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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。



「うるさい……!うるさいうるさいうるさい!!玉座と命を狙われた経験が無いから、そんなことが言えるんだバーカ!」


「ひっ……!あ……『アイツ』の気配……!」


基本情報

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【真名】エウリュステウス
【性別】男性
【身長・体重】149cm・40kg
【外見・容姿】常に何かに怯え、苛ついている王族の少年
【地域】欧州
【年代】神代ギリシャ
【属性】中立・悪
【天地人属性】地
【その他属性】王、神性、男性、人型
【ステータス】筋力:D− 耐久:A 敏捷:D− 魔力:A− 幸運:EX 宝具:A−

【クラス別スキル】

陣地作成:C+

魔術師として自らに有利な陣地「王宮」を作成可能。

道具作成:B

女神ヘラのバックアップもあって、魔力を帯びた祭儀用の道具作りに長けている。

【固有スキル】

神性:D

ペルセウスの孫であり、ゼウスの曾孫にあたる。

女神の寵愛:EX

ゼウス神の妃ヘラからの寵愛であり、ヘラクレスに対する対抗心。
全てのステータスが大幅にランクアップしており、自動的に幸運を引き寄せてくれるが、エウリュステウスには全てが苦痛であり迷惑でしかない。

怯懦の甕:A

ヘラクレスが最初の試練であるネメアの獅子を屠り、持ち帰ってきた死骸を見て胆を冷やしたエウリュステウスは、大きな甕を作らせて英雄が戻ってくる度その中に逃げ込んだ。
また、以降はヘラクレスに新しい試練を課す際には伝令役を通し、決して対面しないようにしたという。
過剰なまでに他者を警戒してしまい、信頼を深めることが非常に難しい。
半面、危険に対する用心深さや用意周到さにも繋がり、常に万全の状態で行動できる。

執念の玉座:A

最後までヘラクレスに玉座を譲らなかったどころか、彼の子孫にすら敵意を見せた強固な意志。往生際の悪さ。自身の安寧を手に入れようと踠く抵抗力。
ついにヘラクレスが女神に赦され、それ故にエウリュステウスはヘラの寵愛と加護を失ったが、決して自らの衰退を受け入れなかった。

【宝具】

十二の脅威ハーキュリーズ・クエスト

ランク:C〜A 種別:ー レンジ:ー 最大捕捉:自身
大英雄に与えた十二の試練。
ヘラクレスの場合、「神の祝福であり呪いでもある不死性を現す」宝具だが、エウリュステウスの場合は「ヘラクレスに対する敵意・攻撃性を現す」宝具。
ヘラクレスが達成し、王に捧げた十二の難題を具現化・物質化させ、己の兵装として使用可能になる。
真の所有者ではないために本来のランクと威力を下回ってしまうが、代わりにエウリュステウスが扱いきれるようになるというメリットもある。

以下、一部兵装の紹介
「ネメアの獅子の毛皮」
第一の試練で得たもの。
人類の文明・人理を否定する神獣の皮を被ると、人が生み出したあらゆる道具の影響を削ぎ落とすことが可能。
見た目はライオンの着ぐるみと指摘してはいけない。
「レルネーのヒュドラ毒」
第二の試練で得たもの。
あらゆるものを死に追いやる大蛇の猛毒の牙。
これを武器に括り付けるなり、毒を垂らすなりして活用できるがあまりにも強い毒性のため、接触箇所からすぐに崩壊するのが難点。
「冥府の番犬ケルベロス」
第十二の試練で得たもの。
捕縛されエウリュステウスの前に連れてこられたケルベロス。
そんな恐るべき魔獣を敵に向かい解き放つ……のだが、ハデスの加護がないので可愛らしい仔犬サイズまで縮んでいる上に、所有者(エウリュステウス)に懐いていないので命令も聞かない。

(∪^ω^)わんわんお!

【Weapon】

『王笏』

黄金に輝くセプター。
王としての証であり、女神ヘラのシンボルでもあるこの装備は、戦闘時に立派な鈍器となる。

【解説】

ペルセウスの孫にしてミュケナイの国の王、エウリュステウス。
本来ならば新たなミュケナイの王は、ゼウスの息子ヘラクレスがなるはずであった。
しかし、「不貞の子を王位になどつかせぬ」と主神の妻である女神ヘラは大変憎み、彼が生まれる日を遅らせ、逆に同じペルセウスの血を受け継ぐエウリュステウスの誕生を早め、王位につかせた。
時が経ち、ヘラの憎悪(のろい)の影響で、一時的に正気を失い我が子を殺めてしまったヘラクレスは、償いとしてエウリュステウス王の奴隷になる。
そうして王が与えたのが、かの有名な十二の難題であった。
(ちなみに、当初は十の難題であったが、王の物言いなどで十二に増やされたという。)

ヘラクレスの死後、その子供たち(ヘラクレイダイ)が王位を望むことを恐れたエウリュステウスは彼らを迫害し、ついにはヘラクレイダイを匿ったアテナイの国に戦争を仕掛けたが敗北。
子供らに捕えられた後に斬首され、その両目はヘラクレスの母アルクメーネーによって抉り取られるという最期を迎えた。

ヘラクレスを王位につかせないために生まれた、不当なる王。針の筵の王。
ペルセウスの子孫ということで英雄の素質は一応備えているが、人の上に立つ器ではない。
また、自他共に認める小心者であり、「どうせ、ろくでなしの王の自分なんか見下しているのだろう!」「召喚するならヘラクレスの方が良かったんだろう!」と思い込み、勝手に不機嫌になりがち。
自身最大の脅威であるヘラクレスのことになると殊更怯え、嫉妬深く、ヒステリックになってしまう。


───自分は、玉座につくべきではなかった存在。『ヘラクレス』に対する当てつけのようなもの。

───しかし、だからといって彼に王位を譲ればヘラの怒りを買うことになるだろう。

───『ヘラクレス』自身だってこんな矮小な自分に王位を奪われ、さぞや殺したがっているに違いない。

───そして何より。『ヘラクレス』を、自分より何もかも遥かに優れた英雄を、その全てを、認めてしまえば。
『エウリュステウス』という存在はきっと死に絶えてしまう。

だからこそ、あの日、ネメアの獅子の死骸を持ち帰ってきたヘラクレスと顔を合わせた時、輝かしい半神半人の英雄に向かってこう呟き、拒絶することを決めたのだ。

「──────化け物」と。


サーヴァントは本来ならば全盛期の姿で召喚されるが、エウリュステウスは王としての教育を受けてきた頃から死に至る晩年まで……つまり若かろうが老けようが、どの姿でも全盛期に扱われるという。
「ただひたすら神に護られ、『化け物(ヘラクレス)』に恐怖し、無様に滅ぼされた王に、全盛期も何も無いからな」
と、エウリュステウスは自虐的に嗤った。

適正クラスはキャスターのみ。
これはキャスター以外の6つのクラスの資質を持つヘラクレスとは反対である。
正当な魔術師ではないが、神より授かった王権・神秘を体現することで神官擬きにはなれる。

【因縁キャラクター】

ヘラクレス

親類にあたる大英雄。
妬ましく、忌まわしく、眩しいと感じている。

ヘラ

ヘラクレスに対抗できそうなら、寵愛を与えるのは誰でも良かったんですよね???

【コメント】

ちらりと公式で言及されていたのと、ヘラクレスはキャスター以外の6つのクラスの資質を持つという情報と、ツンツンうじうじショタが作りたくて衝動的に作りました

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