No.105 家畜人ヤプー

作品基本情報

原題

同上

作者

沼正三

発表年

1956年

媒体

小説

原語

日本語

あらすじ

婚約中のカップル、日本人青年麟一郎とドイツ人女性クララはある日ひょんなことから未来世界に招待される。そこは白人は人間として、日本人は家畜として扱われる帝国だった。未来世界の真実を知るにつれ、二人は次第に未来世界の理に染まっていく……

奇書性・実験性・特殊性概要

マゾヒズム、スカトロジー、ディストピア

特筆すべき点

日本文学史上に暗く輝く伝説のSM小説。エロ・グロ・サド・マゾなんでもござれのディストピア(人によってはユートピア?)小説である。
西洋人は貴族として自由な生活を送り、日本人は家畜とされ、人体改造を含む弾圧(?)を受け続ける。
三島由紀夫や澁澤龍彦などに評価され、現在でも漫画版などが数多く執筆されている。

入手するには

幻冬舎アウトロー文庫より発売中。

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