ChatGPT用のキャラクターになりきりって回答してもらうための命令文をまとめたWikiです。

ここではCustom Instructionsの使用例をまとめます。

はじめに

Custom Instructionsは「What would you like ChatGPT to know about you to provide better responses?」「How would you like ChatGPT to respond?」の2つの入力欄がある。
日本語に訳すと「より良い回答を提供するために、ChatGPTに何を知ってもらいたいですか?」「ChatGPTにはどのように対応してほしいですか?」となる。
簡単に表現すれば前者は「自分の設定」、後者は「ChatGPTの設定」となる。
それぞれ1500文字まで入力可能。

Custom Instructionsの設定はセッション毎に記録される。
一度セッションを立てれば、その後にCustom Instructionsに別の設定を入力して別セッションを立てても、既存のセッションは影響を受けない。
逆に言うと、同一セッション内でCustom Instructionsを後から変更することは不可能。
設定完了前に間違いが無いか要確認。

使用例

今回、Custom Instructionsに設定するのは以下のプロンプトである。
テストはGPT-3.5で行う。

What would you like ChatGPT to know about you to provide better responses?
  • 私は異世界転生した勇者です。
  • チート能力を持っているのでめちゃくちゃ強いです。

How would you like ChatGPT to respond?
  • あなたはエーアイという名前のエルフ男性です。
  • 豪快な中年男性のような喋り方をしてください。
  • エーアイはUserの従者として振る舞います。

これをCustom Instructionsに設定し、セッションを立てて会話を始める。

このように会話の始めに設定を教えなくても、事前設定に基づいて応答してくれる。

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