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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。


「俺が皇帝だ。俺に跪け、俺に従え」



基本情報

【CLASS】セイバー
【真名】トラヤヌス
【外国語表記】Trajanus
【本名】マルクス・ウルピウス・ネルウァ・トラヤヌス・アウグストゥス
【性別】男性
【身長・体重】189cm・84kg
【外見・容姿】刃のような鋭さ、氷の美貌、破滅的な雰囲気を持つ青年
【出典】史実
【地域】欧州
【年代】古代
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力A 耐久B+ 敏捷B 魔力D 幸運A+ 宝具A+

【クラス別スキル】

対魔力:B

魔術への抵抗力。魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀式呪法などをもってしても傷つけるのは難しい。

騎乗:B

騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】

皇帝特権:EX

本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。EXランクともなれば肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。

カリスマ:B

軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる。Bランクであれば国を率いるに十分な度量。

鋼鉄の決意:EX

痛覚の全遮断、極めて過酷な負荷にも耐えうる超人的な心身などが効果となる。複合スキルであり、本来は勇猛スキルと冷静沈着スキルの効果も含む。
文武の両面で辣腕を揮い、帝国内の公共施設の強化と領土の拡大に成功し、「五賢帝」の一人として賞賛されるほどの名君であるトラヤヌスは強靭な精神と理性を持つ。

軍略:C

多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍・対城宝具行使や、逆に相手の対軍・対城宝具への対処に有利な補正がつく。
トラヤヌスはイスカンダルやカエサルのような天才型の閃きを持った将軍ではないが、それでも正統的な用兵を好む優秀な将軍である。派手さや大胆な用兵はないが総合的には堅実な用兵巧者で卓抜した戦略眼を有していた。「ローマは兵站で勝つ」といわれる用兵を地で行ったのがトラヤヌスである。

【宝具】

汝・焦沙の熒惑イグニス・アウルム・プロバト

ランク:EX
種別:対人(自身)/対城宝具
レンジ:0/1〜99
最大捕捉:1人/1000人
マルスの加護と祝福による常時発動型の防御宝具。トラヤヌスはマルス(アレス)の深い寵愛ゆえか、加護を物理的な『鎧』として身に纏う。機神アレスの姿に似た真紅の全身鎧として現れている。すなわち、概念防御を有した神鋼製の鎧。アレスと同じく純白のウィングスラスターと赤い大剣を持つ。鎧はそれだけで優れた防御力を発揮するが、さらに鎧による効果でトラヤヌスの大幅な強化を図る。真名解放することで「城壁の破壊者」の二つ名を持つ軍神の一撃さながらの凄絶な魔力を大火球の形で放出することで対城級の攻撃が可能になる。

螺旋に連なる久遠の白死ニール・モルターリブス・アルドゥイー・エスト

ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉:1000人
ローマを象徴する固有結界。ローマ帝国史上最大の版図を現出させたローマ帝国の栄光と、その栄光のために犠牲にしてきた死者たちの具象化。
展開される心象風景は、灰色の空と山積みの髑髏で埋め尽くされた広大な白骨平原。広大な平原にトラヤヌスが建造したモニュメントが立っている。
この結界の効果は戦いにおける第六感が研ぎ澄ませて、運命力を捻じ曲げ危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる。この結界の内部であればトラヤヌスは敵の隙や弱点を見抜き、たとえ敵に隙がなかったとしても「隙はある」ことになり、敵から見つけ出せるようになる。尤も、さすがに眼前に突然発生したりはせず、どこかに在るそれを、トラヤヌスないし協力者が看破せねばならない。攻撃においては敵を攻めやすい瞬間と部位を見抜く眼力。そして隙に最大効率でつけ込むための身体能力。防御においては敵の攻撃の隙間を見出して、直撃を避けるように立ち回ったり、必中効果が付与された攻撃であろうと受け流し、直撃しても攻撃を致命傷を避けることでダメージを抑えるように使うことができる。固有結界の中でのトラヤヌスは、1人で一軍に匹敵するまでに変化させられる。

【略歴】

「五賢帝」と数えられる第13代皇帝トラヤヌス。文武の両面で辣腕を揮い、帝国内の公共施設の強化と領土の拡大に成功した。対外面ではローマ帝国史上最大の版図を現出した。イタリア本土出身者でない、初の属州生まれの皇帝でもある。それまでは、首都ローマを含むイタリア本土出身者の最上流貴族しか皇帝に選ばれたことはなかった。トラヤヌスは現在に至るまで優れた君主として尊敬を受けるローマ皇帝であり、後世の君主たちからも讃えられた。古代末期から中世にかけてのキリスト教史観でもこの名声は維持された。

【人物】

マルスの寵愛篤いトラヤヌスは軍神であったマルスの影響から軍人皇帝としての相、覇王的側面がより強調されている。
一瞥で闇の檻に囚われそうな氷の双眸の青年。一足ごとに刃のごとき緊張と渇仰、氷の冷ややかさを広げる覇気を持つ。
名君として名高い彼だがは気まぐれで情け容赦がない暴君的面も持ち、その手で多くの命を奪い、同じ手で人を慈しむことに矛盾を持たない人物。苛烈な気性の皇帝だが民の幸福を願う統治者であり、軍人皇帝と喩えられるが闘争に喜悦は見出ださず、一切情け容赦なく振るう武力についても「出来れば使わないほうがいい」と考えている。
矜持が非常に強く、サーヴァントとして召喚しても対等な同盟者としてならば兎も角、上位者としてただの使い魔のように使役しようとすれば不敬者として粛清される。自分が認めた者や勇者、王者の気風を持つ者にたとえ自分のやることなすこと、全て邪魔しようとも好きにさせるなど寛大にはなるが(好きにはさせるがそれもはね除けて実現させようとはする)、「上から目線」で対等な存在としては見ない。その在り方はまるで自分の大事なものはもう決まっている、変わることがない様子。秤が落ちきってるかのような男。
趣味は釣り。釣果は気にせず、ただ無心になって釣りをすることを好む。適性クラスはセイバー以外に、ランサー、アーチャー、ライダーが該当する。

【聖杯を求める理由】

玉座を求め、そこに座り続けた理由
トラヤヌスは英霊となり「賢帝」に昇華されたことで生前の記憶、私人としての部分が一部曖昧になっている。
ローマの平和と繁栄を求めた皇帝だが、彼本人は平和な世界に馴染むことはできず自らの存在に異物感すら感じていた。それでもトラヤヌスは崩御するそのときまで平和と繁栄のために玉座にあり続けた。自分が犠牲にしてきた骨の上を駆けて行って見たいと思ったものがあった。……はずである。それでは、その見たいものとはなんだったのか、その先にはなにがあったのか、座にいる彼にはわからない。失われた答えを求めて、トラヤヌスは聖杯を求める。

【イメージCV】竹内良太(『ハイキュー!!』牛島若利)

【コメント】

ローマ皇帝で一番好きな皇帝、トラヤヌスでした。王道の名君タイプというよりも、一癖ある人間像として作ってみました。物語ならば主人公でも敵役でもできる男。

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