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軍貫マン
「アルバス君、私のことをママと呼んでいいのですよ」

「……えっ?」

 ゴルゴンダでの決戦を終えてエクレシアから想いを伝えられ晴れてと恋仲となったアルバスは彼女と共にまだ見ぬ大地を求めて旅をすることになった。

 そして、今は旅の途中でそろそろ日も暮れるから野宿でもといったタイミングで唐突に問われた

「急にどうしたんだ?」

 アルバスは教導国家ドラグマに現れる以前の記憶はないために、母親という存在についての理解は深いとは言えないが少なくとも世間では恋人をそう呼ぶのは不適格ということはわかっていた

 「私は考えたんです。いまこそアルバスくんには家族の温もりが必要だと。私とフルルドリスお姉さまのように血は繋がらなくても、かけがえのない絆が」

 エクレシア曰く、最近のアルバスは自分に対しては少し気を遣いすぎて遠慮しすぎているとのことだ

 「なのでアルバスくんはたまには甘えるべきだと思うんです。恋人だとかいままでのことは一旦忘れて、今日だけは私のことをママと思って甘えてみてください!」

 「だったらなんで母親なんだ?フルルドリスを意識しているなら姉じゃないか?」

 アルバスの正確な年齢は本人にもわからないが外見上ではエクレシアとは同年齢くらいだ

 「だってアルバスという名前を考えてつけたのは私ですし、これは第二の母を名乗っても過言ではないですよ」

 「そうかな……そうかも」

 エクレシアは力強く拳を握って力説する

 アルバスは躊躇いがちに頷いた

 どのような形であれエクレシアは自分を気遣い想ってくれている、それを無下にする選択肢はアルバスになかった

 エクレシアは早速母親としてのスイッチをオンにしたらしく、その眼差しはいつもと違う慈愛に満ちたものだった

 最近は明るく元気なイメージが強いエクレシアではあるが、元はドラグマの聖女として崇められていたこともあって意外と板についている

 「それでは夕食にしましょう。はい、あーん」

 エクレシアはアルバスの顔の前に食べ物を差し出す

 「あっ、ありがとう……」

 アルバスの頬は赤くなる

 普段は二人共食いきが勝りこういったことはしないため少し気恥ずかしいようだがアルバスは素直に差し出されたものを食べることにした

 「おいしいですか?」

 「うん……」

 エクレシアは満足そうに微笑んだ その後もアルバスはエクレシアにされるがままに世話をしてもらった

 「エクレシア、それでなにをすればいいんだ?」

 「………」

 エクレシアは応えずニコニコしながら期待のこもった眼差しをむける

 「マッ…ママ」

 「はい!なんでしょうか!」

 アルバスがおそるおそる尋ねるとエクレシアはとても嬉しそうに応えた

 どうやら今の彼女は本当に母親気分らしい

 「それでは何をするんだ?」

 「特に予定はないのでママとしたいことを教えてください。なにがしたいですか?」

 「そうだな……」

 アルバスは思案した、幼少期の思い出がないため具体的なことが思いつかない

 「じゃあママと二人でゆっくり過ごしたいな」

 結局、そんなありきたりなものしか出てこなかった

 「わかりました。今日はママがいっぱい甘えさせてあげますね。まずは膝枕からしましょう」

 エクレシアは自分の太股をポンポン叩く

 「えっと、わかった」

 アルバスは恐縮しつつも彼女の言う通りにすることにした

 「ふふっ、ママのお膝へどうぞ」

 「……」

 エクレシアはノリノリである

 アルバスは戸惑いながらもエクレシアの膝に頭を預ける

 「アルバスくん、もっと体重をかけてもいいんですよ。遠慮せずに甘えてください」

 「わかったよ。ええと、重くない?」

 「全然大丈夫ですよ。それに今のアルバスくんは私のかわいい子供なんですからそんなことは気にしないでください」

 エクレシアはアルバスの髪を撫でながら言った

 「ママ……」

 アルバスはエクレシアの言葉に従ってさらに体を委ねることにした

 「いい子ですね。よしよし」

 「なんか照れくさいな」

 アルバスの顔は紅潮していた、エクレシアの指先から柔らかな感触と温もりが伝わってくる

 「アルバスくん、お腹とか背中を軽くトントンしてあげると子供って安心するみたいなんです。試しにしてみてもいいですか?」

 「えっ?ああ、うん……」

 エクレシアはアルバスをうつ伏せにする

 「失礼しますね。よいしょ」

エクレシアの両手が腹部に触れるとアルバスは少しくすぐったさを感じた

 「アルバスくん、痛かったら言ってくださいね」

 「う、うん……気持ちいいよ」

 「そうですか?よかったです」

 エクレシアの手つきは優しくて心地好い

 アルバスはもし自分に母親というものが存在していたとしたらこんな感じなのかなと思った

「ではここで甘やかしのグレードをアップさせます!一気に赤ちゃんレベルです!」

 「待ってくれ!それはいくらなんでも恥ずかしすぎる」

 アルバスは慌てて抗議の声をあげるがエクレシアは構わず続行しようとする

 「ママに任せておけば問題ありませんよ」

 「い、いやその」

 「さあママの胸に頭を埋めましょう」

 エクレシアはアルバスの顔を自分の胸に埋めさせた

 「むぐぅ」

 「どうですか?ママのおっぱいは柔らかいでしょう」

 「ん、む」

 アルバスはエクレシアのきれいで丸みの帯びた双丘に包まれた

 「アルバスくん、吸ってみてください」

 「い、いやでも」

 「赤ちゃんにとって母親の乳を吸うことは自然な行為です。なので遠慮はいりません。さあ、甘えていいんですよ」

 この元聖女ノリノリである

 最初からこれが目的だったのではないかとアルバスは訝しんだ

 「……じゃ、じゃあ」

 だがアルバスも男である、彼女から誘いを断ることはできず、言われるままエクレシアの乳房を口に含んだ

 「アルバスくん、おいしいですか?」

 「……うん」

 「そうですか、たくさん飲んで大きくなってください」

 エクレシアは聖母のような笑みを浮かべながらアルバスを抱き締める

 アルバスの鼓動は早鐘のように高鳴っていた

 これまではエクレシアから甘えるような形でのスキンシップが多かったが、今は立場が完全に逆転している アルバスはエクレシアの母性に溺れていた

 「アルバスくん、ママのおっぱいは好きですか?」

 「好きだ」

 「ママもアルバスくんのことが好きですよ。だからいっぱい甘えてください」

 「ママ……」

 アルバスはエクレシアの母性を貪るように吸い続けた

 「ふふっ、アルバスくん可愛いです。よしよし」

 エクレシアはアルバスの髪に手を伸ばし、優しく撫でる彼女もまた彼に対して母性を感じていた

 「あっ……」

 エクレシアはアルバスの分身が反応していることに気づく、母親に甘える子供になりきっていても生理現象からは逃れられなかったようだ

 「アルバスくん、ママのおっぱいを飲んだだけでここが大きくなっているみたいですね」

 「ごめんなさい……」

 「謝る必要なんてありませんよ。男の子がこうなるのは正常なことです。」

 エクレシアは子供をあやすように言う

 「それに私は本当のママではないのですから、我慢する必要はないないのですよ」

 そういってエクレシアはアルバスの肉棒をズボン越しに優しく握った

 「あっ……」

 アルバスは思わず声を上げる

 「アルバスくんのここは苦しそうですね。今楽にしてあげますからね」

 エクレシアはアルバスを仰向けに寝かせると、彼のズボンを脱がせた

 「ママに任せてください。アルバスくんは甘えたままでいいですよ」

 アルバスはコクリと頷くと再びエクレシアの乳房に顔を埋める

 エクレシアはそんな彼を愛おしそうに見つめながら、アルバスの男性自身を手でしごく 彼女の手つきはとても柔らかく優しいものだった

 「アルバスくん、気持ちいいですか?」

 「うん、すごく気持ちいいよ」

 「ふふっ、素直でいい子ですね」

 アルバスはエクレシアに甘やかされている間に彼女の乳首を吸ったり、舌で転がしたりしていた

 「ふふっ、アルバスくんは本当にかわいい子ですね」

 「ママ、もう出ちゃいそうだよ」

 「出していいですよ。ママの手でいっぱい出してください」

 「出るっ」

 アルバスはエクレシアの手の中で果てた

 「アルバスくん、たくさん出せましたね。いい子いい子」

 エクレシアはアルバスの頭を撫でる

 ただ甘えてるだけなのにそれを褒め称えられるのはアルバスとしてはむず痒いがそれは決して不快ではなかった

 「じゃあ次はお股もなめなめしましょうね」

 エクレシアは自身の秘部を指して手招きするとアルバスは舌を這わせる

 「んっ……アルバスくん、上手ですよ。もっと奥まで舐めてください」

 エクレシアは甘い声で囁く

 「んむぅ」

 アルバスはエクレシアの指示通りに奉仕を続ける

 「あんっ、私はママなのに……いけない気持ちになっています」

 エクレシアは快楽を感じているのか艶のある吐息を漏らした

 あくまで母親という設定を遵守することでより興奮を得ようとしているようだ

 「こんなにいやらしく舐めて。私がこんないけない子に育ててしまったんですね」

 「だってママが喜んでくれるから、俺もがんばって…」

 アルバスにとってエクレシアははじめての女性であるため間違ってはいない

 「ああっ、そこっきもちい…もっとぉ」

 「うん」

アルバスはラストスパートをかけるように激しく吸い付く

 「ああぁ、イクゥゥ!」

 エクレシアは絶頂に達して身体を大きく震わせた

 「私、本当に赤ちゃんがほしくなっちゃいました」

 その言葉にアルバスの心臓はドクリと高鳴る

 エクレシアは寝そべると股を開いてアルバスをさそう

 「おいで」

 アルバスの肉棒を受け入れるとその表情は母性と女としての情欲が入り混じたものとなり普段の彼女にはない妖しい色気を放っていた

 「ママの中あったかい……」

 「はあっ…あん、アルバスくんの…おっきい」

 子供のように甘えているとは言っても出会ったとき以上に逞しくなったアルバスの肉体はエクレシアの女体を昂ぶらせていた

 「ああっ…すごい…挿って」

 肉棒によってかき混ぜられることによる膣内に感じる凄まじい圧迫感が彼女から取り繕う余裕を奪っていく

 「んん……アルバスくん、激しいです……そんなにしたら……すぐイッてしまいます」

 「ごめん、もう止められない」

 先程まではエクレシアの母性にあてられ甘えていたアルバスであったが自身の肉棒で彼女の子宮口を突くたびによがる姿は男としての支配欲を満たしていた

 エクレシアもそれに応えようと両腕をアルバスの背中に回して優しく受け止める

 そのまま唇を重ね合わせるとお互いの舌を絡ませる濃厚なものとなった

 「ちゅぱっ、ママ、好きだ。ずっと一緒に居たい」

 「はいっ、ママも同じです。大好きですよアルバスくん」

 二人は強く抱き締め合いながら腰を打ち付ける速度を上げていく

 「ママ!そろそろ」

 「はい、たくさんください。アルバスくんのミルク、全部くださいぃ」

 「くっ……」

 「あっ、イクゥウウッ!!」

 アルバスが射精すると同時にエクレシアも達した

 「はぁ……はぁ……」

 「はぁ……はぁ……」

 二人の荒い呼吸だけがその場を支配する

 その後我に帰ったのか互いの言動に気恥ずかしさを感じてアルバスとエクレシアはしばらく目線を合わせられなかった

 「あの…アルバスくん」

 「どうしたんだ?」

 その沈黙はエクレシアによって破られた

 「気づいたんです。私たちは恋人という関係に拘る必要はないのだと」

 「どういうことだ?」

 「もし仮にあのとき異次元から現れたあなたがもっと小さい子やおじいちゃんだったり女の子だったとしても私たちの出会いは特別で大切なものになったと思います」

 「エクレシア……」

 「だからこれからは一つの関係性に拘らず色んな見方や考え方で接していくべきだと思うんです。どのような形であっても私たちはうまくやっていける、そう思いませんか?」

 「そうだな。そういう考え方も悪くないかもしれない」

 「はい、改めてよろしくお願いしますねアルバスくん」

 「こちらこそ」

 こうしてアルバスたちは新たな絆を結ぶのであった

 数日後

 「アルバスお兄ちゃん。疲れました。おんぶしてください」

 「しょうがないな」

 アルバスはエクレシアを背負って歩きはじめた

 あの日以来アルバスはエクレシアから今日は兄、明日は弟といったように様々な設定で甘えたり、甘やかしたりしていた

 アルバスはエクレシアの口車に乗せられた気がしてならなかったがこれはこれで楽しいと受け入れた

 どのような形であっても2人は互いにとっての特別であり続けた

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