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作者:名無し




 暗影の闇霊使いダルクには悩みごとが一つだけあった。

 彼は霊媒師として認められることを目指し、ほかの霊使いたちと共に森の奥にある洋館で日々探究に勤しんでいるが、一緒に住む霊使いたち五人が全員女の子なのだ。

 とは言っても彼女たち全員がダルクに対して優しく接してくれるので、人付き合いがあまり得意ではない彼も洋館での暮らしには何とか馴染めていた。

 しかし女の子ばかりの中に男は自分一人だけという環境に、肩身の狭さをまったく覚えていないのかと問われて……果たして、彼は何と答えたのでしょうか。

 これは霊使いたちが暮らす洋館で巻き起こった騒動、そのほんの始まり。



「ダルくーん、そろそろ起きなよ〜。朝ごはんを作ってくれてるライナちゃんから光霊術で眩しいのをもらって泣く泣く起きる羽目になっても、あたしは知らないよ〜?」

 ウィンは呼びかけながらノックし続けているが、室内からは応答がなかった。
 もっとも、ダルクが朝に弱いというのは別にいまに始まったことでもない。

「ライナちゃんが言ってた通り、新しい霊術のためのお勉強を夜遅くまでしてたのかな。でも、朝寝坊はダメなんだからねっ!」

 ウィンは腕をグルグルと回すと、ダルクの部屋のドアを勢いよく開けた。

 その日、洋館に朝からいたのは風霊使いウィン、光霊使いライナ、闇霊使いダルクの三人だった。
 彼女たちは霊使いとしての務めと修行も兼ねて持ち込まれる依頼を時折受けており、その兼ね合いで残る三人は洋館にいなかったのである。

 小柄で涼やかな雰囲気の少女、ウィンは室内に押し入って言葉を失った。
 まるで嵐でも起こったのかというほどに書物が散らかっていたから……ではなく、部屋の中央に少年が倒れていたのだ。

「ダルくんがいないっ!? じゃなくて、キミっ……大丈夫っ!?」

 ウィンは足の踏み場がないほどに散らかった書物を容赦なく踏んで駆け寄り、少年を抱き起こす。
 濡羽色で短髪の彼は気を失っているようだが、命に別状はないようだ。

 ウィンがほっと胸を撫で下ろしていると、彼女よりも小柄な少年が無意識にかママぁと小さく呟いた。
 その瞬間、ウィンは何かに気づかされたかのようにハッとした表情を浮かべた。

「うんうん、ウィンママだよ〜。どうしたの、大丈夫かな?」

 少女が柔らかな笑みを湛えながら彼の頭をゆっくりと撫でていると、少年は薄っすらと目を開けた。
 まだどこかボンヤリとしている彼がお風呂と呟いたのを聞いて、ウィンは自分が何をするつもりだったのか思い出した。

「あぁ、ごめんごめん。そうだよね、身体も汚れちゃってるもんね。大丈夫だよ、ウィンママが一緒に連れっててあげるから。
 さぁ、立てる? うん、ちゃんと立ててえらいね♡」

 ウィンは起き上がった少年の頭を一度撫でてあげると、彼の手を握って■■■の部屋を後にした。



「ふぅ……朝風呂は気持ちいいね〜。キミもちゃんとママの手を借りずに服を脱げてエラかったね、よしよし♡」

 一糸まとわぬ姿で湯船に浸かるウィンは隣にいる少年の頭を優しく撫でる。

 霊使いたち何人かが同時に利用することも想定した浴室は浴場と言えるくらい広かったが、ウィンと彼は肩が触れ合うほど間近で横並びになって入浴していた。

 しばらくの間温かなお湯に肩まで浸かってのほほんとしていた二人だったが、少年が物欲しそうに唇を鳴らす。
 ウィンは彼が求めていることに気づき、その頬を微かに赤く染めた。

「ヒータちゃんよりは大きい自信があるけど、あたしのおっぱいって皆に比べると……そんなに、だよ? でも、ちゅぱちゅぱしたいの? 実際に吸ってみて幻滅したりしない?」

 少年がブンブンと首を縦に振ってくれたので、ウィンもママとして覚悟を決める。

 湯船から上半身だけ上がって、少年に身体を差し出すように見せた。

 女性らしい丸みがまだあまり見られない、幼さの残った小柄な身体。
 しかし、おっぱいは微かならがらも確かに膨らんでいて、少年の目を奪うには十分すぎるほどだ。
 向けられる視線を恥ずかしがるようにウィンが身体を揺らせば、下ろしている濡れた髪を微かに揺れて、それがまた煽情的だった。

 少年はウィンに抱きつくと、その桜色の突起を迷うことなく口に含んだ。

「ひゃんっ……っっ、ぅん……可愛い♡ よちよち、あたしのおっぱいをちゅぱちゅぱできてえらい♡ えらい♡」

 ウィンは少年の背に手を回してトントンと優しく叩きながら、その頭をゆっくりと撫でた。
 少年はそんな優しさに癒されながら、彼女の乳首をふやけさせかねない勢いでちゅぱちゅぱと音を立てて吸い続ける。

 ウィンが反対のおっぱいをそろそろ勧めようかと思ったそのとき、浴場のドアが勢いよく開いた。

「ここにいたのね、ウィン! 全然帰って来ないから館中を探したのよ!」

 プンプンと怒った声が浴場に反響するように響き渡る。

 姿を見せたのは白い髪を短く整えた少女、ライナだった。
 浴場だというのを弁えてか彼女も一糸まとわぬ姿で、形のいい美乳がぷるぷると揺らしながらペタペタと歩いてくる。

「こういうとき、お家が大きいのって困るよね〜。皆で一緒に住んでる以上は贅沢な悩みなんだけどさ」

「そうね……って、それはいいのよ。抜け駆けなんてズルいわ、ウィン。私だって、私だって……この子のことをお姉ちゃんママとしていっぱい甘やかしてあげたいのを我慢してたっていうのに。

 だから、ここからは私の番よ♡」

 ライナは迷うことなく湯船に入って少年の近くまで行くと、自らのおっぱいを持ち上げてぷるぷると揺らして見せた。
 ウィンの慎ましやかなおっぱいを一通り堪能してより魅力的に映ったのか、彼はライナに飛びつくとそのおっぱいを口に含んだ。
 彼女の身体はウィン以上に柔らかく、少年はあっという間に夢中になっていた。

「ふふっ、いい子ね♡ よしよし♡」

「ありゃりゃ、ライナちゃんに取られちゃった。仕方ないから、おっぱいはライナちゃんにお任せして、あたしはおち×ちんを気持ちよくしてあげちゃおうっと♡」

 ライナが慈しむような笑みを浮かべて少年の頭を撫でるのを見ながら、ウィンは彼の肉棒に手を伸ばす。
 彼の肉棒が幼い見た目不相応なまでにパンパンに膨れあがっているのを、さっきまで抱きつかれていたウィンは分かっていたのだ。

 一方のライナは肉棒を上下に扱かれて身体を震わせる少年を落ち着かせるように背中をトントンと叩く。

「いい子ね、大丈夫よ♡ ライナママのおっぱいをちゅーちゅーしながら、精液をいっぱいびゅうびゅううって射精しちゃいましょうね♡♡」

 ウィンの小さな手が肉棒を扱く勢いが速まるにつれ、少年はライナのおっぱいにしがみつくように吸い続ける。

 その力強さは彼女の胸元に吸った真っ赤な跡や噛み跡を残してしまいそうなほどだったが、ライナは一切気にしていない。
 まるで素直に甘える彼を受け入れることが幸せだと言わんばかりに。

 そして少年の真っ白く染まった視界が弾け、ウィンの手の中で肉棒が限界まで大きく膨れあがった。
 その勢いのまま白濁液が暴発したかのように吐き出され、それはウィンを汚すように彼女に向かって何度も降り注いだ。

「いっぱい射精すのをがんばってえらかったわね、よしよし♡」
「うんうん。キミが元気でお姉ちゃんママたちはとってもうれしいよ♡♡」

 ライナもウィンも優しい笑顔を浮かべながら頭を撫でて褒めてくれる。
 こんなにも素敵なお姉ちゃんママたちに囲まれて、彼はまさに夢でも見てるんじゃないかと思ってしまうくらい幸せな心地だった。


次のエピソード:ヒータ&ライナと一緒にお昼寝編

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