本wikiで紹介された作品の一覧です。
番号 | 書名 | 作者 | 一言概要 |
456 | ゲー魔王? | 普津澤画乃新 | ドット絵に侵攻される漫画 |
455 | タテの国? | 田中空 | 主人公とともに落ちていく縦向き漫画 |
454 | The unsuccessful self-treatment of a case of "writer's brock"? | Dennis Upper | 本文がない論文 |
456 | Two-, Three-, and Four-Atom Exchange Effects in bcc 3He? | J.H.Hetherington | 猫が共著者の論文 |
455 | Cyllage City COVID-19 Outbreak Linked to Zubat Consumption? | Matan Scelomi | 学会の闇を指摘した偽論文 |
454 | 狭い世界のアイデンティティー? | 押切蓮介 | 漫画異能バトル漫画 |
453 | アルテミオ・クルスの死? | カルロス・フエンテス | 二人称小説 |
452 | インディゴ? | クレメンツ・ゼッツ | |
451 | 君が泣くとき? | すべて回文で書かれた小説 | |
450 | ルパン三世 カリオストロの城(小説版)? | タイポグラフィ。斜めにダイビングする文章 | |
449 | 発光性diapositive? | 関口涼子 | 本の喉部分に集中した文章 |
448 | ZOOM? | イシュトバン・バンニャイ | 次第に拡大していくマンガ |
447 | document X 忌録? | 阿澄思惟 | 電子書籍ならではのギミック |
446 | インドから火星へ? | テオドール・フルルノワ&エレーヌ・スミス | 火星語をしゃべる霊媒師についての記録 |
445 | これはミステリではない? | 竹本健治 | |
444 | 死について!―あらゆる年齢・職業の人たち63人が堰を切ったように語った。? | スタッズ・ターケル | 死についてのインタビュー集。文体練習と類似 |
443 | 天才バカボン? | 赤塚不二雄 | 色々やりすぎな超有名漫画 |
442 | 最後のトリック? | 深水黎一朗 | 鏡面の装丁 |
441 | ALPHA AND OMEGA? | Anthony Etherin | パリンドロームの詩 |
440 | 詐欺師の楽園? | ヒルデスハイマー | 架空の評伝 |
439 | これは物語ではない? | ディドロ | これは物語ではない |
438 | 周期率? | プリーモ・レーヴィ | 元素にまつわる掌編集 |
437 | 別荘? | ホセ・ドノソ | ねじ曲がる時間 |
436 | 夜のみだらな鳥? | ホセ・ドノソ | 変身する人物 |
435 | ラ・カテドラルでの対話? | マリオ・ガルバス・リョサ | 入れ替わる人物 |
434 | イリス・クレールの肖像画? | ロバート・ラウシェンバーグ | 肖像画としての電報 |
433 | 特殊装丁本? | 栄光 | 印刷会社の技術紹介として作られた特殊装丁本 |
432 | 囚人のジレンマ? | リチャード・パワーズ | 2行交信 |
431 | じゃれ本? | 田丸雅智/daitai | リレー小説をみんなで書き上げるゲーム |
430 | Le Mélange Funeste? | エドワード・ゴーリー | 絵本版百兆の詩篇 |
429 | カラーメイル? | 藤原カムイ | 次第にカラーになる漫画 |
428 | telling lies? | サム・バーロー | PCに残った映像からストーリーを推理するゲーム。her story?の後継作 |
427 | her story? | サム・バーロー | PCに残った映像からストーリーを推理するゲーム |
426 | serial experiments lain? | SR-12W / PIONEER LDC. | PCに残ったファイルをひたすら見るゲーム。メディアミックスもあり。「これからは、ずっと一緒だね」 |
425 | ほんのなかのほんのなかのほん? | ジュリアン・ベール | ほんのなかのほんのなかのほん |
424 | 鏡? | リタ・ドーヴ | 鏡写しの詩 |
423 | 選択肢問題? | アレハンドロ・サンブラ | 受験問題風の小説 |
422 | 蛹? | 田中慎弥 | 主人公がカブトムシ |
421 | HERE? | リチャード・マグワイア | 紀元前から未来まで、一室の歴史を描く |
420 | ボール箱? | 半村良 | 主人公が段ボール箱 |
419 | ならずものがやってくる? | ジェニファー・イーガン | パワーポイントの章、二人称小説 |
418 | ぐるりと? | 島崎町 | 回しながら読む本 |
417 | ヨコジュンの読書ノート 附:映画鑑賞ノート? | 横田順彌 | ノートそのまま写真で出版 |
416 | エヴゲーニイ・オネーギン? | プーシキン | 韻文小説 |
415 | 失われたスクラップブック? | エヴァン・ダーラ | ピリオドのないほぼ会話文の小説 |
414 | 両方になる? | アリ・スミス | どんな内容になるか運任せの小説 |
413 | アマニタ・パンセリナ | 中島らも | 作者が体験した様々なドラッグに関するエッセイ |
412 | ヴァリス | フィリップ・K・ディック | 作者の神秘体験を元に書かれた小説 |
411 | Never Again | ダグ・ナファー | 一単語一回ルールの小説 |
410 | 化学の結婚 | ヨハン・ヴァレンティン・アンドレーエ | 薔薇十字四大文書の1つ。オカルト史に残る傑作 |
409 | 屍鬼二十五話 | ソーマデーヴァ | 死体が王に語るインド版『千夜一夜物語』 |
408 | 藪の中 | 芥川龍之介 | 明かされない真相、真実は「藪の中」に |
407 | ヒットマン | こっちはDCのヤバいヒーロー。犬溶接マンをよろしく! | |
406 | 絶対無敵スクイレルガール | なんか知らないけど絶対負けないウーマン。マーベルのヤバいヒーロー | |
405 | グウェンプール | 第四の壁崩壊 | |
404 | The Stanley Parable | Galactic Cafe | メタフィクション。彼は左のドアに入りました |
403 | Return of the Obra Dinn | ルーカス・ポープ | 死体でつなぐ時系列 |
402 | 神曲 | ダンテ | トスカナ方言の物語。イタリア文学最高の古典 |
401 | カンタベリー物語 | チョーサー | ヨーロッパの枠物語の代名詞。デカメロンからさらに多様に |
400 | デカメロン | ボッカッチョ | ヨーロッパの枠物語の代名詞。病気を逃れて退屈しのぎのバカ話 |
番号 | 書名 | 作者 | 一言概要 |
399 | 千夜一夜物語 | 不明 | 枠物語の代名詞。シェヘラザードは今夜も語る |
398 | 禁断紙篇? | デザイン・エッグ | |
397 | どこかにいってしまったものたち? | クラフト・エヴィング商會 | 架空の雑貨のカタログ |
396 | ケルベロス第五の首 | ジーン・ウルフ | 繋がっていない様で複雑に繋がっている3つの物語 |
395 | 幻想録 | ウィリアム・バトラー・イェイツ | 自動筆記が使われたイェイツの神秘思想の集大成 |
394 | 挫折を経て、猫は丸くなった。 | 天久聖一 | 冒頭の1文だけを提示した書き出し小説集 |
393 | アクロイド殺し | アガサ・クリスティー | 大論争を巻き起こした叙述トリックの元祖 |
392 | 本にだって雄と雌があります | 小田雅久仁 | 本と本の間から生まれる幻書をめぐる家族の物語 |
391 | 眠る人 | ルイス・トロンダイム | 1つのコマだけ使った漫画 |
390 | OuPus 1 | ウバポ | 実験的漫画作品集 |
389 | 生きるための四分の一秒 | ルイス・トロンダイム,ジャン=クリストフ・ムニュ | 同じコマの組み合わせで作った4コマ漫画 |
388 | 死父 | ドナルド・バーセルミ | 死んでいるのに生きている父 |
387 | エンジン・サマー | ジョン・クロウリー | 叙情的な文体による牧歌的ファンタジー |
386 | やぎ少年ジャイルズ | ジョン・バース | 世界を縮図した大学を冒険する英雄譚 |
385 | クラッシュ | J・G・バラード | 自動車事故と性衝動を結び付けたテクノ・ポルノ |
384 | ペガーナの神々 | ロード・ダンセイニ | 創作神話の元祖的作品 |
383 | 涙香迷宮 | 竹本健治 | 「いろは歌」による空前絶後の暗号解読ミステリ |
382 | Wonder Crystal | Sybil Wettasinghe | 世界最多のマルチエンディング本 |
381 | The 2009-2014 World Outlook for 60-milligram Containers of Fromage Frais | フィリップ・M・パーカー | 全自動で作られた本 |
380 | 1コマの国のアリス | 凸ノ高秀 | 世界最長の1コマ漫画。全長25メートル |
379 | Emoji Dick/🐳? | Fred Benenson | 絵文字に翻訳された白鯨 |
378 | 聖人行伝 | 完結に最も時間がかかった本 | |
377 | Das dickste Buch des Universums | Peter Ramsauer | 世界最厚の本 |
376 | Galaxy S4 Zoom | 世界最大の本 | |
375 | 黒い時計の旅 | スティーヴ・エリクソン | 複雑に交錯する2つの20世紀 |
374 | はまむぎ | レーモン・クノー | シュルレアリスムの影響を受けたクノーの処女作 |
373 | バベル17 | サミュエル・R・ディレイニー | 謎の言語に挑む宇宙詩人 |
372 | ゲーデル、エッシャー、バッハ | ダグラス・ホフスタッター | 自己参照とメタフィクションを多用した科学書。GEB |
371 | 煙か土か食い物 | 舞城王太郎 | 圧倒的ビートで畳み掛ける舞城王太郎のデビュー作 |
370 | 悪魔の辞典 | アンブローズ・ビアス | 風刺とブラックユーモアで綴られた辞典 |
369 | さようなら、ギャングたち | 高橋源一郎 | 独創的な文体によるポストモダン小説 |
368 | SIREN | Sony Computer Entertainment | 物語を最大限システムに反映させたシナリオ選択システム |
367 | バナナフィッシュにうってつけの日 | J・D・サリンジャー | 謎の自殺と謎の寓話 |
366 | アーサー王宮廷のヤンキー | マーク・トウェイン | アーサー王の時代にタイムスリップしたアメリカ人 |
365 | 阿片常用者の告白 | ド・クインシー | ドラッグ文学の嚆矢 |
364 | 穏健なる提案 | ジョナサン・スウィフト | アイルランドを救うためのブラックすぎる提案 |
363 | レーシングラグーン | スクウェア | 唯一無二の台詞回しを持つハイスピード・ドライヴィングRPG |
362 | 一人の男が飛行機から飛び降りる | バリー・ユアグロー | シュールな超短編小説集 |
361 | 響きと怒り | ウィリアム・フォークナー | 「意識の流れ」を用いたフォークナーの代表作 |
360 | ロリータ | ウラジーミル・ナボコフ | 「ロリコン」の語源となった小説 |
359 | 象は世界最大の昆虫である | ガレッティ | 失言しかない語録集 |
358 | 民明書房大全 | 宮下あきら | 架空の出版社についての本 |
357 | 異邦人 | アルベール・カミュ | 不条理文学の金字塔 |
356 | 皆勤の徒 | 酉島伝法 | 造語だらけのポストヒューマン小説 |
355 | エドウィン・マルハウス | スティーヴン・ミルハウザー | 子供が書いた子供の伝記 |
354 | V. | トマス・ピンチョン | 絡み合わない二つ?の物語 |
353 | ヴァインランド | トマス・ピンチョン | スライドする時制 |
352 | 偽書百撰 | 松山巖 | 架空の偽書についての本 |
351 | 恋空 | 美嘉 | 独自のフォーマットから生まれたアスキーアートで降る雪 |
350 | Deep Love | Yoshi | ケータイ小説の始祖 |
349 | 箱男 | 安部公房 | 箱男の段ボールの中の手記、という設定の小説 |
348 | ぱいどん? | AI手塚治虫 | AIの手塚治虫による漫画 |
347 | 架空OL日記 | バカリズム | 架空のOLのブログ |
346 | もりのゆうびんポスト | 原京子 | 登場人物に手紙を送れる絵本 |
345 | 超哲学者マンソンジュ氏 | マルカム・ブラッドベリ | 実在しない哲学者についての評伝 |
344 | 黄泥街 | 残雪 | かみ合わないまま進む物語。中国文学伝説の一作。 |
343 | 冬の夜ひとりの旅人が | イタロ・カルヴィーノ | 『冬の夜ひとりの旅人が』という本をめぐる物語 |
342 | ダレン・シャン | ダレン・シャン | 自伝の形式で書かれたダークファンタジー |
341 | デアゴスティーニ? | デアゴスティーニ | 分冊百科/パートワークという形式を広めた雑誌シリーズ |
340 | 360°BOOK 富士山 | 大野有資 | 360°開ける本 |
339 | 仮面舞踏会 | キット・ウィリアムズ | リアル宝の地図 |
338 | ザ・シークレット 宝探し | Byron Preiss | リアル宝の地図 |
337 | 四季の草花 | 凸版印刷 | 通称「世界最小の書物」 |
336 | ソヴィエト・ファンタスチカの歴史 | ルスタム・ スヴャトスラーヴォヴィチ カーツ | ファンタスチカ(SF+幻想文学)による起こらなかったソヴィエトの歴史 |
335 | 異世界語入門 ~転生したけど日本語が通じなかった~? | Fafs F. Sashimi | 言語学ラノベ |
334 | ヒュプネロートマキア・ポリフィリ | フランチェスコ・コロンナ | 15世紀末のタイポグラフィ・造語文学 |
333 | 3秒 | マルク=アントワーヌ・マチュー | 3秒間の物語を光の視点で辿る |
332 | 長大語 | 多数 | 驚くほど長い一語 |
331 | 売ります。赤ん坊の靴。未使用 | アーネスト・ヘミングウェイほか | 通称「世界最短の小説」 |
330 | 挑戦者たち | 法月綸太郎 | パロディ |
329 | 言語の夢想者 | マリナ・ヤグェーロ | 人工言語についての評論 |
328 | ロコス亭 奇人たちの情景 | フェリぺ・アルファウ | |
327 | 小説の準備 | ロラン・バルト | |
326 | フロベールの鸚鵡 | ジュリアン・バーンズ | コラージュ |
325 | 寺山修司 少女詩集? | 寺山修司 | ハート形の詩 |
324 | 源氏物語 雲隠 | 紫式部 | タイトルだけの物語 |
323 | ヌーベル・ポルノグラフィー | ルイス・トロンダイム | 抽象漫画 |
322 | 誰がスティーヴィ・クライを造ったのか? | マイクル・ビショップ | メタフィクション・パロディ。動き出したタイプライター |
321 | 鳥の巣 | シャーリィ・ジャクスン | 人格によって文体が変わる多重人格小説 |
320 | チュチュ:世紀末風俗奇譚 | プランセス・サッフォー | インモラルの世界 |
319 | 図書館島 | ソフィア・サマター | メタフィクション |
318 | 奴隷祭 | ドン・ ブランナス・アレラ | エログロナンセンス |
317 | ポイント・オメガ | ドン・デリーロ | |
316 | 神を食べた犬へのインタビュー | ロン・カリー・ジュニア | 主人公が犬 |
315 | カステラ | パク・ミンギュ | |
314 | ピンポン | パク・ミンギュ | ピンポンピンポンピンポンピンポン…… |
313 | ポーランドのボクサー | エドゥアルド・ハルフォン | オートフィクション |
312 | 逸話による偶然性の形態学 | ||
311 | 白書? | ||
310 | 鉄の風景 | ||
309 | 偶景 | ロラン・バルト | |
308 | 弥次喜多inDEEP | しりあがり寿 | ヘタウマポストモダン漫画 |
307 | ダールグレン | ディレイニー | 読めない装丁 |
306 | ドリフトグラス | ディレイニー | 読めない装丁 |
305 | 書きつくす試み/パリの片隅を実況中継する試み ありふれた物事をめぐる人類学 | ジョルジュ・ペレック | 見えること全部書く |
304 | 出ない順 試験に出ない英単語 | 中山 | 英単語帳のパロディ |
303 | すぐそこの遠い場所 | クラフト・エヴィング商會 | |
302 | ノーダリニッチ島 K・スギャーマ博士の動物図鑑 | K・スギャーマ | 架空の動物図鑑 |
301 | パラレルワールドお土産帳 | 穗村弘 | 架空のお土産帳 |
300 | 約束された図書館 | アルメレイヴァン |
番号 | 書名 | 作者 | 一言概要 |
299 | 出版されなかった書物のカタログ | 出版されなかった書物のカタログ | |
298 | ドラゴン――飼い方 育て方―― | ジョン・トプセル | 架空のペットの育て方 |
297 | 秘密の動物誌 | ジョアン・フォンクベルタ、ペレ・フォルミゲーラ | 架空生物の観察記録 |
296 | うわさのベーコン | 猫田道子 | パースペクティヴの狂った語り |
295 | What every MAN thinks about apart from SEX | Sheridan Simove | ご想像の通り。女性版もあるよ! |
294 | 極短小説? | ||
293 | じわじわ気になる100字の小説 | 北野勇作 | |
292 | 登り坂自転車競走に見立てたキリストの受難 | アルフレッド・ジャリ | 登り坂自転車競走に見立てたキリストの受難 |
291 | 恐竜の飼い方教えます | ロバート・マッシュ | 生物図鑑のパロディ |
290 | ザ・ビデオゲーム・ウィズ・ノー・ネーム | 赤野工作 | 存在しないゲームのレビュー |
289 | ごびらっふの独白 | 草野心平 | カエル語 |
288 | アンヒンジド/アングルード/アンステイブル | Wizard of the Coast | メタネタ満載のジョークカードゲーム |
287 | Across the USA on 1 Gigabyte a Day | Matthew Muspratt | Google Mapで見ただけの行ってない旅行記 |
286 | わたしじゃない | サミュエル・ベケット | 口だけ演劇 |
285 | 慈善週間 または七大元素 | マックス・エルンスト | 言葉のない小説 コラージュ三部作 |
284 | カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢 | マックス・エルンスト | 言葉のない小説 コラージュ三部作 |
283 | 宿命の交わる城 | イタロ・カルヴィーノ | タロットになぞらえた小説 |
282 | もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら | 神田桂一, 菊池良 | 文体模写 |
281 | 仕事! | スタッズ・ターケル | 様々な語り口で仕事について語る |
280 | 観客罵倒 | ペーター・ハントケ | 純粋言語劇。役者がひたすら観客を罵倒し続ける |
279 | アラビアの夜の種族 | 古川日出男 | 作中作。『アラビアの夜の種族』という本も作中に登場する |
278 | 別れる理由 | 小島信夫 | 戦後文学伝説の奇書 |
277 | 壁の中 | 後藤明生 | |
276 | オトラント城奇譚 | ホレス・ウォルポール | 世界最初のゴシック小説 |
275 | フラットランド 多次元の冒険 | エドウィン・アボット・アボット | 二次元の物語 |
274 | マルペルチュイ | ジャン・レー | |
273 | 殺人にいたる病 | 我孫子武丸 | |
272 | 蔵の中 | 横溝正史 | 作中作 |
271 | 呪われた戯曲 | 谷崎潤一郎 | |
270 | 新カンタベリー物語 | ジャン・レー | |
269 | 夢想の秘密 | ジェームズ・ブランチ・キャベル | マニュエル伝の最終章、メタフィクション |
268 | 青鉛筆の女 | ゴードン・マカルパイン | 3つの書籍からなる書籍 |
267 | ノクターナル・アニマルズ | オースティン・ライト | |
266 | 哀れなるものたち | アラスター・グレイ | 作中作 |
265 | プリンセス・ブライド | ウィリアム・ゴールドマン | メタフィクション |
264 | サラゴサ手稿 | ヤン・ポトツキ | 多重枠物語。稀覯本 |
263 | 第八の日 | エラリイ・クイーン | |
262 | 「赤い納屋殺人」の裁判記録 | イギリス政府(1820年代当時) | グロ注意 |
261 | 憂鬱な10か月 | イアン マキューアン | 主人公が胎児 |
260 | さらば、シェヘラザード | ドナルド・ウェイトレイク | 繰り返す1章25ページ |
259 | いろはうた | 不明 | 50音すべて1回ずつ使う歌 |
258 | 100万の命の上に俺は立っている ワケあり無料版 | 山川直輝、奈央晃徳 | 全編フリー素材の漫画 |
257 | 永遠のジャック&ベティ | 清水義範 | 英語の教科書のパロディ |
256 | 国語入試問題必勝法 | 清水義範 | 国語のテスト問題のパロディ |
255 | 鉄の夢 | ノーマン・スピンラッド | SF作家アドルフ・ヒトラーの遺作『鉤十字の帝王』の第2版 |
254 | 圧縮された本 | 暗黒通信団 | |
253 | 2017年最大の素数 | 虹色社 | 素数を印刷したら本になったの巻 |
252 | ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ | トム・ストッパード | ハムレットのスピンオフ不条理演劇 |
251 | 作者を探す六人の登場人物 | ルイジ・ピランデルロ | メタフィクション演劇 |
250 | 老人ホーム――一夜のコメディ | B.S.ジョンソン | 九人の物語が同時進行 |
249 | ハリーポッターと山盛りの灰のようにみえるものの肖像 | Botnik Studios | AIによる小説 |
248 | 人狼知能能力測定テスト | 大上幽作/名古屋大学 | AIによる小説 |
247 | Look Away | Shelly | AIによる小説 |
246 | トリスターノ | ||
245 | 女の世界 | ||
244 | VAS――平面世界におけるオペラ | スティーヴ・トマスラ、スティーヴン・ファレル | 図表が複雑に絡み合う小説 |
243 | ロールシャッハの鮫 | スティーヴン・ホール | アスキーアートの鮫に襲われる |
242 | T・S・スピヴェット君 傑作集 | ライフ・ラーセン | 図表だらけの小説 |
241 | 夜中に犬に起こった奇妙な事件 | マーク・ハッドン | 素数の章番号 |
240 | 民のいない神 | ハリ・クンズル | オムニバス小説 |
239 | めぐりあう時間たち――三人のダロウェイ夫人 | マイケル・カニンガム | オムニバス小説 |
238 | 呼び出し | ヤニック・マーフィー | 獣医のカルテ形式の小説 |
237 | マイケル・マートン | マイケル・マートン | 寄稿者紹介からなる小説 |
236 | 疑問文 | バジェット・パウエル | 全文疑問文の小説 |
235 | 女の子はいつも発育途上 | エイメア・マクブライド | 文章の断片からなる小説 |
234 | エイヴァ | キャロル・メイソー | 断章からなる小説 |
233 | スピード・ボート | レナータ・アドラー | 掌編の組み合わせからなる小説 |
232 | オンリー・レボリューションズ | マーク・Z・ダニエレブスキー | タイポグラフィ |
231 | 自己責任の遊び | ウィリアム・ギャディス | |
230 | ヴィトゲンシュタインの箒 | デヴィッド・フォスター・ウォレス | 言葉遊び |
229 | 裸の特異点 | セルジオ・デラパヴァ | 会話主体の小説 |
228 | コウモリの見た夢 | モーシン・ハミッド | 全面一人語り |
227 | スローターハウス5 | カート・ヴォネガット | コラージュ |
226 | 同書――小説 | Mark Dunn | 注釈しか存在しない小説 |
225 | 無限の猿定理の実証実験による文字列 | 猿 | 猿による文章 |
224 | 異種テクスト実験 | クリスチャン・ブック | 微生物のDNAに刻まれた詩 |
223 | ノックス | アン・カーソン | 蛇腹状の詩 |
222 | ゴールデン・ゲート | ヴィクラム・セス | 韻文小説 |
221 | ヒューミットメント――加工されたビクトリア朝小説 | トム・フィリップス | 切り抜き詩+写真・図版 |
220 | ネット | ジョン・バーヴィン | シェイクスピアの詩の一部を濃く塗り、濃い部分だけで意味が通るようにした詩 |
219 | ニュースペーパー・ブラックアウト | Austin Kleon | 黒塗り詩 |
218 | 麗しのオルタンス | ジャック・ルーボー | ウリポメンバーのミステリ? |
217 | 本の中に生きる――ブルー・モブレーの波乱の生涯 | ウォレン・レーラー | 架空の作家が自作品について語りとおす |
216 | アメリカ大陸のナチ文学 | ローベルト・ボラーニョ | 架空の作家列伝。暗く輝く悪の記念碑 |
215 | ブライト・ライツ、ビッグ・シティ | ジェイ・マキナニー | 二人称小説 |
214 | 新興アジアで大金持ちになる方法 | モーシン・ハミッド | 二人称小説 |
213 | 蜘蛛女のキス | マヌエル・プイグ | 地の文が存在しない小説 |
212 | カーペンターズ・ゴシック | ウィリアム・ギャディス | ほとんど会話文の小説 |
211 | 認識 | ウィリアム・ギャディス | |
210 | 10:04 | ベン・ラーナー | 複数の未来に同時に自分を投影 |
209 | アイ・アム・ノット・シドニー・ポワチエ | パーシヴァル・エヴァレット | パロディ |
208 | 10 1/2章で書かれた世界の歴史 | ジュリアン・バーンズ | コラージュ |
207 | ユーノイア | クリスチャン・ブック | 母音を一つしか使わずに書かれた詩 |
206 | エラ・ミノ・ピー――書簡小説 | マーク・ダン | リポグラム |
205 | アルファベット式のアフリカ | アビッシュ | 頭文字統一小説 |
204 | 不運な人々 | B・S・ジョンソン | 箱入り小説。最初と最後以外はどこから読んでもよい |
203 | 名づけえぬもの | サミュエル・ベケット | ベケットの小説三部作。語り終わった後の語り |
202 | マロウンは死ぬ | サミュエル・ベケット | ベケットの小説三部作。メタフィクション |
201 | モロイ | サミュエル・ベケット | ベケットの小説三部作。切り詰めた語り |
200 | ゴドーを待ちながら | サミュエル・ベケット | 不条理演劇の金字塔。二人の男がゴドーを待っている |
番号 | 書名 | 作者 | 一言概要 |
199 | Wikipedia | 不特定多数 | Webページの基本形を作った百科事典 |
198 | Uncyclopedia | 不特定多数 | パロディ、ハイパーテキスト |
197 | S | Doug Dorst | 作中作と会話による構成 |
196 | アウト・オブ・マインド | J・ベルンレフ | アルツハイマーの男の一人称小説 |
195 | 後継者たち | ウィリアム・ゴールディング | 主人公がネアンデルタール人 |
194 | TTT――トラのトリオのトラウマトロジー | ギジェルモ・カブレラ・インファンテ | 黒塗り・白塗り・誤字・乱丁 |
193 | オープン・シティ | テジュ・コール | 句読点のない小説。多感覚 |
192 | 耳ラッパ――幻の聖杯物語 | レオノーラ・キャリントン | ボケと補聴器と老人ホームから始まる幻想絵巻。シュルレアリスム |
191 | スウィム・トゥ・バーズにて | フラン・オブライエン | キャラクターが作者を狙う。メタフィクション |
190 | アウステルリッツ | W・G・ゼーバルト | 写真とルビと文書と。静謐な傑作 |
189 | 迷路のなかで | ロブ=グリエ | 無限ループ |
188 | ポルトガル文 | Marianna Alcoforado | 世界初の書簡体小説 |
187 | 吸血鬼ドラキュラ | ブラム・ストーカー | 文書の形で書かれた物語。元祖ドラキュラ |
186 | オールウェイズ・カミングホーム | アーシュラ・K・ル=グィン | |
185 | アルジャーノンに花束を | ダニエル・キイス | 知能に合わせて文体変化。人気作 |
184 | あしたも、がんばろう。 | 加藤智大 | 欝鬱鬱 |
183 | Alkebu-Lan | ||
182 | 永遠のアセリア | ザウス | |
181 | 君と彼女と彼女の恋。 | ネタバレ注意! | |
180 | デッドプール:デッド・ヘッド・リデンプション | ファビアン・ニシーザ/ロブ・ライフェルド | 第四の壁を破壊 |
179 | ダンジョン&ドラゴンズ | Wizard of Coast | 世界初のTRPG |
178 | Z213: Exit | Dimitris Lyacos | 古代の物語の上から現代の物語が書かれた小説 |
177 | Infinite Jest | デヴィッド・フォスター・ウォレス | 訳注文学 |
176 | Paradiso | José Lezama Lima | オムニバス小説 |
175 | Yo-Yo Boing! | Giannina Braschi | コラージュ、スパングリッシュ |
174 | ペドロ・パラモ | フアン・ルルフォ | 時系列のコラージュ |
173 | バディ・ボールデンを覚えているか | マイケル・オンダーチェ | コラージュ |
172 | 帰れ、カリガリ博士 | ドナルド・バーセルミ | |
171 | Up | ||
170 | 酔いどれ草の仲買人 | ジョン・バース | |
169 | Visions of Gerard | ジャック・ケルアック | |
168 | Before the Brave | Kenneth Patchen | |
167 | 重力の虹 | トマス・ピンチョン | 現代文学の最重要作 |
166 | Lalibertéou l'amour? | ||
165 | 磁場 | フィリップ・スーポー | 自動記述 |
164 | 起こったこと | ||
163 | 荒地 | T・S・エリオット | 現代詩すべての父と呼ばれる一作 |
162 | 運命論者ジャックとその主人 | ドニ・ディドロ | メタフィクション |
161 | イングランドとウェールズおよびスコットランドの一部の地層の描写図 | ウィリアム・スミス | 世界初の地質図 |
160 | 大相撲殺人事件 | 小森健太朗 | |
159 | 衆鱗図 | 松平頼恭 | 日本最古の魚類図鑑 |
158 | Unua Libro | ルドヴィコ・ザメンホフ | エスペラント語で書かれた世界初の本 |
157 | ロンゴロンゴ | 不明 | 未解読文書 |
156 | PROTANOPIA | andre bergs | デジタル時代の動く漫画 |
155 | 超兄貴(小説版) | 三浦徹也 | 伝説のゲームのノベライズ。タイポグラフィなど |
154 | 時計仕掛けのオレンジ | アントニー・バージェス | ナッドサット言葉 |
153 | 独身者機械 | ミシェル・カルージュ | |
152 | おまえたちは狂人か | ルネ・クルヴェル | コラージュ |
151 | テルリア | ウラジーミル・ソローキン | 文体模写 |
150 | ミニチュアの妻 | マヌエル・ゴンザレス | |
149 | 下り坂カーレースにみたてたジョン・フィッツジェラルド・ケネディ暗殺事件 | J・G・バラード | 下り坂カーレースにみたてたジョン・フィッツジェラルド・ケネディ暗殺事件 |
148 | イルミナエ・ファイル | エイミー・カウフマン, ジェイ・クリストフ | 報告書形式の小説 |
147 | 伝染るんです。 | 吉田戦車 | 不条理ギャグマンガのパイオニア |
146 | 斬り介とジョニー四百九十九人斬り | 榎本俊二 | |
145 | ムーたち | 榎本俊二 | 不条理ギャグマンガ |
144 | GOLDEN LUCKY | 榎本俊二 | 不条理ギャグマンガ |
143 | ヴァン・ダインの二十則 | ヴァン・ダイン | ミステリについての指針。メタフィクション |
142 | 探偵小説十戒 | ノックス | ミステリについての指針。メタフィクション |
141 | モルグ街の殺人 | エドガー・アラン・ポー | 世界初のミステリ |
140 | 嫉妬 | ||
139 | 見知らぬ男の肖像 | ナタリー・サロート | トロピズム |
138 | 心変わり | ミシェル・ビュトール | 二人称小説 |
137 | モデラート・カンタービレ | マルグリット・デュラス | 視点が突然離れる宴会シーン |
136 | 楽園 | フィリップ・ソルレス | エリクチュールの流れ |
135 | 公園 | ||
134 | 後藤さんのこと | 円城塔 | 多色刷り |
133 | きみならどうする? | バンタム・ブックス | 元祖ゲームブック |
132 | ねじ式 | つげ義春 | 伝説の漫画 |
131 | 童夢 | 大友克洋 | 多くの漫画表現の元祖 |
130 | コミック文体練習 | マット・マドン | 1つの話を99通りの書き方で書く |
129 | 餓狼の弾痕 | 大藪春彦 | 繰り返し小説? |
128 | プラスチックガール | 古屋兎丸 | |
127 | TRA | タイガー立石 | シュール漫画 |
126 | カエルの死 | 夢枕獏 | タイポグラフィ |
125 | ほとんど絵のないコミック | ||
124 | Palepoli | 古屋兎丸 | |
123 | 朝のガスパール | 筒井康隆 | 読者参加 |
122 | なにがオモロイの? | 相原コージ | アンケート結果を見ながら進めるギャグマンガ。最後は暴走 |
121 | ぴこちゃんのおたんじょうび | ||
120 | 多重夢 | 筒井哲也 | |
119 | 怪奇版画男 | 唐沢なをき | 版画による漫画 |
118 | さかさま世界 | ||
117 | かすとろ式 | 駕籠真太郎 | |
116 | カスミ伝 | 唐沢なをき | |
115 | クロコディル:一八世紀パリを襲った鰐の怪物 | ルイ=クロード・ド サン=マルタン | |
114 | 1600億分の1の太陽系? | 松田行正 | 蛇腹形の本 |
113 | 胞子文学名作選 | 港の人 | 特殊装丁。収録作それぞれ紙質が違う |
112 | きのこ文学名作選 | 港の人 | 特殊装丁 |
111 | レッドブック ワルツの雨 | RE | 白抜き小説 |
110 | 鏡の国の住人たち | 京都大学推理小説研究会 | ジグソーパズルで読者が謎解き |
109 | 人間人形時代 | 稲垣足穂 | 特殊装丁。穴の開いた本 |
108 | 驚愕の曠野 | 筒井康隆 | |
107 | らくだこぶ書房21世紀古書目録 | 坂本真典/クラフト・エヴィング商會 | 未来の古書目録 |
106 | ■目次 | 円城塔 | |
105 | 家畜人ヤプー | 沼正三 | 伝説の怪作。SM小説 |
104 | ウロボロスの偽書 | 竹本健治 | 現実を飲み込むミステリ |
103 | 匣の中の失楽 | 竹本健治 | 新たな日本三大奇書と呼ばれることも。竹本健司のデビュー作 |
102 | 虚無への供物 | 中井英夫 | 通称「日本三大奇書」。アンチミステリ |
101 | 黒死館殺人事件 | 小栗虫太郎 | 通称「日本三大奇書」。衒学ミステリ |
100 | ドグラ・マグラ | 夢野久作 | 通称「日本三大奇書」。無限入れ子 |
番号 | 書名 | 作者 | 一言概要 |
99 | トリストラム・シャンディ | ローレンス・スターン | 精子から始まる自伝。冗談小説の金字塔 |
98 | ぽんこつ喜劇 | 浅暮三文 | |
97 | 実験小説 ぬ | 浅暮三文 | タイポグラフィほか |
96 | 介護入門 | モブ・ノリオ | ラップ文体。芥川賞受賞作 |
95 | 死霊 | 埴谷雄高 | 形而上小説 |
94 | abさんご | 黒田夏子 | ひらがな横書き小説。芥川賞受賞作 |
93 | 田紳有楽 | 藤枝静男 | シュール私小説 |
92 | SCP Foundation | 不特定多数 | 手順書形式の物語。メタフィクションなど多数。 |
91 | ニンジャスレイヤー | ブラッドレー・ボンド&フィリップ・モーゼズ | ドーモ。〇〇=サン。忍殺語です。 |
90 | 煙滅 | ジョルジュ・ペレック | リポグラム |
89 | 夏と花火と私の死体 | 乙一 | 死体が主人公 |
88 | 死んでいる | ジム・クレイス | 死体が主人公 |
87 | ノリーのおわらない物語 | ニコルソン・ベイカー | 一人称風三人称 |
86 | フェルマータ | ニコルソン・ベイカー | 時間停止小説 |
85 | もしもし | ニコルソン・ベイカー | 思考の流れ。地の文がない小説 |
84 | 室温 | ニコルソン・ベイカー | 思考の流れ |
83 | やし酒飲み | エイモス・チュツオーラ | アフリカ文学の金字塔。マジックリアリズムの代表作 |
82 | Unique Item | ミロラド・パヴィチ | 100通りの結末 |
81 | 帝都最後の恋 | ミロラド・パヴィチ | タロットカードと一緒に読む小説 |
80 | Landscape Painted With Tea | ミロラド・パヴィチ | 小説×クロスワードパズル |
79 | 消失点 | デイビッド・マークソン | |
78 | 読者のスランプ | デイビッド・マークソン | |
77 | ウィトゲンシュタインの愛人 | デイビッド・マークソン | 遅咲きの実験文学家マークソンの代表作 |
76 | 第7類危険物取扱心得 | ||
75 | ユニヴァーサル野球協会 | ロバート・クーヴァー | メタフィクション。サイコロを振る神 |
74 | ダンシング・ヴァニティ | 筒井康隆 | 繰り返し小説 |
73 | De Utraque Verborum ac Rerum Copia | デジデリウム・エラスムス | 修辞学の練習。一つのことを複数の書き方で書く |
72 | 生まれいづる悩み | 有島武郎 | 二人称小説 |
71 | フォーストロール博士言行録 | アルフレッド・ジャリ | |
70 | ユビュ王 | アルフレッド・ジャリ | |
69 | 超男性 | アルフレッド・ジャリ | |
68 | ファヌ・アルメの冗長さ | ハイカイザシオン | |
67 | ギャズビー―"E"の文字を使わない5万語以上の物語 | アーネスト・ヴィンセント・ライト | リポグラム |
66 | メンドーザ写本 | 不明 | 未解読文書 |
65 | ナグ・ハマディ写本 | 不明 | 未解読文書 |
64 | リプリー・スクロール | 不明 | 未解読文書 |
63 | 死海文書 | 不明 | 未解読文書 |
62 | 発酵人間 | 栗田信 | |
61 | 非現実の王国で | ヘンリー・ダーガー | アウトサイダー・アートの代表的作品 |
60 | ギガス写本 | 不明 | 未解読文書 |
59 | セラフィーニ写本 | 不明 | 未解読文書 |
58 | ヴォイニッチ手稿 | 不明 | 未解読文書 |
57 | 新アフリカの印象 | レーモン・ルーセル | |
56 | アフリカの印象 | レーモン・ルーセル | |
55 | ロクス・ソルス | レーモン・ルーセル | 奇妙なアーティファクトを見学して回る奇想小説 |
54 | コデックス・セラフィニアヌス | ルイジ・セラフィーニ | 未知の世界の百科事典 |
53 | 機械 | 横光利一 | |
52 | A Trekkie's Tale | ポーラ・スミス | 二次創作あるあるのパロディ。メアリー・スー |
51 | ハーバート・クエインの作品の検討 | ホルヘ・ルイス・ボルヘス | 存在しない本の書評 |
50 | 虚人たち | 筒井康隆 | ルール複数実験小説 |
49 | 残像に口紅を | 筒井康隆 | 消えていくリポグラム |
48 | 吉里吉里人 | 井上ひさし | 吉里吉里語 |
47 | オーランドー | ヴァージニア・ウルフ | 時を超える少年(のちに少女) |
46 | レターズ | ジョン・バース | メタフィクション |
45 | ソフトマシーン | ウィリアム・バロウズ | カットアップ |
44 | 裸のランチ | ウィリアム・バロウズ | カットアップ |
43 | 青い脂 | ウラジーミル・ソローキン | ロシア文豪クローンによる作品が登場。トンデモ世界観 |
42 | 銀河ヒッチハイク・ガイド | ダグラス・アダムス | ギャグSFの金字塔。42。 |
41 | Tree of Codes | ジョナサン・サフラン・フォア | 穴抜き小説 |
40 | 風の裏側―ヘーローとレアンドロスの物語 | ミロラド・パヴィチ | 裏からも表からも読める小説 |
39 | 犯罪資料 | デニス・ホイートリー | 捜査文書型ミステリ |
38 | コロッサル・ケーブ・アドベンチャー | ウィル・クラウザー | 世界初のアドベンチャーゲーム |
37 | 百兆の詩篇 | レーモン・クノー | 百兆通り(物理) |
36 | 紙の民 | サルバドール・プラセンシア | 段落ごとに人物が分かれ同時進行するメタフィクション |
35 | 嫌ならやめとけ | レイモンド・フェダマン | タイポグラフィ |
34 | エクスタシーの湖 | スティーヴ エリクソン | タイポグラフィ |
33 | 冬眠 | 草野新平 | ● |
32 | 魚の夜の歌 | モルゲンシュテルン | () |
31 | 狂人の太鼓 | リンド・ウォード | 文字のない小説 |
30 | 百頭女 | マックス・エルンスト | 文字のない小説。コラージュ三部作 |
29 | 平行植物 | レオ・レオニ | 通称「生物系三大奇書」。存在しない植物の図鑑 |
28 | 溶ける魚 | アンドレ・ブルトン | シュルレアリスム |
27 | 赤の書 | ユング | 心理学大家による一冊 |
26 | 黒の書 | ユング | 心理学大家による一冊 |
25 | 鏡の国のアリス | ルイス・キャロル | 同下。 |
24 | 不思議の国のアリス | ルイス・キャロル | 超有名作。シュール・パロディなどなどなど |
23 | ゴーレム100 | アルフレッド・べスター | なんでもありなイドの世界。挿絵の流入 |
22 | 虎よ、虎よ! | アルフレッド・べスター | タイポグラフィ。SFベストの常連 |
21 | 完全な真空 | スタニスワフ・レム | 存在しない本の書評 |
20 | 虚数 | スタニスワフ・レム | 存在しない本の書評 |
19 | 鼻行類 | ハラルト・シュテンプケ | 通称「生物系三大奇書」。存在しない動物の図鑑 |
18 | 第三の警官 | フエン・オブライエン | アイルランドの奇想小説 |
17 | 失われた時を求めて | マルセル・プルースト | 思考の流れ。20世紀最高の小説と呼ばれることも |
16 | フィネガンズ・ウェイク | ジェイムズ・ジョイス | 世界で最も翻訳が難しい小説の一つ |
15 | ユリシーズ | ジェイムズ・ジョイス | 20世紀文学最重要作の一つ |
14 | これはペンです | 円城塔 | |
13 | ものすごくうるさくて、 ありえないほど近い | ジョナサン・サフラン・フォア | ヴィジュアル・ライティング。落ちる男 |
12 | クラウド・アトラス | イヴィッド・ミッチェル | オムニバス小説 |
11 | これは小説ではない | デイヴィッド・マークソン | 無について書いた小説 |
10 | 時の矢 | マーティン・エイミス | 時間の流れが逆行する小説 |
9 | 中二階 | ニコルソン・ベイカー | 思考の流れ。極小文学 |
8 | シガレット | ハリー・マシューズ | 実験小説(ルール不明) |
7 | ハザール事典 | ミロラド・パヴィチ | 架空の民族についての辞典 |
6 | 人生使用法 | ジョルジュ・ペレック | チェスの動きで視点が切り替わる小説 |
5 | JR | ウィリアム・ギャディス | ほとんど会話だけの小説 |
4 | 青白い炎 | ウラジーミル・ナボコフ | 注釈文学 |
3 | 石蹴り遊び | フリオ・コルタサル | 前から順番に読まなくてもよい小説 |
2 | 紙葉の家 | マーク・Z. ダニエレブスキー | |
1 | 文体練習 | レーモン・クノー | 同じ話を99通りの書き方で |
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ご協力ありがとうございます。これからのんびり拡張していくので、どうぞよろしくお願いします。
No.134追加しました。