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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。


「アスクレピオス……ククッ。あぁそうとも、ワタシは“あの”アスクレピオスだとも。」



「さぁワタシを弄んだ代償、今ここで払って貰おう。──────医神よ、見るが良い!人を生かす貴様のすべが、人を殺す光景を──────!!」


基本情報

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】アスクレピオス・オルタ
【性別】性別不明
【身長・体重】170cm?・60kg?
【外見・容姿】アスクレピオスに似た術師、再臨するごとに蛇の特徴が身体に現れる
【地域】欧州
【年代】神代ギリシャ
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】神性、魔獣
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:E 魔力:B+ 幸運:E 宝具:A-

【イメージ画像】

【クラス別スキル】

復讐者:A+++

アヴェンジャーは英雄、神々、人間……自身を迫害した者たちを憎んでいるが、特にゴルゴーンの遺物(血)すら人々を生かすために利用した“アスクレピオス”を深く憎悪している。

忘却補正:B

人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。たとえ、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。
忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化する。

自己回復(魔力):EX

復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。
アスクレピオスは蛇と深い関わりがあるが、古来より蛇は不老不死や自己再生の象徴でもあった。そのためか特級の回復量。

道具作成:EX

かつて、アスクレピオスは軍神アテナからゴルゴーンの血液を譲り受けた。
左の血管から流れる血は致死性の猛毒だが、右の血管から上質な蘇生薬を生成したという。

様々な医薬品を作り出せるが、人助けなど忌み嫌うアスクレピオス・オルタは、このスキルをめったに使いたがらない。
使うとしても舌打ちしながら発動する。

神性:E-

太陽神アポロンの子なので本来は高いはずだが、女怪ゴルゴーンの血がその身に混ざったことで最低値のランクへと退化してしまっている。

【固有スキル】

女怪の血:EX

アスクレピオス・オルタの身にはゴルゴーンの猛毒の血が流れている。
下手に触れれば絶命に繋がるであろう。

蛇遣い:A

アスクレピオスが手懐ける蛇は本来ならば人を癒す力を持つが、アヴェンジャーが操る蛇はゴルゴーンと同様、人に害なす存在である。

ペルセウスに切断されたゴルゴーンの首から飛び散った血は、一滴一滴が鋭い牙持つ毒蛇たちに変化したという。

魔力放出(雷):EX

魔力放出の一種。電撃を纏う。
死者すら蘇らせたアスクレピオスは冥府神ハデスの地位を脅かしたとして、その訴えを聞き入れた主神ゼウスの雷に撃たれ、絶命した。

怒れる神の雷撃は、生半可な護りを容易く粉砕する。

【宝具】

自己再生・万魔神殿アスクレペイオン・ケートゥス

ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:1〜60 最大捕捉:400人
アヴェンジャー・ゴルゴーンが所有する宝具『強制封印・万魔神殿パンデモニウム・ケトゥス』の亜種。

アスクレペイオンとは、傷病者を中心に信仰されていたアスクレピオスの神殿を指す。
そんな神聖な領域を“ケートゥス魔獣の体内”に置換し、中にいるものたちから生命力を奪い取る。対魔力の無い一般人は元よりサーヴァントの身であっても、文字通り“体が溶けてしまう”程の吸収力で、血液の形で魔力へと還元する。

吸収した血液は全て使用者たるアスクレピオス・オルタの養分となり、彼のダメージやバッドステータスを回復する。
回復力は吸収した人数や質にもよるが、吸収できた獲物がサーヴァントともなれば、霊核が砕ける様な致命傷も完全治癒が可能。

また、展開した領域は何もせず中にいるだけでも、範囲内の生命に対し毎ターン体力を僅かに癒す効果がある。*1

【Weapon】

肉体

オリジナル同様、パンクラチオンによる近接攻撃。
魔獣の身である故に、高いランクの筋力と耐久力に到達している。

蛇、血液

自身の血から産み落とす蛇を利用した中距離攻撃。また、強烈な毒を持つ血液を投射する事で、遠距離攻撃も可能。

【解説】

ギリシャ神話における魔獣ゴルゴンの首より流れでた血液……が軍神アテナから医療の半神アスクレピオスの手に渡り、利用された事で医神の功績として刻まれた逸話……が独立、純化され生まれたサーヴァント。

英雄に取り込まれ、しかしその身を借りて再び甦った、荒ぶる魔獣の残骸。

本質を考えれば、ゴルゴーン・オルタと言うべきかもしれないが、このサーヴァントは自身をアスクレピオス・オルタと定義し、また、英霊の座もそれを受け入れた。

……そう。功績とは聞こえが良いが、貴様らが得たものは弱者たち、まつろわぬ者たちを弄んだ末の成果だ。

──────貴様は身勝手な神々を憎み、見下しているが、ワタシから言わせて見れば、屍すら弄りまわす貴様もまた同類だ。

──────ワタシを見るがいい、アスクレピオスよ、これが貴様の業だ。

アスクレピオス・オルタは、魔獣の残骸は、そのように憤り、慟哭し、嘲笑う。

【人物像】

アスクレピオスに似ているが、内面は全く異なり、ゴルゴーンの方に近い。

群れなければ何も出来ない人間ども、そんな人間らのために戦う英雄たち、それらを激しく拒絶する。
他者とは、いずれこちらを良いように利用してくる敵対者か、腹を満たすための獲物にしか過ぎない。

とはいえ、アスクレピオス・オルタは魔獣のように本能のまま暴れまわる真似はしない。
あくまでも英雄を憎む犠牲者復讐者として、自戒し立ち回る。

──────たとえ、理解あるマスターを得ようとも。憎悪より素晴らしいものを知ったとしても……。

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