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軍貫マン
最終日

 「んちゅ♡、はあ♡」

 朝起きるやいなや男に待っていたのは斬リ番によるキスの嵐だった

 斬リ番は普段の鋭い目つきは鳴りを潜めトロンと蕩けた瞳で男を見つめている

 「んんっ♡ちゅっ♡」

 斬リ番はさらなる快楽を求めて口内で暴れ回るように舌を絡めてくる

 男も情熱的に求めてくる彼女に負けまいと舌を押し返すように絡めて応える

 「んんんっ!!」

 斬リ番はビクンと身体を震わせると脱力しベッドに倒れ込む

 「はぁはぁ……」

 息を整えようと肩で呼吸している斬リ番の姿はとても扇情的だ

 「大丈夫ですか?」

 「バカ言ってんじゃねえよ。今日は全部出し切るまでやめないからな」

 キスに没頭し時間の感覚が曖昧になっていくなか男は斬リ番の秘部が洪水のように濡れぼそっていることに気づき唇を離す

 「はあ…♡」

 斬リ番は名残惜しそうな声をあげる

 「…おっきくなってる♡」

 斬リ番男の熱く滾った肉棒を恍惚とした表情で見つめている

 部屋に充満するアロマポットの甘い香りとそれに負けない雄と雌から発せられる濃密なフェロモンは斬リ番から思考力を奪い強気な態度を取り繕う余裕すら奪っていく

 「なあ、もう我慢できねえ♡そのおっきくて太いのアタシの中にぶち込んでくれよぉ」

 斬リ番は自らの指で秘部を広げてみせる

 「わかりました」

 男はコンドームを装着しいきり立った肉棒を突き立てれば斬リ番の膣内は一切の抵抗なく迎え入れる

 「あっ……きたぁ……♡」

 「これ、ヤバい」

 ぬるぬるとした粘膜に包まれた瞬間、男は今まで感じたことのない快感に襲われる

 肉厚のヒダは男に甘えるようにきゅうきゅうと絡みついてきて精液を搾り取ろうとしてくる

 男はその感触に慣れるためあえて動かずにいると斬リ番は男の腰に両足を絡ませ男に体重を預ける

 「重く…ないか」

 恥ずかしそうな顔で尋ねてくる斬リ番が可愛らしくて思わず抱きしめてしまう

 「んっ……もっと強く抱いてもいいんだぞ?」

 男はさらに密着度を高めるために身体を動かすと彼女の大きな胸が押し潰され形を変えていく

 「んっ♡」

 斬リ番がそっと唇を突き出すと男はそれに応えるようにキスをする

 先程の情熱的なものではなく、互いの愛を確かめ合うように優しく啄むような口づけだ

 「ちゅっ♡、んぅ♡……れろっ」

 斬リ番はゆっくりと目を閉じて男との交わりに身を委ねていた

 しばらくは身体を密着させたまま愛撫を続けていた

 「ねえ、動いて♡」

 「はい」

 男が腰を動かせば斬リ番もそれに合わせて動き始める

 その動きはピストンと言えないような軽く小さなものだが深く繋がっているという確かな実感はあった

 「あんっ♡いいっ♡奥までくるっ♡」

 「俺も気持ちいいです」

 「ほんとか?嬉しいぜ♡」

 斬リ番は嬉しさのあまり男に強く抱きつくと男は堪らず射精してしまう

「あんっ♡出てるっ♡熱いぃっ♡」

 斬リ番は絶頂を迎えながらも逃がさないとばかりに男を抱きしめ身体を擦り合わせる

 「好きっ♡好きっ♡大好き♡」

 「姐さん、俺も好きです。愛してます」

 うわ言のように本能を剥き出しにして愛の言葉を口にする斬リ番に男は愛おしさが込み上げてくる

 「なあ次は生でしようぜ」

 「えっいいんですか?」

 男は躊躇いがちに尋ねる

 「アタシはなあ、結婚したら子供は10人欲しいんだ。だから覚悟しとけよ」

 斬リ番は妖艶な笑みを浮かべると再び腰を動かしていく

 「はあん♡気持ち良い♡」

 先程のゆったりした動きから一変して斬リ番の動きは激しくなり、その動きに合わせて乳房はぷるぷる揺れ動く 斬リ番の膣内はまるで別の生き物のようにうねり男に襲いかかってくる

 「あん♡また出るのか?♡出して♡もう我慢なんてしなくていいから♡全部中に出してくれ♡」

 「はいっ」

 男は斬リ番を強く抱きしめて精液を注ぎ込むと斬リ番もそれに応えるように男をぎゅっと締め付ける

 「はぁはぁ……」

 2人は繋がったまま荒くなった息を整える

 「大丈夫ですか」

 「ああ、最高だったよ」

 斬リ番は男に微笑んで見せる

 「まだまだこれからだぞ♡アタシが欲しいのは10人だからな」

 その後もいままでの我慢をすべて吐き出すかのように何度も体を重ね合った

 「んん……」

 朝起きると斬リ番が隣で寝息を立てている 昨日あれだけ求めてきた斬リ番だが行為が終わると糸が切れたように眠ってしまったのだ

 「姐さん、おはようございます」

 「んん……もう朝か」

 斬リ番は身体を起こすとずっと繋がったままだったことに気づき肉棒を引き抜くとそこから勢いよく精液が吹き出した

 「んっ……いっぱい出たな」

 斬リ番は満足げな表情を浮かべる

 「俺、こんなに出したのはじめです。一生分くらいの量を一気に出した気分ですよ」

「バカ言ってんじゃねえよお前はもうアタシのキリ番踏んじまったんだからな。踏み逃げなんて許さないから責任とれよ」

 「もちろんですよ。必ず姐さんを幸せにします」
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