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六花精シクラン

六花精はつがいを得るに至っていない未熟な個体の期間、ヘレボラスより貸与される個体や、スノードロップの誘引したコミュニティの共有財産より精液などを摂取することで成長する。
これらはプリムやストレナエでも行われることだが、シクランのみ特殊な方法による栄養摂取と、それに付随した将来のつがいの確保・改造を行うことが知られている。

シクランは特に気に入った個体に対して自身のつがいになる様に持ち掛けることがある。
これに同意した場合、対象の個体をシクラン専用にする改造が行われるのだが、この改造が独特であり対象の性別や年齢にかかわらず、対象から母乳が出るように改造を施すのである。

まず対象の乳首及び乳房に対し、口唇および舌での愛撫を行う。
この際に塗布される唾液には特殊な成分が含まれており、浸透した部位が性感を感じ取ることで乳房及び乳腺の発達、乳首の肥大化が行われる。
これに合わせて舌を絡める接吻や耳孔への舌を使った愛撫が行われるが、この際の唾液にも上述とはまた違った成分が含まれており、母乳の生成と、母乳成分の六花への最適化が行われる。
これらの改造は短くとも10日〜2週間ほどをかけて行われるが、この間陰部への刺激は一切行われない。
が、単純にシクランの舌技によって絶頂する個体が多く、男性器から漏れ出る精液やカウパー腺液はシクランによって性器に刺激を与えないように舐めとられることになる。
この際男性器に刺激を与えない理由に関しては、母乳生成に女性ホルモンが関係しており、男性ホルモンに働きかける男性器への刺激を極力排除したいのではないかと考えられているが、詳しい理由は判明していない。
女性器に対しては、膣分泌液の摂取が行われるがこの際は直接舐めとるため、大抵の場合長時間の摂取と絶頂の繰り返しが見られることとなる。

次に行われるのは本格的な乳房への愛撫刺激である。
口唇、舌の他手指や毛先、目撃例は少ないが足指での乳首、乳房への刺激により乳房・乳腺の発達、乳首の肥大化が行われる。
この成長の際には通常の胸部刺激の数倍の快感が発生するとみられており、断続的な絶頂とともに乳房の発達が見られる。
この胸部成長は個体の胸部がカップ数で表記するところのGカップサイズになるまで行われ、個体差はあるものの時間として3〜4日間、栄養補給の時間以外は休みなく行われる。
シクランはこの胸部刺激の前に多量の栄養分を体内にため込んでおり、唾液や尿を介して個体に栄養摂取を行う。
排尿による対象への栄養摂取の際、シクランは陰部を個体の口に当てるが、この時につがいに対して自身の性器への舌を使った愛撫を要求する。
シクランの指示に従い、性器への刺激で絶頂に導くことができた場合のみ排尿が行われる。
愛撫の指示と尿を飲ませるという行動により、対象との上下関係を明確にするのではという説が現在有力であるが、つがいに組み敷かれることを良しとするシクランもおり、最終的な関係は個体の嗜好によるところが大きいようだ。

刺激により乳腺が発達しきると母乳を出すことができるようになるのだが、摂取方法は直接口を付けての吸引か、手や道具を利用して搾乳し、容器に入れて飲むなどがある。
どの場合でも個体は強烈な快感による、授乳・搾乳での絶頂を何度も経験し、母乳を摂取されることに対して依存心を持つようになる。
母乳は基本的にシクランが摂取するが、シクランと友人関係にあたるプリムやストレナエに提供されることも多く、その場合は両の乳房にそれぞれの六花精が吸い付き母乳を摂取する。
また、シクランのつがいの搾乳は六花コミュニティでのイベントとして認識されているようであり、衆人環視の中で様々な六花に代わる代わる搾乳され、絶頂するさまを出し物の様にみられることもあるようだ。
シクランはこれらのイベントに対して表面的には快くつがいを貸し出すが、本質的には嫉妬心が強いシクランはイベント後、数日間は住居に籠り、平常時よりも激しい快感を伴う搾乳を行うようである。

母乳の栄養は当然つがいから供給されるため、つがいは通常の個体より多くの栄養を必要とする。
これに対しては食物の経口摂取量を増やすほか、改造期間を過ぎてもシクランの唾液・尿による栄養摂取は継続して行われる。
尿接種時の舌での愛撫も変わらず行われており、シクランとつがいによるコミュニケーションの意味合いも多分に含まれているようだ。
余談ではあるが便宜上尿と呼称しているこの体液はつがいの為に調整されている経口栄養剤であり、つがいの口に合うようになっている。
また、成長に際しヒト由来の体液を多く要する六花にとっては、自身が摂取した栄養の多くをつがいに与えても、つがいの体液を摂取することで十分以上に栄養摂取ができるため、お互いにとって負担とはならないようだ。

この母乳の摂取はシクランが十分成長するまで続けられるが、それ以降も搾乳行為はコミュニティのイベントとしてだけではなく、シクランとの性行為の際の愛撫行動として続けられる。
また、シクランが子供を出産した際、授乳を行うのはつがいの役割になる。
・・・これまた余談ではあるのだが、シクランの子にあたる六花は早い段階からつがいの乳房愛撫を覚えるため、自身の親にあたるシクランのつがいを自身のつがいとする場合が非常に多い。
シクランも基本的にこれに同意する場合が多く、こうなったつがいはシクランと自分の娘による同時の乳房愛撫をされ、前後不覚になる場合がほとんどであるという。

人間と近しい姿をしながら人間にはない快感をもたらす六花精、その奇妙な生態の多くは謎に包まれている。
(六花 〜禁断の快楽〜 751P)

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