eraシリーズ改造/バリアント開発の覚え書き

2月8日の雑記


変数の仕様変更とかいくつかのバグ修正を経てとりあえず次のバージョンをこっちに先にあげる。ここ見てる人どれくらいいるかわかんないけれども。

eratohoA Rubiera003alpha移植版

こっちにあげるのはVirusTotalのスキャン結果はるため。今回から実行ファイルをexe化した。
Ocraのexe化はアンチウィルスとの相性がすこぶる悪く、たびたび誤検知していたんだけど、こんどはどうか。

VirusTotalのスキャン結果

なんか検出数ゼロなのが逆に不安をあおる。Ruby.exeは長いことアンチウィルスにウィルス扱いされてきた経緯があるので、どれかしら引っかかってもしょうがない感じがあったんだけど、最近はそうでもなくなったらしい。でもひょっとするとみなさんのお使いのアンチウィルスは警告を出すかもしれないのでそのときはご容赦願いたい。

Rubieraの雰囲気をつかむために、eratohoAをyrbに移植した。CSVはそのまま流用している。ERB→yrbの変換は手元でスクリプトで自動化してみたけど不完全なのでもうちょっとブラッシュアップする必要がある。ある程度はスクリプトで機械的に変換できるというのはわかったので、最近のEmueraの機能をバリバリ使ったバリアントでないかぎりは、それなりに移植できると思う。

まだ右クリスキップが未実装なので、テストプレイがぜんぜん捗らない。次はこれを実装する。あとは、Emueraにあったような式中で呼べる関数の実装。Rubieraではユーザー定義関数のことをサブルーチンと呼んで、式中関数のことを関数と呼びたいんだけども。


* * *


例外処理ぜんぜん手をつけてない。yrbでエラー吐くとどのファイルで死んだかすらわからない(行数はわかる)。どこで死んだかわかるようにしないといけない。
yrbとかcsvがまるっきりないときに例外をあげるような処理もいるだろう。
それ以外、たとえば引数の数とか、型だとかは、動かすまでわからない。適切な例外情報を表示させるようにするしかない。
Emueraは結構しっかり例外処理やってて、あれくらい親切だといいんだろうけど、そこまでちゃんとやろうとおもったら大変。まあとりあえず動くよというところまではできたので、機能追加しながら、例外の充実も後追いでやっていくことにしよう。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

リンク

漠々ト、獏
eramaker/eramaker2の開発元の公式サイト。

Emuera - emurator of eramaker
C#で書かれたeramakerのエミュレータ「Emuera」のプロジェクトページ。

eraシリーズを語るスレ まとめ
eraシリーズ全般のまとめ。バリアント情報、改造情報など。

eratoho まとめ
eramakerのバリアント「eratoho」のまとめ。

era板
eraシリーズについての掲示板。

サブページ

Rubiera
Bitbucket上のRubieraプロジェクトページ。Rubieraのソースコードのダウンロードはここで。

管理人/副管理人のみ編集できます