悪ノP_mothy氏のボカロストーリー、「七つの大罪シリーズ」ことエヴィリオスシリーズのwikiです。

エルフェゴート国の政治家
ネメシス=スドウ
Nemesis Sudou
詳細情報
生年E.C.964年
死亡E.C.1000年
国籍エルフェゴート国、USE
出生地とある森の廃屋
年齢36歳没
別名Master of the Hellish yard(冥界の主)

No.08
モチーフGUMI

???

『罪深き男よ…さあ、懺悔なさい』

ネメシス


ネメシス=スドウ(Nemesis Sudou)は、エルフェゴート国の暗殺者。後のエルフェゴート国タサン党党首、エルフェゴート総統。
E.C.982年に自身の恋人であったニョゼ=オクトをPNの首領である"サンタクロース"からの命令で殺害し、自身も後を追ったが死ぬ事は出来ず、ニョゼの弟であるガモン=オクト?からの強い説得もあって"サンタクロース"ことUSE暗星庁の裁判官ガレリアン=マーロン?への復讐を誓う。
E.C.983年のレヴィアンタの内乱?において民衆がガレリアン邸に放火した隙に侵入し、ガレリアン本人とその"娘"を殺害した。
内乱後、ガレリアンを殺害した罪で投獄されるも、悪徳裁判官を殺害したネメシスは民衆から英雄と称され、恩赦を与えられて出所する。
この時にかつての恋人の弟であるガモンからタサン党副党首の座を与えられ、政治家としてエルフェゴート国で活動する。
ガモン=オクトが謎の失踪を遂げると、ネメシスはタサン党の党首となってエルフェゴートの政権を奪取。ついにはエルフェゴートの総統に就任する。
E.C.992年にアスモディンを併合すると、E.C.993年にはルシフェニア共和国への侵攻を命じ、エヴィリオス大戦を引き起こした。
大戦末期には劣勢を挽回するため新兵器『罰』を開発、試験投入と称して千年樹の森に投下して森を焼き払い、E.C.999年に全世界に向けて罰を発射、世界を滅ぼした



生涯

幼少期

E.C.964年、エルフェゴート国のとある森の廃屋にて産まれた。
母は蛇国人の脚本家カヨ=スドウという女性で、父は後にレヴィアンタの内乱?を引き起こす要因となったガレリアン=マーロン?
母は脚本家という仕事柄かあまり帰らず、生活の面倒は母の友人であるニコライ=トール?が見ており、ニコライから森での生活の仕方や魔術についても教わっていた。
幼少期のネメシスは母の帰りを待ちながら森で生活しており、たまに帰宅した母から貰うお土産や、仕事先での話を聞くのが楽しみであった。
クリスマスにペットとしてプレゼントされたジズ・ティアマ(とても凄いタコ)である『ジズさん』*1を飼っており、彼から『友達になろうよ。』と言われ、了承したことからとても懐かれている。

暗殺者『No.8』

レヴィアンタ内乱

政治家として

エヴィリオス大戦

E.C.993年、終末まであと7年を切ったある日、ネメシスは突如として、エルフェゴート軍に隣国であるルシフェニア共和国への侵攻を命じる。
ルシフェニア占領後にエルフェゴートは蛇国、ベルゼニアとの間に三国同盟を締結した。しかしエルフェゴートのこの行いに強く反発したマーロン、レヴィアンタは即座にエルフェゴートのUSEからの除名を決定、ルシフェニアを解放すべくエルフェゴートへ宣戦布告すると、新大陸のマイスティア合衆国がマーロン、レヴィアンタへの支援を決定。
さらに蛇国がマイスティアに宣戦布告したことによって戦火は世界中へと広がり、エヴィリオス大戦が勃発した。

大戦序盤、エルフェゴート軍の快進撃にマーロン、レヴィアンタ両国は苦戦するものの、マイスティアの支援もあって徐々にエルフェゴートを包囲戦術で追い詰める。戦争は6年間に及び、マーロン・レヴィアンタ両国の進撃に苦しめられたネメシスはエルフェゴート軍に新兵器『罰』の開発を命じる。

E.C.998年に罰の試作品が開発されると、"試験投入"としてネメシスはエルフェゴート南部にある千年樹の森に投下し、森を完全に焼き尽くした。
また複数開発され罰の試作品は当初マイスティアへ撃たれるはずだったが、誤射によって蛇国の鬼ヶ島に着弾。円尾坂を壊滅させてしまった。

E.C.999年、マーロン・レヴィアンタ連合軍がルシフェニアを解放することに成功。長きに渡る大戦もようやく終結すると思われたが、この時既に無数の"罰"がエヴィリオス全土に向かって標準を合わせていた。
同年、焼き尽くされた千年樹の森に訪れたネメシスはそこで未だに健在であった映画館、"Evils Theater"を発見。内部にに侵入するとそこには母であるMaがおり、母と数十年ぶりに再会する。

母についてなぜ自分を殺そうとしたのかと問うと、『お前は産まれてくることだけが目的だった。それさえ済めばもう用済み。』と出生の秘密を暴露され、ネメシスは錯乱状態になる。
そしてMaに首を絞められて自信に宿る"憤怒の悪魔"を奪われそうになるも、Ma一緒にいたポストマンの裏切りによってMaがヴェノム・ソードで刺されると、九死に一生を得る。正気に戻ったネメシスは瀕死のMaに向かって愛用のリボルバー銃を向けると、母を銃殺。

その後、ネメシスはエルフェゴートのタサン党本部に戻り、黄金の鍵を差し込んで世界中に罰を発射、"エヴィリオス"という名の地獄を滅ぼした。

『Master of the Heavenly Yard』

世界を滅ぼしたものの、憤怒の悪魔と契約していたネメシスは不死身であり、崩壊した世界で唯一生き残った人間となった。
天界と冥界、そして地上を区切っていた境界は既に壊れて機能せず、荒野のみとなった世界で"悪ノ召使"ことアレン=アヴァドニアと出会う。
アレンの選ぶ世界の運命とその行く末をこの目で確かめる為、ネメシスはアレンの旅に同行することに。
そしてアレンが"間違った選択をした"場合、ネメシスはもう一度世界を滅ぼすと決めたのだった。

……………

ネタバレ注意!!

人物

  • 『この世でたった1人だけ生き続けていた』と言われているとおり、レヴィアは身体を転身の術、転生で変えながらサードピリオド創世から終末まで生き続けた。
  • マーロン人の父親、(肉体は)蛇国人の母親から生まれたネメシスの容姿がなぜエルフェ人なのかというと、それはサードピリオドが終末に向かう過程で、神々によって定められていた『人種のルール』が既に機能していなかった為である。

  • レヴィアが弟と共に目論んだ"世界の破壊"は転生体であるネメシスによる罰の投下という形で結果的に成し遂げられている。

考察

  • ネメシスの生まれた"とある森"とは、千年樹の森(エルドの森)であり、"廃墟"とはアダムとイブが隠遁生活を送っていた家屋のことと推測できる。

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