奇書・実験小説・特殊文体 wiki

同上

黒田夏子

2013年

小説

日本語

『受像者』から始まる15の断章からなる物語。主人公は両親の片割れを幼少時に亡くしており、もう片方の親も最近亡くしている。小学校入学の際に二校の選択肢があった幼少時代についての夢をきっかけとした追想が始まる。（Wikipediaより）

全編横書き、固有名詞無し、ひらがな多用

黒田夏子による芥川賞受賞作。
夢をきっかけとした追想という実験小説の古典的なテーマを用いた作品。
文体が非常に特徴的であり、固有名詞一切なし、横書き、ひらがなばかりという珍しさ。
芥川賞だからと試しに読んだ多くの人々を挫折させたとかさせなかったとか。

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