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ここは大霊峰相剣門。幽玄なる山々が連なる聖地。ここで氷水の守護を任された相剣師の一人である泰阿が自室で休んでいた時、同じく相剣師である莫邪がやってきた。迎え入れたのは良いものの、どうも莫邪の様子がおかしい。何やらもじもじしていて落ち着きがない。それを泰阿が指摘し来訪の理由を問うと、しばしの躊躇の後に顔を紅潮させながら話りだした。

「泰阿…その…わ、私の性欲発散を手伝ってくれませんかっ!!」

「――――――はい?」

一瞬聞き間違えたかと思ったが本気らしい。本人が白状した所によると、ここ最近莫邪は重めの発情期が来ており自慰をしても収まらないとの事だった。自分では解消しきれないので他の相剣士を頼ろうという訳だ。泰阿は断ろうかと考えたが、相剣の実情から彼女の苦悩に思い至る。
相剣士は実の所その殆どが雄である。雌は莫邪の様に氷水の影響を受けた例外のみであり、その数は少ない。更に悪いことに、莫邪には同世代の雌がいなかった。そこで、同世代かつ幼い頃から共にあった泰阿に白羽の矢が立ったのだろう。
悩みぬいた末に、泰阿は莫邪の頼みを受け入れることにした。ある種の淫らな行為を行うことに対する抵抗が無いわけではないが、幼い頃から異性として意識していた莫邪の頼みを断ることができなかったのだ。

「で、では頼みます…」

寝所にやってきた莫邪は衣服を崩しながら布団に腰かけ、泰阿に向かって両の脚を開いた。そこには黒いタイツの上からも分かる割れ目と突起があった。泰阿は恐る恐る莫邪の下腹に手を伸ばし指で恥丘をなぞりだす。

「んんっ…」

心地よい快楽に声が漏れる莫邪。まさぐる泰阿の手の動きは徐々にスピードを上げ、莫邪は布越しに感じる刺激に目を細めた。しばしの刺激によりジワリとタイツが濡れてきたのを確認した泰阿は、タイツの穴抜けから莫邪の局部を丸裸にした。露になった陶磁器の様な肌と鮮やかなピンクの割れ目は劣情を掻き立てる。泰阿は割れ目に舌を這わせた。軽い刺激を続けていると、割れ目から透明な愛液が零れた。

「あっ…!ふぅ……っう!…それぇ…!」

腰をくねらせる莫邪。その反応を見て、泰阿は舌を膣内に侵入させた。舌と膣壁が擦れる度、唾液と愛液が混ざりあい淫靡な水音が響く。泰阿はそれに留まらず、空いた指で陰核を擦った。すると膣内の締め付けが強くなり、ビクリと肢体が震える。莫邪は刺激に耐えきれずに両の太ももを閉じてしまい、ガッシリと泰阿の頭を固定する形になった。

「っあ…!!?泰……阿……!…私もう…果てっ!?…っあああああっ!!」

一際大きな嬌声と共に、秘部から勢いよく愛液が噴き出した。絶頂を確認した泰阿は莫邪が息を整えるのを待ち、今の気分を問う。

「どうだ?性欲は収まったか?」

「収まりはしたのですが…その」

莫邪のしなやかな指が自らの下腹を撫でる。

「先程から胎の奥が疼いて…どうしようもなくて…だから」

もう片方の指がヒクヒクと蠢く割れ目を広げ、内部の襞が露になる。

「最後まで…お願いできないですか?」

そう言って恍惚の表情を浮かべる莫邪。若い雄にとってその姿は余りにも雌として魅力的すぎる。冷静に考えれば分かる事だった。莫邪とて好意もない相手に交合を求める訳がない。それは莫邪が泰阿に身体を許す程に愛していることに他ならない。詰まる所二人は両思いであったのだ。そこまで考えが至ってから、泰阿の頭の中でナニカが切れる音がした。

「莫邪…!!」

耐えきれず莫邪を押し倒す泰阿。嬉しそうに微笑む莫邪。ここにきて泰阿の興奮は最高潮に達したようで、表面に血管が浮き出た赤黒い陰茎は限界まで勃起しており、先端から我慢汁を出しながら脈動していた。泰阿は女の細腕に大きさと太さを持つソレを莫邪の秘裂にあてがい、ゆっくりと挿入する。それまでの前戯でほぐされた膣は剛直を受け入れた。肉襞を掻き分けながら侵入する剛直はあっさりと最奥までめり込んだ。

「あぁああああああっ!!!?」

「ぐっ…!?キツい…!」

待っていたと言わんばかりに締め付ける膣内。それに耐えながら泰阿は腰を振った。抜き差しの度に肥大化した肉竿に浮き出た凹凸がゴリゴリと膣壁をえぐり、降りてきた子宮口をリズムよく突き崩す。それによる津波の様な快感は二人の理性を溶かし、快楽の渦に沈めていった。

「うあ゛っ!!あああっ!!感じすぎてぇ…私おかしくなあ゛ッ!!?」

「莫邪…!!莫邪…!!」

激しくぶつかる肉の音。泡立つ体液の音。既にこの淫らな行為以外に考えを向ける余裕はなく、二人は獣のようにお互いを求めあった。口内で舌を絡ませ合い、相手に自分の存在を刻み込むようにまぐわった。快楽はとめどなく膨れ上がり、絶頂の頂まで接近する。

「ひあ゛あっ!!!膣内こすれて…!!!あっあっあっあ゛…!!!」

「莫邪…!もう……!」

苦悶の表情を浮かべる泰阿。ミチミチと更なる肥大で膣内を推し広げる肉棒。ソレがビクビクと痙攣しているのを感じ取り、莫邪は射精が近いことを悟る。自然と両の脚は泰阿の腰をガッシリと固定していた。

「あ゛あっ!!出してください゛っ!!泰阿の子種…!!私の奥に…ッ!!!」

「ぐううう…!!出すぞ…!!!」

尿道を駆け上がる精液。我慢の限界を迎えた泰阿は最後の力を振り絞り、竿の先端を子宮口に密着させた。それとほぼ同時に莫邪が絶頂する。

「アアあ゛あ゛あぁああ゛〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!」

直後に大量の精液が吐き出され、子宮口を通って子宮に溜まっていく。膣内は精を一滴も逃すまいと奥へ奥へと運ぶようにうねっている。

「搾り取られる…!!」

「出てます…!!すごい量が中で跳ねて…!熱イ……!!」

長い射精が収まった後も、二人は暫くの間繋がった体勢のまま余韻を味わっていた。

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