ぼくの考えたサーヴァント@でもにっしょんch

【出典】ウェールズの伝承
【CLASS】バーサーカー
【真名】マリュティノス
【異名・別名・表記揺れ】夜のマチルダ、ナイト・マリュト、モール・イ・ノース
【性別】女性
【身長・体重】173cm・47kg
【肌色】蒼白【髪色】消炭色【瞳色】赤橙
【スリーサイズ】//
【外見・容姿】掘り返した死体の如きザンバラ髪の女。痩せこけた身体を深緑のガウンで包む。瞳には鬼火が宿り赫灼と燃え盛る。
【地域】英国・ウェールズ／冥界
【年代】中世〜近現代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・女性・魔性・死霊
【ステータス】筋力：C　耐久：D　敏捷：D(A+)　魔力：C　幸運：E　宝具：A

筋力と耐久をランクアップさせるが、言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。
思考の単純化がプラスに作用しており、後悔や嘆きを忘れ、かつての不遜な性格を取り戻している。

長時間・長距離騎乗を可能とする無尽蔵の体力を有する……代わりに自らの意思では止まれなくなる。
これによりバーサーカーは常に全力疾走しており、筋力・耐久・敏捷が上昇している。
宝具の性質上、真名解放時の威力にも上昇効果が適用される。

周囲に災厄を振り撒き、死を齎す魔性の存在としてのスキル。
狂気が暴風となって常にバーサーカーを取り巻き、攻防一体の障壁と化して周囲を薙ぎ払う。
バーサーカーの場合、死を引き連れるワイルドハントの頭領に成り果てた事からこのスキルを有する。

天国から締め出され、ワイルドハントとして彷徨い続ける宿命。
生前より愛好していた狩りの腕前は、永遠の狩猟行で否応なく磨き上げられている。
Bランクの“獣殺し”“気配感知”を内包しており、対象の捜索・追跡・捕獲の判定に有利な補正が掛かる。

ランク：A　種別：対軍宝具　レンジ：2〜40　最大捕捉：100人
死霊、魔獣、雑竜、妖精で構成されるこの世ならざる荒猟師団ワイルドハントの顕現。
ワイルドハントは亡者の群れであると同時、生者を求めて現世に迷い出た局所的な「冥界」そのものである。
「冥界」は生者の気配を敏感に嗅ぎ取り、死の片鱗である病毒の呪詛を撒き散らしながら、獲物を求めて無軌道に狂奔する。
ワイルドハントが捕らえた獲物は「冥界」の呪詛を受けて即死する。死者は抵抗が不利になり、病死者や刑死者は更に不利な判定が付く。
呪詛に耐えた場合は、生きたまま貪り食われる。ひとたび亡者の群れに呑まれれば、武闘派のサーヴァントであっても脱出困難。

狩りに用いられる広範な道具に精通している。狩猟行為の延長としてだが、刀剣、弓矢、槍も扱える。

ウェールズの伝承におけるワイルドハントの頭領。
冥界の猟犬クーン・アンヌヴンに乗り、冥王アラウンと連れ立ってワイルドハントを従える魔女。
聖夜や大晦日に現れ、叫び声を上げて猟犬を嗾け、運悪くワイルドハントに遭遇した者や死者の魂を冥界アンヌヴンに狩り立てる。
一説には、生前は美貌で謳われたノルマン貴族で、狩りを愛好するあまり「狩りが無いなら天国には行きたくない」と放言したのだという。
その為、死後は望み通り天国に行けなくなり、今も夜空で永遠の狩猟行を強制され、後悔に泣き叫び続けているのだとされる。
その他には、ウェールズの有名な心霊スポット、セント・ドーナッツ城の幽霊譚の一つとしても伝わる。
定期的に挙がる目撃証言によれば、ここでのマルティノスは常に「くすんだ緑」のフード付きガウンを着ているようだ。

「口は災いの元」を地で行く性格。能弁で挑発的な物言いを好むが、相手の逆鱗に触れたり余計な情報を与えることが多い。
高慢で我が強いものの、今は“狂化”と狩りの熱狂に中てられたお陰で思考が単純化＝ややアホになっており、立場や上下関係にあまり頓着しない。
本来は貴族らしい差別思想や特権意識を持ち、奔放な性格もあって従属を嫌っているが、狩猟中は無礼講を通し、猟友に直截な物言いを許す程度には軟化している。
実戦経験は皆無ながら、戦闘力はそれなり。魔性に堕した恩恵と没頭した狩りの経験則を組み合わせ、先手を取れば有利に立ち回れる。
反面、一方的に追い立てる狩りの経験しかない為、防戦に回ると弱い。窮地に陥ると戦闘スタイルも態度にもボロが出て一気に崩れてしまう。

イメージカラー：暗中で燃え盛る赤
特技：狩り
好きなもの：狩り、祭り、大騒ぎ
苦手なもの：徹夜
天敵：軽口を真に受ける奴
願い：飽きた時は休憩したり長期休養したい

アラウン：
冥界アンヌヴンを支配する冥王。
毎年、暮れになると決まって狩りに行くほど親密な猟友。

プイス：
友達の友達。互いに狩りを趣味とする間柄でもある。
今度アラウンと三人でひと狩り行こうぜ！