ちー提督の秘書官。
地下にある鎮守府のサーバールームを秘書官の仕事場にしていて、ちー提督とはチャットでやりとりをしている。
ハッキングから夜のおかずまでIT関連に強く、ちー提督が浪費している出所不明の軍資金を調達しているのは夕張だという噂も。
彼女のおかげ(趣味)で鎮守府のセキュリティはペンタゴンやSISすらも凌ぐとか。
出撃などで鎮守府を離れる時は、大切なデータが入ったモバイルやHDDやタブレットを肌身離さず持ち歩いている。
その所為で見た目の体重以上にかなり重く、特に足が遅い訳ではないが鈍い。

仲の良い漣とは師弟以上恋人未満な関係。
自室に入り浸る漣に清くはなくとも正しい知識を身に付けさせようと奮闘する日々。

青葉が轟沈する瞬間を目撃したことがある。

ロリコン。





非常にステータスの高い彼女の唯一と言っていい欠点がこのロリコンという性癖である。

実は夕張はちー提督の秘書艦であるにも関わらず、ちー提督と会って話すことはあまりない。
戦果の報告や第一艦隊とのやりとりもチャットで済ませている。

そもそも夕張とちー提督は、それぞれ就任前からのチャット友達であったことが理由の一つとしてあげられるが、
それよりももっと根が深い理由があった。



夕張が朝レ's鎮守府に着任した時、まだ穴提督しか所在していなかった。
既に着任済みの艦娘はたくさんおり、好みの駆逐艦もたくさんいて、
周りにバレないように盗撮したりそっとウハウハしていた。


時をほどなくしてちー提督の朝レ's鎮守府の就任が決まる。
事前に朝レ's鎮守府に来ることを知っていた夕張は、
いままでチャットでしかやりとりをしていなかったちー提督に会うのを純粋に楽しみにしていた。

ところが。
「きゃっほー夕張ぃ!」
手を振りながら駆け寄ってきた少女は。
 『やばい。好みすぎる。』


ちー提督は優秀と知っており、慣れた夕張を秘書に選ぶが、
選ばれた夕張は内心少しのガッツポーズとたくさんの焦燥感でひしめきあっていた。
どストライク好みの幼女と、長時間、二人で密室。
でも相手は提督そして大切な友人である。
そして名誉ある秘書官。そのポジションも降りたくはない。
様々な葛藤の結果、秘書官の任命を受け入れる。


秘書として着任して数日は何事もなく任務を遂行していたが
4日目にして夕張は無理がたたって寝込んでしまう。
このままではいつか死ぬか襲ってしまうと思った夕張は、
ちー提督にチャットで事情を説明した。(面と向かって説明したら襲ってしまうから)

説明した後、夕張は秘書官を降りると言ったが、ちー提督がそれを引き止め
今後のやりとりを全てチャットで行うことで合意した。

このことで夕張が重度のロリコンであることは提督'sには周知の事実であるが、
ごく一部の艦娘を除いては何も知らない。(漣や長門も知らない)
穴提督とはロリコン友達。

ちなみに、艦娘と提督が関係を持ってはいけない軍律があるのはこのせいでもある。

ほとんどの駆逐艦をロリコン目線で見ている(漣も)が、
五月雨だけはそういう目線で見ていない。

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