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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】ブリタニア列王記
【CLASS】キャスター
【真名】ブレイダッド
【異名・別名・表記揺れ】ブレドッド、ブラドゥード
【性別】女
【身長・体重】165cm・52kg
【肌色】白 【髪色】金 【瞳色】赤
【スリーサイズ】83/57/82
【外見・容姿】理知的な目つきの美女。鎧とローブが合わさったような赤い装束。
【地域】ブリタニア
【年代】紀元前9世紀(?)
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:A 幸運:B 宝具:EX

【クラス別スキル】

陣地作成:A

魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
温泉を神殿とする事で、癒しを得ながら魔術を準備できる。

道具作成:B

魔術的な道具を作成する技能。
死霊術によって死体から物品を作れる。

【保有スキル】

ダウジング:A

地脈を読む事で、特に水のある場所や霊地を探り当てられる。
適切な位置に温泉を作れば、回復や攻撃の効果・速度が段違いに上昇する。

死霊占術:A

死者の魂から情報を引き出す術。あるいは死霊を使役して遠方を知る術。

温泉医術:EX

彼は後世で病を取り除く象徴として扱われ、バースの温泉や施設に意匠として取り込まれた。
水を掬う事で温泉の性質を付与し、小規模な傷や病の治療に使用できる。

【宝具】

永遠に癒せ、女神の火よカール・バルドゥム・アテナ

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:-
ブレイダッドはカール・バルドゥムという街を建設して魔術で温泉を沸かせた。
そして魔術で炎を灯し、その永遠なる事を祝して女神アテナに捧げた。
この炎は不滅であり、消えゆく時に石球に変わり、そこに温泉と新たな炎が生まれたという。
後にバースと呼ばれるこの温泉街は、英語の『風呂(バス)』の語源でもある。

すなわちこの宝具は炎の形をした『温泉という概念』そのものであり、これによってどこでも温泉を作成できる。
たとえ水脈が無くても、周囲の霊脈や魔力源に接続して湯を沸かせ続ける。
その温泉に入ればいかなる病毒や傷も癒え、気力や魔力が満ちた状態に戻るだろう。

太陽まで飛べ、死獣の翼よトリノヴァントゥム・アポロン

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
彼は死霊術を用いて翼を作り、トリノヴァントゥム(現ロンドン)のアポロン神殿まで飛ぼうとしたが、壁にぶつかって(あるいは落下して)死んだ。
逸話ではそこで終わりだが、彼は死後も魂となって地上に留まっていたため、術が改良されている。
少なくとも墜ちて死ぬ事はないが、縦横無尽に飛べるのでむしろ操縦は難しい。

【Weapon】

死霊術

悪霊を使役したり、『道具作成』によって作った道具で攻撃する。

【解説】

『ブリタニア列王記』にその名が記された、ブリテンの伝説的な王。
若い頃勉強のためアテネに送られ、帰郷するも感染症に罹っていたため閉じ込められる。
彼はそこから逃げ出し豚飼いとして生活していたが、豚たちが皮膚病に罹らない事を発見し、豚の真似をして泥に浸かると病はたちまち癒えた。
この泥風呂に目を付けたブレイダッドは、帰国し王となった後に病んだ者たちのため温泉を作る事にした。
そうして建設したのがカール・バルドゥムという街であり、ここに魔術で炎を灯し温泉を生み出した。
これをもってブレイダッドは温泉の王として後の世にまで伝わり、カール・バルドゥムがバースと名を変えた現在も、温泉には彼の像が設置されている。

また彼はネクロマンサーでもあり、伝説によると死霊魔術を用いた羽で飛ぼうとしたが、壁に激突して死んだ。
…とされているが、実際は死霊術で魂のみ逃げ出すことに成功し、孫娘の1人であるコーデリアに憑り付いていた。
ブレイダッドはコーデリアに色々と世話を焼き、彼女は鬱陶しがりながらもそれを受け入れ、他の姉妹とは違う行動を選ぶようになる。
それによって、後にシェイクスピアが『リア王』の題材として取り上げるような激動へと繋がっていく。

コーデリアに憑依した状態で召喚されているが、基本的に表に出るのはブレイダッド。

【人物・性格】

ブレイダッド:王らしく公平で万民を想う、健康的な精神の好漢。
世の中の大抵の問題は教養と温泉が解決してくれると信じている。
ただ、たまに孫娘の身体なのを忘れて風呂上りに全裸のままうろつき、コーデリア本人にキレ散らかされる。
その気性に似合わず死霊術を修めているが、これは死を知る事で人を生かす技術に繋がると考えたため。
特に降霊による占いを得意としており、知らない場所や時間の情報を知ることができるが、『じゃあ翼が失敗するのは分からなかったんですか?』と聞くと拗ねる。

コーデリア:聡明で気が強い末っ子。
家族の事を大切に想っているが、それを素直に口にはできず、そのせいで勘違いを招くところがある。
教養に富み、良き治世を敷いた祖父を心から尊敬しているが、飛んで死んだのは本気で「バカじゃないの」と思っている。

特技:ダウジング、死霊術
好きなもの:温泉、新たな学び
嫌いなもの:身内の争い
天敵:術の失敗
願い:全人類が浸かれる温泉を作りたい

【一人称】ワシ/私【二人称】お主/あなた【三人称】そち/そなた

【因縁キャラ】

アルトリア系

「ブリテン王という事は…お主、ワシの子孫だろう!
え?家系図ちょくちょく途絶えてる?…そ、そうか。
…いや謝るな!やめよ、やめよってば!」

ブーディカ

「なんだ、不景気そうな面をしよって。
ま、そういう時は温泉に入って頭をスッキリさせよ。
過去に心を囚われると、明日を思い描けなくなるぞ」

シェイクスピア

「お主さぁ…『リア王』ってあれ、ワシの息子の話じゃろ…?
ワシの身内のゴタゴタ題材にして名作書くのやめてくれんか?
家庭の恥が全世界に公開され続けとるんじゃが…」

ジャガーマン

「聖杯温泉じゃと!?なんじゃその素敵な響きは!
く、詳しく聞かせぬか!!」

ギルガメッシュ(幼年体)

「ワシの温泉を貸してほしいと?…ふむ、レジャー施設か。
よかろう、では最大の効能を持つ泥沼温泉を…え?やっぱいい?
なぜだ!一番効くのだぞ!?」

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