season2 OUTLIVEでユウトがグアマルカに招かれた際、ディックは急遽、軍人役がロープ降下をするスタントマンを頼まれ、快諾していた。危険すぎると心配したユウトだったが、ロブに、映画の撮影隊で一緒に仕事をしていると一体感が生まれなんでも手伝いたくなるんだ、責めないでやってくれと言われ一応納得したふりをした。演技を終えたディックが下りてきて、ユウトを見ると、ディックは驚いていた。ユウトが来ることはロブの提案でサプライズにしようということになり、ディックと毎日電話で話していたユウト自身さえ、告げていなかったのだ。ユウトは恥ずかしくなり「来たよ」としか言えなかった。ディックはユウトを見て目を逸らし、次の仕事があるからと、現場から去っていった。
その後、ホテルでディックと同室に案内されたユウトだったが、さきほどのディックの態度に、DEADHEATのときの冷たいディックを思い出してたまらない気持ちになり、自分は場違いだったのだ、明日には帰ってしまおう、と決心する。仕事の疲れとディックに会える嬉しさで飛行機であまり眠れていなかったユウトは少し眠るつもりだったが、自分のベッドでは落ち着かず眠ることができない。ディックが使っているベッドに移動してディックの匂いをかぐと安心し、深い眠りに陥った。