" />

ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「わしに相対した時──既にそなたは負けておる」




基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【真名】武田信玄
【別名】甲斐の虎、甲斐の龍、武田晴信、源晴信
【性別】男
【身長・体重】189cm・85kg
【外見・容姿】
第一臨:総髪に着物、口髭
第二臨:剃髪に豊かな髭を蓄え白い法衣を纏っている
第三臨:諏訪法性兜に楯無を着こみ、真紅の法衣を纏う
【地域】日本
【年代】1521年12月1日〜1573年5月13日
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:D 魔力:B 幸運:C 宝具:A+

【クラス別スキル】

対魔力:D

一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A

騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】

カリスマ:C++

軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはⅭランクで充分だが、己を慕う者に対してはAランク相当の効果を発揮する。

謀虎の策略:A

戦場において雌雄を決する為の戦術では無く、戦う前に勝負を決定づける戦略的思考。「算多きは勝ち、算少なきは勝たず」という孫子の思想を信玄は同時代の誰より深く理解している。戦いの事前準備や作戦立案の場面において有利な効果を発揮する。

友誼の証明:A-

敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意を抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。高確率で同盟関係を成立させることが出来るが、生前の所業が影響しているためか同盟成立後も相手から常に警戒される。

【宝具】

甲斐三ツ者衆かいみつものしゅう

ランク:C 種別:対軍・対陣宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
信玄が生前使役した『三ツ者』『歩き巫女』といった忍者軍団を召喚し使役する。彼らは他陣営の情報収集は勿論の事、破壊工作や攪乱、虚偽情報の流布、敵陣営への奇襲、マスターの暗殺等様々な裏方仕事を得意とする。彼ら一人一人は武勇に優れたサーヴァントには歯が立たないが、優れた組織力と情報収集能力により、聖杯戦争では大きなアドバンテージを得る事が出来る。消費魔力も宝具の中では少なめ。

黒雲くろくも

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:5
生前信玄にしか乗りこなせなかったという巨体の黒馬。その巨躯を駆使した突撃を得意とする。非常に気性が荒く、不用意に跨ろうものなら騎乗者を地面に叩きつけ、足で思い切り踏み潰すであろう(猫や犬等の小動物や幼い子供等は流石に対象外)。その為マスターを乗せる際は信玄と2人乗りが必須。しかし欠点を補って有り余るほどのタフネスさとスタミナ、そしてスピードを備えている。
その正体は聖徳太子伝説に登場する甲斐の黒駒の子孫。神馬の血を引く名馬の中の名馬であり、信玄以外を背に乗せないのもその誇り高き血統故の矜持である。

楯無たてなし

ランク:B+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
甲斐武田家の始祖源義光より伝わりし家宝の大鎧。「盾が不要なほど頑丈」と謳われた源氏八領が1つ。物理・魔術問わずB+ランク以下の攻撃の一切を無効化する。これを法衣の下に着込んだ信玄は、並大抵の攻撃や宝具で傷つける事は出来ない。その頑丈さと相まって非常に重く、着用時には強制的に敏捷ランクが1ランク下がるデメリットがある。ただし、後述の宝具によりその欠点も実質的に解消されている。
信玄の宝具の中では最も消費魔力を必要とする宝具で、常時発動すれば膨大な魔力を喰う。ここぞという時に着用するのが良い。

風林火山ふうりんかざん

ランク:A+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
信玄が軍旗に掲げた格言を元にした逸話宝具。「風林火山」に由来する4つの能力を自身に付与する。
「疾きこと風の如く」では自身の移動速度を大幅に上昇させ、その気になれば音速で移動可能。その速さはまさに瞬間移動と錯覚するほど。
「静かなること林の如く」は己に気配遮断:Aを付与し、敵に気づかれぬまま接近することが出来る。
「侵略すること火の如く」では魔力放出(炎):Aが使用可能になり、スキル「勇猛」「乱戦の心得」をそれぞれAランクで獲得する。
「動かざること山の如し」ではスキル「頑健」「戦闘続行」をA+ランクで取得する。
以上の4つの能力を自身に付与することで戦闘力を格段に上昇させ、一時的に神話や伝説に語られる英雄とも渡り合える力を手にする・
・・・のだが、実は隠された2つの能力が存在する。
「知り難き事陰の如く」は自陣営に関する情報の秘匿と隠蔽効果を持ち、自身の真名及び宝具の情報を常時隠蔽する事が可能。例えルーラーの真名看破スキルを以ってしても暴く事は出来ない。
「動くこと雷霆の如く」では魔力放出(雷):Aが使用可能となり、令呪無しで任意のタイミングで空間転移が可能になる。
消費魔力は多い順に雷>火>山>風≧林=陰と言ったところ。
「林」と「陰」は常時発動していても大した魔力消費とはならないが、強力な効果を持つ「火」「山」「雷」はその分消費魔力も多め。普段は『楯無』による移動速度低下を補うため、「風」を主に使用する事が多い。
此度の召喚では信玄本人に各種効果を適用しているが、本来は配下の軍勢に対して使用する宝具である。日本で召喚された場合、武田の軍団が宝具として使用可能になるため、これらの能力を付与することが出来る。

【WEAPONS】

『宗三左文字』『来国長』

信玄所有の刀。戦闘時には2刀流で応戦する。

『紅槍』

赤備え風に真紅に彩られた武骨な十文字槍。

【解説】

戦国時代における甲斐国の守護大名。甲斐武田氏19代目当主。信玄は出家後の法号であり本名は武田晴信。
父であり先代当主である信虎を追放し、当主の座を掌握。その後は隣国信濃へ侵攻し、統治者である諏訪氏を滅ぼして信濃の南半分を掌握、その後は東部に侵攻した。その際村上義清や小笠原長時らといった現地豪族の凄まじい抵抗に遭い、重臣らを失い自身も負傷するといった痛手を負うも、調略や戦による勝利を以ってして攻略。村上と小笠原を越後へ亡命させ、信濃の平定をほぼ完了させた。
しかし一時の平穏もつかの間、今度は村上義清や北信地方の豪族らからの要請を受けた越後国大名である上杉謙信が信濃に侵攻を開始。この後5回にわたって上杉とは北信濃を巡る戦い、所謂「川中島の戦い」を繰り広げる事となった。この後は今川・北条・武田で三国同盟を締結するなど、益々勢力を強める事となる。
その後は今川義元の敗死に混乱する今川氏に対し、同盟関係を破って突如駿河を占領した。この行いは今川氏だけで無く、同盟相手の北条氏や三河を勢力地とする徳川氏とも敵対する結果となってしまった。しかし持ち前の軍略や策略を駆使して危機を切り抜け、駿河を手中に収める事に成功する。
1571年には上洛して天下を獲る為に西進を開始。織田や徳川と本格的に戦端を交えることとなる。1572年の三方ヶ原の戦いで織田・徳川連合軍を完膚なきまでに撃破し、信長の本拠地である尾張の目前まで迫った。
しかしこの頃から信玄は持病が悪化し、頻繁に吐血するようになったという。その後武田軍は撤退を開始。しかしながら1573年4月、甲斐へ戻ることなく信玄は53歳の生涯を閉じた。

【人物】

国土を山地で囲まれ、農地が乏しく海を持たないという甲斐国に生まれながら、最盛期には甲斐・信濃・駿河・上野の3か国に加え、遠江・三河・美濃・飛騨・越中の一部を手中に収め、甲斐武田氏を120万石の大大名にまで押し上げた豪腕の持ち主。
威圧感に満ちた風貌の持ち主で、どんな事態にも冷静に対処し、些かも狼狽える事は無く余裕な態度を崩さない。下手な挑発はするだけ無駄で、逆に煽り返されて冷静さを失う事になる。その堂々たる体格も相まって正に霊峰富士の如き大人物。そのカリスマ溢れる風格と自身に満ち溢れた姿から、女性からは大変モテる模様。男も惚れる漢とはこの事か。
その見た目に反して緻密な計画を好む男で、真綿で首を締めるが如き巧妙な策謀をいくつも張り巡らせ、相手をじわじわと追い詰める。相手が気づいた時には既に遅く、行動と思考の全てが信玄の術中に嵌っている。
敵が正々堂々とした典型的な英雄や単純思考の脳筋であるなら有利に事を運ぶ事が出来るが、逆に理論や常識を一切無視した狂気と紙一重の天才タイプとは相性が悪い(長尾〇虎とかマジで大嫌い)。
弱肉強食理論を体現したかのような人物で、弱小国を容赦なく侵略して我が物とするのを戸惑わない。必要なら見せしめも行い、領地を畏敬と恐怖を以って支配する。マスターに対してもそれは同じで、能力的に未熟な場合でも考慮してくれるが、余りにも見込みが無いと判断されれば見捨てられる可能性大。己が従うべき徳や実力を持つなら問題なく協力してくれる。

彼がなぜここまで強権的な君主となったのか、それは彼の領地であり生地である甲斐国に原因があった。山地に囲まれ海も無い、平野が少なく、頻繁に洪水が起こり飢饉も日常茶飯事・・・そんな修羅の国であった故郷と民を救うため、信玄は内政面で精一杯努力を積み重ねた。信玄堤に代表される治水政策、金山の開発、甲州法度による法治制度の確立によって、甲斐の国は今までにないほどの発展を遂げた。外交では今川・北条といった隣国の大名たちと同盟関係を結び、安全保障の向上に努めたのである。
だが、そのような努力を積み重ねても、結局甲斐の国の根本は貧しく苦難に満ちた地であることには変わりない。それを補うためには他国を侵略して領地を広げ、略奪した金品を以って民を養うしかなかったのだ…
──国と民とを守る為 血反吐の海に沈んでも やらねばならぬことがある──
全ては我らの民の為、悪鬼外道と言われても、敵を平らげ土地を得る。奪い犯して殺し尽くして───民の暮らしを守るのだ。

特技:知略・策略・謀略・軍略
好きなもの:ほうとう、アワビの醤油漬け、味噌、餅
嫌いなもの:弱者、愚か者、理屈や常識を無視する天才

【一人称】わし・俺(親しい間柄)【二人称】其方・貴様【三人称】あの者

【因縁キャラクター】

織田信長

政略・軍略両方に長けたまこと天晴な豪傑なり。甘い面があると思っているが、天下人としての器量では向こうに分があると認めている。干戈を交えるとあらば全力を以って戦うべし。長篠のようにはゆかぬぞ。

徳川家康

相対した当時は血気盛んな若者だったためか、「光るところはあるがまだまだ青
い若造」という印象しか持っていない。成長したならば存分に相手をしてやろう。

長尾景虎

疫病神。異常者。嫌がらせの天才。こっち来るな。越後に帰れ。

【総評】

楯無>>風林火山>黒雲>三つ者衆の順番に消費魔力が必要となるため、総じて魔力問題がネック。ただしいずれの宝具も聖杯戦争では非常に強力なカードになるため、魔力問題を解決できるマスターならこの上なく強力なサーヴァントになれるであろう。
マスターの人格についても余程の外道・愚か者でなければ反抗しないし、信玄の方から裏切る事は無い。未熟なマスターなら大名としての経験から指導しながら共に戦ってくれる。
ただし「こいつ学習しないな」「やる気ないな」「見込みないな」と思われたら即見捨てられるのでそこは充分注意すること。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます