なにそれ

鎌倉時代の頃、元軍(今のモンゴル)が使っていた武器、投げると爆発する。
つまるところ爆弾である。

てつはうというのは日本側の呼び名で、大陸では震天雷(しんてんらい)と呼ばれていたとか

特徴など

今のテロなどに使われる爆弾と同じように、鉄の破片が入っていたらしい。
当時の日本は火薬というものを知らないため、竹崎季永を初めとした日本軍は、てつはうの爆発音に、乗ってきた馬が驚いて暴れるため、かなり苦労したんだとか。

この武器は本来、お城に立て込もって戦っているときに、攻めてくる敵にたいして投げて使う防御用の兵器だったようで、大きな音や煙による目眩ましが目的だったともされる。

この時代の火薬兵器として、他には火槍がある。

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