No.180 デッドプール:デッド・ヘッド・リデンプション
「第四の壁」は元々は演劇用語である。
室内を舞台にした演劇を想像してほしい。舞台上には壁が3つ(客から見て奥側、上手、下手)設置されていることが多いと思う。
客から見て手前側には壁は存在しない。壁を作ってしまうと役者が見えないからだ。
しかし、現実に壁が無くても作品世界においては壁が存在する。登場人物たちは一方向だけ壁のないコの字型の家に住んでいるわけではないわけだ。
このことから、「客から見て手前側の、存在しないけど存在することになっている壁」のことを「第四の壁」と呼ぶ。
アメコミの登場人物デッドプールは、この第四の壁を認識することが出来る。
すなわち、「この世界がアメコミであること」を理解しているうえ、「このコミックを読んでいる読者」のことを認識することが出来るのである。
なお、他の作中人物(当然第四の壁を認識できない)はデッドプールのメタ発言を気が狂ったか何かだと思っている。
室内を舞台にした演劇を想像してほしい。舞台上には壁が3つ(客から見て奥側、上手、下手)設置されていることが多いと思う。
客から見て手前側には壁は存在しない。壁を作ってしまうと役者が見えないからだ。
しかし、現実に壁が無くても作品世界においては壁が存在する。登場人物たちは一方向だけ壁のないコの字型の家に住んでいるわけではないわけだ。
このことから、「客から見て手前側の、存在しないけど存在することになっている壁」のことを「第四の壁」と呼ぶ。
アメコミの登場人物デッドプールは、この第四の壁を認識することが出来る。
すなわち、「この世界がアメコミであること」を理解しているうえ、「このコミックを読んでいる読者」のことを認識することが出来るのである。
なお、他の作中人物(当然第四の壁を認識できない)はデッドプールのメタ発言を気が狂ったか何かだと思っている。
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