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我ら相剣師の拠点にして修行の場たる大霊峰相剣門の一角。

そこで私は仲間を裏切った師父…龍淵を止めるべく刃を交えていた。

「何故です師父!どうしてこんな……」

龍淵は私の問いに答えない。

「莫邪、お前の児戯の様な剣が儂に届くとでも思うたか?」

そう言って龍淵が振るった一撃は私の剣を容易く砕き、身体を吹き飛ばした。

「……ッ!」

兜は砕け、鎧も罅だらけの私と鎧に微かな砂埃しか付けていない龍淵とでは力の差は歴然だった。

「案ずるな、お前の剣に期待なぞ欠片もした事はない。」

既に立つ事もできない私に龍淵がゆっくりと近付いてくる。

「……ああ、だが伽だけは得手であったな?」

その言葉を聞いた瞬間、背筋に冷たいものが走る。

「いやっ……お止め下さい師父……」

「黙れ。いつもの通りにすれば良い。」

腰周りの装備を外して怒張した一物を目の前に差し出される。

「あぁ…ああ…」

師父の夜伽に応じ続けた身体は当たり前のようにそれを受け入れる準備を始める。

(この男はもう師父じゃない、夜伽に応じる義務なんか無い…)

頭では分かっている筈なのに、既に口は龍淵の一物を丁寧に舌で舐め上げ、手は陰嚢を優しく揉みしだいている。

「んむぅ……ちゅぷっ……じゅるっ……ちゅぱっ……」

「はははっ!相変わらずの腕よ!剣の道より売女の方が余程向いているのではないか?」

はじめは咥える事すら苦しくて困難だったそれも今となっては簡単に喉奥まで迎え入れる事が出来てしまう。

舌遣いも陰嚢の揉み方も全てこの男に刻み込まれた。

「んぶっ!?ぐっ……うぇっ……」

突然後頭部を押さえ付けられて無理やり喉の奥まで肉棒を押し込まれる。

これも最初は苦しかった筈なのに今では気持ち良く感じてしまう。

「……出すぞ、飲め。」

ドクンドクンと大量に吐き出された精液が食道を通って胃へと流れていく。

「ごきゅっ……ごくっ……んくっ……」

精液が口に広がる味、鼻に抜ける臭いにも慣らされて、美味しくいただけるようにされてしまった。

「そうだ、そんな伽だけが取り柄の売女の如き弟子に贈り物を授けようではないか。壁に手をつけい。」

言われるままに壁に手をつき尻を突き出す姿勢をとる。

何度も何度も従い続けてしまったせいか、こうすると自然と身体が疼いて仕方が無くなる。

「挿れるぞ。」

龍淵が後ろから腰を掴んで、一気に貫かれる。

「ひぎぃいいいっ!!あっ♡ああっ♡」

ビクビクと震えながら獣のような声を上げる。

最初の頃の夜伽で泣かされ、以降は鳴かされ続けた、私を女にした肉棒。

それが身体を貫くだけで私の身体は主人が帰還したかのように喜びに打ち震わせられる。

「どうだ?これが欲しかったのだろう?」

ガツンガツンと子宮口をノックされる度に視界に火花が散り、意識が飛びそうになり、パンッパンっと音を立てながら激しく抽送される度に思考が溶けて行く。

「ああっ♡お゛っ♡んお゛おおっ♡」

「相も変わらぬ淫乱ぶりよ。……興が乗ったわ、あの道化から受けた『力』の試運転に使ってやる。」

「えっ♡あっ♡……あああああ!!♡」

膣内に挿入された肉棒が更に膨張する。

(何ですかこれ♡凄すぎる♡♡こんなの壊れる♡♡)

「んごっ!♡お おぉお お お お お!!♡♡」

最早人としての言葉を発せなくなった私はただひたすらに喘ぐことしか出来なかった。

「儂の子種をくれてやる!孕め!」

ビュルルルッ!ビュッ!ビューーッ!ドクッ!ドクッ!

その言葉と同時に熱い液体が大量に注がれ始める。

今までも濃く多い射精にお腹が破裂してしまいそうになる。

「あ ♡あ ♡あ あ ♡あ あ ♡あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ♡♡♡♡」 その瞬間私の身体を暴力的な快感が駆け巡り、頭が真っ白になる。

身体の感覚が消え失せて、自分が立っているのか座っているのか寝転んでいるのかも分からない。

ただ一つ確かな事は龍淵との行為が終わったという事だけだった。



「ふ……ふ、ふはははっ!この『力』があれば承影になぞ遅れは取らん!」

さっきとは明らかに違う力と大きさを纏って龍淵は笑う。

秘所から龍淵の子種を逆流させ、全身を痙攣させる私を気に留める事も無く、一物を私が鎧の下に着ていた肌着で強引に拭うと再び装備を身に着け去っていった。

「くっ…うっ…うううっ…」

只々、悔しくて涙が頬を伝う。

師父の裏切りの兆候を見抜けなかった事、剣で止めようと挑んでも全く歯が立たなかった事、売女の様に抱かれた事…。

(1番悔しくて、情けないのは……)

身体が龍淵の子種を注ぎ込まれ、彼の子を孕み、産む事を悦んでうち震えてしまっている事実が1番情けなくて仕方がなかった…。

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