえ、シューバリエ」
「どうしました?」
「さっき好きって言ってくれなかった…」
プディンセスはぶっーと頬を膨らまし不満を露にする
「だって、それは……」
「言ってくれないとやめちゃうわよ」
プディンセスは悪戯っぽく笑いながら離れようとする
「待ってください!言いますから!」
シューバリエは慌てて引き止める
「僕は姫様のことが好きです!!大好きです!!」
シューバリエは顔を真っ赤にしながら愛の言葉を叫ぶ
「ふふっ、ありがとう。それじゃあ洗ってちょうだい」
プディンセスはにっこりと笑って嬉しそうな表情を浮かべる
「わかりました」
「まずは背中からお願い」
「はい」
シューバリエはまず背中を洗うことにした
「手つきがいやらしい」
「すっ、すみません」
シューバリエは慌てた様子で謝る
「冗談よ。好きにしていいから続けて」
「はい」
シューバリエはプディンセスの背中を優しく撫でる
「ふあっ……」
プディンセスは艶めかしい吐息を漏らす
シューバリエは心臓の音が早まるのを感じながらもあくまで身体を洗うことに尽力する
「次は前を洗わせてもらいます」
「うん」
プディンセスは正面を向いて両手を広げる
起伏には乏しいながらも美しい曲線を描く肢体を見てシューバリエは魅入ってしまう
「そんなにまじまじと見つめられると恥ずかしいわ」
プディンセスは照れたように言う
「ごっ、ごめんなさい」
シューバリエは慌てて目を逸らす
「いいのよ。それより早く洗って」
「はい」
シューバリエはまず肩に手を添えるとゆっくりと洗い始めた
「んっ……あっ♡」
プディンセスの口から甘い声が漏れる
「気持ちいいですか?」
「えぇ、とても上手よ」
「よかったです」
シューバリエは安心したように微笑む
「次はお腹を頼むわ」
「はい」
シューバリエは腹部を擦り始める
「んんっ……♡」
プディンセスの体がビクビクと震えだす
「ここが弱いんですね」
「そっ……そうみたい」
プディンセスは弱々しく答える
「あっ♡そこはダメ♡」
「どうしてですか?気持ち良さそうだしもっとしますね」
シューバリエはプディンセスの弱点を見つけたことで嗜虐心に火がついたのか執拗に責め立てる
「やぁ……♡くすぐったい……♡」
プディンセスは身を捩らせ悶える
「可愛いですよ姫様」
シューバリエはそう呟くとプディンセスを抱きしめ耳元で囁いた
「シューバリエ、ついに本性を出したわね。スケベ、変態、サディスト」
「誘ったのは姫様ですからね。やめませんよ」
優位にたつと少し強気になるシューバリエ
もっとも最後はなんやかんやでいつも通りヘタレに戻ってしまうが
「いいわよ。私も嫌いじゃないから」
プディンセスも満更でもないようだ
一方的に勝つなんてつまらない
主導権は握りたいけどたまにちょっと反撃されてドキドキしたい
姫はいつだって欲張りでわがままなのだ
シューバリエは遠慮はしないとばかりにプディンセスの乳房を鷲掴みにする
「あんっ♡」
プディンセスの体は敏感に反応してしまう
「姫様、凄い柔らかいですね」
シューバリエはプディンセスの控えめな乳房 を揉みしだきながら感想を述べる
「んんっ……あっ……はぁ……♡」
プディンセスは快感に耐えきれず喘ぎ声が漏れ出してしまう
「乳首もこんなに固くなってますよ」
シューバリエは人差し指で先端に触れる
「ひゃうっ♡」
プディンセスは可愛らしい悲鳴をあげる
「姫様、本当に可愛いですね」
「もうっ……」
プディンセスは顔を真っ赤にして俯いてしまった
「今度はこっちを洗わせてもらいますね」
シューバリエは太ももに手を伸ばし、そこから尻までゆっくりと撫でていく
「そこも……あっ……んっ……だめっ……♡」
プディンセスは抵抗するが力が入らずされるがままにされてしまう
「綺麗にしますからじっとしててください」
シューバリエはプディンセスの秘部にシャワーを当てて愛液を落としていく
「ふあぁっ♡」
敏感になっているところに温かい水が当たり思わず大きな声で反応してしまう
「これで大丈夫ですか?」
「えぇ、ありがとう」
プディンセスは息を整えながら礼を言う
「それじゃあそろそろ……お風呂にしましょう」
そういってプディンセスは我先と湯船に浸かり、身体を大きく広げて寝そべるような姿勢になる
「ふぅ〜あったかい。ほら、シューバリエも遠慮しないで」
「姫様が下になるんですか?」
「水の中だから大丈夫よ」
「わかりました」
シューバリエは確信する
中に入れば確実に下から身体を弄られ先程の仕返しを受けることになる
だが騎士に姫の命を断る選択肢はない シューバリエは意を決して浴槽に入る
「シューバリエ、来てくれたのね」
プディンセスはシューバリエの手を取り自分の胸に引き寄せる
「はい。失礼します」
シューバリエはプディンセスの体に跨がるようにして腰を下ろす
「ふーっ♡、ふーっ♡」
プディンセスの行動は早かった
早速シューバリエの耳に息を吹きかけてきたのだ
「くすぐったいですよ」
シューバリエはこそばゆさに身悶える
「ふふっ、まだまだこれからよ」
プディンセスはシューバリエの首筋をペロリと舐める
「ひっ!?」
「可愛いわよシューバリエ」
プディンセスはシューバリエの耳たぶを口に含み甘噛みしたり舌先でチロチロと刺激したりする
「やっ……そこは……汚ないですからぁ……」
「そんなことないわよ。シューバリエの体ならどこだって綺麗よ」
プディンセスはシューバリエの耳の中に舌を入れかき回す
「んんっ……♡」
シューバリエの脳に直接響く淫靡な音に頭がおかしくなりそうになる
「ここも触ってあげるわね」
プディンセスは手をシューバリエへの股間へと伸ばす
「あっ……そこは……んんっ……」
「気持ちいいかしら?」
「はい……気持ちいいです……」
シューバリエは恥じらいながら答える
「水の中だからぬるぬるがなくてゴツゴツしてるわ。これはこれで悪くないわね」
プディンセスはシューバリエの肉棒を上下に擦り上げる
「はい……凄くいいです」
「素直なのは好きよ」
プディンセスはシューバリエの背中に軽くキスをする
「あの……姫様、そろそろ休憩時間が迫ってますし」
ここがラブホテルである以上制限時間がある
あくまで雨宿りが目的であるため長居しすぎるわけにはいかない
「だったら泊まればいいじゃない。私はまだ満足していないわ」
プディンセスは上目遣いで懇願するような視線を送る
「ダメですよ。帰りが遅くなったりしたらみんなに怪しまれます」
「シューバリエはいいわよね。おちんちんを私の手で気持ちよくなってスッキリして帰れるんだもの。でも私は中途半端で辛いのよ」
プディンセスは切なげに訴えかける
「それは……」
シューバリエは返答に困ってしまう
「私もシューバリエに沢山イカせてもらって気持ち良くなりたいの。お願い」
「うぅ……」
プディンセスは甘い誘惑の言葉をかけながらシューバリエの肉棒をつんつんと指で小突いて挑発してくる
「ねぇ?シューバリエはどうしたいの?」
「姫様と……一緒に……イキたい……です」
「ふふっ、それでこそシューバリエよ」
プディンセスは満面の笑みを浮かべると一緒に浴室を後にした
「ううっ…これはまずいぞ」
シューバリエは頭を抱えている
雨宿りためにうっかりラブホテルに入ったならまだ事故といえる
ちょっとハメを外すのもカップルなら仕方ないと割り切れる
しかし泊まってしまったらそれはもう完全に同意の上ということになる
「うふふ、何を今更怖じ気づいているのかしら。こうなったらママに怒られるのは確定よ。だったらもう全力で楽しむしかないでしょう」
プディンセスは勝ち誇った表情で告げる
「そうですね。わかりました。僕も覚悟を決めます」
シューバリエは諦めたように呟く
「その意気よ。さあ、いらっしゃい」
プディンセスは大きく足を開き自分の秘部を見せつけるようなポーズをとる
「失礼します」
シューバリエはプディンセスの腰を掴むと一気に挿入する
「ああぁっ♡」
「くぅっ……」
二人の体は一つになり快感を共有する
「んっ……♡はぁ……♡きたあ♡」
プディンセスは待ち望んでいた感覚に酔いしれる
「姫様、動きますよ」
「ええ、きて」
シューバリエは腰の動かし始める
「あんっ♡あっ♡」
肌と粘膜がぶつかり合いパンッと音が響く
「姫様の中すごく……締まってきもちいいです」
「んっ♡嬉しい♡もっと♡」
プディンセスは艶っぽい声を上げながら応える
「シューバリエ、キス♡キス♡いいでしょ?」
「えぇ、もちろん」
二人は舌を絡ませ合う濃厚な口付けを交わす
「ぷはっ♡んっ♡ちゅっ♡れろぉっ♡」
「はむっ、じゅるるっ、ぢゅぱっ」
唾液が混ざりあい、お互いの味を交換しあう
ラブホテルという空間はシューバリエのなかにある遠慮や理性といったストッパーを全て外してしまう
「姫様っ!好きです!」
シューバリエは思いの丈をぶつけるように激しく腰を打ちつける
「ああん♡すごい……シューバリエ、もっと♡もっと♡」
それはプディンセスも同じで二人は先のことなどお構いなしに勢いに任せて快楽を求め続ける
「ぐっ…姫様、出しますよ」
「うん、ちょうだい。シューバリエのいっぱい出して♡」
「くっ……」
シューバリエは限界を迎え射精する
「あぁああぁぁ♡だめっ…イクゥゥ♡出てる♡熱いの来てるわ♡」
プディンセスも同時に絶頂を迎える
「はぁ……はぁ……気持ち良かったです」
「私もよ。シューバリエ」
二人は疲労と睡魔からか急激に眠気が襲ってくる
「疲れたわ。このまま寝ましょう」
「はい。お休みなさい。姫様」
こうして二人仲良く眠りについた
翌朝
「ねぇシューバリエ、私気づいたことがあるの」
「なんですか?」
「ここっていかがわしい施設よね?」
「まぁ……そうですね」
シューバリエは自身が墓穴を掘ったことに気づいていない
「ってことは知ってて止めなかったんだー、私とそういうことしたくて」
プディンセスは意地の悪い笑みを浮かべてニヤニヤと笑う
「ち、違いますよ!途中までは気づいてなくて、それに雨も降ってましたし」
慌てて弁解しようとするシューバリエ
「流されて一緒に泊まったのだからあなたも同罪よ」
「ううっ……胃が痛い」
その後ティアラミスに大目玉を喰らったのは言うまでもない


おまけ
「僕たちって人形なんですよ?」
「そうよ……多分」
「そうだとしたら変な描写多すぎませんか?」
「なにを言ってるのシューバリエ?人形は汗だってかくし、お茶だって飲むし、エッチだってするし、赤ちゃんも産むのよ。常識でしょ」

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