あにまん掲示板の各種スレッドに掲載されているR-18小説を保管するためのwikiです。

軍貫マン
勇者様到着しましたよ♡

そうですランジェリーショップです♡

そろそろ新しい物も欲しくて、一緒に選んで欲しいんです♡

勇者様からいっぱい愛情を注がれて、ちょっとだけサイズが変わったんですよ♡

お顔が真っ赤ですよ?無理もありませんね♡

男性が入るにはちょっと勇気のいるお店ですから♡

















ごめん……偽物なんだ













「ここに入るのか……」

勇者はたじろいだ

多くの罠が張り巡らされたダンジョンや強大な魔物がひしめく地でも勇気をもって乗り越えてきた勇者

今日もパートナーの水遣いと共に昼食を食べたり、ドラコバックを2人乗りしたりと、デートという名のクエストを完遂に向けて邁進する

しかし、今目の前にある建物に入るには躊躇いが生じてしまう

その名はランジェリーショップ

外観は白やピンクを基調となっておりショーウインドウには女性の下着を着けたマネキンが数体あり、いたるところに女子が好きそうな可愛らしい装飾が散りばめられている

全体的に漂うラブリーな雰囲気は男性である勇者を拒んでいるかのようにさえ思える

恋人である水遣いが一緒であるがそれでも入るには覚悟が必要なのは店構えであった

「本当に大丈夫かな?他のお客さんは不快に思わないかな?」

「大丈夫ですよ。カップルで来る男性もいらっしゃいますし、ようやく勇者様と恋人同士になれたのですから少しでも同じ時間を共有したくて……ダメですか?」

上目遣いに勇者を見つめる水遣い

その仕草の破壊力に勇者は首を横に振ることなどできなかった

「わかった。行こうか」

勇者はおずおずと手を伸ばすと水遣いはその手をギュッと握りしめた

「それでは行きましょう。勇者様」

水遣いが勇者を引っ張り店の扉を開いた カランカラン 扉に付けられた鐘が鳴り、二人はランジェリーショップへと入っていった 店内には色とりどりの下着やストッキングなどが並べられており、その奥では女性店員が対応していた

「いらっしゃいませ〜」

笑顔で接客する女性店員たちは男性客を拒むような雰囲気はなく

むしろ積極的に話しかけてくるような感じさえした

「もしや勇者様では?」

女性店員の一人が勇者に気づくと、駆け寄ってきた

「まさかこんなところでお会いできるなんて感激です。水遣い様もご一緒ということはデートでしょうか?」

「はい。勇者様に選んでもらおうと思って……」

水遣いは女性店員の問いに答えた

「勇者様に下着を選んでもらうのですか?いいじゃないですか!お二人の愛がさらに深まりますね!ああ……すみません。少し興奮してしまいました。お二人でどうぞごゆっくり相談してください。なにかご不明な点がありましたらいつでも私たちに」

「あ、ありがとうございます」

店員の勢いに勇者は圧倒されながらも感謝の言葉を述べた

「それでは勇者様、いろいろと見ていきましょう」

水遣いは勇者の手を引っ張ると下着が置かれている場所へと移動していった

思わぬ歓迎ムードに勇者の当初の懸念は解消されたがそれで解決にはならかった

落ち着かない

見渡せば目に飛び込んでくる下着の群れは目のやり場に困り、それを身につける水遣いの姿が頭に浮かんでしまう

豊かな双丘、透き通るような白い肌 、羞恥で赤く染まった頬、そんな姿を思い浮かべてしまうと心臓がドキドキと高鳴る

勇者は首をブンブンと振り煩悩を払う

「勇者様はどんな物が良いと思いますか?勇者様の好きなデザインや色があれば教えてください」

「そうだな……」

勇者は思案するが正直言って下着などわかるはずもない

水遣いが下着姿になってしまえばその視線は彼女の美しい肢体に心を奪われてしまうからだ

しかし、だからといって適当に答えたり、なんでもいいと答えるのも不誠実なのではないだろうか

単に下着を買うだけなら1人でも同性の友人とでもできるだろう

勇者は恋人として彼女のために何ができて何をすべきなのか

そう考えた勇者は口を開いた

「実のところ僕はあんまり拘りとかはないんだ。それに水遣いはなんだって似合うと思うんだ。ここみたいな素敵なお店でも

それこそ安物でも水遣いならきっと着こなせる」

「そうなんですか?」

「うん、それに着るのは水遣いなんだから僕としては水遣いが着て安心できたり、気分が上がったりとか、そういう着心地がいいものを選んだくれたら嬉しいなって……」

「勇者様…」

「ああでも……もし迷ったりしたら遠慮なく相談してよ。僕は下着の良し悪しはよくわからないけどそれでも好きな色だとかそれぐらいならわかるから。頼りないと思うけど少しでも選ぶのに力になれたら嬉しいかな……」

勇者は気恥ずかしさをごまかすために頬を掻きながら答えた

「勇者様、ありがとうございます」

きゅっ

それは瞬きすれば気づかないような数秒のハグ

だが確かに勇者は水遣いが自分を抱きしめていることを実感し凄まじい幸福感で満たし、もっと浸りたいと思わせる

だがここはランジェリーショップの店内である

そのため公序良俗の観点から勇者は煩悩を封じ込めた

「あっ……」

店員が両手を合わせて拝んでいた

恐らく勇者と水遣いのやり取りを見てしまったのだろう

「ああ、すみません。失礼しました。つい魅入ってしまいました。勇者様が水遣い様の気持ちを大切になさっているんだと、とても伝わってきて、お二人は本当にお似合いで羨ましいです……すみませんお邪魔でしたね……」

「いや、こちらこそなんかすみません」

勇者は気まずさから頭を掻き、店員は

軽く会釈してその場から去っていった

「水遣い、あんまり人前でイチャイチャするのはよくないから」

「すみません、勇者様。でもあのように言っていただいて嬉しかったのでつい……」

水遣いは照れくさそうに髪を弄りながら微笑んだ

「それじゃあ、気を取り直してランジェリーを見ようか?」

「はい!」

2人は手を取り合いランジェリーを探し始めたのだった

とは言っても勇者にとっては下着を吟味をする行為はハードルが高く、選んだのは殆ど水遣いだった

「すみません時間をかけすぎてしまって」

「気にしなくていいよ。ここで買い物は最後なんだよね?焦らなくてもいいも思うよ」

「ふふっ、そうでしたね。では早速試着してみますね」

シャーっとカーテンが閉まり、勇者は水遣いを待つ

布が擦れる音が聞こえ、勇者の心臓の鼓動が高鳴る

勇者とて男である

幕によって隔たれたその向こう側に興味がないかと言われれば嘘になる

やがて水遣いは着替えを終えたのかカーテンの隙間から手を出してゆっくりと手招きをする

「どうでしょうか?勇者様……」

勇者はなんとなく直視してはいけないような気がして、床を見てしまうが水遣いの言葉に意を決して顔を見上げる

水遣いの身に付けていたのはフリルがついた可愛らしいデザインのブラジャーにショーツ、色は白で清純さを演出していた

大きく実ったたわわな果実はランジェリーから溢れんばかりにその存在を主張している



ブラ全体がリボンのようになっており彼女の清楚さを引きたたせる

「すごく似合ってるよ。可愛い」

「ありがとうございます。勇者様」

水遣いは照れたように、しかし嬉しそうに微笑んだ

胸元は、恥ずかしいのか腕をクロスして隠す仕草がなんともいじらしい

「まだまだありますから他にも試してみますね」

「うん」

勇者が試着室からでると再びカーテンが閉まる

すると他の女性客がちらりと勇者を見て通り過ぎる

少し気まずい

当たり前であるがランジェリーショップに訪れているのは大半が女性客で男性客である勇者はよく目立つ

水遣いがいないと自分が異物のように思えてしまう

思えば人命救助中に事故に遭遇して死亡した後アラメシアの儀によって勇者としてこの世界に連れてこられて右も左もわからない自分の隣にはいつも水遣いがいた

彼女には……

「勇者様?もう着替え終わりましたからもう大丈夫ですよ」

水遣いの呼ぶ声に勇者ははっと我に返る

「ああ、ごめん」

感傷に浸るよりも水遣いとのデートを楽しもうと勇者は試着室へと向かう

「……女神だ」

勇者は目を奪われる

アザレアの花柄が大胆にプリントされた華やかなデザイン

「めっ、女神ですか?」

「その、なんというか……輝いているというか神々しいというかとにかく……こう……すごく良い」

勇者はしどろもどろに答える

頭で浮かんだ言葉を口にしようとするが水遣いの美しさに圧倒されてしまい語彙力が著しく低下する

恋人と二人きりで試着室に入っている状況に勇者の思考が追いつかない

「女神様ですか……ふふっ。そこまで褒められると流石に恥ずかしい……でも嬉しいです」

水遣いもまた勇者と同じように顔を赤らめて顔を横に逸らす

本当なら勇者にとって気まずいはずのお願いを受け止めてくれた

付き添いに応じてくれた

そんな自分を飾り気のない言葉で心から称賛してくれる勇者に水遣いは心の底から幸せを感じた

「じゃあ僕は……えっ、水遣い?」

水遣いがまた着替えるとだろうと考えて試着室を出ようとした勇者であったがそれはできなかった 水遣いが勇者の手を掴んで引き留めたのだ

「勇者様、お一人では心細いですよね?もしよろしければこのままご一緒しませんか?」

この状況で冷静でいられないのは勇者だけではなかった

そしてそんな状況が水遣いをいつも以上に大胆にさせてしまう

「えっと、その……水遣いが良いのなら」

「ありがとうございます」

水遣いが着替えをはじめると勇者は目を瞑る

なにも見えないのはカーテン越しの頃と変わりないが距離が近づくことで聞こえてくる水遣いの息づかいや布が擦れる音をより鮮明にさせ、仄かに香る甘い匂いがより強く感じられる

そして シュルッとリボンを解く音がし、勇者の体に緊張が走る 衣擦れの音や水遣いの息遣いが鮮明に聞こえ、その布を一枚ずつ取り除いていく姿を想像してしまう

そんな状態では勇者は到底目を開けていられるはずもなくギュッと目をつむっていると水遣いから声をかけられた

「もう終わりました。どうぞ……」

「……!!」

勇者は言葉を失う

官能的な黒をベースに、情熱的な赤い薔薇を咲かせたセクシーなデザイン

これまでの可憐さや清楚さを前面に出した水遣いのランジェリーとは正反対であり、表情もこれまでの恥ずかしげなものから一変して、煽情的な妖しい笑みを浮かべている

下着一つでこうも様変わりするのかと勇者は驚く

「いつもより大人っぽくしてみましたが勇者様はお気に召しましたか?」

すると水遣いは両手を寄せて胸を強調するようなポーズをとる

勇者は顔が熱くなるのを感じ、慌てて顔を逸らす

「ダメ……ですか?」

「ああ!違うんだよ!そういうわけじゃなくてその……びっくりしたというか……」

「ふふっ、勇者様はセクシーなものもお好きなんですね?」

水遣いは見せつけんとばかりに谷間

を強調した

「えっ!?あっ……あの……好きだけど……」

勇者は視線を右往左往させ、水遣いから目を背けるようとするがあまりに魅力的なその姿に思わず見入ってしまう

「ありがとうございます。それにほら、身体のラインもすごく綺麗に出ていると思いませんか?」

水遣いはくびれのラインを強調させるように腰に手を当て、胸とウエストの対比を強調する

「勇者様は先程店員さんに言われたことを覚えていますよね?」

「えっ……ああ……うん……すごい恥ずかしかったよ」

「私は嬉しかったですよ。私にとって勇者様は世界で一番素敵な恋人だって思っています。だから家族や友人やパーティの方たちとは違った方に勇者様を認めてもらえたことが……私がいまこうしてそんな勇者様の隣にいられることが本当に幸せなんです」

「いや、そんな……水遣いは僕にはもったいないぐらい素敵な……!!!」

勇者は口を開こうとしたが水遣いの唇によって塞がれてしまう

水遣いの柔らかい唇の感触とほんのり伝わる甘酸っぱい味が勇者の思考を溶かす

「大好きな、大好きな勇者様。絶え間なく、惜しみなく、愛情を注いで、それが私を満たして癒やしてくれる。だから私も勇者様を……癒してあげたい」

勇者の中でぷつりと音がなる

これでもかと色気を振りまいたかと思えば

純粋な愛を囁いてくる

勇者の理性はもう限界だった

散々に自分の劣情を煽った魅惑の双丘に勇者は手を伸ばす

「勇者様……」

水遣いの甘い声が漏れる

だがそれは拒絶の言葉ではなくむしろ歓迎のようなものだった

むにむにとその柔らかさを確かめるように勇者様は揉みしだいていく

柔らかな肉の塊は勇者様の手の動きにあわせて形を変えていく

指の隙間からこぼれるほど有り余るそれに

勇者様は夢中になっていた

「ああっ、いつもより乱暴ですね?」

「だって水遣いが……色っぽくて……可愛すぎるから」

ランジェリーショップという慣れない空間、妙なテンションの店員、艶やかな下着姿、いつになく積極的な水遣い

品方向性でいつもは優しく水遣いをリードしていた勇者から余裕を奪っていく

そんないつになく落ち着きのない勇者の姿に水遣いは胸を高鳴らせ彼女の中で開けてはいけないと扉が開く

そしてさらに昂らせようとホックを外して上にずらせば淡いピンクに色づく小さな蕾が顔を覗かせる

勇者は興奮を抑えきれないまま、その蕾にしゃぶりつく

「ひゃん、勇者様……そこ……んっ」

勇者が口の中で転がせば、それは硬くなっていき水遣いの息も荒くなっていく

水遣いは試着室から声が漏れないように必死に声を押し殺そうとするが勇者はそれさえ許してくれないようで、片方の手の指でもう片方の蕾をいじる

「勇者様……だめです……」

そんなことを言いながらも平時の勇者であれば決して行わない試着室での行為に水遣いは興奮してしまっていた

「いいんですか勇者様?もしこんなところを誰かに見られてしまったら勇者様は言い逃れできませんよ?勇者様は彼女に無理矢理こんなことをする悪い人だって思われてしまうかもしれませんよ」

「それは……」

勇者は水遣いから口を離す

「ふふふっ、冗談です。少し意地悪でしたね」

水遣いは誘うように尻を突きだし艶かしくふりふりと左右に揺らす

勇者は模範であるべきだ

そう考える勇者はこの事態においても暴走している水遣いに責めることはなく、欲望に抗えず彼女を止めることができない自身を恥じていた

しかしそんな意思に反して勇者の手はグニグニと尻肉を揉みしだき、その度に水遣いの腰が跳ねる

「んんっ、勇者様……気持ちいい……もっと……」

「ごめん、水遣い……もう、やめよう。これ以上は……ダメだ」

「勇者様?手が止まっていませんよ?本当はもっと揉んでいたいんですよね?それなのに止めてしまうんですか?」

「水遣い……僕は……」

勇者は後ろめたさから水遣いの言葉に従うことができなかった

だがそれは自分を抑えようと必死で理性を保とうとした結果でもあったのだが、結果としてそれが水遣いの嗜虐心を煽ってしまう

「勇者様、あそこがとても苦しいそうですよ?」

水遣いは勇者の股間に手を伸ばす

そこは布越しにもわかるほど固く膨れており、水遣いの細い指が触れただけでビクンと脈打つ

「私、勇者様を『わからせ』たかったんですよ」

「わからせ?」

水遣いの口から思わぬ単語が飛び出て勇者は戸惑う

「はい、私が勇者様に喜んでもらおうとしても何倍にもして返されてしまうから……少し懲らしめて『参りました』と言わせたいんです。買い物に付き合ってくれた『お礼』がしたいんです」

思いほか可愛らしい『わからせ』に勇者の頬は緩むがそんな状況ではないと首を頭振る

「気持ちはわかったから出てからに……」

「それが勇者様がしてほしい『お礼』ですか?違いますよね?勇者様の口から聞かせてください。どうしてほしいのかを」

その間も水遣いは勇者の肉棒を布越しにちくちくと責めたてる

「っ、その……続きを……してほしい」

勇者はこんなことを懇願する背徳感と緊張感に身を震わせるが水遣いはそれでは許してくれなかった

「それではわかりませんよ?」

「うっ……勃起を収めるために……射精させてほしい……」

そう言うと水遣いは勇者のズボンを脱がし下着をずり下ろすとそれを愛おしそうに撫でていく

それは平時ならくすぐるようなもどかしい刺激であるがここは試着室であるという状況が興奮を煽り先走りが漏れてしまう

「ああ……すごい、素敵です。いつも私を気持ちよくしてくれた勇者様の大切な分身……私の下着姿に興奮していただいてありがとうございます。下着……でしたら

するとこういったものはどうでしょうか?」

水遣いはなにかを思いついたのか一度中断して下着を取り出すとそれを勇者の肉棒にふわりと被せる

「それはいくらなんでも……やめたほうが……」

「安心してください。これは商品ではありませんから」

「いや、そういうことじゃなくて」

小さなリボンがワンポイントになっている水色の下着

店売りされているものと比べればシンプルで飾り気はない

たがそれはこれまで水遣いが履いていた事実とこれから起こるであろうことを考えれば性玩具さえも凌駕する

興奮しきった肉棒をを包み込んでしまえば下着の裏地のさらさらとした肌触りのいい感触が先端から根元まで優しい刺激を送り込み、普段では味わえない気持ちよさに勇者の頭をくらくらさせる

「勇者様、いっぱい気持ちよくなってくださいね」

水遣いはそのまま下着を握りこむとしこしこと扱きはじめる

「ああっ本当に逞しいです。カーテンを開けて自慢したいくらいです」

「っ……それはやめて。お願いだから」

勇者は水遣いにすがりつくプライドは既に粉々に砕けていた

「ふふっ、そんなことしてしませんよ。勇者様は私のものなんですから。もちろん私も勇者様だけのものですよ」

水遣いは一層勇者に密着して胸を押し当てるようにすりすりと擦りつける

「エッチな音がしますね。ふふっ、勇者様可愛いです」

「んんっ」

先走りが下着に染み付いてくちゅくちゅといやらしい音を立てる

水遣いの指は巧みに動き回り、肉棒に絡みつくように這い回る

勇者はその巧みな手つきに身を委ねることしか出来ない様子が水遣いは愛おしくて仕方なかった

「ねぇー、これなんてどうよ?ありじゃない?」

「その柄はちょっと冒険しすぎニャ」

「っ……!ライダー!?……とその恋人の……」

突如カーテンの外から聞こえた見知った声に勇者は動揺する

まだ近くにはいないがその歩みは着実に試着室へと向かっていることを勇者は感じていた

「まずいって……やめないと」

「そうですね。バレてしまったら大変です。でも勇者様のここ……ピクンピクンって跳ねてますよ?」

「それは……」

勇者の肉棒は危機的状況に瀕しているのにも関わらず萎えるどころか見つかってしまうかもしれないというスリルで一段と大きくなってしまっていた

「勇者様にこんな一面があったなんて……もっと知りたい。かっこいい勇者様も情けない勇者様も……全て知りたいです。大丈夫ですよ音を出さなければバレないはずです」

そう言って水遣いは近くにライダーたちがいるにも関わらず肉棒を扱き続ける

「この時間に来て正解だったニャ。試着室の一人以外先客がいないからじっくり見て回れるニャ」

「そだね〜」

ライダーたちは勇者たちに気づかずに下着を見て回っていた

ライダーはランジェリーショップであっても落ち着いており、いつものようなマイペース口調でみせており勇者は少しだけ敗北感を覚えた

「お二人が離れたらたっぷり射せますね。それまで我慢していっぱい精液作ってくださいね」

「………」

勇者の思考は水遣いに射精させられたいという気持ちで一杯になる

勇者としての体裁を投げ捨てて彼女の下着を孕ませる勢いで最高に気持ちいい射精がしたいという欲望のためだけに自制心を働かせ水遣いの責めを耐え忍ぶのであった

「ふぅー♡」

「っ……!?」

刹那、水遣いは勇者の耳に息を吹きかける

思考のリソースを肉棒に極振りしていた勇者は水遣いの突然の悪戯に体が跳ねて悶える

それによって声が僅かにもれてしまう

「今なにか聞こえなかったかニャ?」

「えーヤバ、怪現象?怖っ」

「大丈夫ニャ。もしお化けがでてもオイラがやっつけてやるニャ」

「ふふっ、もう……ライダーったら。ビビったらお腹減ってきちゃった」

「とりあえずご飯にするニャ。空いてるから後からでも大丈夫そうニャ」

ライダーたちが離れた

それは勇者にとって待ち侘びた時間

そう考えただけで睾丸に溜められた精液が登ってくる感覚がやってきた

「勇者様、もう我慢の必要はありません。たくさんたくさん出してください」

「水遣い……っ」

水遣いの手淫はより激しさを増していく

勇者は限界を迎えようとしていた

肉棒が一際大きく膨らんだかと思うと勢いよく大量の精液が飛び出し、それは下着で覆っていなければ壁や床に深刻な被害を及ぼしていたであろうほどであり、水遣いは下着を無惨な姿に変えた濃厚な精液をうっとりと眺めていた

「こんなにいっぱい……。勇者様、大丈夫ですか?辛くはないですか?」

「大丈夫だ……っ」

なんとか射精を耐えきった勇者であったが身体は疲労感を訴えており息が上がり肩で息をしていた

そんな勇者に水遣いはそっと囁きかける

「勇者様、どうでしたか?『わかって』いただけましたか?」

「……参りました」

「勇者様に勝ってしまいました。いつも私をたくさんいじめた勇者様のおちんちんをたっぷりいじめてスッキリさせちゃいました」

「それは……その……」

勇者は抗議しようとするが思考がまとまらない

「ふふっ、ごめんなさい。でも気持ちよかったでしょう?いつもよりすごかったです」

「……うん。水遣いの下着でされて、すごくよかった……」

素直に白状する勇者に水遣いは嬉しそうに微笑む

「………」

「………」

二人は会計に向かうまで無言であった

勇者は己が晒した醜態に恥じ入り、水遣いもまた自身の行動に悶絶したうえに下着を汚してしまったためにノーパンで歩くことになったからである

「お買い上げありがとうございました。実はですね……」

店員は試着室で暴走のきっかけになった下着に指をさす

「この下着には特別な効果がありまして……カップルの絆を強める下着となっております」

店員は丁寧に梱包した下着を渡すとにこやかに笑う

「身につけると媚薬効果のようなものが作用してエッチな気持ちが高まります」

「それはかなり危険なのでは?」

水遣いが試着室であのような行動を取ったのは下着の効果が関係していたのかと勇者は考える

「いえいえ、極度の興奮状態ならなければ作用しないので誰彼構わずなんてことにはなりません。あくまで下着は背中を押す程度です」

つまり水遣いはもとから勇者に発情してあのような行動に出たらしい

それに気づいた水遣いの頬はみるみる紅潮した

その後水遣いは買ったばかりの下着に着替えて店を後にする

そして宿屋にて

「つまり、今日は僕に襲ってほしくてあんなことしたの?」

「はあん……勇者様をドキドキさせたくて……でも試着室であんなことするつもりはなくて……」

水遣いは快楽と羞恥で顔を真っ赤にしながら素直に答える

ランジェリーショップというアウェイから脱したことで勇者は本来の強さを取り戻した

「僕はエッチな水遣いも好きだよ」

んっ、違います。あれは下着のせいで……私はそんな……いやらしくなんか」

勇者は水遣いの唇を塞ぎながらショーツの中に手を入れ割れ目を優しく撫で回す

「僕だって恥ずかしいところ見せたからお互い様だよ。言ってたよね全部知りたいって、僕だって水遣いの全部知りたいな」

ゆるゆるとした、だが確実に水遣いを絶頂へと誘う手つきに水遣いは屈服する

「ああっ……はい。全部見せます。だから……勇者様、私のことをめちゃくちゃにしてください♡」

水遣いは待ち切れないとばかりに下着を捲り秘部を露わにする

「ふふっ、もうびしょびしょだ。そんなに我慢できなかったの?」

「はい……お買い物の最中もずっと勇者様の逞しいものが欲しくてたまらなかったんです」

勇者は水遣いの期待に応えようと覆いかぶさり、ゆっくりと肉棒を割れ目に挿し入れて腰を振る

「んっ……ああっ、これ……これです♡気持ちいい……」

「ふふっ、すごい興奮してるね。水遣いがこんな変態さんだなんて思わなかったよ」

「はいぃ♡私……勇者様にいじめられて喜んじゃう変態です♡」

勇者の意地悪な言葉にも水遣いは興奮してしまいますます乱れていく

勇者の腰遣いは素早く、激しい

しかしそれは乱暴なのではなく、水遣いを悦ばせたいという熱意に満ちていた

「勇者様あっ♡わ、私、もうっ……凄いの……いっぱい擦られておかしくっ……んんっ♡」

「水遣い……嬉しそうだね。もっとしてあげるよ」

勇者が律動を早めればジュプジュプと粘ついた水音がひっきりなしに響き渡り、二人は昂りを抑えられずにいる

「ああっ、勇者様ぁっ♡もう……私っ……あああっ♡♡」

水遣いはビクンッと身体を反らし、勇者の肉棒をきつく締め上げる

それに呼応して勇者も腰を密着させると子宮に精液を注ぎ込んだ

「はぁ……はぁ……やっぱり勇者様はすごいですね。『わからされて』しまいました」

数日後

「いつものかっこいい勇者様はどこへ行ってしまったんですか?『あの下着』を見ただけでアソコをこんなに大きくして……」
「ううっ……」

水遣いがあの下着を身につけば勇者様はランジェリーショップでの唯一の汚点を思い出してしまうらしく、自然と身体がいじめてほしいと懇願するかのように勃起してしまうのであった

「立派なおちんちんを持っているのにこんな情けないへっぴり腰になるんですか?かわいいですね」

水遣いが蠱惑的な笑みを浮かべながら手でしごけば勇者は腰をがくがくと震わせる

「ほら、女の子みたいな声が出てますよ?」

勇者は羞恥心で顔を真っ赤にして俯く

勇者様、お返事は?ダンマリはよくありませんよ?」

水遣いが意地悪く手の動きを激しくすると勇者は蚊の鳴くような声で答えた

「……はい、ありがとうございます」

「よく言えました」

水遣いは微笑み、勇者の肉棒にむしゃぶりつく

ジュポジュポと下品な音を立てながら激しくストロークされればあっという間に射精感が高まる

「ふふっ。もう出ちゃいそうなんですか?いいですよ。お口で受け止めてあげます」

限界を迎えた勇者は彼女の口内に精を解き放つと脱力した様子ではあはあと息を荒げる

「いっぱい出せましたね。偉いですよ」

水遣いは満足げに微笑むと勇者の頭を撫でる

「かっこいい勇者様と情けない勇者様、どちらが本当の勇者様なんですか?どちらでも構いませんよだって私はどちらも大好きなんですから♡」

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