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軍貫マン
ヴァンパイア・フロイラインは自身の屋敷にある天蓋付きのベッドで眠っていた

 だが誰にも邪魔されず、なにかに縛られることもない至福の時間は突如終わりを告げる

 「起きろ! フロイライン!」

 フロイラインは突然聞こえた大声に飛び起きた

 そこにはエルドリッチが立っていた

 フロイラインはエルドリッチを睨み付けると不機嫌そうに言った

 「……うるさいわね。勝手に家に入らないでくれる。ここにはエルドリッチの大好きな黄金なんてないのよ」

 「ああ、そうだ。だからここを黄金で染めて俺の拠点にするつもりだ」

 「はあ…」

 フロイラインはため息をつく、エルドリッチの強引さは昔からだこの男は自分の欲望を満たすためになんでもする

 「もしかして私とここで住みたいわけ?ププッ…私と付き合いたいなら正直に言いなさいよ。というか世界中の女を黄金に染めるとか息巻いてたけど最近そういう話全然聞かないんだけど。やっぱりモテないから?手近な相手で妥協しようってわけ?」

 「誰が貴様なんぞと恋仲に。それに女を黄金に染めないのは飽きただけだ」

 「じゃあなんでここに来たわけ?女にはもう興味ないのでしょう?」

 フロイラインは疑問を口にするとエルドリッチはしばらく考え込むと口を開いた

 「……それは、近頃貴様がアンデットワールドに入り浸りドーハスーラとなにかよからぬことを企てていると聞く。奴と手を組み俺を貶めるつもりなのだろう。先手を打って事の詳細を……なんだその顔は」

 フロイラインは笑いを堪えられずにいた

 「だって…ハハッ、それって嫉妬でしょ。ちょっと抱いたくらいで彼氏面ってわけ?心はいつまでも童貞ってこと?ダッサ」

 「そんなんことはどうでもいい!さっさと口を割れ」

 「私がエルドリッチの言うことを素直に聞いたことある?じゃあどうすればいいかわかるでしょ?」

 「フン、随分と余裕だな。俺を煽ったことを後悔させてやる」

 エルドリッチはフロイラインの肩を掴みベッドに押し倒すと自身の黄金に染まった肉棒を露にする

 「あれれ〜?女には飽きたんじゃなかったの?」

 「フン、貴様を屈服させるのにはこれが一番と考えただけだ。あのときも貴様は最後は折れて黄金を被ったからな」

 「あれは最悪だったわ。あれを洗い流すのにどれだけ時間がかかったと思っているの」

 エルドリッチはそういうフロイラインの口に無理矢理肉棒をねじ込んだ

 「うぐぅ!?」

 「舐めろ!」

 フロイラインはエルドリッチを睨みつけながらも舌を動かしはじめる

 まず舌先でチロチロと刺激を与えていく そして徐々に喉の奥まで入れていき吸い上げるようにストロークしていく

 「ウッ、この程度でいい気になるな。」

 エルドリッチは腰を動かし始める フロイラインの頭を掴むと前後に動かす

 「おごぉ!?」

 エルドリッチはさらに激しく動き出す

 フロイラインは息苦しさを感じはじめるが必死に耐えていた

 「出すぞ!全部飲め!」

 フロイラインの口から引き抜かれた瞬間、大量の精液が吐き出される それをすべて飲み干した

 「プッ…はぁ、随分と必死ね。そんなに私とドーハスーラとの関係が気になる?」

 「余計なことを言うな、集中しろ!すぐに白状するというなら聞いてやるが」

 「はいはい、焦らない焦らない。どうせ長くなるんだから」

 実際のところフロイラインとドーハスーラの間には男女の関係は存在しない

 だがいつになく必死なエルドリッチを見ると思わず嗜虐心をくすぐられる フロイラインはわざと挑発的な態度をとる

 「ドーハスーラってすごいわよねまさにアンデット界の救世主って感じで、まあエルドリッチもよく頑張ってると思うけど」

 「貴様の評価などどうだっていい。貴様は俺の奴隷だ。黙って犯されていろ」

 そういってエルドリッチはフロイラインの膣内に強姦同然に肉棒を押し込むとピストン運動を始める

 「あんっ♡はあん♡独占欲丸出しにしちゃって結構かわいいところあるじゃない」

 フロイラインの言葉を無視してエルドリッチは乱暴にフロイラインの胸を揉みながら子宮を突き上げ続ける

 無理矢理犯されているのにフロイラインの心と身体は悦びを感じていた

 「どうだ?そろそろ話す気になってきたか?」

 「んんっ♡はあっ……はあ……ふーん、全然ダメね。もっと頑張りなさいよ。私はまだまだ満足してないわよ」

 「強情な奴だ。ならこれならどうだ」

 エルドリッチはさらに激しく腰を打ちつけるとフロイラインの秘部から愛液が流れ出てくる

 「ああッ!!イクゥウ!!」

 フロイラインは絶頂を迎えると同時に潮を吹き出した

 「なんだ?もうイッたのか?早いな。いつも減らず口を叩いてはいるが身体は俺に屈しているのではないか?」

 「うるさいわねぇ……さっきから調子に乗りすぎよ。こんなんで終わる私じゃないって知ってるでしょ続けるわよ」

 こうしていつもと変わらず体力の限界が来るまで行為を続けたが今回は執念の差かエルドリッチがわずかに余力を残していた

 「…嘘でしょ!?まだ動けるわけ?」

 「さあ言え!ドーハスーラとなにを企んでいた」

 「白状するわよ。ドーハスーラとは10期のアンデットによる同窓会について打ち合わせしてたのよ。」

 「俺も10期生まれではないか。なぜ誰もそれを言わない」

 「なんか11期感があって忘れてたのよね。まあ日頃の行いってやつよ。ていうかなんでそんな必死だったわけ?もしかしてドーハスーラとそういう関係じゃないかって疑ってたとか?」

 フロイラインはしたり顔で笑う

 「くだらん。俺は目先の脅威になりうるものを排除しようとしただけだ」

 「素直になりなって。私は別にエルドリッチとここで暮らすのも悪くないと思ってるよ」

 「……そこまで言うなら仕方がない。ここを拠点にしよう。だがここにコンキスタドール等を入れるには狭すぎる。大規模な改築が必要だ。もちろん黄金にも染める」

 「ふざけないで!それとこれは話が別よ!」

 エルドリッチとフロイラインは末永く争い続けた

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