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軍貫マン
雪女は赤鬼と交わる度に成長を続けた

 あどけない顔立ちは妖艶なものへと変化していき、その身体つきも成熟した大人そのものへと変貌していった

 「旦那様、あれだけ出したというのにこんなに…素敵です」

 雪女は射精したばかりの赤鬼の肉棒を見てうっとりと微笑むが外の景色を見て表情を変える

 「申し訳ございません旦那様もうお時間が」

 赤鬼は周囲を見渡すと朝日が立ち込めていたそれに合わせて雪女の姿にも変化が訪れる

 白く美しい髪は黒く染まり、身体つきもはじめてあった頃よりもさらに幼い姿になる

 雪女をはじめとした魔妖は日の光のもとでは本来の姿は維持できず、年端もいかない少女の姿になった雪女とこれ以上交わすことはできない

 「それでは、お掃除だけでも」

 雪女はそういって赤鬼の精液がこびりついた肉棒にしゃぶりつく

 赤鬼は幼児趣味を持っているわけではないが愛おしい妻が一生懸命自分のものを舐めている様子に胸が高なる

 雪女が肉棒を舐め終わると二人は眠りについた

 先に目を覚ましたのはのは赤鬼であった

 雪女はすうすうと寝息をたてておりその姿は昨日あれほど淫らに乱れたとは思えぬほど無垢なものであった

 赤鬼は自分に起きている状況がわからぬほど鈍感ではなかった

 雪女が成長したのは背丈だけではない

 精を受け取るたびに日に日に力を増し、深夜のうちに終わっていた交わりも今では夜明けまで続くのが当たり前になっている

 彼女がなにかを企てており自分から力を奪っているのは明白だった

 今ここで力を失い無防備に眠る雪女をどうにかしなければ自身に待つのは破滅しかにいだろう

 だが赤鬼は手を出すことはできなかった

 思惑があったとしてもこれほどまでに自分に尽くし愛してくれる女を切り捨てることなどできるはずもなかった

 むしろ彼女が望むなら命さえ差し出してもかまわないとすら思える、赤鬼の心は彼女に強く惹かれていた

 そして夜になる

 雪女の髪は白く染まり、肌は雪のよう白く冷たい、かつては起伏の乏しかった身体つきも丸みを帯びて、その肢体は妖艶な雰囲気を放っている

 そんな彼女が沈痛な表情を浮かべている

 「旦那様申し訳ございません。明日から少々お暇がほしいのです」

 言葉こそ丁寧であるがそこには有無を言わせぬ迫力があった

 恐らく選択肢などないのだろうと赤鬼は悟る

 むしろ突然襲って来たりしないだけマシかと楽観的に考えるべきか

 きっとこれが最後なのだろう

 「だから今日はそのぶん、たっぷり愛してくださいませ」

 そう言って微笑む雪女に赤鬼は身を委ねる

 「んっ……ちゅぷ……れろぉ……旦那様の……おいひぃれす」

 雪女は口いっぱいに赤鬼の剛直を頬張る

 口の中で暴れまわるそれをなんとか受け入れようと雪女は必死に舌を動かす

 「ふふ、旦那様すごく元気ですね」

 そういって雪女は嬉々として赤鬼の肉棒をしゃぶる

 「ではお次は胸で」

 出会った頃の雪女では不可能だったが成長し大きくなった彼女の胸で赤鬼の肉棒を挟み上下に動かす

 「いかがですか?気持ちいいですか?」

 そういって上目遣いでこちらの様子をうかがってくる

 肉棒を包み込むひんやりとした感触は赤鬼の興奮をさらに高めていく

 「悦こんでいただけて嬉しいです。これも旦那様の愛の賜物でございます」

 そういって雪女は谷間からはみ出た亀頭をちろりと舐める

 「それじゃあ……いきますね……」

 雪女は自分の胸に手を添えるとゆっくりと動かし始める

 赤鬼は雪女への愛しさを募らせながら絶頂を迎える

 「きゃ!すごい……」

 射精された精液を雪女は全て受け止めると精液を飲み干した証である口を開け赤鬼に見せる

「お掃除しますね」

 そういって雪女は肉棒に残った精を吸い上げる

 「これで綺麗になりましたね」

 そう笑う雪女の秘部は既に濡れぼそってた

 「旦那様のことを考えただけでこんなに…どうかこの卑しい雌に旦那様のお情けをください」

 口では赤鬼をたてることばかり言う雪女であるがその実、行為の主導権は完全に握っており、赤鬼は言われるがままに雪女の膣内に肉棒を侵入させると雪女は嬌声をあげる

 「あっ……旦那様の……大きい」

 雪女は赤鬼の動きに合わせて腰を振り快感を高めていく

 「旦那様ぁ……もっと激しく!」

 雪女の言葉に従い赤鬼はさらに強く打ち付けると彼女は身体を大きく反らす

 「ああ、イっちゃいますぅ!」

 そういって達した雪女は全身を痙攣させる

「あへぇ……しゅごいです」

 雪女は絶頂の余韻に浸っているが赤鬼はまだ満足していない

 「ああ…まだこんなに、旦那様にこれだけ想っていただけて雪女は幸せものです」

 この言葉に込められた真意は赤鬼にはわからないが雪女の嬉しそうな表情を見るだけで心が安らぐ

 自身がたとえ彼女にとっては都合のいい存在だとしてもこの一瞬だけでも最愛の妻にとって特別な存在でありたかった

 彼女と永遠にありたい、そう思っても時間というものは残酷で夜明けはすぐに訪れた

 目を覚ますと既に雪女の姿はなかった

 雪女にとってもう自分は価値のない存在になったと悲しむべきか、命は取られなかったと安堵すべきなのか今の赤鬼にはわからない

 次の女を娶ろうという気分にはなれなかった

 雪女を娶るまでは女など都合のいい穴としか考えていなかった自分がこうも変わってしまうとはあのときの自分では想像だにできなかっただろう

 そう考えながらこれからなにをするでもなく数日たったころ

 
「旦那様、ただいま戻りました。しばらく留守にして申し訳ございません」

 雪女が以前と変わらぬ様子で戻ってきたのだ、そしてその手には氷漬けになった薙刀が握られていた

 「旦那様、これは小賢しき灯火から奪い取ったものです。この力があれば日の本を支配し、日の光を消し去ることもかないましょう」

 そう語り妖しく微笑む雪女に赤鬼は思わず身震いしてしまう、これ程恐ろしい女を自分は嫁にしてしまったことを

 「それが叶えばこの姿でいつでも旦那様と一緒になれますね」

 そう顔は赤らめる雪女の姿は先程とはうって変わってまるで恋をする乙女ようであった

 「旦那様、心から愛しています」

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